キャラ紹介(旧作・その他)

※ゲージ速度は実測による推計値です



神綺

絵師 任性/フラリ通る
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸和時 
効果 
ツモ時に発動可能。リーチ・ダブリー、ツモ、平和、一発以外の1~3翻までの役を全て1翻増やす。
コメント
衣玖さんのツモ版。ゲージ速度も特徴も同じ。
かつての脅威的な威力は出せなくなったものの、三色などの手作りを意識すればそこそこの火力は弾き出せる。
ただし状況がツモに限られる分、衣玖さんほどゲージ速度の向上の恩恵を受けられていないのが難点か。

3Gより、役表示画面で適用役にマークがつくようになった。



アリス

絵師 灼涙しん/ヒロマサ
ストック 1
ゲージ速度 2.00 → 1.40
チャージ牌 一萬
発動タイミング 和了時
効果 
次局の配牌が、萬子・索子・筒子のいずれかに偏る。
コメント
旧作アリス、別名ロリス。

発動条件は引き続き和了時なのだが、ゲージ速度がかなり低く抑えられてしまった。
積み込む牌は基本的に6枚と少な目。とは言え近い数字を集めて6枚持ってくるので、能力の範囲外のツモ次第では速攻手にも高打点手にも、酷い時には三連刻、四連刻のタネに発展していることもある。

なお、三人麻雀で「萬子」が積み込みの対象に選ばれてしまったときは人間の里を除き、一萬・九萬すら引かない空振りとなるので要注意。ただし全帯ヤオ寄りの配牌になりやすいという点がある。
筒子・索子が選ばれた時の圧縮率は半端ではないのでリスクとリターンのバランスが取れていると言えば、取れているのだが。
そして案外ダブリーが出来やすい。



魅魔

絵師 茶館カツミ/りょき
ストック 1
ゲージ速度 2.20 → 1.40
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸時
効果
次局の配牌に、いずれかの三元牌1種を2枚仕込む。
仕込みに失敗することもある。
コメント
速攻に向いている。博麗神社ならばドラを1/3で対子にするので決定力も生まれる。
その反面未完成の役牌を堂々と抱えることで真っ先に警戒されるため枷となりえる。

と、流石に強すぎると判断されたのか3Gでは大幅減速に加え、失敗する可能性まで発生してしまった。
それでも魔界では十分に猛威を揮える能力ではあるのだが。

言うまでもなく人間の里は仕込む三元牌が無いので全くの無意味。(発動は可能)

成功と失敗の比率は3:1
白:發:中も1:1:1なので、白・發・中・失敗のそれぞれが等しい確率で発生する。
(各25%)



北白河 ちゆり

絵師 はるのひと
ストック 2
ゲージ速度 1.70
チャージ牌 北
発動タイミング 第一自摸時
効果
手牌にある字牌を全て山に戻し、同じ枚数を山から引く。
コメント
字牌は基本的にバラバラで持っていても意味がないのでそれなりに有効。
バラバラ5枚くらいを戻して配牌向上が主な使用法。大体の場合は配牌は良くなる。
ただし戻してまた字牌を引いてくる事があるのは御愛嬌。
雛の能力を食らった場合は返しで使うことで配牌は余程のことがない限り向上する。
字牌がない人間の里だと実質能力封印になるので注意。



岡崎 夢美

絵師 朱院蒼紋/りょき
ストック 2 → 1
ゲージ速度 1.70 → 1.40
チャージ牌 中
発動タイミング 第一自摸時
効果
手牌にある1・9牌を全て山に戻し、同種の2~8牌を山から引く。
コメント
ちゆりと同じくタンピン形のブーストとして。
牌を内側に寄せることができるのでぶっぱでもそれなりに有効。

タンピン加速が半端ではなかったせいか、3Gではストック・ゲージ速度ともに弱化してしまっている。

三人麻雀で(人間の里を除き)一萬・九萬を戻した場合には、それ以外の牌からランダムで選ばれる。
字牌や索子・筒子の一九牌を引いてくることもあるが、そこは御愛嬌ということで。



朝倉 理香子

絵師 りょき
ストック 1 → 2
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 北
発動タイミング 第一自摸時
効果
発動した局の間、他家がドラ牌(カンドラ含む)をツモった場合、その牌を強制的にツモ切りさせる。
同一能力は重複不可能。
  • 赤ドラや、博麗神社や守矢神社での常時ドラは対象外。
コメント
うまく使えばドラ単騎待ちに強制的に振り込ませると言った使い方が出来るが、発動が第1ツモ時に限られるため、
使った局に都合よくドラ待ちで聴牌出来るか分からないし、聴牌する前にドラを全部切られてしまう場合もある。
基本的にはドラを使わせずに場を地味する程度の能力。
しかし、最初から手牌にあったドラには一切影響を及ぼさないし、鳴いてドラ牌を拾うことも一切禁止しないため、
他家の配牌状況によってはドラ3を確定させるのを助けるハメになってしまう可能性もある。

輝夜に対してはアンチ能力として働く。
輝夜の能力を使うと2~3巡程度ツモ切りになる事が分かってしまうため発動を抑制出来る。



サニーミルク

絵師 乱道/あさば☆ひろむ
ストック 1
ゲージ速度 1.90 → 2.00
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時(鳴いていない時)
効果 
発動した局に門前で和了った場合立直が付く。
  • 裏もちゃんとめくる。
  • 他の能力に上書きはされない。ただしメリーには消される
コメント
光を屈折させて透明なリーチ棒を出現させる。
あくまでリーチ扱いであり手を変更することは可能。
いい待ちに変えつつ役無しであってもアガリ牌が出たらアガることもできる。
またリーチ扱いであってリーチではないため敢えて他家のを見逃し山越しで直撃という芸当が可能。(リーチではないので見逃しフリテンが適用されない)
基本的に聴牌してから使った方が無駄打ちが少ないが、
ゲージが満タンの状態かつ聴牌が見込める手ならブラフをかねて使っていき、次のゲージを溜めるのも良いだろう。
発動と同時にリーチ扱いになるため、ダマツモアガリにリーチと裏ドラを加える打点強化能力としても使える。
能力発動前にツモってしまった時や、メリーが同卓している時などに使ってみても良いかもしれない。

なお第1巡に能力を発動して和了ったとしてもただのリーチであり、ダブルリーチはつかない。同様に能力使用してその巡目にあがったとしても一発はつかない。

リーチ扱いであってリーチではないので、この能力を使用して聴牌になってもダマ聴扱い、スターサファイアの能力の効果は出ない。



ルナチャイルド

絵師 たの/仲間.司
ストック 2 → 1
ゲージ速度 1.90 → 2.80
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、上家以外からもチーができる
コメント
元ネタはとある某ゲームのルールのチーである。相手の聴牌を喰い断で流す使い方もあれば、染め手のブーストもできるし、一通が狙いやすくなる。
副露重視派の人にとってみれば、世界が変わる能力であろう。
上家にこいしがいるとなおさらその効果が実感できる。
みょんには泣かされる。

ただし、ポン・大明カンが同時に宣言された場合はそちらが優先。
さらに他家の通常チーと同時に宇宙チーを宣言した場合も他家が優先される。
つまり、優先順は ロン>カン=ポン>通常チー>宇宙チー(昔は頭ハネ)
ちなみに、三人麻雀卓でチーを使えるのは彼女だけである。

余談ではあるが、彼女が初登場した時は1鳴きポッキリの能力であり、アップデートによるバグで永続してしまったのが仕様として採用されたという一風変わった経歴のある能力である。



スターサファイア

絵師 Kurudaz/たの
ストック 2 → 3
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
「リーチ者」の待ち牌が分かる。ダマ聴の人や鳴いた人の待ちはわからない。
コメント
鳴いた人の手ならばある程度読める、というレベルの人には使いやすい能力。
3人打ちだと特に他家のリーチを抑制する効果がある。
リーチ者が複数の場合、どの牌がどの人の待ち牌であるかは分からない。

ゲージが3本になり、リーチさえされれば鉄壁という防御力を誇っている。ただ多面張の場合…。
ダマ聴の手もある程度読める、までくれば最強だが……。



森近 霖之助

絵師 オダワラハコネ/朱院蒼紋/ちょぼらうにょぽみ
ストック 3
ゲージ速度 2.42
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
手牌から他家の当たり牌を探し、「!」マークで表示。(その巡限り)
コメント
能力を使用した時点で、他家の待ち牌が手牌にあった場合、それを知る事が出来る。
1巡しか効力は無いものの、当たり牌が確実に分かるのは大きい。

ダマテンに対しても効果があるが、発動した時点で聴牌状態でないと全くの無意味であるため、ダマテンに対する対策にするならば、ある程度聴牌の気配を察知できるプレイヤー向け。また、能力を使った後に待ちを変えられてしまった場合も無意味になるため、出来るだけ立直などに対して使って行きたい。(でも変えられてもまた使えばいいけど)
聴牌していても、手牌に反応するべき牌が無い場合も空振る。無反応で終わるという点では相手が聴牌していなかっただけの状態と区別がつかないが、立直後や4面子鳴いての裸単騎など、聴牌状態である事が確定している場合は、言い換えればその時点での手配は全て安全牌であると言えるため、ベタオリには最適。
なお、複数人が聴牌状態である場合、全員の待ち牌がいっせいに反応し、どれが誰のかの区別はつかない。単純に放銃を防ぐためならば問題は無いが、特定のプレイヤーに差し込みたい場合は狙い撃ちが出来ない。
ストック3&早いチャージのお陰で、防御系の中では非常に使いやすい部類に入る。
形式聴牌や役なしダマの様な出アガリのきかない聴牌にも反応するので注意。



綿月依姫

絵師 此処之ココ/TOKIAME
ストック 1
ゲージ速度 2.20 → 2.40
チャージ牌 北
発動タイミング 明刻子があるときの自摸時
効果 
最後にさらした明刻子を手に戻す。
コメント
発動タイミングは自摸時だが、ポンした直後に発動してそのポンしたばかりの明刻子を戻す事が出来る。
ゲージが溜まっている状態でポンをすれば自摸を待つ必要が無く、鳴き即発動から立直もできる。
2つも3つも鳴いている状態で1面子だけ戻しても効果が薄いが、副露が1つのみの状態なら門前に戻ると言う事なので、
まずリーチが付けられるようになる他、三暗刻なども付きやすくなる。染め手なら混一色が門前に戻りさらに1飜増える。清一色の待ちを広くすることも。

状況によっては打点強化に使うことも可能。
2鳴きした対々和をツモって能力発動でトイトイ三暗刻、三暗刻対々和ツモの場合は四暗刻扱いになる。
明刻を戻してテンパネを狙う(3900の手を5200にする)こともできる。

ただしストックが1しかないため、使うべきタイミングを見極める必要はある。
残念ながら自分のアガリ牌をポンしたあとに能力発動してもツモ上がりはできない。そのまま打牌するとフリテンになってしまうので注意(お燐などの牌交換系統と同じ理由)。同巡でなければツモ宣言は可能。(四暗刻の場合雀頭を落としてスッタンに受けるといい)
ちなみに、例えば3445と言った状態の時に4をポンして戻す事で、擬似的な宇宙チーのような使い方も可能。

四暗・九蓮と言った門前限定役満を鳴きで進められる事も覚えておいて損は無いだろう。

Ver3.0.2以降、鳴いた直後に面子を戻して門前聴牌になってもリーチが宣言できないという不具合が発生している。
が、鳴いた直後にリーチをかけるという動作はルールとして微妙なことから、今後のパッチでそのまま仕様となる可能性がある。


鳴かれて戻された牌がフリテンの対象になるかは要検証


綿月豊姫

絵師 雪乃/TOKIAME
ストック 2
ゲージ速度 1.80 → 2.00
チャージ牌 北
発動タイミング 明順子があるときの自摸時
効果 
最後にさらした明順子を手に戻す。
コメント
主な使用方法は将来急所となりそうな辺張や嵌張、二度受け等をチーしておき、
聴牌形になったら能力をつかって戻してリーチ(門前聴牌)する、というのがいいだろう。
早々に能力で戻してしまうと他家にアガられてしまった場合に無駄打ちになってしまう。
ただゲージが2本溜まりきっている状態なら早々に戻した方がゲージ効率は良い。
依姫と違い2ゲージあるため、ここぞという時に2回使用するのもあり。

その能力の性質上疑似鳴きイーペーという芸当も可能。
これを応用すると七対子も狙える。
染め手なら混一色や清一色の待ちを依姫以上に広くすることもできる。
ただしチー限定なので上家がこいしやにとりだったり、妖夢がいた場合は注意。
三麻ではそもそも前提になるチーができないため、実質能力封印となる。
ただしチーの出来る人間の里なら話は別。数牌だけという性質上、チー機会が多いので思う存分能力を振舞える。

なお、国士無双を鳴きで進めることが出来る唯一のキャラクターでもある。
イーシャンテンまでしか使えないが、確実に進められる。

19(19)東南西北白発中  一二三 一をチー
19(19)一東南西北白発中 戻して手牌に。

他、九蓮宝燈も鳴いて進める事が出来る。(依姫も進められるが1,9牌のみである)

Ver3.0.2以降、鳴いた直後に面子を戻して門前聴牌になってもリーチが宣言できないという不具合が発生している。
が、鳴いた直後にリーチをかけるという動作はルールとして微妙なことから、今後のパッチでそのまま仕様となる可能性がある。



レイセン

絵師 汝我長流/あさば☆ひろむ
ストック 1
ゲージ速度 1.20
チャージ牌 發
発動タイミング 自摸時
効果 
自分が放銃した場合、そのロンをツモとして扱い、他家にも点数を支払わせる。
コメント
放銃してしまってからでは発動できないため、予防的に使用する必要がある。追っかけリーチするときなどに有効。
レイセンの能力の処理が打点強化系の能力よりも後になるためか、ツモ扱いになるとはいっても神綺様の能力を発動することはできない。
対して衣玖さんの場合は能力の発動はできる。以前ほどの脅威ではないが覚えておこう。
また地霊殿ではロン2倍であるがこれはレイセンの放銃ではツモ扱いとなり2倍化する前の点数になる。
逆に紅魔館ではレイセンが放銃した場合ツモ2倍の卓ルールが働く。使う場面を間違えると痛み分けどころかかえって(他人を巻き込んで)酷い目に遭う。よって紅魔館で使用する場合、顰蹙を買う可能性もありご利用は計画的に。
能力を使用後に放銃した場合、振り込み率が増えない(ツモ扱いになるため)。それを利用して、称号「鉄壁の乙女」の獲得も可能。
滅多に無い事だが、華扇の能力リーチのトップ直扱いをツモ扱いにすることはできない。



茨木華扇

絵師 もここ/えむ/nyagakiya/深い
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 中
発動タイミング 立直時(2位以下限定)
効果 
ツモ和了した場合、トップのみに点数を支払わせる。
コメント
トップが涙目になる能力。ゲージも重くはないので、2・3位ならガンガン使って行くべき。4位は点差によって考えると良い。
また、地霊殿だと放銃時の2倍点数を一人負担にさせる凶悪な能力にもなる。

ただそれ以外の卓だと同じリーチ能力である橙の方が有利な場合がほとんど。
ロンでは華扇の能力は意味をなさないので当然橙有利。
肝心のツモの場合だが、満貫以上倍萬以下と仮定すると、橙は能力で華扇の2倍の打点となるため、

トップが子の場合

華扇A点ツモ
華+A トップ-A トップと縮まる差=2A点

橙2A点ツモ
橙+2A トップ、子B-0.5A 親-A トップと縮まる差=2.5A

となり橙の方が実質差が縮まる。
トップが親の場合の場合は橙の方がより縮まるし、満貫以下の場合は橙の打点が華扇の4倍になるのでこちらもより縮まる。
ゲージ速度は同じだがあちらはストック2本あること、トップでの引き離しも可能と汎用性も高い。

一応トップをまくれないが脇が飛びそうな場合に気兼ねなくツモアガリできるという利点はある。
なおこのリーチでツモスーを和了するとトップからまるまる役満点数をもらえる。


※追記:
紅魔館で能力を使用してリーチした後ツモ和了っても、現在は「ツモ和了の点数2倍」は適用されない(システム上トップ者放銃扱いになる)
そのため紅魔館で使用する場合は打点低下のデメリットにも注意の必要があるだろう
逆に地霊殿の場合ロン点数2倍が適応され、どう見ても反則である。

狙われたトップは振ってもツモられても同じ失点なので、ある意味では突っ張り易くなるかもしれない。放銃率の関係上問題がないわけではないが。
余談だが、華扇の能力でリーチしてツモられた減点者(トップ)の放銃率は上がる。逆に華扇を使用した側のツモ和了率は上がらないのである。



宇佐見 蓮子

絵師 りょき/ともえひむろ
ストック 1
ゲージ速度 1.40 → 1.60
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、他家の持ち時間は4秒になる。
コメント
3Gでは4秒まで一気に下げるようになった。
初心者や長考者には天敵となりうるが、それ以外には全く抑止力がない能力。

特にこちらの世界から来た人にはあまり効かない。
また、MJシリーズプレイヤーだとゲーム仕様上全く効かない。むしろ2~3秒でも長いという輩も跋扈している有様である。



マエリベリー・ハーン

絵師 りょき/ともえひむろ
ストック 3
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
全家および卓に対しての特殊効果を全てキャンセルする。
次局積み込み能力も消去できる。
コメント
全員のステータス(点数の下・キャラの右側)と卓効果(左上に表示)を全て無効にする。

慧音やメディスンなどにも言えることだが、能力封殺系は、実は大きなメリットがない。他者の能力をすべて完全に阻害できるわけではないし、できたとしてもやっとイーブンだからである。
あくまでガチ勝負に持ち込むだけなので、使用者にはそれなりの実力が要求される。

他の能力封殺系(ゲージ減少など)と違い、メリーの能力は「能力発動の事後に」打ち消せるため融通が利きかなり優秀。
逆に、ゲージ減少系と違って衣玖・神綺・文などなど、即時効果の相手に効果がない点は注意したい。
また、ステータス系の能力に対する打ち消しは、妖夢など能力で上書きする事でもほぼ同様の事が出来るので、能力妨害+αである彼女らと比べるとイマイチだが、ゲージストックが3になり、常に睨みを効かせられるようになった。
Rev.2への移行で橙と妹紅と、そして美鈴の能力も打ち消すことができるようになっており、範囲は広くなっている。

ストック数とゲージ速度がそれなりにあるため、卓や相手キャラによっては能力を連発し続けて完封してしまう事も可能。
しかし、そこまで能力無しのガチ勝負をしたければ通常卓へ行けばいいだけであり、特に魔界卓では卓の意義を根本から否定してしまう事に繋がるため、魔界卓や次に早い墓場卓ではメリー使用禁止とルールをつけているところもある。

余談ではあるが、卓そのものの特色自体もその一瞬だけは消してしまうらしく、地霊殿で強制開示されているトップ親の手牌も閉じてしまう。
尤も、すぐ再開示されるので影響は全くない。また、打点2倍などの卓効果は消えない(和了までに回復している)。




稗田 阿求

絵師 和泉千紘/コミズミコ/しろいはくと
ストック 2
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
最大で6巡後までにツモる予定の牌を調べる。効果は3巡の間持続し、
そのツモ時の6巡後までにツモる予定の牌が見える。
コメント
こちらの世界の方にはおなじみの能力。
ツモがずれるのは槓や文の能力、または手牌を入れ替える系統や特定牌のツモ能力があった時。後者は大妖精・小悪魔・咲夜・雲山・夢美・ちゆり・輝夜・フラン・永琳・パチュリー・萃香・天子と結構多い。
また、なぜかメルランでもずれる。(王牌関連能力の為、本来なら絶対に関係ない)
従来通りツモ切りリーチ一発ツモ狙いも可能。

鳴きや文の能力でずらされた場合、その見た山は他家に入ることになるため、鳴かれてもある程度相手の手を見透かすこともできるが、
十数秒の間に把握しきるのは容易ではない、キー牌やドラが誰に入るかだけでも確認できれば心強い。
牌の山を見ることは裏目の回数も減ることになり、初心者だけでなく熟練者でも有効な能力である。しかし警戒されて鳴かれることが多いため、あまり過信は出来ない。
鳴かれるのを防ぐために自分から生牌の字牌は切り出さない、あるいは字牌を処理してから能力を使うとやや鳴かれるリスクが減る。
逆に自分のツモが気に入らない場合は他家に鳴かせたり自分で鳴いたりするのも良いだろう。


浅間伊佐美

絵師 しいにゃん
ストック 1 → 2
ゲージ速度 2.00 → 1.60
チャージ牌 九萬
発動タイミング 一本場以上の和了時
効果 
点数を一人あたり500点を上乗せし、積み棒の加算点を5倍(三人麻雀では2倍)にする。
コメント
何を言っているのかよくわからない能力。
よくわからないので表にする。
四人麻雀 ロン 1500+積み棒×1500点上乗せ
ツモ 500+積み棒×500点を全員に上乗せ
三人麻雀 ロン 1000+積み棒×2000点上乗せ
ツモ 500+積み棒×1000点を全員に上乗せ
この上乗せは供託点の計算の際に行われる(役表示画面の点数の下の+1000とかのところに表示)。

キャラクター紹介
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の自機キャラ、呑む為に起き、呑む為に会社に行き、呑む為に寝る新人OL。
ショットはお箸や爪楊枝、ボムはビール1リットル分の「何か」を噴射する。



八海山 辰巳

絵師 しいにゃん/あかぎゆーと
ストック 1 → 2
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 一索
発動タイミング 和了時
効果
手牌にある一索と九索が、全て赤ドラとなる。
コメント
和了時発動なので能力が必要なときには大体ゲージが溜まっている。暗刻や4枚使いだとものすごい事になる。
バーレイ,神主と違い、副露した部分(暗槓含む)とロン牌には適用されないので注意。
またその2人とは逆で、ドラの数で指数関数的に増える青天井で有利。

条件を満たせることはまれで、ゲージも2本あるので、使えるならどんどん使っていこう。
一九索子が一枚しかない四飜確定リーチでも、裏1条件の跳満を狙って積極的に使用してもいいだろう。

キャラクター紹介
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の一次会 大衆居酒屋「八岐大蛇」の板前(ボス)。



有江ルミ

絵師 ヤミザワ
ストック 1
ゲージ速度 1.30 → 1.40
チャージ牌 九萬
発動タイミング 自摸時
効果 
次局の配牌に数牌の暗刻を0~2つ積み込む。
コメント
実装当時は、二面子を確定させるという能力は法外で、使用すればかなりの聴牌加速になると思って間違いなかった。
三暗刻・四暗刻も余裕で狙えた。ただし確率は低いが空振りがあった。
能力として似ているのは神奈子(一通7枚仕込む=疑似的に2順子を仕込む)であるが、
こちらは空振りさえなければ確定で二面子入る点が強かった。
実際四暗刻でも余裕で連発出来たほどのバランスブレイカーであった。

このようなゲームバランス崩壊キャラが許容されるはずもなく
1.6からは0~2つの積み込みに変更された。
空振り率が少々高めなのと上記の経緯による強烈な下方修正により
ゲージがかなり遅め+字牌は絶対に積み込まないので、少々不憫ではあるが、嵌った時は強い。

積み込まれる暗刻は全ての数牌からランダムに選ばれるわけではなく
147m、258s、369pの9種類からしか積み込まれない模様(4人打ち)(ver3.1.2)
また、積み込まれる暗刻の数は0:45%,1:45%,2:10%であると思われる
(検証回数100回)

キャラクター紹介
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の二次会 夜の社交場「C2H5OH」の名物ママさん(ボス)。



甘粕・バーレイ・天治

絵師 しいにゃん
ストック 1
ゲージ速度 1.60 → 1.80
チャージ牌 九萬
発動タイミング 和了時
効果 
手牌にある索子の数×600点を和了点に加算する。
紅魔館・地霊殿・命蓮寺最下位効果・墓場・美鈴の割れ目効果では倍化計算の後で加算される。
コメント
3Gにてようやく神主と互角の能力になったアフロ。(R2までは索子の緑一色構成牌のみ)
よって索子の染め手の破壊力は抜群である。(14枚全て索子で+8400点)
そう気軽に発動できるゲージ性能ではないので、2~3枚しかない時は見送るが吉。
索子2面子以上ならばダメージブーストとして申し分ない威力を発揮できるだろう。

なお、青天井卓では数千点増える程度では1飜アップにすら負けるのであまり使えない。


キャラクター紹介
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の惨事会 屋上の魔界「サタデーナイトガーデン」のマスター(ボス)。
特別メニュー「空飛ぶ呑んべぇのレムリア」 キャーオジサーン



メイベル

絵師 葉庭/もんじ
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 九萬
発動タイミング 第一自摸時
効果 
その局で他家が能力を発動した場合、その相手から2000点奪う。
コメント
魔界卓で使うと相手は能力1回につき実質3000点減ることになる。
すべての卓共通でオーラスの逃げ切りに使える。
また、無縁塚卓では強力過ぎるほどの能力抑止能力。ただでさえ減るだけの状況下で能力を使用すると更に減らされるプレッシャーを与えられる。
逆に黄昏酒場は能力を使用されたら自分の点が増えるだけ。ただし青天井ルールなので得点源としては薄い。
幽々子様のように手を晒して放銃リスクを負うこともない点でも強力である。
劣る点といえば、幽々子が相手だと何を捨てれば鳴かれるかの推測がしにくいが、メイベル相手だと能力発動さえしなければ点数を奪われないことぐらいか。

キャラクター紹介
葉庭氏のオリジナルキャラクター。
初出は第1回博麗神社例大祭頒布の同人誌『Thought of Dolls』



アリオーシュ

絵師 もんじ
ストック 1
ゲージ速度 1.40
チャージ牌 白
発動タイミング 自摸時
効果 
自分の手牌をランダムに赤ドラに変化させる。
赤ドラに変化する数は、他家の能力ゲージの総保有量に比例し、最大4枚まで。
コメント
他家のゲージ総保有量に比例するとあるが実際のところ、
2本で4枚赤ドラになったかと思えば、4本近くあっても1枚しか赤ドラにならなかったケースもあるため、
比例というよりは確率が変動していく形で制御しているのではないかと思われる。
もっとも、余程からっぽでない限り安定して3枚以上が赤ドラになるという、何か間違った安定感はあるのだが。
なぜか逆に他家のゲージがほぼマックスだとオーバーフローなのか、1枚変化の確率が上がっていると言う謎仕様になっている。

ちなみに、同じスピードで似た能力であるレミリアは1~4枚のランダム。
なのだが体感上4枚が赤ドラになることは稀である。ただし期待値はこちらのほうが高い。

基本は魔理沙やレミリアと同じく聴牌時に使うのがベター。勿論ブラフに使うのもいい。

理論上他家のゲージの総量は0本~9本であり、以下に1本毎に検証(100回ではあるが)したものをまとめる
空欄の部分は未検証のものであり、検証者の人達に委ねるものとする

本数 1枚 2枚 3枚 4枚
0 100 0 0 0
1 10 90 0 0
2 4 6 20 70
3 4 8 10 78
4
5
6
7
8
9


キャラクター紹介
葉庭氏のオリジナルキャラクター。
初出は第5回博麗神社例大祭頒布の同人誌『人形の願い』



ZUN

絵師 本人(実写)本人(実写)
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 和了時
効果 
手牌の筒子の牌の数×600点を和了点に加算する。
紅魔館・地霊殿・命蓮寺最下位効果・墓場・美鈴の割れ目効果では倍化計算の後で加算される。
コメント
言わずと知れた幻想神主ZUNその人。なにやってんすか神主。
ver3.1.0にてまさかのアナザー追加。なにやっていいぞもっとやれ。

バーレイの筒子バージョン、というか能力的にはこちらが元祖。
説明は丸々被ってしまうので割愛。

かつては筒子の●の数×300点などという自重しない強さを見せつけていたが、今ではこの能力に落ち着いている。

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最終更新:2012年11月04日 19:51
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