シェアセッション X+2話 「ゴブリン・インパクト」
キャラクター選択
GM「シェアセッション X+2話を始めますー
だれがどのキャラクターをやるか決めてくれ」
PLD「余った子で」
外野「おー始まったか。前回はどこまでやったんだっけ」
GM「闇司祭を一人とっちめて、情報を聞き出して、学院から褒美あげるよってところだね 」
PLC「前回のまとめ レザード = 変態 」
外野「さあ、野次馬作業に入ろうか・・・」
GM「おうwどんどん野次馬しろwww 」
PLC「とりあえず誰でもいいよ! 」
PLB「カレン以外ならなんでもいいよ!」
GM「纏まりのない奴めw もういいから先着順に指定してしまえ 」
PLA「……埒があかないのでカレン選びますか」
PLD「私がこよなく愛する妖精族がいない以上、誰でもいいです。」
PLB「じゃあラグドやるよ。変態こわいけど 」
PLC「ということは、頭脳がよろしくない俺はシモンズですね。わかります。」
GM「シモンズ頭悪くねーよw」
PLC「知力40ロールなんて出来ないんだよwwww 」
GM「「ふふふ・・・」「やはりですか・・・」「缶詰食べますか?いえ、私はいいです」
とか言っておけばいいんだよw 」
外野「一番バーローなのはカレンじゃね?」
外野「なあに、世の中には高卒の分際で頭の良さそうなソーサラーをロールしてる人もいるんだ。きっと問題はない 」
GM「よし、では前回で誰も成長が無かったので、Sp使って成長してくれて構わない
というか、カレンはしてくれw 」
流石に、戦闘Lv1はちょっと弱すぎるので、してくれないとやりずらすぎるw
PLA改めカレン「『大丈夫! 私はそのままでも十分戦えるよ!』
冗談です。ちょっと考えてきます 」
GM「成長したら申告してねー 」
PLD改めリッシュ「戦闘中のファンブル率がやたらに高い私に回復任せた事を後悔するがいい! 」
ラグド「取るもんないので据え置きでいいです 」
GM「ラグドはまぁそうだね。古代だから 」
PLC改めシモンズ「SP40あるが、無駄に知識とか取るより盗賊伸ばした方がよさげだな。 よって成長したのは地位だけ」
リッシュ「知識とってもいいけど、ハイヒールの消費を減らす方が先と判断しました」
外野「キャラ的に、他のスキルを取る意味があまり無いよな。 特に天才連中と組んでる間はww 」
カレン「戦闘を2にしました」
GM「よし、ではセッションに入るぞ」
賢者の学院に皆で来てみた!
GM「とりあえず一日がたっている」
カレン「『あのおばあちゃん、大丈夫だったかなー』 」
PLB改めラグド「『……うーん、最高導師の話はきいてたけど、なんか、生で見ると、こう……』
ぶつぶつ悩んでいる 」
カレン「『どうしたの、ラグド君?』
レザードとは面識が無いので、ラグド君の悩みはわかりません 」
ラグド「『あ、いえ、大丈夫です。学院の最高導師は凄いなぁ、って。
息が詰まって死にそうになりましたよ』
名誉のためだ! 」
GM「前回で盗賊ギルドから得た情報は以下の通り」
- 闇司祭はあと二人いる。更にダークエルフが一人いる。
- トップはオディオ
- 目的は当然ながらリンドホルムでの布教
- 本拠地はアスケルの方面
シモンズ「おっと、その情報は仲間に伝えとこう。
『おい、お前ら。やっぱりあの死んじまった誘拐犯はオディオとつながりがあったみたいだぜ。』」
カレン「『うーん……次こそは、懲らしめてあげないと!』
正義感に燃えているカレン。太刀打ちできるかはともかくとして」
GM「んで、賢者の学院から君たち全員が呼ばれているよ 」
カレン「全員ですと……!?
『何の用事だろうね? もしかして痛いのかなー……』 」
リッシュ「『賢者の学院からの呼び出しと言う事は、ラグドさんが仰っていた、最高導師さんに会えるのかしら?
最高導師といえば、かなりの知識の持ち主でしょうから、一度直接お話してみたいところです。』
//会ったら絶対に後悔する。それは間違いない。 」
シモンズ「『へえ、あんなお高くとまったところが一体何のようだ?』
最高導師を知ってればこんな発言はできないなwwwww 」
GM「ほれ、コモンルーンの取り戻しと前回の闇司祭の件で報酬としてマジックアイテムあげるって言ってたっしょ 」
リッシュ「そ れ か と言う事は最高導師は来ないね。
せめてメンバー内に半妖精かエルフの女性がいれば・・・ 」
ラグド「『……あぁ、レザード様じゃありませんようにレザード様じゃありませんように』
もはや祈るしかラグドにはありません 」
シモンズ「そういえばそんな事があったなwww
『ああ、そういえば報酬とか何とかって話か。…昨日の酒が効いたっぽいな。』 」
GM「じゃあ学院に来た所だ 。
『ああ、貴方達ですね。最高導師がお待ちです』 」
外野「変 態 乙 」
いや、だって期待されていたし
シモンズ「ラ グ ド は じ ま っ た な
『おいおい、最高導師が直々の登場か。面倒なことにならなきゃいいがな。』 」
ラグド「『……最高導師直々に、ですか。喜びたいけど泣きたいですよ』
力なく会いに行くよ」
カレン「『どんなひとだろー? ねぇ、ラグド君。どんな人なの?』 」
リッシュ「『ラグドが言っていた、最高導師に会えるわけですね。
どんな人なのか楽しみですねー。』
ラグドに純粋な目を向けて言っておこう」
ラグド「『それはもう凄い人です。僕達とは次元の違う別世界の存在です』
精一杯良いように言ったよ」
カレン「『そうなんだー。楽しみだよ! だって、すっごく頭いい人でしょ!』
ラグド君……正直に言わないからこの子期待してるよ!? 」
GM「では最高導師の部屋に通される。
まぁ豪華な部屋ではあるんだけど、なんという落ち着いた雰囲気な部屋だ。
レザードは部屋に用意された寝具に寝たまま挨拶をしてくるよ。
『おや、やっと来たのですか。まぁいいでしょう。
昨日、ちょっと死んでしまいましたのでこの恰好で失礼しますよ。
ラグドとリッシュさんとその他ですね』 」
ラグド「『は、はは……お変わりなくお元気のようで安心しました、レザード様』
笑顔を無理に作る」
シモンズ「もちろん寝巻きは愛しの盗賊ギルド長の顔が施されたデザインですね。わかります」
外野「なんてひどい応対www 」
カレン「『はじめまして、カレンって言います!』
無礼な態度も気にしませんよ。というか気にするのこの子? 」
外野「最高導師何回死んでんだろうwww 」
GM「この前、「死亡回数二桁突入おめでとうパーティー」が学院で開催された」
外野「目出度くねぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 」
シモンズ「ちょっと絶句した後、小声でラグドに聞こう。
『おい…、あれが最高導師なのか?』 」
ラグド「『……自分で判断してください』 完璧にあきらめました 」
GM「『聞こえてますよ』 スティッキング・ストリングが飛んできた。抵抗してくれ
169+Dで判定 (コロコロ 49)」
外野「挨拶代わりwww 」
シモンズ「この地獄耳めwwww
『へえ、やっぱり上に居る奴ってのは変z…って、うわっ!』
D+47で判定。クリット以外巻き取られるぜ。 (コロコロ 45)
スティッキング・ストリングスに見事に巻き込まれました。
『もごもご!(なにしやがるんだ!この!)』 」
リッシュ「『お初にお目にかかります。リッシュ・ルーティースと申します。
最高導師様直々のお呼び出し感謝します。
・・・?死亡した・・・?学院の最高導師が・・・?』
//文面が変かも知れないが、社交辞令的な物だと思っていただければ」
GM「『おお、噂のグーグルの司祭ですね。
とても優れた方だと聞いてますよ。
その内、私の蘇生を頼むかもしれませんな、クククク』 」
GM「『いえいえ、愛しい人から承るものなら、死すら輝く物です。
さて、貴方達への報酬ですが・・・・・・何が欲しいですか?』
と言う訳で欲しい物を自己申告してくれ。
可能か不可能かはこちらで判断する。
コモンルーンもいいよ 」
シモンズ「じゃあぼくはヴァンブレードちゃん!
じゃなくて、シャイブレードが欲しいな」
GM「たけーよwwwんなもん渡せられるかw 」
シモンズ「ですよねーw」
ラグド「『え、あ、使い古しのマジッククリスタルとかそういうの有り難いですけど
欲を言うと、こう、杖は邪魔になるので腕輪とか、その』
おねだりなわけだから、かなり緊張している 」
GM「指輪の発動体はいいよ。
じゃあマジッククリスタルだが100D振ってくれ」
ラグド「マジッククリスタル判定! (コロコロ 68)」
GM「では1点を4個 2点を3個 3点を2個と5点を一個もらった 」
カレン「無理だと思うけど言ってみようか
『いいの!? それじゃぁ……「ディスガイズ」のルーンがほしい!』
正義のヒーローにでもなりたいのでしょうかね」
GM「そんなんでいいの?あげれるけど 」
リッシュ「欲しい物と言われれば、まず上限の限界を聞こうじゃないか。
クイックネスリング
コールドクローク
W20ハーフ・プレートアーマー+1 」
GM「少なくともどれもこれも高すぎるのは間違いない 」
カレン「あ、てっきり「ルーン」だけだと思ってた。なら……
『うーん……魔法の剣がほしいけど、ダメだよね?』
本音はこっちだったり。+1でもあるのと無いのとは違いすぎる」
GM「『魔法の剣・・・ですか?
うーむ、剣はないのですが、都合良い事にラージシールド+1なら余っていますが・・・』 」
カレン「『あ、それほしい! おねがいっ!』
最高導師にタメ口ですが気にしないでください。
それに、ブロードソードは片手なので、回避率上がる盾はほしいところです」
GM「んじゃラージシールドを貰った 」
カレン「『やったー!』」
ラグド「『あ、ありがとうございます! こんなにいただけるとは……』
馬鹿みたいにぺこぺこする 」
この手の報酬としては破格と言えます。
ですが、このマジックアイテム配布の狙いはこれです。
カレンを強化する事により、バランスを取ろうとしています。
そうでもしないと死んでしまうからねw
リッシュ「って事は少なくとも、W20ハーフプレート以下、つまり600G以下か・・・
W15ハーフ・プレート+1(480Gは無理かな?) 」
GM「無理だね、魔法の装備はラージシールドでいっぱいいっぱいだ
んな高いものそうそう渡せれるかw
シモンズ「しまった!もごもごしてたら何ももらえないじゃないか! 」
GM「君、前回で200Gを独り占めしてたじゃないかw
金的には一番もらってるよw 」
外野「シモンズがお金を分配するかどうかは、今のシモンズが判断するところだなww 」
このマジックアイテムで一応バランス取りをしています。
だって、シモンズは現状だと優遇されすぎだからねw
シモンズ「待ってwwまだ独り占めするかどうかは考え中じゃないのかwww 」
リッシュ「『ガードクロークか、カウンター・アミュレット辺りを頂けると、今後の冒険が楽になるのですが・・・
暗黒司祭が相手と考えれば、できれば、カウンター・アミュレットを複数頂けると、
捜索や調査点でも、無事に情報を持ち帰れる可能性が増えてお互いに良いと思いますが・・・』
ニコニコとレザード様に笑みを浮かべつつ交渉しよう。 」
GM「ほう、上手い事言ったもんだ。
『ならば、カウンター・アミュレットを二つあげよう。
その代り、そこの芋虫の分はないぞ』 」
カウンター・アミュレット二つはやはり破格と言えます。
ただ、リッシュの弁が通っていたので、そこを考慮してボーナス分としてあげました。
実質、シモンズも貰えているのも同然です。よかったね、シモンズ。
ラグド「前のシモンズならとりあえず独り占めしようとするな 」
外野「芋虫www 」
外野「芋虫wwwwwwwwwww 」
リッシュ「『ありがとうございます。それで十分です。ご協力感謝します。』
//カウンター・アミュレット二つゲット! 」
カレン「芋虫が誰を指すのか気になるところ」
シモンズ「『もごもごー!(この野郎!覚えてろよ!)』
芋虫状態で思いつく限りの悪態をつきまくるわww 」
リッシュ「どう考えても失礼な事言ったシモンズ 」
カレン「ああ、なるほど。……って
『大丈夫!? シモンズ君!』
はがせるならはがそうと努力しよう」
GM「『ブレード・ネットにしてあげても宜しかったのですが、
ストリングスにして私の温情をありがたく思っていてほしいですね・・・』
20+Dのダメージとか食らいたくないだろ? 」
ラグド「『……あ、あはは、さすがレザード様はお優しいですね』
ラグドにできることは精一杯の笑顔だけだ 」
外野「カレンの体は粘液でベトベトになった 」
GM「
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| 三| _ _ |三 !
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ト、ニ| <でiンヽ ;'i"ィでiン |三.|
', iヽ! 、 ‐' / !、 ーシ |シ,イ
i,ヽリ ,' : !. |f ノ
ヾ! i ,、 ,..、ヽ lノ
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l ,ィチ‐-‐ヽ i /、
゙i、 ゝ、二フ′ ノ/'"\
| \ ー一 / / _,ン'゙\
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_, イ | ヽ_ 二=''" _,. -''´ """""´´ ``ー 」
外野「くまwwwwwwww 」
カレン「『なんだかネバネバする……でも助けなきゃ!』
ネバネバしてようが正義感の有る子です。
くまwwwwwwwwwww 」
外野「粘液の色は何色ですか? 」
GM「無色透明に決まっているだろう!
ちょっとサークルくれーじゅ呼んで来い!」
リッシュ「くまにレザードの狂気が乗り移ったwwwwwwwwwwwwww 」
カレン「くま……ちょっと落ち着こうか。向こうからレナス呼んで来るぞ? 」
外野「何故いつも素直になれない!
透明より、やや色が付いてる方がいいじゃないか! 」
GM「違う!ちょっと濁った透明なんだ!!
お偉い人にはそれが解らないんだ! 」
ラグド「触手粘液派は勝手に争ってろよ!俺はスライム×女派だから 」
リッシュ「『そうですね・・・感謝します。
身内が失礼な事を言って申し訳ございませんでした。』
芋虫の代わりに、レザードに謝っとこう」
GM「『よろしい・・・・・そういえばそこの芋虫は盗賊ギルドでしたね
では、あるものを持ってくるのであれば許してあげましょう』 」
外野「きた…… 」
ラグド「パwwwwwンwwwwwツwwwwかwwww」
シモンズ「『もごもごー(こん畜生のバーロー岬!)』 」
GM「『あなたのギルド長の下着を持ってきてくれれば、シャイ・ブレードでもなんでも差し上げましょう』」
外野「言っちゃったよコイツwww 」
カレン「『うー……ぜんぜん取れない……』
ネバネバした部分は鎧や手どころか、鎧の中の服などにもついてしまったようだ。
どう考えても素肌にも粘液がついているようだが、カレンは気にせずラグドについた糸を払っている」
リッシュ「『・・・・・・?』
(うん?今なんて・・・?あれ?おかしいな聞き間違いかしら?)
きょとんとしてよう。
ついでにシモンズを見よう」
ラグド「『どうしましたリッシュさん? 何かありましたか?
何か変な音でもきこえたんですか?』
さらっと流そう、それがいい 」
GM「『引き受けてくれる?よろしい、今までの無礼を許しましょう。
もう行っていいですよ。よろしく頼みました。』 」
外野「引き受けさせられたwww 」
カレン「『……? ねぇ、何て言っていたの?』
シモンズの糸を取るのに夢中になっていたから
リッシュに聞いてみるよ」
シモンズ「『もごもごもごー!(どうでもいいから、この糸解いとけ!馬鹿!)』 」
リッシュ「『・・・最高導師直々の依頼、頑張ってくださいね。シモンズさん。』
手伝う気0、ついでにレザードのイメージぶち壊し 」
ラグド「足早に部屋を出よう。ラグドの胃と心がキリキリ痛む 」
GM「んじゃあ君たちは部屋を退出した。
廊下を歩く事10秒後、レザードの部屋でとんでもねー爆音がしたと思ったら、
部屋の扉がバッヒューンと弾き出された。しかも、燃えている」
リッシュ「早速殺されてるwwwwwwwwwwwwwwww依頼したの何処でばれたんだwwwwwwwwwwww 」
GM「そう思うなら、知識判定をどうぞ 」
ラグド「『……え、はい? ――あ、レ、レザード様!?』
そりゃびっくり心配するさ」
外野「\爆発だー!/\今の音はなんだー!/ 」
カレン「『わーっ! 凄い音ー!』
カレンは素直に驚いてます。ちなみにネバネバは取れてません。
服の下にすら垂れてます」
リッシュ「知識判定D+20+40 (コロコロ 12)」
GM「遠見の水晶球というマジックアイテムを思い出した 」
ラグド「常に監視とかどんだけだよwwwwwwwwwwww 」
リッシュ「すごいの持ってるなラフィティア様。
『・・・遠見の水晶球・・・?』 ぼそっと言っておこう。
誰が監視しているとか、そういう部分の情報ないし。盗賊ギルドマスタ→レザードの関係はわからないだろう 」
シモンズ「『もごも…ぷはぁ!助かったぜ!サンキュー、カレン。…ったく、あの野郎…』
あの野郎は小さくフェードアウト。ブレードネット喰らったらたまらんしな」
GM「そうすると学院の導師達が「またかー」とか「今度は早かったな」とか言いながら部屋に入っていくよ。
導師の内一人は神殿に行ったみたいだ 。
まぁ後は導師達がやってくれるだろう。
という訳で、君達は火竜の角亭に戻ったよ」
不思議な依頼!ゴブリンがお空を飛んでくる!?
カレン「『たっだいまー! ねぇマスター! シャワー室借りていいー?』
ネバネバしてるもん、女の子だから借りたいよシャワー」
GM「シャワーなんて物ある訳がないw
まぁ裏の井戸使っていいよ。というか効果時間切れたら消えそうな気もするが 」
外野「だが、そこで消えないようになってるのが男のロマン補正さ 」
ラグド「『いやぁ、ご褒美もいっぱい貰えましたしよかったですね!
さすがレザード様、太っ腹でしたねえ』
その笑顔は嘘臭い 」
リッシュ「『そうですねー、実際に会ってみるとやはりその凄さがわかりますねー』
その笑顔はどこか凍りついている。
『ところで、カウンター・アミュレットを二つ頂いたわけですけれども、
誰に渡しましょうか・・・?』
一個は自分でつけていいよね!メンタルアタックされたら回復役が死ぬ」
ラグド「カレンでいいと思うよ。一番低いから」
リッシュ「『カレンさん、これを渡しますね。
これはカウンター・アミュレットといって装備者の精神力を高める事ができるアイテムなんです。
つまり、暗黒司祭などが使う魔法に対して抵抗しやすくなるんです。』
はい、と、カレンにカウンター・アミュレットを差し出します」
カレン「『わ、ありがと!』
カレンは、カウンター・アミュレットを手に入れた! 」
シモンズ「戦闘時をどこまでとするかが問題だなwwまあ、効果時間は切れたよなww
『まったく、酷い目にあった。ラグド、あんなのばっかりなのか?賢者の学院ってのはよ。』 」
ラグド「『……ご想像にお任せします』 」
カレン「『ありがと! それじゃ水浴びしてきまーす!』
水浴びの情景なんてかかなくてもいいよね? 」
GM「俺が進行を遅くしてしまうからいらんよw
さて、そうするとまた都合のいい事にマスターが来てだな
『お、丁度よかった。今のおまえさん達に向いている依頼がきているぞ』」
カレン「『すっきりしたー! ……依頼?』
キョトン、としてるぜこの子」
GM「依頼書は以下の通りだ 」
近くの村の村長
空からゴブリンが飛んできますので何とかしてください
240G
外野「斬新な依頼だwwww 」
リッシュ「『空から・・・ゴブリン・・・?』
一応知識判定D+60 (コロコロ 86)」
GM「少なくとも、その達成値からは解る現象ではなかった 」
カレン「『空からゴブリン……大砲?』 」
外野「スーパーマリオワールドに落下傘付けたボム兵とかクリボンいたよな 」
カレン「『うーん……?』
馬鹿な子なりに考えてみるよ
知識Lv1,知力ー13だからD-3だよね?(コロコロ 41) 」
GM「いんや、知識もってるなら知力のマイナスはない
だから10+Dだ 」
シモンズ「『ん…、ゴブリンが空から?今日はおかしな事ばっかりだな。』
思い当たることがあるかどうか、知識判定平目で。 (コロコロ 24)
ちなみに200Gは丸々頂いておくことにしよう、何ももらえなかったし」
GM「引き受けるなら、その村まで視点を移すが」
ラグド「『……よくわかりませんが、その、楽しそうですし行きましょうか』 」
リッシュ「『そうですね・・・私もちょっと興味がありますから行きたいです。』 」
GM「ではその村に着いた。
するとだね、道のあちこちにゴブリンの潰れた死体がある。
建物の屋根には穴があいているよ」
リッシュ「『あらあら、本当に文字通り空から飛んできてるんですね・・・』 」
ラグド「『う、わぁ……想像どおりが嬉しくないのは今日二回目ですよ』
顔をしかめながらあたりを見る 」
シモンズ「『てっきりゴブリンが空を飛んで襲ってくるのかと思ったら…。こりゃ酷い有様だな。』
特になければ依頼主の元へ急ぐぜ」
GM「そう驚いているとだね
空からゴブリンが飛んできて、グシャっと地面にぶつかる。
次から次へと降ってくるね 」
カレン「『うわっ! ……なんだろう。どこかから飛んできたのかな?』 」
リッシュ「グレソを盾にして、直撃しないようにします。
『・・・あまり悠長にしている暇はなさそうですね・・・
こんな物が体に直撃したら、痛いじゃすみませんよ・・・』 」
外野「あまりにシュールな光景wwww」
ラグド「どっちから来るとか規則性はあるのかな? 」
シモンズ「『うおっ!…俺たちのお出迎えに文字通り”飛んできた”わけだな。』
とりあえず、まだ飛んできてるならどっから飛んでるか見るよー」
GM「はるか大空から飛んでくるんだけど、山なりに飛んでくるのは解る。
その方向も大体分かる」
カレン「『……ねぇラグド君。放物線の計算ってできる?』 」
リッシュ「ラグド君じゃないけど、放物線角度計算的な方法で大体の距離を測定。
知識判定D+60(コロコロ 02) 」
GM「そんな高度な計算方法なんていないよw
と、言いましたが本当はどうなんでしょうかね。
中世の数学何て知らないし。
リッシュ「そのようです。出目に否定されました 」
シモンズ「SP1ですぜ!あんたも せいちょう したもんだ! 」
リッシュ「聖剣wwwwwwwwwwwww 」
カレン「そのネタはwwww 」
外野「ここでそれが来るかwww 」
ラグド「『と、とりあえず飛んでくる方に行けばまず大丈夫じゃないでしょうか』 」
GM「まぁそうやってみているとだね、ある事に気づく。
ゴブリンが落下し、そして墜落死する直前まで、ニヤニヤとした笑みを浮かべているんだ。
だから、仮にフォーリング・コントロールをかけても無駄だ。
彼らはそれを受け入れないからだ」
カレン「『……何がしたかったんだろう』
ちょっと悲しそう。だけどどうしようもできない」
リッシュ「『・・・まるで狂気にかられているようですね・・・』
あまりの不気味さに小刻みに震えてよう」
シモンズ「『…なんだ、ゴブリンが人生に疲れて自殺したくでもなったってのか?
とりあえず、ここにいちゃ危ないな。対して変わらんが依頼主の元に行ってみようぜ。』 」
ラグド「『狂っている、という事でしょうか……?』
魔法だとしたら何匹もかけられるって凄いな 」
リッシュ「イア 依頼主の元に急ごう 」
GM「では依頼者の村長の元へ行った。
『おお!冒険者の方々ですね!
どうかお助けください!』
んで、以下の情報をゲット 」
- どうやら北の山から飛んできているよう
- 最初は一日に数回だったがどんどんペースが上がってきた
- 死体の後片付けだけでも大変だし、このままでは疫病も心配だ
- 既に不運な村人が直撃を受けて死んでしまった
カレン「『……わかったよ村長さん! 私が北の山へ行って懲らしめてくる!』
単純な子なのでそのまま出ようとするよ。うん」
リッシュ「村長が言う、北の山の方角に何かなかったか知識判定。D+60 (コロコロ 89)
地形とか建物とか色々 」
GM「リンドホルムだけあって、古代遺跡が結構見つかっている事が解る 」
リッシュ「『北の山・・・確か、その辺りは古代遺跡が多かったような・・・』 」
ラグド「『わかりました。なんとかします……けど北の山、ですよね
あの、持ち歩けるような食物を分けてもらえないでしょうか』 」
シモンズ「『飛んでくる前に何か変わったことは無かったか?変な魔術師がケタケタ笑いながら村を通り過ぎてったとか。』 」
GM「食料はまぁもらえる。んで、特に変わったことはないそうだ 」
カレン「『みんなー! 早く行こうよー!』
もう外に出てます。誰かが止めたりしなければ一人でも行きそうだ」
ラグド「出発しようぜ出発! 」
リッシュ「『そうですね・・・これ以上は、実際行ってみないとわからないみたいですね・・・』 」
シモンズ「『遺跡か。ゴブリン発射装置なんていう趣味の悪いのでもあるのかね。』
出発把握」
GM「では、山の捜索だ
経験+知力で"代表者"が判定してくれ。
ちなみにこれは遭遇表も兼ねているので、結果によっては悪い事も起きるぞ 」
リッシュ「さて、誰がやるかですが」
ラグド「高さだけなら間違いなくリッシュしかいないだろう 」
シモンズ「何をおっしゃる。我がパーティの頭脳リッシュがやらなくて誰がやるというのですか」
GM「遭遇表はこうだ」
ファンブル:深い穴にはまって全員3m落下
40以下:ゴブリンに不意打ちでの戦闘 HP-2 MP-2
60以下:迷って疲れてMP-2
80以下:ゴブリンと戦闘でHP-1 MP-1
100以下:仕掛けられた罠に遭遇
120以上:目標に遭遇
ちょっと、低すぎたか?
でも知力10を基準とすればこんなもんだろ
リッシュ「D+経験3+知力40
つまり、D+70で判定! (コロコロ 83)」
外野「なんという……」
^o^
GM「遭遇表の意味がなさすぎてワロタwwwwwww 」
カレン「GJ」
リッシュ「流石リッシュ、30オーバーで余裕の目標遭遇ー」
ラグド「人類最高のステータスはGM泣かせですね、わかります」
シモンズ「ここでリッシュ!余裕の知識判定だ!遭遇表を完全に破った―ッ!GJ! 」
GM「するとだね、でっかい筒みたいな物とがある。
この世界にはないけど、解りやすく言えば大砲だ。
んで、その傍にゴブリンはいるのはいいとして・・・・
怪物判定よろしく」
外野「出た、ゴブリン大砲 」
ラグド「63で知識の怪物判定 (コロコロ 14)
リッシュ「怪物判定!D+知識Lv2の知力40
つまり、D+60で判定! (コロコロ 66)」
シモンズ「駄目だwwwボンボヤジが思い浮かんでしまったwww 」
カレン「知識Lv1(知力ー13)の怪物判定 (コロコロ64)」
GM「80超えたのなら解る。ダークエルフだよ。
『む?何者だ』 」
カレン「足りませんでしたね。わかります
『君こそ誰? 何でこんなことしてるの?』 」
シモンズ「引っかかりすらしてねえなwww
『おいおい、そこのお前。 ゴブリンの自殺を手伝うのはいいけどよ、その先を村に向けるのは感心しねえな。』 」
ラグド「『何者といわれても……あなたこそ何者で何してるんですか?』
杖を強く握る 」
リッシュ「達成値126で分かったね 『ダークエルフ・・・なぜこんな所に・・・
貴方は一体何をしているのですか・・・?』 」
GM「『何をしているかだって?実験だよ。 この魔法装置のな』
大砲がズドンと鳴って、ゴブリンが射出される。
ダークエルフの傍にあと二匹いるが、これも目が虚ろだ」
カレン「『実験……? とにかくやめてよ。村の人が困ってるんだよ!』
剣を構えながら訪ねます」
ラグド「『魔法装置の実験をするのはわかります。でも、わざわざゴブリンを
殺さなくても……そりゃ殴ってきたり頭よくないからストップしてくれませんけど』
何か過去が捏造された」
リッシュ「『後ろにいるゴブリンの目が虚ろですが・・・いったい何の実験なんでしょうね・・・?』 」
GM「『この魔法装置はな。御覧の通り、物を遠くまで飛ばすことができるのだ。
しかし、飛ばせるのは生き物だけ。よって、爆発物と一緒に飛ばすか、それとも無事に着地できるか実験中なのだ。
ゴブリン共を操ってな。
丁度いい、ゴブリンだけではなく他の生き物も試してみたかったのだ。
お前たちも飛ばしてやろう!』
ペラペラ喋るボスの図」
リッシュ「ぺらぺらしゃべるボスは大抵死ぬ法則
グレソを抜き放ち構えましょう」
GM「ゴブリンもメズマライズが解除され、襲ってくるぞ 」
最終更新:2008年03月28日 03:03