真如橋

念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術

The Tathata Bridge. Straight bridge with the total length of 141m.
真如橋 総延長141m に及ぶ一直線の橋

概略

総門から山門へ続く参道にある、「月影池」に架けられた橋です。
総延長141m 日本の美を代表する景観の一つである、京の名勝嵐山「渡月橋」を念頭に置いた、御影石の橋で、大小あわせて48本を数える最大で直径90cm、高さ4mの無垢石の橋脚48本で支えられています。
橋の途中に繋ぎ目のない工法で施工され、総延長141メートルに及ぶ一直線の橋は、煩悩に満ちた此岸から、悟りの彼岸へ真っ直ぐに渡る心、「直心」を表し、この橋を渡る間に心の垢を洗い流し心を鎮め、素直な、浄らかな心で参詣して頂きたいという心が現れています。

橋の裏面も全て御影石貼りです。
通常の建築であれば見えないところはコンクリートかもしれません。裏面まで御影石(磨き仕上げ)を施すことにより、月の光、水の反射を受けて、自然界との調和を生み出しています。 

佛教之王堂は建物全ての部位に、仏縁を結ぶ教えが込められています。見えないところに至るまで徹底するという精神は仏教精神の教えです。
そのような心で日々過ごさせていただきたいと思います。

「睡蓮 月影池」念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜仏教美術


 [念佛宗(念仏宗)無量寿寺 参考資料]
 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 公式HP
 念仏宗の総合案内




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最終更新:2022年11月16日 09:17