サイゼリヤ編

休日の日本橋は人が多く、居座ることもできないので早めに我ら老害の聖地「サイゼリヤ」へ移動。老害筆頭林が「7人いけます?」と率先して聞いたところ店員に苦笑いされる。
一度はあきらめかけた老害一同であったが席をつくってもらい、先に並んでいた女性どもを抜かして入ることに成功。 林加点5 サイゼリヤ千日前アムザ店加点5

サイゼリヤメニューを制覇するため、老害どもは普段頼まないメニューを注文。
「半熟卵のミラノ風ドリア」を取り合う照井容疑者と入来の醜い姿があったものの、何事もなく注文を終える。そう…このときまでは

まさかのスパゲティ×2(うち1つはWサイズ)を野球が注文したり、神酒さんがあまり美味しくないワインを飲んだり、林がグリーンピースと格闘するなど各々苦戦していたものの、どれも戦犯となりうる存在ではなかった… 神酒加点1

まさかの戦犯なしかと思われたが、やはりあの男がやってくれた。
そう…本日の戦犯度独走中の今岡である。彼が頼んだ「シナモンフォッカチオ」。それは禍々しい異臭で我々老害を圧倒した。
今岡は「粉薬の味がする」と嘆いていたが味はどれほど悪くない、しかしなにより「臭い」が強烈であった。 今岡減点10

今岡が空になった野球の水を入れに行く 今岡加点2

ある程度食べ終えたところで残り3つのデザートを注文し、見事デザートコンプリート達成!

だが、初めて一つのジャンルを制覇し歓喜していた老害一同の気分を台無しにする事件が起こる。
この元凶となる、ゼリーの上にミルクジェラートが乗った「自家製クリームコーヒーゼリー」を注文したのは、先ほど「シナモンフォッカチオ」でやらかした”自称A型”今岡。
不安な基礎であるコーヒーゼリーの上で、シャカシャカとミルクジェラートを削り食べていく戦犯工作員。
しかしこの地道な作業にイライラして我慢できなくなった工作員容疑者は、あろうことかコーヒーゼリーと共にミルクジェラートをガシガシと容赦なく崩していく。
マナーのマの字も知らない幼子でもそうそうやりはしないであろう、この醜態。
老害たちは、白と黒の混ざり合った、なんだかよくわからない気持ちの悪いモノを目にして目眩、嘔吐。
周囲は熱いゲロ臭で覆われ、千年に一度とも言われるほどの、最悪のサイゼリヤとなった。 今岡減点10

このまま戦犯は今岡だろうと確信していた老害一同であったが、この後の最後の注文がまた新たな悲劇を生むことになろうとは誰しも思っていなかった。
入来の注文した「チョリソー」である。
普通の辛味ソーセージなのだが、ここで入来が味が薄いとでも思ったのだろうか…神酒さんの「タバスコあるで!」この一言が全ての始まりであった。 神酒減点3

大量のタバスコを高熱の鉄板に挿入する。
飛び散る異臭…神様のいたずらであろうか、その異臭をまとった煙は隣に座っていたソルトに直撃。おもわず鼻を押さえてしまうほど。
元凶であった神酒さんも申し訳ないと思ったのだろうか、チョリソーをわけてもらうことに。それを口にしたときまた悲劇が起こった。
まだ熱い肉汁がソルトに再び直撃…ソルトは「二度とこいつらの隣には座らない」と漏らすほどであった。入来減点15 神酒減点10 

 ・サイゼリヤ編総括

入来 -15
照井  ±0
林君 +5
押尾  ±0
神酒 -12
今岡 -18
野球  ±0

激しい首位争いも、さすがは本家本元戦犯今岡
見事首位を守りぬき2冠を達成した


映画編散策編(前編)→サイゼリヤ編→散策編(後編)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年03月27日 13:27