ストームクローク

ウィンドヘルムの首長ウルフリック・ストームクロークによって結成された反帝国軍。
ウルフリックがリーダーを、石拳のガルマルがその補佐を勤めている。
この名称は帝国が侮蔑の意味合いを持たせて呼び始めたものを、ウルフリックが気に入って公式な名称とした。

スカイリムから帝国を排斥し、ノルドによるスカイリムの完全自治を勝ち取ることが目的。
タロス崇拝者や右派のノルドからは英雄ウルフリック率いる軍として支持される一方、
ノルド以外の種族に対する差別的な態度(特にエルフ)から、他種族や穏健派ノルドに嫌悪されている。

元々スカイリムはリーチのような一部地域を除き帝国が支配していたが、
帝国がサルモールと結んだ「白金協定(タロス崇拝の禁止)」をきっかけに、
ウルフリックを始めとする多くのノルドが猛反発。反乱軍の結成、ついにはスカイリム内戦までに至った。

ゲーム開始時点でウルフリックが首長を務めるウィンドヘルムを始め、ドーンスター、リフテンなど、
スカイリム東部の大半がストームクロークに賛同しており、西部の新帝国派と対立している状況にあった。

ウルフリックが帝国に捕らえられ、内戦も終結に向かうものだと思われていたが、
謎のドラゴン”アルドゥイン”の出現によりウルフリックは難を逃れる。そして再び反帝国を掲げ、その活動を再開する。

現状では勢力拡大のために、内戦に対して中立的な立場を保っているホワイトラン要塞の奪取を狙っている。

ウルフリック・ストームクローク

ウィンドヘルムの首長にして、反帝国軍ストームクロークのリーダー。
主人公以外では数少ない、シャウトを使う戦士でもある。古代ノルドの風習を重んじており、
良く言えば愛国心の強い、悪く言えば排他的な側面を持つ人物。

ゲーム開始時から20年前、マルカルス要塞での暴動(フォースウォーンによる)の際には、
サルモールとの戦争で疲弊しきっていた帝国に代わり、市民軍を率いて暴動を鎮圧。
更に、フォースウォーンを要塞から追い出し帝国によるリーチ(マルカルス)支配の手助けをした。

しかし、ウルフリックと彼と行動を共にした市民軍の功績に対し帝国が行ったことがサルモールとの和平、
白金協定によるタロス崇拝の禁止であったためにウルフリックは帝国からの離反を決意。
ストームクロークの結成へと至る。

スカイリム東部を手中に収め上級王トリグを殺害する等、その勢いは留まることを知らなかったが、
ゲーム開始時から2日前、ダークウォーター・クロッシングへの移動中に帝国の奇襲作戦に合い捕縛される。

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最終更新:2014年02月02日 20:52