101 :へっぽこくん:2009/04/21(火) 12:56:06 ID:/cV/hcDx
あるエレベーターで

まぁ、エレベーターでの話だ。
先日、久々にエレベーターの中に監禁されてしまった。
あれって、結構厳しいですよね。
で、ここのスレを見ていたら、みんなはチャンスを生かしているみたいなんだけど…
俺も、綺麗なおねーさんと二人きり…
…チャンスと言うより、気まずい方が先立たないのだろうか?
…すっげ~、気まずい…おまけに、この状況で緊張して…やばい…
しかし、少なくとも、この気まずさだけは、解除しておかないと…
勇気を振り絞り、話しかける。
『とんだ災難ですね、階段で行けばよかったですよね』
普段階段なんて使いもしないくせに、言ってみた。なんでもいい、気まずさから逃れられるなら…
『ええ、私も、こんなのは初めてです。ついてないですね』
エレベーターのボタンは、12階のボタンだけが押されていた。
『12階なんですが、同じ階の方だったんですね。こんな美女が住んでるなんて、気づきませんでした…』
『美人なんて…』
…しまった、また、気まずい雰囲気にしてしまった…
この、気まずい雰囲気って、胃腸に悪いんですよね…
キュンと来るのは、恋というより、腹痛だったと思う…
『…早く、助けが来てほしいですよね(違う意味で)』
『…ええ、非常ボタンは押しましたので、もうちょっとでしょう』
気まずいながらも、その空気を打破するために、探りながらの会話が続く…
…しかし、惨事が起きたのは、その直後だった…
ぷっ…ぷぅ~~~~っ
俺の腹痛から来るおならが、密閉空間で炸裂してしまったのだ…
『えと、あと、その…ごめんなさい…』
と、しどろもどろになって謝る俺を見て
『ぷっ…くっくっくっく…』どうやら、彼女は笑いをこらえているようだ…
ちょっと、臭くても、気まずい雰囲気からは脱出したようだ…
改めて、苦笑いを浮かべながら、丁寧に謝罪をする…


102 :へっぽこくん:2009/04/21(火) 13:05:23 ID:/cV/hcDx
彼女と和解できたので、そのすきにと
臭いが立ち込める中で、自己紹介をする。
『あ、臭くてすみません。1203号室の中野です』
と、名乗ると、彼女も応えてくれた
『あ、大丈夫です。私は1206号室の荻窪です』
『荻窪さんですか、はじめまして。ついつい美女と一緒にいて、緊張しておならが出ちゃいました』
『あはははは』彼女も先ほどの状況よりうちとけてくれたのか、笑いとばす。
『でも、もう、やめてくださいね』と、くぎを刺されたのだが…まだ、俺のお腹の調子は微妙…
『…がんばります』と、応えるのが精一杯でした。
『お腹の調子が悪いんですか?』
『いえ、緊張すると、いつも、こんな感じです』
『では、緊張をほぐすには、どうしたらいいのかしら?』
などと、だんだん、うちとけてきた上に、彼女との距離も近づいてきた。

とりあえず、緊張をほぐすには、他に集中できることがあれば大丈夫なのでは?
という、彼女の提案に乗って、簡単なゲームをはじめる。
しりとりをやってみたり…
…なんだか、彼女に面倒を見てもらっているみたいで、情けない気持ちになってきた…

でも、しりとりでも、簡単なゲームでも、だんだん盛り上がってしまうのが、人間の性。
気づいた時には、あっち向いてほいで、負けたら脱いでいくことになっていた…
本当に、途中の経緯は、おならを我慢していたので覚えていないのだが…
必死に『あっち向いてほい』に熱中していた二人がいた。


103 :へっぽこくん:2009/04/21(火) 13:19:42 ID:/cV/hcDx
『じゃんけんぽんっ!あっちむいてほいっ!』
そんな言葉が何度交わされたか覚えていない。
気づいた時には、私はパンツと下着と靴下だけになっていたし。
彼女は、上下の下着に、ストッキングと、こんな状況になっていた。
先に冷静になったのは僕だった。
『…荻窪さん?このまま続けちゃっていいんですか?』
冷静な一言を聞きいれる耳を持っていなかった彼女は
『ええ、中野さんを今すぐ丸裸にしてあげますよ…』
と、場違いな答えが返ってきた。
仕方なく、彼女につきあう。
いや、付き合ってもらってたのは私の方なんだが…
しかし、そのまま、連敗して、あとはパンツ一枚…
このパンツだけは脱がされるわけにはいかない。
再び、僕のこぶしに熱がこもる。
『じゃんけんぽん!あっちむいてほいっ!』
気合いと勝率は比例するのか、2連勝をして、彼女のブラジャーをはぎ取った。
あとは、二人ともパンツ一枚。
そして、最後の勝負…
…勝った、僕は勝ったのだ!!
荻窪さんは恥じらいながら、最後の一枚を脱ごうとする。
あわてて、僕はとめる
『あの、無理しなくていいですよ』と
『情け無用です。敗者はただ脱ぐのみです』と彼女は潔く脱ぎ棄てる。
なんだか、時代劇みたいなセリフに、思わず笑ってしまった。
つられて、彼女も笑いだす。
ひとしきり、笑い終わると、彼女は、ふと気づいたように、胸と太股を隠す。
恥ずかしさを思い出したかのように…
それを見て、ついつい、反応してしまった。
そして、前かがみの恰好で彼女に提案する。
『あの、ゲーム終わったので、もう、着た方がいいのでは?』
と、前かがみのまま、説得力無い事を言ってみた…
そろそろ、救助の人も来るのかな…
と、思ったりもした…



104 :へっぽこくん:2009/04/21(火) 15:11:08 ID:/cV/hcDx
しかし、世の中にはモノ好きな女性もいるものだ。
前かがみになった僕を徹底的にいぢりたいとでも思ったのか、ゲームの続行を申し出た。
僕としては、彼女に諦めさせるために『だったら、隠さないで…』
彼女は、僕を辱めて楽しんでいるので、むしろ、『いいわよ』と軽いノリで、隠すのをやめた。
ついつい、目が行ってしまったが、彼女の体型は、むしろ理想形。
つんと上を向いた胸、ややくびれた感じの、引きしまったウエスト、腰はふっくら柔らか仕上げ…
しいて言うなら、巨乳が好きな人には、若干小さめかな…という位で、並み以上、いや、特上に近い。
顔は、美人と絶世の美人の間。どちらかというと、美人に近い側かなという位で。当然並み以上。特上に近い。
こんなきれいな女性が、僕の前で裸でいるなんて…
改めて、状況を解析したら、急に緊張してきた。
しかし、ここまで女性に言わせているのだから、引くわけにはいかない。
『でも、脱ぐものがないみたいですけど、どうするんですか?』
『そうねぇ…』ちょっと、考え込んでしまった彼女。
『私が負けたら、舐めてあげる。次に負けたら、抱かせてあげる…』
『じゃあ、僕が負けた場合は?』
『まず、パンツを脱いで、次は私のをなめる。その次は、私に抱かれるってどう?』
???どっちにしても、抱けるのでは!?等と思ってしまったが、彼女は気づいていない。
いや、勝負がしたいだけで、別に結果はどうでもよかったのかもしれない。

勝負は再開となった。『じゃんけんぽんっ!あっちむいてほいっ!』
気合いの乗った彼女の勝利。諦めて、パンツを脱ぐ。
さっきのおならのときに、ちょっとでちゃったのか、お尻のあたりが、少し黄色くなっていたので…
彼女に見られないように、丸めて隠す。
そして、次の勝負は彼女の負け。
すごい状況だ。止まったエレベーターの中で。真っ裸で、美女(荻窪さん)がさえない男性(僕)のモノをしゃぶっているのだから…
『あ、しゃぶるのの時間決めてなかったけど、3分位で良い?』
『はい、それで全然かまいません』と、なぜか僕は敬語になっていた。
にゅぷるるるる。じゅぽじゅぽ…
音をたからめる事によって、彼女自身も興奮をかきたてるのか…
すごい音を立てながら、僕のモノを飲み込み、くわえ、しゃぶり、吸いたてる。
たぶん4分位してもらった気がするが、喘いでいたので、時間的感覚は分からなくなっている。
快感で、ぼーっとしていたので、次の勝負は彼女の勝ち。
僕が彼女のをなめる番だ。
舐めやすいように、あおむけになった僕に彼女がまたがる。
僕は彼女の部分を広い範囲で丁寧に舐める。
下の唇に関しては、キスをするように丁寧に。
真ん中のボタンに関しては、吸い取るようにしながられろれろと舌でこすりたてる。
耐えきれずに、彼女の声が上がる
『ぬふっ…あふっ…んふっ…ふあぁ…やはっ…らめぇ…』
なんだか、彼女の声と言葉使いが怪しくなってきたが、さらに攻め立てる。
たまらず、彼女は、僕のモノにむしゃぶりつくように、僕の腰に抱きつくというか突っ伏すというか…
そして、そのまま、69の体勢で、しばらくお互いに快感をむさぼりあう…
二人の声にならない声と喘ぎ声と、熱い吐息が狭いエレベーターの中でこだまする。
彼女の下で、最後の質問をする
『荻窪さん、ところで、僕が抱くのと、僕が抱かれるのってどう違うんですか?』
『ん?わからない…そんなことより、続きして』
『もっと、なめ続ければいいですか?』
『ちがう、入れてって言ってるの!』
彼女にせがまれたんだけど、最後の勝負はどうなったんだろう?
等と、どうでもいい事を考えながら、彼女にせがまれるがままに、彼女を突き刺す。



105 :へっぽこくん:2009/04/21(火) 15:46:08 ID:/cV/hcDx
ゆっくり、彼女に沈み込む。
とろけるような感じで、彼女に包まれる。
熱くなった怒張が更なる温かさに包まれる。
すでに、彼女の方はとろけている。
ちょっと動かすと、いやらしい水の音が響き渡る。
ぴちゃ、ちゅぽ、くちゅ、ねちゃ…こんな音と
にゅるん、ぐにゅる、のりゅりゅん、むにゅ…ってな感触を味わう。
彼女はすでに絶頂の手前。僕もそろそろの段階だ。
『荻窪、さ、ん、もう、そろそ、ろ、僕…』
『膣内は…だめ…外に…出…して…ね…』
『判って…ます……逝きま…す…よ…』
『顔に…顔に頂…戴…』
だんだん、二人とも、おぼつかない会話が、せっぱつまってきた。
限界だと悟った僕は、素早く引き抜く。それに合わせて、彼女は顔を僕のに近づける。
『いく、いくいく…』そう言った時に、なんと、彼女は、僕のをパクリとくわえた。
『おふっ…』情けない悲鳴とともに、彼女の口の中で果てた…
ついつい、彼女の頭を抑えつけてしまった。
彼女は、口で受け止め、そして、飲み下している。
『すごかった、荻窪さん、すごかった…』
なんだか、わけのわからないことを繰り返している僕がいた。
『私も、すごく良かった。』
二人の間に、なんだかまったりとした空気が流れた時に…
『あ、だめ…』と、僕の絶叫…
ぷっぷっ…ぷぅ~~~~っ
先ほどより、少しにおいのきついおならが出てしまった…
『くっさ~ぁ~い』彼女が鼻をつまんで、苦笑いしている。
『すみません、本当に臭いですよね…すみません…』

情けない会話をしはじめた頃に、助け船がやってきた。
『日本エレベーター管理協会のモノです。大変ご迷惑をおかけいたしました…』

ふぅ、助かった。しばらくして12階に到着すると、彼女が僕にこっそり耳打ちした。
『良かったら、今晩、うちで、夕食を御馳走してあげるね』
何か月ぶりの、家庭料理だろうか、などと考えていると
『でも、あまり、おならはしないでね』って、釘を刺されてしまった…

もう、この話は3か月前の話になるのですが、現在では、僕の部屋に彼女が引っ越してきたそうな。

~~中野君と荻窪さんのエレベーター物語 完~~

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最終更新:2009年07月07日 10:43