18 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/04/08(火) 14:11:59 ID:gt3KXEGT
俺は今、可愛い女の子と二人きりの状況にある。
エレベーターの故障かトラブルによりエレベーターに閉じ込められてしまったのだ。
もちろん、外部との連絡はつかない。

「私達・・・このまま死んじゃうのかな・・・」

彼女がぽそりと呟いた。
閉じ込められてからもう、2~3時間は立つだろうか。
いくらなんでもそれはないだろうとは思ったが、

「え!?あ・・・分からないけど・・・だっ、大丈夫・・・きっと助かるよ」

口ベタな俺は彼女を励ますのに必死だった。
こんな状況では不安になって当然だ、俺も腹が減った。
ふと、彼女がもじもじとせわしなく身体を動かしているのに気付いた。

「ど、どうしたの?」
答えは簡単に予想できる、が。
直接、彼女の口からそれが聞きたくて、俺はあえて尋ねていた。

「お、おしっこ・・・、したくなって」
彼女は恥ずかしそうに呟く。

「じゃ、じゃあ、俺は後ろ向いてるから、その間に・・・」
それ系が大好きな俺にはそれでも充分すぎる。

「エレベーターが汚れちゃうよ・・・。」
どうやら彼女はそういうことを気にする人らしい。

「だ、だったら・・・俺が君のおしっこを飲むよ!」
神の如き閃きが俺の口を飛び出していた。

「う、うん」
この閉鎖空間は彼女の精神をおかしくしてしまっていたようだった。

普段の彼女ならば、そんな血迷った返答はしなかっただろう。
しかし、そんなことは俺には関係ない。

俺は彼女がショーツを下ろすのを見届けると、
跪くようにして彼女のスカートの中に頭を潜りこませる。

ドキドキとしながら彼女の秘所に顔を近づけた、その時。
ウィーン、エレベーターのドアがスライドするような音が聞こえた。
俺は咄嗟に振り返る。

「あ・・・、ど、どうぞ、ごゆっくり」

作業着を着た若い男が、気まずそうにぺこりとお辞儀をすると、
ウィーン、エレベーターは開いた時と同じように静かに閉まった。

誰がどうみてもクンニしてましたという状況だ。
言い逃れはできない。

俺はゆっくりと彼女の方を振り返る。
ぴしりと固まっていた彼女と俺の視線が交錯した瞬間。

「いやああああっ!」

まるで、時間を取り戻すかのような彼女の膝蹴りは、
見事なまでに俺のアゴを打ち砕いていた。

名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年07月20日 20:06