遺言
男・全208種、女・全208種。合計416種の遺言一覧
初代当主
男
- 俺の死を 悲しむ暇があるなら、一歩でも 前へ行け 決して 振り向くな
子供たちよ… 俺の屍を 越えてゆけッ
女
- いつも前を向いて 歩いていくのです どんな悲しみにも 負けちゃダメ
さあ、子供たちよ 私の屍を 越えてゆきなさい
男
あ(男)
ガキは、うるせぇくらいで
ちょうどいい…
ドシャブリかも しれねェがな
それでも 朝は来る…
そんで、俺の分まで食って
強くなれ
ば~か…
こういうときは、引っかかった
フリをして 上を向くもんだ
- 後のこと、よろしくな
- あと半年、長生きできるって言われても、へへへ…
俺は納豆だけは 食わねぇよ
きっと必殺の奥義が 覚えられたのに…
みんなに 披露したかったのに…
なぜ、思い出せないんだろ?
一番好きな花なのになあ…
生まれてくるまでによォ…
芸子の数が あと十人ばかし
増えてると 嬉しいなぁ…
まッ、少なくとも八人くらいは…
天国なら天井裏、地獄なら床下…。
ま、そんくらいだよ、きっと
声を掛けねぇでくれ…
俺もそうするからよ…
- あ、フキノトウ食いてえ…
- 改めて言い残すことは 特にない
それが俺の遺言だ
他のどんな にぎやかな場所より、
この家がいい…
一気に 駆け抜けろ。
俺たちには 時間がない
- 生きたりねぇよ、まったくよぉ…
- 生きるってことは 戦うと同じ意味だ。
だから、生まれ落ちたが最後、
やるしかないのサ
こりゃ、鬼と戦ってるほうが
なんぼか ましだ…
親より先に 死なねえこと。
二番は、孫を抱かせることだろうな
道理だよな
バーンとォ…!! あの世に
逝ってみよォ……、ハハハ…
そこには 死神が立っている。
そう思え
何も言えなくて、ごめん。
だから…ありがとうございました
俺は俺のをこと、
何も知らなかったんだな、ってよ…
糸が切れた凧みたいなもんさ…
好きなところに 飛んでゆくよ
みーんな 溶けだしていくようだ。
もう どうでもいいや…
別の夢を 見始める…
死ぬってのはそれだけのことさ
散歩してる夢を 見たよ
足の震えが 止まらなかった
まるで 昨日のことのようだ
みんな、ありがとう
生きたことにも
とりたてて 悔いはなし…
死ぬは、生まれることの始まり。
そういうわけだ。ガッカリするな
生きている間中、何度でも…
何度でもだ…
恨みもないのに 鬼を殺すのが俺ら。
鬼と俺らの違いは、そこだな
満足だ、ありがとう…
待てるほど 人生は長くはないゾ。
回らないなら 自分で回せ
ずっと、思ってたけど…
や、やっぱりダメみたいだ…
立派な最期ってのは
どうやりゃ イイんだよォ?
泣きながら 斬れ。
笑いながら 斬れ・・・
お先に 失礼いたします
- 男も女も 強く生きなきゃな…
- 男なら できそうもない野望を
とりあえず 口に出しちまえ
死体に後ろ指を さされて
笑われるくらいの
とんでもなく でかい夢をよ
俺には 最高の鎮魂歌だゼ…
さっさと 消えるだけよ
一度は 運が回ってくるもんサ。
この俺が言ってんだから 間違いねェ
道を見失っちまったら、
俺が 雲を払ってやるよ
先代に励まされたもんさ。
…だけど、俺には できなかった
それでも俺は、懲りずに言うよ。
「おまえなら きっとやれる」
ああ、信じてるとも
- おまえらの"何か"に 俺は、なれたかな?
- 俺…、けっこう 幸せなほう だったよな?
- 俺さあ、あと七十年も生きれば
立派な 頑固ジジイになる
自信が あったんだけどナ
恨みや憎しみを糧にして
強くなれ
心ノ臓が止まったら 誰か耳元で
「死んだヨ」って教えてくれ
ひとつでもできたら…
しょうがねえ、ほめてやらあ
長過ぎたかの どちらかだな
受け取るが いいッ…
さあ、出撃するぞ…
忘れてもらって けっこうだけど、
ま、無理に忘れることも ないけどよ
はやく風呂入って 寝ろ
けっこう 刺激的だったかもナ…
朱点を 倒した時のために
涙は ためておけ
だけど、振り返るな。
振り返ったら 負けだぞ
他人の未来のためなんかじゃない。
望みも託すつもりもない
- 俺は、俺の道を生きた…
- 俺は今日まで、おまえたちに何度、
ありがとうって 言えたかな…
おまえらは、こっからな
おまえらはしろよな。
へへへ…
か(男)
未来に 希望を託すな。
今に すべてを生きろ…
それでおまえらも 暖をとって、
ついでに 芋なんかも焼いてさ
- 家族は俺の宝、そして誇り…
- 刀が折れたら ぶん殴れ。
拳が砕けたら 噛みついてやれ。
鬼なら 間違いなく そうするゼ
そんなモンは 死んでから
ゆっくり考えろ
ごたく並べてる暇に
とっとと やりやがれ
どうだ?
歌にしたら いけそうな文句だろ?
クソみてえな人生を ありがとう
片っ端から やってみたけど、
それで寿命が縮むことは、なかったゼ
だけど 心の疲れってヤツはなぁ…
月並みな最期で スマン
重荷だったけど、こっち側に来ると
それくらいしか 言うことねーな
看取られる こっちからは
家族みんなの顔が よく見えらあ
ただひたすら 全速で走り続ける。
パタリと倒れたら そこで終わり
わりと簡単だろ?
おまえが死ぬ気で やればいい
でも、明日も勝ちたきゃ
自分を殺して 仲間を活かせ。
絶対に 誰も死なせないこった
寝坊してて いいんだよナ?
明日のオマンマのために 生きる、
そのくらいが ちょうどいいのサ
どうせまた、大根かイモだろ?
へっ…じゃ、いらねぇや…
もう真っ暗だ…
なりふり構わずに 戦って生き残るのと
俺を見ながら 選ぶといい
- くそッ…死んでる場合じゃねーんだよ
- くれぐれも 命は粗末にするな。
一日一日を 大切に生き、
最後のひとしずくまで 燃やしつくせ
俺のいびきも 寝言も 歯ぎしりも
今夜からは 聞かずにすむゼ
勝算は 我が掌にあり
あの世の鬼が 増えてるとしたら…
ヘッ、また斬るだけよ…
恨んだことは 一度もなかった…
本当サ…
目が回るほど戦って、
俺の人生、倒れ方まで 独楽そっくり
何を斬ればいいのか
知りたかったな
もう 何もしてやれねえや
- これでやっと、ゆっくりできる…
- ころり この世に ころがりいでて
こよい、あの世に こ~ろころ…♪
ただ それだけだ…
難しくはない
俺は、無理かもしれんから
よろしく頼むよ
さ(男)
言ってもいいだろ?
いンや、やっぱ、やめとくわ…
おまえらの笑顔が 俺の宝なんだぜ…
んなことも 知らなかったのかよ
いい人扱いするんじゃねぇよ
俺が必死に戦った 理由は、
ようするに それだけだ
- さッ、そろそろ仕事に出かけようゼ…
- ざまあみやがれ、元は取った。
俺は、しっかり生きたぞ
我らのあとに 道はできる
好きな女が いたんだ…
別におかしくは ないだろ?
もっと生きたいと願うのも 無駄。
なるようにしか ならんサ
生きる場所を 見つけな
だからオメデトウで 送ってくれ…
最後の最後まで…無様なことよ
鬼を殺しつづければ、
いつかわかると 思っていた…
自分の血を 力に変えよ。
そうすれば おまえたちは勝てる
一生のお願いってのを
とうとう使う暇が なかったナ
どちらかの息の根が 止まるまでは
決して 休むな
いろんなことを 教わった
勝つために 何をすべきか…
どれほどのものを
捨てねば ならないのか…
俺の分まで 何倍も生きてくれ
とっとと 出陣しやがれ
悪態ついて 止む雨はないし
お世辞で 差す光なんてないんだよ
- 人生なんて、どうせ誰かの 尻ぬぐい
- 死んだ瞬間、おまえらのこと、
すっかり 忘れちまうとしたら
何の意味も ねえな
痛みは、消えるとしてだ…
で、俺のバカは、治るのか?
今より苦しいってことはないさ
へへへ…
あっという間に 俺は眠れるんだ
一歩進んで 五十歩百歩。
ま、俺の人生、そんなとこ
- すまん、少し疲れた…
- 善悪の判断なんて 面倒なコト、
今は問うな。
後世の暇人に 任せてしまえ
おまえだったのか…
最後まで ありがとうよ
ブン投げといてくりゃいいよ、
俺の死体なんぞはナ
まッ、ちょうどイイ頃合だーな
た(男)
あの人が 好きだったんだ…
戦えなくなるのも 辛いな
居場所をあけねば なるまいよ。
生きてるもんが窮屈だ
俺の名前を 呼んでくれ
- 頼むよ、いつもどおりに しててくれ
- たまには 親と一緒に
酒を飲みたくなってサ、
なもんで、ちょっと行ってくるわ
足元に咲く花を見たり
遠くの空を眺めたりも いいもんだゼ
覚えたい術も いっぱいあります
だから俺 まだ死ねません…
「忘れない」って言ってくれ…
赤ン坊の泣き声を 聞いてサ、ホッとしたっけな…
ひとりで 死んでゆく…
で、死ぬまで生き続ける…
「人間が丸くなってきた」って
言われてたから…
ヤバイなって 思ってたんだ
そろそろ 釣りの季節じゃねェか…
風呂でも沸かして 待ってるよ
俺は○○の家に 生まれたい
- 次のお盆まで、ごきげんよう
- 通夜、葬儀、一切無用。
弔問、供物は固辞すること。さらば
長生きして、一生を見届けたかったナ
答えはいつも 目の前にあったんだ
葬式みたいな 顔してよォ。
まるで俺が 死ぬみたいじゃねぇか…
なるようにしか ならない。
あれこれ考えるだけ 損だゾ
おまえらのこと、思ってるから
しょうがねえから場数踏んで、
残してきたのが 俺の足跡だ
百のうち 1あるかないか…
人生の賭け率なんて そんなモンさ
まッ、他人の百倍
努力することを 苦にしなけりゃ、
いつだって 大当たりだけどよ
人が憎しみを産み、憎しみが神を
産んで、そんで、神がトンビを産む
いや…、なんか意味ありげなこと
言いたかっただけだ。
いちいち気にすんなよ
な(男)
でも「おかわり!!」は、
できないんだよなぁ、じゃ…
「ごちそうさん」
ひとつで十分
流されないよう 踏んばるのも良し、
自分から流れていくも 良しサ
逝こうと、思ってたのになぁ
思いつかねぇもんだな…
これからはそうも いかなくなるなあ。
ちッ、めんどくせェなあ…
百年生きるよりも
ずっと楽しかった と思いたい
今なら朱点に 勝てそうだゼ…
では さようなら
ちょっとだけ 眠らせてもらうよ…
呼んでいいか?
本望ではない。
わしの骸は 野良犬にくれてやれ
は(男)
ほら、そこ、なすびが 鷹を食ってんだろ?
今、腹の虫が鳴いたら
さぞ 格好わりぃだろうなあ…
吐いてから 行こうと思ったけど…
今さらだしなぁ…
ま、あっちに着いたら
あいさつ代わりに
盛大に ぶちまけてやるとするか
みっともなくて 惨めだったし…
楽しいことも 少しはあったけど…
あとは 任せるから、
おまえらが いいと思うように やりゃあいいよ
それが何なのか 気づくかどうかで
人生の値打ちは 変わると思うんだ
うちは それを探す手間が省けて
へへ 面倒がなかったナ…
おさらば!
平凡な人生は 子孫のために
勝ち取るモノなんだよナ
- 振り向かず 行け
- 振り向くな、悩むな、後悔するな。
どーせ、気づいたときには
きれいさっぱり 終わってらぁ
なるべく たくさんの鬼を
道連れに してやるから
力尽きるまで 駆け登れ
俺たちには それしか道はない
誰より強くなりてえとか…、
そういうの、つまんねえから
珍しいな…
あ、出てっちまった…
- ほんじゃ、未来に よろしく
- 本当のこと言うと、朱点童子を
倒すことなんて 俺には
どうでも よかったんだけどよ…
他にやることも なかったしな…
ま(男)
ひとつも 浮かんでくるもんだと
思ってたけど、そんなこたあねーな
いつも背中合わせで
何事にせよ、引き際ってのは難しい
そこから出て行く
それが 信頼ってもんだ
俺は道しるべとなり 遠ざかる
おまえたちの背を 見送ろう
お世話になりました
- みんな、丈夫でいてくれよ
- みんな 仲良くやってくれ。
じゃ、お達者で
おッ、大金星…
へへ、予想通りのまぶい天女…
先に 休ませてもらいます
ほな、さいなら
かまわねーから 殴ってお祓いしな
天国へ昇っている途中で
ハシゴを 踏み外したときは、
おまえら、ちゃんと受け止めてくれよな
- もっと 強くなりたかったんだ…
- 元はとった、俺はしっかりと生きたよ
や(男)
結局、おまえらの宿題を
増やしただけかも しンねーな
やらなきゃ、やられる。
だったら、やるしかないだろうよ
毎度、身体中から絞りだして
なんとか 間に合わせてるだけサ
ら(男)
うらやましかったっけな…
わ(男)
想いは、素直に口にしちまえ。
そのほうが 話がはええよ
ふと振りかえると、何にもなくて、
生きてる理由も わからなくて…
でも 今の今になって わかったよ。
答はいつも 目の前にあったんだ
まだまだ行ける、もっと行ける…
どこまで行けるか 行ってみろ
俺、今度はヒバリに
生まれ変わろうと 思うんだ…
女
あ(女)
かえって 疲れちまうんだよね…
笑うキミが見えた
メシを炊くこと。
間違えるんじゃないわよ
私との別れを 忘れるくらい
すばらしい出会いが きっとあるから
でも明日のことを 考えないと
今日より 強くなれないよ…
鬼と戦いに行くんだよ、いいね。
昨日と 同じようにだよ
今日と 必死に戦いなさい
ナミダ雨なんて 降らしゃしない。
明日は、いい天気だよ
天に昇るか 地獄に落ちるか、
フフ… 賭けましょうよ
やつとの決戦で会心の一撃が出たら、
あたしのこと思い出してネ…
- あたし…何か残せたのかな…
- あたしの 覚え違いかもしれないけど、
生まれてきた時のほうが
ずっと 大変だったような気がするよ
朱点の首に つながってんのよ…
水に映った 月の陰みたいだったね
何か足りなかったんだよね。
ちェ! 結局わからずじまいか…
体がどこかに 飛んで行きそうなの
似合ってた色柄とか、そういうの、
たまには思い出してよ
墓参りのついでに 花見ができるなんて
なかなかお徳でしょ?
武器になりゃあ よかったのに…
ちゃんと思ってるから 平気だよ…
土は多めに 盛っておくれよ
久しぶりに 会いたい人がいるのよ
きれいだねぇ…
死も絶望とは、ほど遠いもんだわね
身体が 消えたって
私はみんなと、つながってるよ
だれか覚えてたら 歌っておくれ
あの唄を聞けば、きっとよく眠れる…
そのうちイヤでも 聞かせてやるから
まッ、覚悟しておいで…
いやしないね
この名、ひとつでいいわ
これに乗って いけばいいのね…
ここから先は、ひとりでゆけるわ
ほら、もうすぐみたいだし、
なんとなくネ、言ってみたかっただけ
みんなホントに ありがとね
倒れるときは、前のめりにね…
最期まで 未練たらしく
悪あがきしなきゃ
生まれてきた かいがないよ
鬼ごっこも 終わりかねェ…
あたし何度でも… 戦えるよ…
それ以上でも 以下でもないよ
何人かかっても
朱点は 倒せやしないねェ
悔しかったら やってみナ…
代えのきく部品じゃない。
名前のある ひとりの人間だよ
あたしの勝ちサ
ほざいているから
本当に 眠くなってきちまった…
ずいぶんいろんなところに 出向いたけど
今度ばかりは 行き先が違うようだね
これで見納めだね…
せいせいするね
また会おうね
あの世とこの世の境目まで来ると
沈丁花の香りがするよ…
先に行ったみんながいるほうに
私、行きたいナ
いろいろ我慢してきたし、捨ててきたよ
で…、今のアタシに、何が残ってる?
出立の用意を しなくちゃ…
イツ花 あんたが…
やったんだね…
まとめて聞いてやるから、
言うなら 今のうちよ
叱ってください、不甲斐ない私を
いつまでも若いって 寸法サ。
ねッ、いい考えだと思わない?
- 今立っている場所で 勝ちなさい
- 初陣のときは、いきなり大将を 狙ったりしてサ…
今思うと、恥ずかしいことばかりサ
- うちの天井…、こんなに高かったっけね
- 生まれ変わってやる…
朱点の首を かくまでは
私 何度でも 生まれ変わってやる
ふッ…贅沢な言葉だねェ
思ったことのほうが…
死にたいと 思ったことより
たぶん二回くらいは 多かったよ…
せめて死んだあとくらい
好きにさせとくれ
行かないわけにゃ いかないね
ありがとう
ご飯をいっぱい 食べるといいよ
もうちょっとで ゆきますから…
誰かを好きになるのが 怖かった…
鬼の肉に くるまって
ぐっすり眠りたいわねぇ
- 鬼の血で 紅を引いてちょうだい…
- 覚えていたいな。
人の温もり、花の香り、鳥の声も…
感じられるもの、すべて…
明日が いい日でありますように
か(女)
- 神様… いい夢をありがとう…
- 神さまに 手を合わせたって
何もくれやしないよ。
欲しけりゃ、その手でつかみな
眠るのが もったいないような
月夜だったネ…
鎧や刀の汚れは、まめに落とすこと。
…大丈夫よネ?
これなら天国に 行けそうだよ
囃子の声が 聞こえるだろ?
早死か? ちッ、縁起でもないねェ…
万歳!!
晴れなんだろ?
ふン…退屈なところだね
私が往くまで 抱いてておくれよ…
けっこう 楽しかったわよ。
ありがと、みんな…
私の辞書には“死”と“幸せ”が
隣に 並んでたっけ…
私は私、あんたは あんた。
自分を殺して 生きることはないよ
ごめんなさい
私で終わらせたかったんだけど…
でも、あんたたちなら きっとやれるから
そっくり 朱点童子のヤツにも
いつか きっと言わせてやっとくれ
「まだ死にたくない
もっと生きていたい…」ってね。
頼んだよ…
自分のお腹で
子供を 産んでみたいわ…
今日みたいに 天気のいい日がいいな
神様なんて本当はいないって証拠かもね…
じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ…
さ(女)
あんたらで よかったよ
「あとちょっと」って言っておくから。
…私をホラ吹きにするんじゃないよ
誰を恨んで 死のうかね?
- さようなら…
- さよなら三角また来て四角…
- さようなら、
楽しかったよ
じゃ、いくよ
私は、天の川を渡ってくんだから
昨日のうちに
家出しとくんだった
私なりに 一所懸命やったつもり…
ほめてやってください…
赤飯たいて 待っててやるわよ
奪い取られても
私には、あなたたちがいるわ
誰がほざいたか、知らないけどサ、
けったくそ悪い 冗談だねェ
何もわかっていないことに
気づいたのが 旅立つ前でよかった
私は、わからないことを
わからないまま
受け入れることにするよ
できるだけゆっくり おいで
一度は してみたかったねぇ…
あたしの性格じゃ もともと無理かナ
神様だって 踏み台にしちゃいナ。
かまやしない、私が許すよ
イカサマすれば いつだって勝てる。
死ぬまで バレなきゃいいのよ
あったとしても 一瞬よ
だから 目をそらしちゃダメ、
見逃しちゃダメよ
知ってるよ…
生まれてこのかた
何を生業に 暮らしてきたか、
わたしの口から 言わせたいのかい?
私を捜すことも あるかもしれないけど、
それもじきに 慣れるよ
そうすりゃ、いつだって
おまえたちのこと 見守ってやれる
今よりも 輝いちゃうじゃない!?
それって…チョー恥ずかしけれ
時間は、かかるかも しんないけどサ
むこうで 一休みしたら、
また寄させてもらうわね
“私”が なくなるわけじゃない…
永遠ってこういうコトね…
あたしの顔、濡らすんじゃないよ。
…くすぐったいって
カッコつけずに 逃げなさいね
命は、ひとつしかないんだから
賭けどき 見誤っちゃダメよ
せいぜい 派手に舞いおどりな
強さを 誇示する所じゃないよ
そういうのは、うちの庭で やんな
夕飯ができたら 起こしてくれる?
た(女)
人は、神にも鬼にもなれるってこと、
あいつらに 思い知らせてやんな
化けて出たり しやしないってば…
たぶんネ…
見えてくるモノも あるんだとさ
はッ、笑わせるねェ…
歩く姿は ユリの花
じゃあ、走りまわって 戦いまくって
ボロボロの女は、何の花だい?
ためらわずに とことんやる。
戦場じゃ、性悪に徹しなさい
私は、生きてるのと同じ
持って来てくれませんか?
呪文の最後のとこ、もう一度…
花は、自分で咲くのよね。
だって、それしかできないんだもの
お前たち一人ひとりの 闘いだ。
好きなように おやり
やけに遅いなあって 思ってたンだ…
やっぱりねェ、こういうわけかい…
死ぬ覚悟なんか できないわよ…
毎日せっせと 磨いてきたのに、
女を磨く暇は、てんでなかったねえ
チョイと 閻魔のダンナを
たぶらかす つもりなんだからサ
この枕、私ンじゃないわよ。
もう…しっかりしてよねぇ
本当の勝負はそっからよ
とびきりのベッピンさんのはずサ。
なにせ 私の生まれ変わりだからネ
クヨクヨするのは バカよ
後で役に立つ 悩みなんて
そうそう ありゃしないんだから
嬉しいことも 同じだけあった
私の人生、まあトントンってとこね
なんも得することはないよ
生まれてくることを 許してほしい
何かあたし、悪いことしたかナ?
いっぱいあり過ぎて 思い出せないや
あんたたちの 悲しみや苦しみ、
全部引き受けて 死にたい…
私は、走りきったよ
わざと何度か声に出せば、
だんだん そんな気になってくるもんサ
…ああ、楽しい!!
…ああ、楽しいねぇ、
…ああ、本当に楽しかった
「ただいま」だけは
ちゃんと 言うんだよ
気持ちを上手に 切り替える癖をつけないと、
鬼切り稼業は 長く続かないからね
な(女)
一度も あきらめなかった…
それが 私の誇りです
這いつくばらせ 命乞いをさせてから 殺すんだよ
もしも芽が出たら 水をやっといて…
あの下あたりが いいナ。
あそこに 埋めてくれる…?
みんなの笑顔、もう一度だけ
見てから いきたいの
声をあげて笑うのにも 気を使う。
…そういうの 好きじゃないのよ
は(女)
感じたのと 同じ臭いがする…。
そっか、あたし、死ぬんだね…
あたしなんか 惜しい人でもないものね
- 半端なこと やってたら 化けてでるよ…
- 他人さまより上手いのは、どうせ
鬼切りだけだから、生まれ変わっても
この家の子だね。…それ、やだな
やってきたよ…、じゃないとね、
怖くて しょうがなかったんだ…
…つらぬいたつもりだよ
また頑張りますから
今は 眠らせてください…
手ごわい鬼を相手に 戦うより
よほど大変だったろうね
思ってなかったナ。
なんだか 申し訳ないわネ
土砂降りのときは、雨を、
にらみつけて 歩きなさい
"死"って
意外と 柔らかかったんだね
夜空と朝日の 真ん中に行くよ
刃を包む鞘みたいな…、
そういう女に なりたかったんだ
ま(女)
きっとそのうち いいコトあるよ
ちょっと 待っててくれないかしら…
私にはもう 明日が見えない。
あんたたちが 代わりに見とくれよ…
順番だもん…
いつも真っすぐに 歩いていく
決して後ろを 振り返らない
そうすれば たとえ迷子になっても
迷子になった 気はしないものよ
おまえの顔が 向いてる先が
いつだって 前なんだよ
難しそうなほうを 選びなさいね。
そのほうが 長く楽しめるわよ
手近な人に 触ってごらん。
それが 守るべき温もりだよ
あなたたちに会えて
本当によかった
私より 強くなってくださいネ
歩いて行けば いいのよ。
どの道も 間違ってないわ
まるであたしが
もうすぐ 死ぬみたいじゃないか
バカ言っちゃいけないよ
あたしには やりたいことが
まだ山ほどあるんだ…
出陣の準備は できたのかい?
ほら、早く…
私には、もうできないね
- みんなと別れたら さみしくって 死じまうよ
- 皆の後ろを ついていくだけだった。
どうして怖くないのか 不思議だった。
…正直、今もわからないよ
それを後ろから
そっと奪うのが 女の勲章だよ
ほめられたときが
一番うれしかったかな
ねえ、私…、
まだ、キレイな目してる?
- もういいかい?…もういいよね?
- もうすぐ 逝くから
あとすこしだけ そばにいてくれる
私の意識は なくなるけど
あなたたちは しっかりしてなさいよ
もうみんな 真っ白…
鬼に変じるようなら 迷わず斬ってね
お願いよ
や(女)
- やれやれ、やっとあたしの番かい
- 指をくわえて 眺めてても
出るのは ヨダレだけ
欲しけりゃ 自分で取るの
待ってたって 誰もくれないわよ
うらやむことも なかった…
あたしは、あたしだ
ら(女)
きっときれいに 咲くんだろうね
わ(女)
しっかりやってくださいね
泣いてくれるのかねェ… それとも
笑って 出迎えてくれるのかねェ…
重なったことに 感謝しています
涙を 流さないでね
だって もったいないじゃないよ
腹立たしくて、悲しくて、うれしい
もったいないから
誰にも 分けてあげない…
そしてそいつは
日に日に 大きくなったわ
よかった…
もう少しで 私、
そいつに 食われそうだった…
埋めるなんて もったいないコト、
絶対 しないでちょうだいよ…
- 私は、恨み言を並べて、泣きわめきながら死んでった…
そういうことにしといてね
そんなみっともない様をさらしたくなければ
「戦え」と伝えてちょうだい
ずっと強い人間のフリしてたけど、
もう疲れた…
私に 意味はあったかい…?
しょうがないよね…
ごめんね…
当主名から始まる遺言
皆の進言を 聞いてやってくださいね。
あれ、結構嬉しいのよネ
- 私が死んだら、私の親にあたる神様は
泣いてくれるのかねェ… それとも
笑って 出迎えてくれるのかねェ… -- (女:わ行 ) 2011-12-16 14:51:54
- 女:や行
指をくわえて 眺めてても
出るのは ヨダレだけ -- (名無しさん) 2011-12-25 14:16:05
- 女:あ行
鬼の血で 紅を引いてちょうだい… -- (名無しさん) 2011-12-30 18:34:33
- 女:か行
こんなあたしにバチが当たらないのは、
神様なんて本当はいないって証拠かもね…
じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ… -- (名無しさん) 2012-01-28 01:32:30
- 女:あ行
あっちにね、
久しぶりに 会いたい人がいるのよ -- (名無しさん) 2012-01-31 14:44:52
- 2011-12-06以降の止まっていた分を反映しました。
それと、確認できた分の遺言も男女共に追加しました -- (名無しさん) 2012-03-07 21:16:00
- リストに未反映の遺言を、攻略本と照らし合わせながら反映しました。
一部の遺言の重複や順番間違いも修正しました。
恐らくこの反映で、全ての遺言がリストアップされたはずです。
-- (名無しさん) 2012-03-09 23:52:45
- 男:あ行
痛い… あちこち痛い…
こりゃ、鬼と戦ってるほうが
なんぼか ましだ… -- (名無しさん) 2012-11-03 18:19:10
- ↑の遺言を反映させました。
スキップ部分に「あ(男)…」・「あ(女)…」とつけ、性別と
あかさたなはまやらわ順にジャンプ出来るようにしました。
-- (名無しさん) 2012-11-19 17:31:42
- 痛い…あちこち痛い…
の遺言だけグレー背景がついてるのはなぜですか? -- (名無しさん) 2013-09-05 00:34:28
最終更新:2023年10月21日 16:26