石彫刻

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂


参道 階段に彫刻された「青海波」

参道の階段数は全部で256 段あり、その全てに、「青海波」が彫られている。
今日は、私達がこの波を登って行く、「鯉の滝登り」を表している。
ですから、鯉である私達が、急流、即ち人の道・仏の道を登り、龍、即ち佛と成る事を想像しながら、参道の階段を登っていく。
奥の院の一部階段には「雲青海波」が彫刻されている。

 [360°パノラマ写真集]
 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 参道




海駝 かいだ  念佛宗(念仏宗)無量寿寺 手水舎

山門をくぐると全長15メートルの石舞台の両脇には、瑞獣(ずいじゅう)「海駝」が「阿」「吽」の様相で横たわっている。
頭は牛、胴は獅子、足は駱駝(らくだ)という、この瑞獣は、水を持って火を制し、燃え盛る参詣者の煩悩(ぼんのう)の炎を、この場所で消し去るべく、聖なる火を身体にまといながら、水辺で活躍するための鱗に身を包んでいる。





天水鉢 てんすいばち  念佛宗(念仏宗)無量寿寺 各御堂

各御堂の左右に設置されている天水鉢。
「蓮に波」がモチーフ、鉢上部に各御堂、左右合わせて4匹の蛙がいる。







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最終更新:2012年03月04日 15:52