漢字の大海
甄
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houji
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【甄】
読み
- 音読み
- 訓読み
すえ、つく(る)、みわ(ける)、しら(べる)
字義
1.①陶器をつくる。
また、陶器をつくる職人。
例:「甄陶(ケントウ)」
また、陶器をつくる職人。
例:「甄陶(ケントウ)」
②粘土で陶器をつくりあげることから転じて、
優秀な人材を育てる。
優秀な人材を育てる。
③ものの優劣を見わける。
例:「甄別(ケンベツ)」
例:「甄別(ケンベツ)」
④戦争のときの軍の陣形。
例:「左甄(サケン)」
例:「左甄(サケン)」
2.ふるう。
「震」の通用字。
「震」の通用字。
解字
会意。「瓦+垔」。
[瓦]は土器、[垔]は煙を意味し、火をもやして土器をやくことをあらわす。
[瓦]は土器、[垔]は煙を意味し、火をもやして土器をやくことをあらわす。
補遺
- 訓読みの「すえ」について
すえ【陶】
やきもの。陶器。すえもの。
<広辞苑第六版>