ネットゲーム質問板

ネットゲーム質問板

  • ネトゲ板とのイベントが進むとネトゲ内で出会える。
  • ツインテール幼女キャラの生粋のネカマで、ネカマ特有の語尾を多用。
  • まだネトゲを初めて日が浅いだけでなくPCの基本知識も知らないために
  • 古参プレーヤーからはウザ認定されている。
  • リアルではいじめられて引きこもっている中学男子。

ネトゲ質問「あのー、ちょっとお聞きしてもいいですの?」
女向けゲ「あたしでわかることなら^^」
ネトゲ質問「女向けさんってー、ネトゲ板様のリアカノさんですの?」
女向けゲ「えええ何で?違うよ」
ネトゲ質問「でもウワサになってるですの。クールなネトゲ板様がわざわざ初期の
      クエストに同行してまで守ってる新人さんがいるって。裏山ですの。」
女向けゲ「(ネトゲ板ちゃんがリアル美少女だっていうのは極秘なんだよね…)
      ちょっと話が大げさになってるかも。たまたま一緒になってるだけで。」
ネトゲ質問「そんな言い訳でごまかされると思ったら大間違いですの。ネトゲ板様は
      イン時間が短いのに確実にレベルを上げている賢いお方でこの鯖の有名人ですの。
      そんな方が初期クエで時間を浪費するなんて他に理由があるに違いないですの。」
女向けゲ「えー、、、、、じゃあネトゲ板に直接聞いてよ。私にはわかんないよ理由なんて。」
ネトゲ質問「…そんなはしたないことは致しませんですの///////」
女向けゲ「(そんなの私が聞きたいくらいだよ…ほんと何で私なんかを構ってくれるんだろ)」

以降、ネトゲと女向けゲがインしているとしつこくメッセ飛ばしてきたりつきまとったりするが、
憎めない人柄とマメな性格が段々と伝わり、ゲーム仲間として親密度を上げていく。
リアルでの悩みなど話す間柄になった頃、以前のつきまとい行為を理由にいきなりアカウントが
停止されてゲーム内で会えなくなってしまう。
停止直前の雑談の中で出てきたキーワードから自宅の位置を割り出し会いに行く。


ネトゲ板ちゃんとの百合な展開の脇役的キャラとして書いてみました。


イベント



ネトゲ関係続き。

ネトゲ「すまない、待たせた…あれ?ネトゲ質問と知り合い?」
女向けゲ「いま知り合ったところw」
ネトゲ質問「…ネトゲ板様!お会いできただけでも感激ですのにわたくしのこと
      ご存知だなんて、もう死んでも本望ですの…」
ネトゲ「いや、晒しではキミはかなりの有名人だからw」
女向けゲ「ネトゲさん、ネトゲ質問ちゃん知ってたんだ」
ネトゲ「イタイ言動のネカマとして注目の新人だからねw」
ネトゲ質問「…ネトゲ板様がリアルでの性別なんかにこだわるとは心外ですの。
      ネカマなんて下品な言葉はお使いにならないでロールプレイと言って
      頂きたいですの。」
女向けゲ「え、中の人は男なんだ…びっくり」
ネトゲ質問「そんなことで驚かれるこちらの方がもっとびっくりですの!
      本当に何もご存じないんですのね、女向けゲったら」
ネトゲ「その点には深く同意w」
ネトゲ質問「ネトゲ板様と女向けゲのバカさについて意見が一致するなんて
      今日はわたくしの記念日にするですの…感激ですの…」
女向けゲ「ヒドスwww」
ネトゲ「www、でも少し勉強しないと他のプレイヤーに迷惑かけるのは本当。
    ネトゲサロンって奴がやってるファンサイト見るといいよ。
   攻略情報も早いし、ネトゲ質問みたいなイタイ子の晒しページもあるよw」

このイベントのあと、ネトゲ情報通のネトゲサロン板と出会うフラグが立つ。


ネトゲ質問との親密度が上がると、ネトゲ板につきまとうネトゲ質問に注意をするイベ発生、うっかりネトゲがリア少女だと漏らしてしまう。

ネ質問「うそですの…ネトゲ板様がネナベだなんてはずがないですの…」
女向け「あ!あぅ…これは絶対秘密だからねっ!絶対っ!」
ネ質問「わたくし納得できませんの…それではおかしいですの…」
ネ質問さんはログオフしました****
女向け「(あー、うっかり口滑らせちゃったよ…どうしよー。でもネ質問ちゃんってば
     よっぽどショックだったのかなぁ?ネカマでもそういうもん?)」

翌日、ネトゲ板が女向けゲをゲーム内で待っているとネトゲ質問が現れる。

ネ質問「あらネトゲ板様…女向けったらまた遅刻ですの?社会的常識のない人と
     ご一緒するのはわたくし困りますの…」
ネトゲ「別に女向けが遅刻したわけじゃない。自分がすこし早めに来ただけで。
     それにキミとは今日も別に約束したわけじゃないしw」
ネ質問「『キミ』だなんてよそよそしいのはいやですの。女向けのことは呼び捨てで
    呼ぶって聞きましたの、わたくしのこともネ質問とお呼びになってですの。」
ネトゲ「そんなことを誰から聞いた?」
ネ質問「うふふ、もちろん女向けですの…それにもっと大切なヒ・ミ・ツも…」
ネトゲ「!…自分には何のことだかわからない。」
ネ質問「女の口とは軽いものですの、『弱き者よ、汝の名は女なり』ですの…www」
ネトゲ「ネカマの口からシェイクスピアが出てくるとは。」
ネ質問「…ネトゲ板様もあまりわたくしを甘く見ない方がいいと思われますの。」
ネトゲ「ネカマをネカマと言って(ry」
ネ質問「この際はっきり申しあげておくですの。ロールプレイを尊重できないのなら
    ネトゲ様もロールプレイをする資格はございませんの。」
ネトゲ「え、何を…」
ネ質問「これでも人を見る目はございますの。ネトゲ様にはもっと大切なことを
    隠していらっしゃるのがわたくしにはミエミエですの。」
ネトゲ「…」
ネ質問「ネカマのプロであるわたくしにはわかりますの。ネトゲ様からは男の香りが
    するですの。それなのになぜ女向けにはリア女のふりをなさるのかは
    わかりませんけれど…」
ネトゲ「別にそんなのはキミの妄想に過ぎない。」
ネ質問「妄想?うふふ、妄想こそがこの仮想空間にリアルをもたらしているのに?」
ネトゲ「バカバカしい。ネカマに飽きたら今度は絡みキャラか?」
ネ質問「逃げようとしても今日は逃がしはしませんの…オレがゲーム内で女言葉を
    使うことをバカにしているアンタが、リアルで女向けには女のふりをしている。
    悪質なのは一体オレとアンタのどっちだよ?」
ネトゲ「!」
ネ質問「あ、オレ別に誰にも言うつもりはないよ。大体オレが言っても誰も信じないw
    ただ、アンタのこと信じて楽しそうにしてる女向けがカワイソでさ、何だか一言
    言いたくなっちゃっただけ~♪」
ネトゲ「…別に騙そうとしたわけじゃ…言おうとはしたが…」
ネ質問「あいつが早とちりしたんだろ?想定範囲内wwww」
ネトゲ「どうしろと…」
女向けゲさんがログインしました****
女向け「ごめん!ちょっと友達から電話来ちゃって手間取って!」
ネ質問「あら、ネトゲ板様、待ち人来るですの。今宵は失礼いたしますですの。」
ネトゲ質問さんがログオフしました****
女向け「あれ、ネ質問ちゃん来てたの?」
ネトゲさんがログオフしました:****
女向け「あ、あれっ!?ネトゲさんまで…ああっ、もももももしかしてネ質問ちゃん
    私が口滑らせたことネトゲさんに話して、それでネトゲさん…(滝汗」



最終ルート直前エピソードです。

みんながインしているネトゲに鯖管理会社のヘタレでキャラ情報消失による
ロールバック(データの巻き戻し)という大事件が起こる。
キャラデータ復旧にも時間がかかるが、ようやくネトゲ板と一緒にインできる
日が来る。

女向け「うあー、中で会うのは本当にひさしぶりー!!」
ネトゲ「そうだね」
女向け「あ、ネ質問ちゃんどうしたかなぁ?ずっと気になってたんだけどリアルでの
     連絡手段聞いてなかったし、あーもうフレンドリストも破損してる!」
ネトゲ「自分の方のフレンドリストは生きてるよ。いまインしてる。…呼んでみる?」

   うん!お願い!ネ質問ちゃんにも会いたいよ!(ネトゲの好感度↓↓、ネ質問フラグ立つ)
   んー、後でどうせ来るから今はいいよ(ネトゲ好感度↑、ネ質問フラグ消失)
 →ふふ、何だかんだ言ってもネ質問って気になるよね(ネトゲ好感度→、ネ質問フラグ立つ)

ネ質問「(呼ばれて出現)…っとに、おせーーんだよっ!待ちくたびれたよ俺は!」
女向け「(驚愕)お、お嬢さん、男言葉ですか…」
ネトゲ「…ピンクのツインテールでそれか」
ネ質問「外見はどーでもいいんだよ、外見は!そんなん単なるアバターの問題だし、
    ちくしょう俺の特殊装備ゴス黒レースワンピもブチ猫シッポも持ち物に戻ってねえしorz
    とにかく!何でこんなに遅いんだよ!俺はもう3日前から復帰してたのに、またお前か!」
女向け「ごめん、アカウント復旧手続きするの遅れちゃってちょっと。…てか、それより何で
    突然キャラチェンジしてんの?」
ネ質問「…この3日間、俺もいろいろ考えちまってよ。アバターの外見が変わっちまって泣く奴とか
    苦労して手に入れた特殊装備がパーで絶望してアカウント削除して去る奴とか見てさ。
    すっげえカオスでロールプレイなんて余裕、全然なかったしよ。」
ネトゲ「自分はまだそれほど被害がないが…結構差があったんだな。」
ネ質問「うん、ネトゲにもいい機会だから言っとくけどよ。…俺、この前お前に言ったよな。
    『妄想こそがこの仮想空間にリアルをもたらす』って奴。あれ、撤回するわ。」
ネトゲ「え」
ネ質問「そんなリアルはなかった。所詮はオトナの作ったサーバー上で管理される記号
    でしかなかった。オトナの都合でいつでも消える幻想でしかなかった。」
ネトゲ「…」
ネ質問「だから、俺も、お前も、そんな幻想に振り回されることはないんだ。
    アバターの外見がどうであろうとそんなのは関係ない。ただの記号なんだから。」
ネトゲ「…」
女向け「え、そんな話いつ?記号って何?」
ネ質問「女向け、お前もしっかり目を開けよ。目の前の現実をしっかり見ろ。」
女向け「なんのこと?ネ質問ちゃん…」
ネ質問「…ほんっとに楽しかったなぁ、バカな女向けをいじるのは。でもな、おバカで
    かわいいって言われるのもいまのうちだけなんだから頭使えよ。いいな?」
女向け「やだ…なんで過去形なの?」
ネ質問「うん、ごめんな。これだけ言いたくて待ってたんだ。じゃあな、俺もう行くわ。
    …それでは皆様、ごきげんようですの。ネ質問、最後の舞台でしたの…」

ネ質問さんはログオフしました…

女向け「やだ、『最後』って何?何の話だったの?え?(プチパニック)」
ネトゲ「多分、もう来ないってことかと…」
女向け「…えー、またいつもの冗談だよね…?そうだよね?」
ネトゲ「…」

そしてこの後ネ質問がネトゲにインすることは二度となくなる。


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最終更新:2007年10月28日 12:43
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