Test Task Forceについて
概要
- TestLink自体のテストを世界中で分担して行うプロジェクトである
背景・目的
- TestLinkのテストを開発者のみでおこなうのは限界が出てきた。
- そこで、世界中からテストケース作成/テスト実行に協力してくださる方々を募集したい。
- 特に日本語化部会のメンバーはソフトウェアテストのフォーラムに所属しているので、本家から期待されている。
- TestLinkの有効な使用法のモデルケースとしたい。
現在のステータス
- 本運用に向けて、日本語化部会が試験的にテストを行い、仮のレポートを作成してみる。
- 現在のところ大きく分けて以下の2種類のテストをおこなうことが考えられている。
- TestLinkの機能のテスト
- 翻訳のテスト
決定事項
- Test Task Forceの連絡先は tosikawa@users.sourceforge.jp
- 日本語化部会が中心グループとして活動する。
Test Task Force全体のワークフロー
- TestLinkの機能ドメインごとに、テストグループを編成する。
- 各テストグループがテストケースを作成し、TestLink形式(XML形式)で保存/エクスポートする。
- 作成したテストケースを回収し、1箇所のTestLinkサーバにインポートして管理する。
- 各グループがテストを実行する。
- 実行結果を、TestLinkサーバに登録することでメトリクスを集計する。
Test Task Force試験運転時の日本語化部会の活動
1.機能のテスト
- 現在、本家で問題となっている以下の機能についてテストする。
- 各機能の詳細が含まれているテストケースを実行する。
- 各機能ごとのグループを作成し分担する。
2.localizationのテスト
- 日本語に翻訳したメニューがちゃんと表示されるかどうかをテストする。
- 日本語で入力したデータがきちんとインポート/エクスポートできるかをテストする。
とりあえずの作業
「TestLinkによるTestLinkリリーステストプロジェクト管理」にあるテストケースを英訳
以下のテストケースを新規作成
上記のテストケースのみを実行して、一次レポートを作成する。
試験運転用Test Task Forceサイト
今後の検討事項
- テストの自動化:TestLinkとSeleniumに関する実験。日本語化部会主導で進める。
- Rationalに対するRational Unified Process (RUP)のように、TestLinkに対するTestLink Testing Process(TTP)のようなものが出来上がってくるといいですね。
最終更新:2007年10月30日 23:55