蘇鉄 日本一

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術

概略


念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 釈迦堂脇に配置されている、日本一の名木と言われる、樹齢三百年の雄株「青龍」がある。
釈迦堂横には日本一と言われる勇壮なる蘇鉄が植えられている。蘇鉄は、成長が遅く、1メートル成長するのに四十年要するといわれている。この蘇鉄は、樹齢三百年とされています。
枯れそうになった時、鉄釘を刺すと蘇生するという伝承から「蘇鉄」と呼ばれるそうですが、外傷をむしろ、復活の原動力とするということでしょうか。なるほど近くに寄って見れば、渡る生命力がひしひしと伝わってくる。
ただならぬ雰囲気をもつ蘇鉄には、全国にも数々の精霊伝説があり、蘇鉄の大樹に躍動する中には、龍を見たというものもある。
龍は古来、航海の安全祈願や雨乞いなどで祀られる、水を司る守護神ですが、ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺総本山の蘇鉄もまた、釈迦堂横に在して、龍となって伽藍を護持している。

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 北鐘楼下〜雌株
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 南鐘楼下〜雄株





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最終更新:2012年03月06日 15:13