木彫刻 






念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 彫刻 製作過程動画













念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 彫刻謹納の辞


黄再立 立光と号す。
1954年、台湾宜蘭県生まれ。
太平山檜の集散地として名高い羅東で育ち、日本欄間彫刻と大寺院の建築を手がけている。
四十年間にわたる製作活動を通じて、世界的な名声を得ている。

蔡清輝 淨光と号す。
1954年、台湾台南生まれ。
台中で育ち、寺院彫刻と雛形の製作を行っている。
四十年間に及ぶ製作活動が生み出す作品は、世界最高峰に達している。

両人は、1999年から、協力して念佛宗(念仏宗)無量寿寺 総本山・佛教之王堂の彫刻に携わり、永年の経験に培われた一流の技をもって、全力を尽くして、日夜、制作に没頭してきた。
以来、九年に及ぶ歳月を経て、2008年、日本国兵庫県 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 総本山・佛教之王堂の彫刻群を共同完成した。
これは、日本寺院彫刻史上、空前の画期的な快挙である。
その比類なき彫刻群を、下記の目録に列挙する。

これらの作品群は、総数3,566枚に及び、念佛宗(念仏宗)無量寿寺 総本山・佛教之王堂を飾る彫刻総数の多くを占める。
大芸術家 立光、及び淨光の作品が対象とするところは、菩薩、飛天、武将、龍凰、獅子、走獣、花鳥、野草、昆虫、魚類、風景、そして人物に及ぶ。

念佛宗(念仏宗)無量寿寺を荘厳する両人の作品群は、東洋文明を広く観察して造り出されるもので、天地万物を含み、夥しい数量でありながら、どれもが生きているかのように躍動感に溢れた芸術作品である。
2008年11月1日 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の落慶法要の当日、列席された世界三十二ヶ国の佛教最高指導者、王室、国家元首、駐日特命全権大使等等は、これらの作品群を一見しただけで驚嘆し、賞賛して、その前で写真に収まり、一生の記念として持ち帰った。
この芸術上の偉業は、中世西洋における大聖堂の建造と大理石を用いた彫刻で名を馳せた巨匠ベルニーニや、宗教上の厳粛な精神を巧みに融合して表現したカラバッジョの作品に比肩されるものである。
近年、東方の念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂は、西洋の大聖堂と並び、広く名を馳せ世の崇拝を集めている。

台湾 芸術大家 黄再立(立光)
台湾 芸術大家 蔡清輝(淨光)


清明上河図

極細彫 三年の歳月を掛けて製作された。楠材使用。

寸法
彫刻部:幅4672㎜ 高さ528㎜ 彫刻板厚70㎜
彫刻+額縁:幅4784㎜ 高さ640㎜ 厚110㎜



最終更新:2023年11月28日 20:44