■オープニング:“真帝”ネロ

他のキャラクターは登場不可

  今更、説明するまでも無いことですが。キミは“真帝”として世界を統べています。
 ※ どういう感じで統治してるかは自由に演出していいよー。十字稜とか建設してても良いし

ネロ:「――退屈よな」
ネロ:ソファに寝そべって酒を何杯も呷っている。
ネロ:「激闘の果てに我(オレ)はこの世界の全てを手にしたはず」
ネロ:「しかし何故だ。この胸の中を吹き抜ける虚しさは」

GM:では、今日も今日とて、退屈しているキミの命を狙って、強者どもが挑戦しにやって来るのでした。
ネロ:「――フン、雑種風情がまた我を狙いに来たか」
ネロ:軽薄な遊び着のままで立ち上がる。

GM/配下:「真帝閣下! 今日もジーアが‥‥ うわあああッ?!」
GM/ジーア:「のけい」
ネロ:「やかましいぞ」
ネロ:「ジーアか。貴様も飽きぬな」
GM/ジーア:「ふん、手合わせに来てやったというのに、つれないな」
ネロ:「当然だ。このグラフを見ろ」
ネロ:用意してあった今までの戦いの統計結果。
GM/ジーア:ギヌと目をむく。
ネロ:「貴様には一勝もない。何だ、このザマは」
ネロ:「――何かが、おかしいとは思わぬか?」
ティリス:一勝してる人とかいるの?
ネロ:当然いない。それが不満のご様子>ティリス

GM/ジーア:「フッフフ、それも昨日までの話だ。今日の俺は一味違うぞ!」
GM:襲い掛かってきます(※ご自由にどうぞ)。
ネロ:「そうか。ならばまぁ相手してやらんでもない。感謝しろ」>ジーア
ネロ:《◆乱暴狼藉》
GM:ですよねー
GM/ジーア:「うぐわあああっ!」
ネロ:一見手をジーンズのポケットに入れたまま、無数の拳を繰り出していた我
GM:加速していく拳速に、最初はしのいでいた防御を突破されて吹っ飛ぶ
ネロ:「――今の貴様には殺す価値もない。せめて我に鎧を纏わせろ――」
GM/ジーア:「つ、次こそ、俺の真の力を‥‥思い知らせて、くれるっ」
ネロ:「期待しないで待つ」
GM:外から元親衛隊が走りこんできて、ジーアを抱え起こす。
GM/ジーア:「覚えてろコノヤロー」
ネロ:「忘れる」

 世界は支配した。あらゆるツワモノを下して頂点に立った。
キミは全ての望みを果たした‥‥はずだ。

ネロ:「だが‥‥ ちっ、何なのだ一体。今ひとつ実感に欠ける」

 あまりにも、望みのとおりに上手くゆき過ぎる現実が、そう感じさせるのだろうか?
しかし、もし叶えられても満たされない望みを自分が抱いていたとすれば‥
そもそも、自分の欲望とは、なんだったというのだろう?

シーンを切る前に何かありますか?
ネロ:いやなし
ネロ:ありがとー、好きにさせてもらって

シーンEND


GM:オープニングフェイズ終了。
GM:この時点でGMチェックの一つ目達成!
ティリス:おぉ
雨宮翼:やったぁ!

GM:では、パスと手札の処理をどうぞ。
ネロ:では「この世界への不満」に切り替えて、「拳帝ジーアへの不満」を取得。
ネロ:不満ばっかなヤツだw
ティリス:こっちはこのまま 処理おk。
謙信:なんか取りたいけど信長へのパスはもう持ってるしなあ。
謙信:また【織田信長】への親愛でも取ろうかのう。
雨宮翼:んじゃ、OP分のパス取得しとこうかな。[未来への逃避]で新規取得。
雨宮翼:あと、既存パス[この世界への充実感]⇒[この世界への執着]に変更しておこう。
ティリス:‥‥よりひどくなってない?
雨宮翼:現実に目を向けちゃダメだ!w
ティリス:うん、あたしも今この平和に浸ってるw 
謙信:いや、ちょっとマテw
ティリス:折角GMが夢とか違和感を挿入してくれたのにネロさん以外どっぷりだぜ
GM:「計算どおり」ニヤリ



OP終了時の各自のパス



雨宮翼1:「神王エニアからの慕情」(ライフパス)
雨宮翼2:「この世界への執着](シナリオパス⇒OPで変更)
雨宮翼3:「ティリスからの忘却」(PC間パス)
雨宮翼4:「未来への逃避](OPで取得)


ティリス1:「星王ディオスからの執着」(ライフパス)
ティリス2:「この世界への安心感」(シナリオパス)
ティリス3:「“摩利支天”上杉謙信からの忘却」(PC間パス)


謙信1:「織田信長からの庇護」(ライフパス)
謙信2:「この世界への幸福感」(シナリオパス)
謙信3:「ネロからの忘却」(PC間パス)
謙信4:「織田信長への親愛」(OPで取得)


ネロ1:「拳帝ジーアからの好敵手」(ライフパス)
ネロ2:「この世界へのフマン」(シナリオパス⇒OPで変更)
ネロ3:「雨宮翼からの忘却」(PC間パス)
ネロ4:「拳帝ジーアへの不満」(OPで取得)


最終更新:2011年11月07日 23:37