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アステカレイブモンキー

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アステカレイブモンキー(Aztec Rave Monkey)とは、『ゆめにっき』の全画面イベントの一つ。荒野にて「レイブ・ボックス」と呼ばれている場所の、一個だけ穴の空いた箱の中を覗くと発生する。

イベントが発生すると、まず画面が暗転し、その後陽気な電子音のビートとともに、アステカ風、あるいはパラカス風の猿の絵が様々な姿に目まぐるしく変化し続ける。荒野の穏やかな色合いから鮮やかな色の明滅に突然変化するという強烈なコントラストに、身構えていなかったプレイヤーであれば思わず後戻りしてしまう。ただしプレイヤーが止めない限り、この演出は延々と続く。

演出に使われている一枚絵の中には、森の世界やブロックの世界の背景に使われているものもある。また、アステカレイブモンキーのイベントが発生した際のBGMは、ブロック大空洞でも50%の速度で流れている。

解釈

ゆめにっき』には、カリンバや扉部屋の地面の模様、壁画の世界の絵画、加えて様々な世界(例として盾民族の世界、目玉の世界)の遠景のような、メソアメリカ風の視覚的演出が、ポストモダンアートの様式を交えて多数用いられている。それらの表現の中で、アステカレイブモンキーはおそらく最も人気だ。

このテーマが窓付きの夢の中で繰り返されている理由は、おそらく彼女の自室に敷かれている絨毯の模様がナスカ風であるためだ。これは彼女が起床している間の数少ない視覚的な刺激の一つであり、夢の元になっていると考えられる。

また、ききやまがこのテーマを選んだ理由として、この美術様式が多くの文化の中で比較的馴染みがなく、プレイヤーに対して夢の「奇妙さ」という特徴を伝えるのに効果的だったためだということも考えられる。この表現は、その手法や前後の状況次第で見るものを威圧することもできれば、ユーモラスな印象を与えることもでき、視覚的表現として柔軟な機能性を持つ。あわせて、アステカレイブモンキーは、アステカの猿の神であり舞踊の神である オゾマトリ を基にしているとも考えられる。

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