仏具

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の仏教美術


念佛宗(念仏宗)無量寿寺式の仏具群。


念佛宗(念仏宗)式 仏具一覧





須弥壇

高欄、彫刻(腰彫刻、細物彫刻)、飾金具ほか

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吊灯籠





輪灯


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天蓋瓔珞


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円天蓋


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曲録 きょくろく

折りたたみ式。
背板には「龍」が阿吽形の対で荘厳されている。
「唐草」「蓮」(過去現在未来の三世)などの飾金具で荘厳されている。




導師台


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経典机


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前机


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三宝机


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礼盤 念佛宗(念仏宗)無量寿寺式


高僧が座する礼盤とは、導師が座する、木製方形のしょう座のこと。
礼盤本体上に半畳を敷く。通常は須弥壇正面に配置し前方に経典机を配する。
念佛宗(念仏宗)無量寿寺の経蔵は世界三十三ヶ国と一地域の経典が奉納されている世界唯一の御堂であり、世界の高僧方が座する礼盤。
礼盤用の畳は「現代の名工」と称される葛巻久一郎畳師が製作した。礼盤の内寸に合わせて五段台畳を制作し、礼盤本体の構にはめ込み、周囲に鮮やかな縞の縦織りの縁が廻らされている。

畳師 名匠 葛巻久一郎氏 プロフィール
多くの茶室の畳、積層柔道畳・健康畳の開発など幾多の考案と改善、後進の育成にも尽力。

「現代の名工」(平成十八年)
「黄綬褒章」(平成十九年)




角杯


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三宝


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具足


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「蓮」線香立 念佛宗(念仏宗)無量寿寺式





廻向台・塔婆立


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常花(花立)





釈迦堂 脇床仏像台座


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おりん・おりん台・棒


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賽銭箱


本堂
幅4230㎜ 高さ900㎜ 奥行1030㎜

釈迦堂・観音堂
幅3030㎜ 高さ900㎜ 奥行930㎜

地蔵堂
幅1215㎜ 高さ600㎜ 奥行615㎜


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五具足 蓮弁台座
花立・火立・飾香炉用

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正月飾り


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散蓮華


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舎利容器 鳳凰

鳳凰(木製)
奥の院 舎利容器台座

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幔幕


幕取り付け金具

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小厨子須弥壇

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仏像台座 台座


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石地蔵基壇


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輪袈裟


袈裟について
もともとインドの猟師などが着ていたぼろの衣をカシャーヤと呼んでいましたが、仏教にそれを取り入れたものです。
釈尊が生きておられた時代、比丘が煩悩に執着しないよう、ゴミ捨て場より拾ったボロ布を縫い合わせたものを僧衣・法衣として用いました。
その為、当時は、素朴な色である赤褐色で染めたものを着ていました。
袈裟というものは、すなわち、欲を離れる為に着するものです。
全ての苦悩は、煩悩に執着すること、欲望に執着する心から起こります。
執着を離れよと教えるもの、我々に気づかせてくれるものが袈裟であります。
袈裟は日本語ではありません。梵語そのままの読み方です。日本語に訳すと「中間」とか「中庸」という意味で「煩悩を起さない」という意味です。
その色は、色を見て愛着の心を起こさない為、原色をさけた色を用いています。
心身を清潔にして、衣食住に対する貪欲を払いのける仏道修行をする者には、なくてはならぬ法衣といえましょう。
※中庸(ちゅうよう)どちらにもかたよらないで常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。中道。
ふつうであること。また、その人。凡庸。

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経典


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経典箱


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念仏宗式仏具設置箇所


念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 総本山
本堂
釈迦堂
観音堂
山門
経蔵
廻向堂
地蔵堂
五重塔
本館棟説法間


念佛宗(念仏宗)無量寿寺 九州ふるさと霊園
納骨堂
廻向堂

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 広島別院
本堂
八階和室
七階説法間




落慶記念仏像 地蔵・観音
落慶記念仏像 弥陀一佛



念佛宗(念仏宗)無量寿寺式仏具
企画製作:株式会社 日輪




このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。


最終更新:2012年09月12日 11:03