梵鐘 念仏宗無量寿式造形
The Japanese Grand Bell
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 左鐘楼・右鐘楼
世界最大級の和鐘といわれている
高さ:5.5m(十八尺)
直径:3.3m(十尺八寸)
重量:48.25t(釈迦堂側)、48.10t(観音堂側)
※厚み:約370㎜
この念仏宗無量寿寺式造形の大梵鐘は、江戸時代から由緒ある鋳物の伝統を有する高岡地方にて、十二代目老子次右衛門を継承する日本屈指の技術と経験と
元早稲田大学鋳物研究室、藤井孝彦特別研究員の確認指導の下、和鐘の伝統技法「双型法」により鋳造された。
陰陽一対をもって一組をなすため、二鐘が鋳造され、一方が龍を象った龍頭、他方が鳳を象った鳳頭で、世界で初めての念佛宗(念仏宗)無量寿式造形である。
鐘はお釈迦様ご在世の頃、祇園精舎の「無常院」にあった、臨終の僧侶に無常を教えた鐘を起源としている。
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声 諸行無常の響きあり」(『平家物語』)
除夜の鐘
念佛宗(念仏宗)総本山では、大晦日の夜から新年早朝まで「除夜の鐘撞き」が執り行われる。
三分間鳴り響く
三分間× 108 回で五時間半。夜九時から打ち始め、夜中三時頃に終わる。
「日本最大の鐘」として テレビ放送にて全国に紹介
最終更新:2016年07月03日 23:53