■オープニング3:ティリス・エウファレス

他のキャラクターは登場不可

 事の起こりは、リオフレード魔法学園で学業に励んでいたキミを、久しぶりに両親が訪ねてきたことから始まった。

ティリス:リオフレードじゃなくてさ。
ティリス:エルフェンバインの学園が良いな。平和な世界だから。
GM:ほうほう。了解です。
ティリス:孤界侵略者がそもそも現れなかったオリジン、ということで。
ティリス:家族も全員、普通のオリジン人。

雨宮翼:ああ、グレズに侵略を受けてないんだっけか
ティリス:うん、だから親父は剣じゃなくて紳士的な雰囲気の男性だし。
ティリス:叔父さんは山羊じゃなくてちょっと図体のでかいおっさん。
GM:‥ほう。

 水連の都、イスタム王国の首都エルフェンバイン。
待ち合わせの場所に現れたのは、大剣を背負った全身甲冑の騎士――つまり、キミの父であるグランだ。
その父親の姿に、夢の中で見た黒い甲冑の人物が一瞬かぶる。

GM/グラン:「おう、約束していたのに、ずいぶんと遅くなっちまったな」
GM/グラン:「‥‥どうしたんだ? 遅刻したの、怒ってるのか?」
GM:兜を脱ぐと、いつもの父親の顔があらわれる。
ティリス:「お父さん!お帰りなさい!」 わぁっと花のような笑顔をうかべて抱きつく。
GM/フィリス:「ごめんね、ちょっとこっちもゴタついてたものだから」
GM:続いて現れたのは、魔術師風の衣装をまとった優美な女性――つまり、キミの母であるフィリスだ。
ティリス:「お母さんも!‥‥いつ帰ってきたの?」
GM/フィリス:「それがね‥‥」

GM/ディオス:「HAHAHA! 久しぶりだのう、ティリスちゃん!」
GM:遮るようにでかい声が響く。
GM:むやみに尊大な態度の壮年の男性がやってきた。
GM:父の友人で、どうにもこのノリにはついていけない
ティリス:「でぃ、ディオズおじさんまで‥‥」 軽くげんなりした表情。
ティリス/シーメル:「ちょっとー、うるさーい」 隣の部屋から更に義姉のシーメルが湧いて来る
ティリス/グリーフ:「もう、叔父さんたち帰ってくるたびに大騒動なんだもん‥‥」 更に義弟のグリーフ君まで

GM/グラン:「俺の娘になれなれしく話しかけるな!」
GM/ディオス:「ああん? わしにナニ指図してンの?」
GM/フィリス:「‥‥まあ、ここに着くまでずっとこの調子だったのよ」 苦笑しながら告げる。
ティリス:「超納得。お母さん、お疲れ‥‥」

GM/ディオス:「そんな事よりもだな、ティリスちゃん。家族旅行とかに行きたくないかね?」
ティリス:「また、おじさんの故郷の話ですか?」
GM/ディオス:「うむ、せっかくだから、そちらの皆さんも含めて、わしの故郷にご招待しようと思う」 おじさん一家も示して。
ティリス:「叔父さんやお義姉ちゃんたちも!? うーん‥‥だったらいいけど、ぐーたらなイルマ義母さんはどうだろう‥‥」
GM/グラン:「まだ宇宙だとか言ってるのか? そんな胡散臭い場所に、行きたがる奴がいるか!」
GM/ディオス:「ああん? 宇宙って全部わしのモンなんじゃよ? それDISるって全宇宙敵に回す気かゴルァ?」
ティリス:「まぁまぁ、ほら。食卓の方が広いんだからそっちで話そうよ」 ぐいぐいと二人を押す。

GM:では、食事の後で一息ついて、と。
GM/ディオス:「で、どうするかにゃー?」
ティリス:ちらっと叔父さんの方を見ると。
GM/ディオス:「かなりの長期旅行になると思うが‥‥ なあに、学園側にはわしが話を通しておくさ」
ティリス/魔神ヴァッファモート:「そんなコネあるんかいおまえ」
GM/ディオス:「誰も信じてくれない‥‥ すねちゃうよワシ‥‥」
GM/フィリス:「旅行か。楽しみね、ティリス?」
ティリス:「うん。えへへ‥‥ お父さんとお母さんも一緒の旅行、嬉しいな」

 こんな平和な日々が、ずっと続けばいいのに。
そう思わずに居られないティリスであった(暴れん坊~略~ナレーション)

GM:シーン終了前に何かありますか?
ティリス:ここではないどこかの世界で、とある少女が心の奥に思い描かれていた理想の世界 それがここにあった
ティリス:理想の家族 理想の平和 理想の生活
ティリス:‥‥彼女には、それを疑問に思う余地などは無かった。

ティリス:こんな感じで

シーンEND


GM:手札補充どうぞ
ティリス:うーん‥‥パスは‥‥うーん‥‥
ティリス:一人すごく取りたい人が居るけど。よ、様子見でお願いします
GM:次いくよー


最終更新:2011年11月07日 22:59