檀信徒会館 『久世飛龍閣』

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術
The Kyuse-hiηyukaku Hall


高さ14.7mの三棟からなる檀信徒会館。

幅40m、奥行16m一棟、幅48m、奥行20m一棟、幅48m、奥行16m一棟、
合計三棟をもって構成されている。

玄関ホールには、三代 浅倉五十吉氏制作の大陶板「霊峰開花」が飾られ、その壁面には、貴重な神代欅が使用されている。


神代木(じんだい) 悠久の時を超えて

太古より土に埋まっていた木を「神代木」といいます。
木の宝石と言われています。
千年以上の間、水分を多く含む粘土の中に永年埋蔵され、その土の色に染まり、現代において奇跡的に発見された埋もれ木です。
急な気候変化や火山活動などにより、湖の底に沈んだり、火山灰の中に埋もれ、呼吸を止めていました。

天然木でありながら天然木にない独自の色彩を創りあげています。
製作中、空気中に出てくると色が変化していき、独特の風合いが出て参ります。

その木々たちが、何千年もの時を経て、新たな命を吹き込まれ、今私たちと共に生きようとしています。





レセプションルーム
木目を生かした鮮やかな総拭き漆塗りの内装
「桜」をモチーフに下6 基の大シャンデリア
「曙」をモチーフとした広大な一枚絨毯が日本の美を演出する(シンコール株式会社 製作)


Entrance hall built with precious lindai-keyaki, ancient zelkova trees that had lived over 1,000 years above the ground and then spent another 1,000 years
underground, with a large Kutani pottery panel named “Blossoms in the Sacred Mountain" by the master artist Mr. Isokichi Asakura III.
地上一千年地下一千年ともいわれる歳月を経た貴重な神代揮を使用している玄関ホール
三代浅蔵五十吉氏の手になる九谷焼大陶板「霊峰開花」を配す

Water Garden reflecting the sunlight in multiple colors.
五色に輝く水の庭園

Spacious inner garden filled with beautiful green lawn, enclosed by 3 buildings.
三棟、に屈まれた芝の緑が美しい開放的な中庭


最終更新:2016年07月03日 21:59