夜明けの時代




時の始まり

アヌとパドメイが混ざり合った不定形のアービスからアカトシュが生まれ、宇宙のあり方を制御した。そして現在定命の存在が認識している神々が生まれた。


ニルンの着想

パドメイ的存在のロルカーンがニルンと呼ばれる星の創造を思いつく。この領域は究極の自由「ヌマンティア」を実現できる場として、ロルカーンの衝動を満たすものだった。


エイドラとデイドラ

ロルカーンは創造の為に現在エイドラとして知られる神々やアヌ以外から発生した同格の精霊を説得した。エイドラのマグナスが新たな世界の建造を始めたが、パドメイ的な精霊はロルカーンの提案を拒否して各々好きな世界を創ることにした。これが現在オブリビオンと呼ばれる世界であり領域の創造主はデイドラロードとなった。それから数千年後、秩序を司るデイドラロードのジャガラグが他のデイドラ達に狂気を司るデイドラロードのシェオゴラスになる呪いをかけられる。


創造

アービスからムンダスが造られ、犠牲として創造に携わった者の多くは死か能力を失う。彼らはかつての姿の影として存在した。新しく作られた場所は時の流れが不安定な混沌とした世界だった。多くの精霊が消滅して定命者が創造された。


不和

マグナスとその従者達マグナ=ゲはムンダスを罠と見抜いて創造を断念し、空に穴を空けてエセリウスへ逃げ帰った。太陽と星の光によってマジカがムンダスに流れ続け、創造の十二界は繁栄した。


会議

ムンダスに赴いたアカトシュの嚢がハイロックのバルフィエラ島に落ち、最古の建物として知られるアダマンチンの塔となった。これにより全ての精霊と創造の混沌が結晶化し、時間が線形に順序だって進むようになる。これが夜明けの時代の終わりである。アカトシュは混乱を招いたロルカーンを罰する為に神々とエイドラの会議を招集し、罰としてトリニマックにロルカーンの心臓をもぎ取らせ、アーリエルはそれを矢に結びつけ海に射った。心臓は隕石となり、落下した東の地域にレッドマウンテンとヴァーデンフェル島を形成した。


定命者

長い時を経てエルノフェイの民は次のように分かれていった。タムリエルの定命者はマー(エルフ)となりドゥーマー(深きもの)、チャイマー(変わりしもの)、ボズマー(緑のもの、森のもの)とアルトマー(古きもの、高きもの)と細分化されていった。崩壊したアルドメリス大陸以外から現れた定命者はヒスト、獣人、ニルンのネディック人、古代ノルド人、そしてヨクーダ大陸から来たレッドガードだった。

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最終更新:2012年06月11日 11:41