花火師

よくホームランを被弾する投手のこと。

花火とはホームランのことを表す。


横浜スタジアムが他球場と比べて狭いほうに入ることもあってか、横浜投手陣には花火師の伝統があるらしい。
その中でも特にアレ様は、見た目にも美しい花火を打ち上げる、花火師の代表格のような投手だった。
他には川村吉見なども花火師として知られている。

2005年には土肥がセリーグ被本塁打王となり、横浜花火師伝説に新たな1ページが加わった。
08年シーズンをもって川村が引退・土肥が退団となったが、ルーキーの小林がトップの三浦に次ぐ19被弾。
また那須野80回2/3で16被弾と美しい花火かはさておき、次世代の台頭も感じられた

参照
ベイスターズ被本塁打ランキング(ベイスターズ記録あと何?)
http://www.kernelsupport.co.jp/atonan/ybrecord/hihonruida.htm
ベイスターズシーズン被本塁打ランキング(ベイスターズ記録あと何?)
http://www.kernelsupport.co.jp/atonan/ybseasonrecord/hihonruida.htm
球場別広さ比較(球探 日本プロ野球史探訪倶楽部内コンテンツ)
http://www.d7.dion.ne.jp/~xmot/kyujohirosa.htm

【明解要解】広島の新球場、来季オープン 「日本の球場狭い…」は今や昔?
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/080708/bbl0807080753000-n1.htm

2008.7.8 07:51

 プロ野球・広島東洋カープの新球場が来春、JR広島駅(広島市南区)の東側に
オープンする。老朽化した広島市民球場(同市中区)に代わるファン待望のスタジアムは
屋根こそついていないものの、グラウンドの広さはほかのドーム球場にも負けない規模を誇る。
かつての日本の球場は土地事情もあって狭さが目立ったが、今では両翼100メートル、
中堅120メートル前後と公認野球規則にのっとった大きさが主流となった。(運動部 三浦馨)

                  ◇

 プロ、アマ共通の公式ルールを定めた公認野球規則では、球場の広さについて
「両翼が97・534メートル、中堅は121・918メートル以上あることが優先して望まれる」と記載。
さらに付記として「プロ野球の球場は両翼99・058メートル、中堅121・918メートル必要」とある。

 ではかつての後楽園(両翼87・8メートル、中堅120・8メートル)や
大阪(同91・5メートル、115・8メートル)といった球場は“規則違反”だったのだろうか。
「いえ、絶対にその広さでという強制ではありません」とプロ野球の野球規則委員、丸山博さん。

 日本の球場は狭い土地を使い、県や市といった公共団体が建てる場合が多い。
「営利が主目的でないので、『この大きさにしなさい』ときつくいえなかったのでしょう」。
結果、昭和30年代の球界には「プロの球場でも両翼は300フィート(91・4メートル)あればOK」という
“暗黙の了解”ができていたそうだ。

              ◎   ◎   ◎

 広島新球場の完成で、プロ野球の本拠地は一部を除いてほぼ野球規則通りの広さのグラウンドがそろうことになる=表。
だが、これらの数字(両翼、中堅)はあくまで各球場の自主申告なのだそうだ。

 「審判員が現場に立ち会い、距離を実測したのは2005年から楽天が本拠地として使っているKスタ宮城だけのはずです」
と丸山さん。

 ほかの球場の中で、「文句なしに広い」と関係者の意見が一致するのはヤフードームとナゴヤドームだ。
一方、ある球場は交流戦で初めてプレーした別リーグの選手があまりの本塁打の多さに
「こんなに狭かったのか」と驚いているという。

              ◎   ◎   ◎

 『あの頃こんな球場があった』(草思社)の著者で、球場事情に詳しいスポーツ作家、佐野正幸さんは
「昔の球場に懐かしさは感じるが、機能的には問題があった。そもそも規則に合わない大きさの施設を使っていたのはおかしい」
と振り返る。

 かつては本塁打を出やすくするため、わざわざ球場を狭くするラッキーゾーンが甲子園に設けられていた時代もあった。

 「そうした演出はもはやファンに支持されない。何より、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などで
日本の野球も海外へ進出する時代。球場も世界に通用する広さに統一すべきで、
(狭さが目立ってきた)横浜も早く建て替えを検討したほうがいい」
と訴える。


 【本拠地球場の広さ】

球場名       両翼     中堅

札幌ドーム     100    122

Kスタ宮城     101・5  122

西武ドーム     100    122

千葉        99・5   122

京セラドーム大阪  100    122

ヤフードーム    100    122

東京ドーム     100    122

神宮        101    120

横浜         94    118

ナゴヤドーム    100    122

甲子園        96    120

広島新球場   左翼101    122

        右翼100   

※両翼、中堅とも本塁からの距離(単位はメートル)

甲子園は中堅まで118メートル 2009.3.15 17:03
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/090315/bbl0903151705004-n1.htm

 阪神電鉄は15日、甲子園球場の第2期リニューアル工事完成に伴い、
本塁・中堅間の距離を120メートルから118メートル、
本塁・両翼間の距離を96メートルから95メートルに訂正すると発表した。
正確な距離を測定して判明したという。

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最終更新:2011年12月05日 22:46