モロウウィンド

トリビュナル

モロウウィンドに存在した三人の現人神。
デイドラロードの転生体として崇められており、彼らの言葉が絶対となっている。
モロウウインドで最も大きな宗教団体かつ政権を担っている集団でもある。
末端の信徒は弱者救済を必死で行おうとしているが、上層部は特権階級から腐敗しきっていた。
転生体が亡くなり、彼らの犯した過ちが正された後は、教団の求心力は弱体化。
九大神信仰や異端とされていたアシュランダーに押され、王が政権を握るようになり、影響力をほぼ喪失した。

ヴィベク

トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。メファーラの転生体とされる。
レッドマウンテンの瘴気から地域を守護する為ヴァーデンフェル島*1にいた。
神の力を得た事を後悔していた節があり、トリビュナルの現状を理解しているがどうしようもできなかった。
ネレヴァリンを友として迎え協力し、ロルカーンの心臓が破壊され神の力を失ってしばらくした後、息を引き取る。

アルマレクシア

トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。ボエシアの転生体とされる。
神の能力に振り回されつつあったようで、ロルカーンの心臓が破壊された後に狂人化した。
ソーサ・シルを犯人に見せかけモロウウィンド本土の街を荒らし、
転生前は夫であったネレヴァリンにさえ牙を向いたが倒された。

ソーサ・シル

トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。アズラの転生体とされる。
人前に滅多に出ない学者肌でドゥーマーやその機械の研究をしていた。
アルマレクシアによって殺される。

ネレヴァル

チャイマーの英雄。対立していたドゥーマーと同盟を結び、モロウウィンドを侵略したノルドを追い出した。
その後ドゥーマーと再び戦争になった際、ドゥーマーの拠点でロルカーンの心臓を発見。
ドゥーマーの儀式をダゴス・ウルと妨害した事で全てのドゥーマーが消え去り、心臓だけが残った。
ドゥーマーが消失した事や、仲間を呼ぶ為に一人残したダゴス・ウルが狂ってしまった事もあってネレヴァルやヴィヴェク達はアズラの名の下に心臓の力を決して使わないと誓いを立てる。
彼自身はロルカーンの心臓の魅惑に打ち勝ったが、彼の死後、誘惑に負けたトリビュナルはその誓いを破ってしまう。
真実が明るみに出る事を恐れた三人は、彼をトリビュナル崇拝における英雄の一人としてのみ伝えるようにした。
しかし、アズラは、いつの日かモロウウィンドへ帰還(転生)したネレヴァルが過ちを正すだろうと予言。
また「アシュランダー」という教団は、トリビュナルによって異端の烙印を押されながらも、
ネレヴァルこそが真の指導者であると唱え続けている。

ダゴス・ウル

ネレヴァルの親友かつ輝かしい戦歴を持った英雄。ロルカーンの心臓によって狂気に陥りネレヴァルに倒される。
しかし、心臓の力によって既に不死の存在となっていた為死ねず、
大昔に存在した氏族のダゴス家を復活させ、レッドマウンテンから瘴気の風をヴァーデンフェル島に撒き散らし、
ロルカーンの心臓を用いてタイバー・セプティムの様に大型機械人形を操り、タムリエルを支配しようと企んでいた。
三種の神器を通じてロルカーンの心臓と繋がっていたが、心臓が破壊された後、ネレヴァリンに倒された。

カグレナック

ドゥーマーの技術者。レッドマウンテンで発見されたロルカーンの心臓を調べ、
その力を扱う方法を研究する「色彩の設計者」のリーダーであり、
神の力を取り出して制御するために三つの道具(三種の神器)を作り出した。
今作で魔術師ギルドのアーニエルに頼まれるクエストは、このカグレナックの研究の模倣である。

バレンジア女王

作中書籍等でお馴染みのダークエルフの老女。3の作中時点で約500歳という高齢に達している。

ネレヴァリン

皇帝から恩赦を受けた身寄りの無い囚人で、シェオゴラスからキチガイ呼ばわりされたり、
デイゴンから行く先々で争いを起こす存在と呼ばれるなど、酷い言われようの三作目主人公。
「神殺し」の異名をもつ他、書籍によってはドラゴンボーンとして扱われる事もある、神に選ばれし存在。
アズラに現人神達の過ちを正す為に現れると予言されており、
ネレヴァル転生体の証明として様々な試練を受けた結果不死になった。
三作目終了後はアシュランダーの民と共にアカヴィリへ旅立ったと噂されている。
どういうわけか彼が所有していたアーティファクトがスカイリムに残っており、
ファンからは設定的に矛盾があるのではという声が上がっているとか。

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最終更新:2013年05月11日 16:17

*1 三作目の舞台