ここでは、銃で武装した敵が登場する場面(シリーズを通して、プレデターと呼ばれる)の対処の仕方を紹介します。
素手や打撃系の武器を装備した敵と戦うコンバットとは異なり、出来るだけ気づかれない様に無力化していく事を求められる。
プレデターの主な特徴
- 室内、もしくはエリア内の敵全員が銃で武装している(例外アリ)
- こちらを視認すると、即座に発砲してくる
- 通常攻撃を当てると、大声で仲間にこちらの存在を知らせる
- 3ヒット目以降のフリーフロー攻撃を当てても、武装解除されない
- コンバット時と異なり、通常の移動パート同様、カメラがズームアウトしない
心拍モニターについて
ストーリーモード内のMr.フリーズ捜索ミッション時に訪れる警察署以降や、チャレンジモード「リドラーの復讐」内では、室内にいる敵がそれを装備(腕に巻きつけている青白い機器)してくるようになる。
- STDやコーナー・テイクダウン、ハンギング・レッジ・テイクダウン、WTD等で無音で倒す。
- 設置された地雷でKOする。(たまに爆発音を聞いても、仲間が見に行かない時がある)
- (ワンダータワー コントロールルーム やや運が絡む?)3個所あるテラスの隅でGTDで倒した場合
以上のいずれかの条件を満たすと、モニターが電子音を発した後、ボス格の人物(ストーリー内ならペンギン、ジョーカー、ストレンジ。復讐内ならリドラー。DLCマップ「バットケイブ」のみ、セキュリティシステム)が、無線やアナウンスで異常を知らせる。
アナウンスが流れている間(緊張状態時のみ)は、敵の動きが止まる事が多いので、そこを狙い、
単独でいる敵へとSTDをすれば、敵に見つかる恐れが少なくなる。
動きが止まる時間は、アナウンスの長さに準ずる。
敵が異常を察知した場合
上記の条件を満たした際、ペンギン、ジョーカーの手下の場合は、倒された仲間のそばに駆け寄ってくる確率が高い。(2~3人)
その後、2,3会話を交わした後、再び室内の捜索を開始する。
ストーリー終盤やチャレンジマップ「失われた都市」と「世界のてっぺん」に登場するTYGER隊員は、プレイヤーを見つけた時以外は、集団で来る事はあまり無い。(仮に来たとしても、すぐに散開する事が多い。)
共通技
サイレント・テイクダウン
●コマンド 気付かれていない相手の背後から△orY
シリーズでお馴染みにして、基本のテイクダウン。(以下STD)
相手の背後から無音で締め上げ、気絶させる。
締め上げている際、敵がモゴモゴ言うが気付かれてないので大丈夫。
しかし、完全に落とすまでに少し時間が掛かるので、周囲に敵がいると気付かれる恐れがある。
この技を仕掛ける際には、周りに気を付けながら、一人でいる敵を狙うなどしてから仕掛けよう。
今作初登場のボディアーマーを着た敵(通称 アーマード)には振りほどかれて、無効化されるので注意!
コーナーカバー・テイクダウン
●コマンド 物陰(特定の物陰にしゃがみながら×orA)に隠れている際、近づいてきた敵に△orY
前述のSTD同様、物陰に隠れながら待ち伏せ、近づいてきた相手を無力化出来るテイクダウン。
こちらは、上記とは異なり、相手の背後からだけでなく、前方から近づいてきた敵にも仕掛ける事が可能。
この技も、STD同様、完全に無力化するまで少し時間が掛かるので注意。
他の注意点として、物陰に隠れていても、相手が前方から来た際、プレイヤーから少し離れた所から近づいてきた場合には、見つかる時があるので、相手の位置に気を付けよう。
こちらも、STD同様、アーマードには通用しないので気を付けよう。
キャットウーマンで、階段の上や下の物陰に隠れている時にこれを行うと、
相手の前方に組み付いて落とす時に、敵へキスをする。
敵「ありがとうございます! 我々の業界ではry」
ハンギング・レッジ・テイクダウン(リバース・レッジ・テイクダウン)
●コマンド 一定の高さの縁(へり)の内側にいる際、その真下に敵に対して△orY
今作初登場のテイクダウン動作。(ゲーム中では、サイレント・テイクダウンと表記される)
一部の縁の真下の敵の頭上から音もなく襲い掛かり、両脚で首を締め上げる。
なかなか豪快だが、仕掛けられる場所が少ない(旧ゴッサムシティ警察署内、地下鉄ターミナル、ワンダータワー コントロールルームのみ? 他にもあったら追加ヨロ)のが残念。
こちらは、唯一、アーマードに通用する無音のテイクダウンなので、余裕があれば試してみよう。
何故か、ノックアウト・スマッシュに移行しても無音KO扱い。
※補足
縁の内側にいる際と表記していますが、その時の状態は「立ち」「しゃがみ」中のどちらでもよく、更には縁の上に立っている際にも発動可能。縁の上に立っている状態の方が、若干早く出せる模様。
ダブル・テイクダウン
●コマンド 2人の敵が隣り合っている際、背後から近づき△orY
こちらも、初登場のテイクダウン。
お互いの頭をぶつけ合わせて、いっぺんに2人同時に倒す事が可能。
仕掛けた際、敵が僅かながら声を発する上、かなり大きな音を立てるが、何故かSTD扱い。
(ウェインテックの説明文には、大きな音で敵に気付かれると表記されているが、これはコンバット開始時の方の事か?)
ストーリー序盤~中盤のコンバットやプレデターでは、仕掛けてくださいと言わんばかりに敵が配置されているが、後半~クリア後になると激減する。
ノックアウト・スマッシュ
●コマンド STD、コーナーカバー・テイクダウン、ハンギング・レッジ・テイクダウン中に□orX
上記のダブル・テイクダウン以外の無音のテイクダウン動作を中断して、即座に相手をKOする技。
完全に落とすまでの時間を短縮できるので非常に便利だが、KOの際、相手が声を発するので、他の敵に気付かれてしまう。
逆に考えると、そこに敵の注意を引き付けるという使い方が出来るので、使いどころを間違わなければ問題ない。
他にも、消火器やスモークペレットの煙に巻き込まれた敵に対して使えば、時間を掛けずに敵を倒しつつ、素早く次の行動に移る事が可能。
※補足
コマンドに上記3種のテイクダウン中と書いているが、発動した瞬間からボタンを受け付けている。(連打でOK)
レッジ・テイクダウン
●コマンド 縁にぶら下がりながら、頭上付近にいる敵に対して△orY
高所の縁に掴まりながら待ち伏せ、付近にいる敵の足元から突然襲い掛かる。
手すりがある場合、頭を打ち付けてから、引きずり落とすが、何も無い場合は、相手の片足を掴んで引きずり落とす。
バットマンのみ、2~3メートル離れた所に敵がいても、バットクローで無理やりこちら側に引っ張ってから、落としてくれる。
この技は音を立てるので、周囲に敵がいる時は注意。
室内では、そのまま命綱を付けずに階下へと引きずり落とす事が多いが、街中のビルの屋上やワンダータワー
コントロールルーム等かなり高さのある場所では、バットラング等では切断できない頑丈なロープを使用するので、
宙づり状態で気絶している仲間の付近にいる偵察中の敵がいる場合見つかる恐れがあるので注意。
加えて、上記のメッセージが表示される範囲内では、レッジ・テイクダウンを仕掛けられない。
ダブル・レッジ・テイクダウン
●コマンド 縁にぶら下がりながら、頭上付近の隣り合っている2人の敵に対して△orY
ダブル・テイクダウンのぶら下がりバージョン。(レッジ・テイクダウン同様、音は出る)
ウェインテック内では紹介されていないが、本編でも条件がそろっていれば出来る上、チャレンジモード「リドラーの復讐」内では当然の様に要求される。
こちらは、ダブル・テイクダウンとは異なり、片方がアーマードでも発動可能。
木製の壁テイクダウン
●コマンド 羽目板の裏側で待ち伏せ、表側付近にいる敵に対して△orY
脆い木製の羽目板を突き破り、不意打ちを仕掛けてKOする技。
当然、大きな音を立てるので注意。
窓ガラステイクダウン
●コマンド 破壊可能な窓ガラスの裏側に立ち、△orY
窓ガラスを突き破り、表側にいる敵をこちらに無理やり引きずり込み、KOする。
窓ガラスを破壊する際、大きな音が出るので注意。
ガラス天井テイクダウン
●コマンド 破壊可能なガラス天井の上に立ち、真下にいる敵に対して△orY
ガラス天井を破壊しつつ、真下にいる敵に襲い掛かると同時にKOする。
音が出る上、倒せるのは一人なので注意。
ヴェント・テイクダウン
●コマンド 通風カバーの内側から、表付近にいる敵に対して△orY
今作で新たに追加されたテイクダウンの一つ。
普段なら外すのに数秒掛かる通風カバーを無理やり蹴破りながら敵をダウンさせ、
起き上がろうとしている敵の顔を思い切り殴りつけてKOする。キャットウーマンのみ使用出来ない。
当然、音が出る上、そこの通風カバーは使用できなくなる。
床格子テイクダウン
●コマンド 床格子下に入り(床格子上でしゃがみながら×orA)、範囲内にいる敵に対して△orY
前作アサイラムでは、床格子から出てからSTDしなければならなかったのが、本作では直接行えるように。
突然、床格子の蓋を開けて飛び出し、敵をKOする。
非常に便利だが、付近にKOした敵がいると、その他の敵が床格子下を警戒してくるので注意。
その際、視界から外れていれば、たとえKO済みの敵がいても、再度仕掛ける事が可能。
バットマン
インバーテッド・テイクダウン
●コマンド ヴァンテージ・ポイント(以下VP)の上に乗り、真下を通りかかった敵に対して△orY
VPの下にいる敵の頭上から音も無く襲い掛かり、切断可能なロープで相手を宙吊りにする技。
前作では、アップグレードしなければ使えなかったが、今作では標準機能になっている。
当然ながら、敵が声を出すので、なるべく一人でいる敵に対して使うのが望ましい。
技後は、仲間がKOされた敵の下に集まってくるので、即座に別のVPに移動するか、下りて次の行動に移ろう。
敵を吊るした状態のVPからはインバーテッドは使えないが、バットラングを使いロープを切れば再度利用可能。
ちょっとした変更点として、敵を下に落とす際に声を出す様になっている。(前作では、襲い掛かった瞬間に声を出す)
グラップネル・ブースト・テイクダウン
●コマンド 高所の縁付近にいる敵に対して、真下からそこへとグラップネルガン射出後、×orAを2回押して最後押しっぱなし
グラップネル・ブーストのガジェット(条件:最初の拡張現実トレーニング4種をクリア後)入手後に発動可能なテイクダウン。
グラップネルのワイヤー巻き取り時の推進力を利用して相手を倒す。
アイス・スマッシュ・テイクダウン
●コマンド フリーズ・ブラストで身動きが取れない敵に対して△orY
フリーズ・ブラスト入手後に可能なKO技。
立ち状態の敵に使った際のモーションと性質は、ノックアウト・スマッシュと同じ。
音を出す上、アーマードには振りほどかれるので注意。忍者には、発動出来ない。
他にも、コーナーカバー・テイクダウン、ハンギング・レッジ・テイクダウン、ダブル・テイクダウン、レッジ・テイクダウン(ダブルも)、木製の壁テイクダウン、窓ガラステイクダウン、ガラス天井テイクダウン、ヴェント・テイクダウン、床格子テイクダウンが発動可能な位置に氷漬けにした敵を配置してから発動すると、上記で倒した物と見なされる。
この方法が使えるのも、バットマンの強みの一つである。
どういうわけか、これを利用してコーナーカバー、ハンギングで倒した際には、何故か無音KO扱い。
キャットウーマン
インバーテッド・シーリング・テイクダウン
●コマンド 金網天井に張り付いた状態で、真下の敵に対して△orY
金網天井(製鋼所内 精錬所、アイスバーグ・ラウンジ内 武器庫、ワンダータワー・ファウンデーションのみ?)に張り付いたまま、鞭を使ってぶら下がりながら、両脚で真下の敵を締め上げる無音のKO技。
技中、ノックアウト・スマッシュへと以降可能。
敵の視界外から一方的に攻撃を仕掛けられるので便利だが、仕掛けられる場所が少ない上、
床格子テイクダウン同様、KO済みの敵が付近にいると、他の敵が天井を見上げてくるので注意。
STD同様、アーマードには仕掛けられない。
通路下からの引きずり落としテイクダウン
●コマンド 引っ掛かりのある通路下に張り付いた状態で、真上の敵に対して△orY
上記(シーフビジョン時、通路の縁に爪で引っ掻いた様な後がある)の場所に張り付いたまま、
頭上にいる敵を鞭で階下に引きずり落とす。
仕掛けられる場所(製鋼所内 精錬所、ワンダータワー・ファウンデーション)は少ないが、
頭上に複数の敵が固まっている時に発動すると、面白いように数を減らせる場合がある。
最終更新:2018年03月21日 12:02