漢字の大海
嚮
最終更新:
houji
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【嚮】
読み
- 音読み
- 訓読み
むか(う)、む(く)、さき(に)、ひび(く)
字義
①むかう。
むこうへ動いて去る。
例:「嚮導(キョウドウ)」
同義語:向
むこうへ動いて去る。
例:「嚮導(キョウドウ)」
同義語:向
②さき。過ぎ去ったとき。
また、むこうに過ぎ去った意をあらわすことば。
また、むこうに過ぎ去った意をあらわすことば。
③「響」の通用字。
解字
会意+形声。「(音符)向+(音符)郷」。どちらを音符と考えてもよい。
[向]は、窓穴から空気がむこうへ抜け去るさま。
[郷]は、ごちそうをはさんで、左右から人がむかいあうさま。
「向+郷」で、「むかう。むこうの方角へ動いて去る。」の意となる。
[向]は、窓穴から空気がむこうへ抜け去るさま。
[郷]は、ごちそうをはさんで、左右から人がむかいあうさま。
「向+郷」で、「むかう。むこうの方角へ動いて去る。」の意となる。