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金利スワップの種類

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金利スワップの種類には以下のようなものがある。
1.プレインスワップ(Plain Sawp):最も基本的な金利スワップのこと。固定対変動で変動と固定の支払日が同じで想定元本が一定。
2.ベーシススワップ(Basis Swap):変動対変動(6ヶ月LIBOR対3ヶ月LIBORや、LIBOR対TIBORなど)を交換する金利スワップ。
3.クロスカレンシースワップ (Cross Currency Swap):異なる通貨間のスワップであり、元本の交換を伴うもの。
4.クーポンスワップ (Coupon Swap):クロスカレンシースワップのうち、元本の交換がないもの。
5.SPS(Single Payment Swap):キャッシュフローが一回だけのもの。
6.OIS(Overnight Indexed Swap):一方、または両方のキャッシュフローが翌日物コールレートや、FF金利、EONIAなどの翌日物の金利と連動するもの。
通常、OIS レッグのキャッシュフローは1日毎の複利で計算される。
7.アモータイジングスワップ(Amortizing Swap):想定元本を定期的に減少させていくスワップ。
8.インデックスアモータイジングスワップ(Index Amortizing Swap):指標とする短期レートやインデックス(例えばLIBOR)の変動幅により想定元本の減少量を決定するスワップ。金利スワップとスワップションを組み合わせたもの。
9.アクリーティングスワップ(Accreting Swap):想定元本を定期的に増加させていくスワップ。
10.インデックスアクリーティングスワップ(Index Accreting Swap):指標とする短期レートやインデックス(例えばLIBOR)の変動幅により想定元本の増加量を決定するスワップ。通常の金利スワップとスワップションを組み合わせる。
11.ローラーコースタースワップ(Rollercoaster Swap):想定元本を減少させたり増加させるスワップ。














































































































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