戦士の戦術

ここ、スカイリムでは美しい光景を目にすることができる反面、危険が多く、常に自分の身を自分で守らなければならない。砦では山賊や魔術師に、森ではオオカミやトロールに、雪山ではフロストバイト・スパイダーやサーベルキャットに、洞窟では罠やドラウグルに。安全な場所などスカイリムには存在しない。ましてやドラゴンに街を襲撃されることもあるのだから...。

武器や防具について

スカイリムには多くの種類の武器や防具がある。自分で鉄の鎧や美しい碧水晶の剣、黒壇の兜や竜の骨のフル装備だって作れる(ただし、鍛冶スキルを高−くあげること)。ダンジョンからは古代ノルド系やファルメルの装備が手に入るし、もちろん鉄や碧水晶などの装備も手に入る。DLC取得により、さらに強力な装備を作ることもできる。中には「ユニーク装備」という特別なものも...。
武器のダメージ量は武器自体の威力だけでは決まらない。該当スキル及び関係する能力によっても決まる。重い武器(グレートソードや戦槌など)は攻撃に時間はかかるし、時間あたりのダメージ量が低くなることもあるが、重い一撃による攻めはまさに重戦士そのものだ。逆に軽い武器(剣やメイスなど)は攻撃が早く、素早く立ち回れる。鋼鉄の剣を持ったノルドほど「戦士」の名が似合う種族はいない。また、片手武器なら魔法と同時に使えるのも利点だ。炎で焼き尽くすと同時に決める剣の一撃。今までいたか?異世界冒険系のアニメに魔法と剣どっちも卓越してる登場人物。

鍛冶器具で装備を作成
別に作んなくたってレベル上がってりゃ強力な装備は敵から取れると思ってるそこのドヴァーキン!!!
確かにそれもそうだが、2周目に入ったのなら、そろそろ自分で装備を作ってみないか?鍛冶スキルは努力次第で、早い段階でエルフや黒壇の装備が手に入る。お店で買うなり狩った動物の皮をなめすなりして「革」と、その革から作った「革ひも」を大量に集めて革の装備をたくさん作成すれば、鍛冶スキルは自然に上がる。「戦士の石碑」の恩恵を受けているなら、なおさら上達は早い。レベルが上がればスキルポイントを使って能力を取得して、さらに強力な装備を作れる(もちろん他のスキル関係の能力に振っても良い)。何より自分で作った装備は愛着が湧く。
注意!早い段階で強力な装備を作成できるようになっても、お店にその装備を作るのに必要なインゴットが売られているとは限らない。オルハリコンとか黒壇などはお店に売られるのにもそれなりのレベルが必要となる。

作成した装備に付呪をする
付呪スキルについてここでは説明を省くが、剣に「炎」や「氷」の力を付与したり、鎧に「体力上昇」の力を付与することで、さらに戦闘に役に立つ相棒になる。せっかくなら名前もつけてあげるとスカイリムに一つしか無い装備になる!優れた戦士になるとはいえ、基本的な魔術の知識が命を救うこともある。ちなみに名前は全て英語でしかつけられない。PC版をプレイしてるドヴァーキンはMODにでも頼るが良い。

基本的な武器の知識・戦術
せっかく作成した装備も上手く使えなければ、炎の精霊に対して火炎系魔法で倒そうとするようなもので全く意味がない。基本的な戦士の知識だけでも知っておこう!(コントローラーのボタンの説明については説明書を参照してくれ!)
片手武器を使うのなら、盾を使うのが一番だ。相手の攻撃を防ぎつつ自分の一撃を相手に食らわすのに一番適している防具こそが盾だ。もちろん武器でも防御は可能だが、盾が一番効果的に防御できる。盾関係の能力を取得することで使える「パワーバッシュ」も活用したい!また、本作では「二刀流」も可能だ。ダガー、剣、片手斧、メイスの中から好きな組み合わせで戦おう。剣を二つ使ってみたり、素早いダガーと重いメイスを組み合わせても面白い。そんなわけで片手武器を使っていきたいドヴァーキンは、「盾を効果的に使い、防御と攻撃に長けた立ち回りを身につける」もしくは「二刀流で素早く連撃を放ちながら短時間で相手を倒す」、「魔法と連撃で敵を圧倒する」戦術が効果的だと思われる。
両手武器を使うのなら、とにかく両手武器関係の能力を取得して一撃必殺を決めたい。盾や魔法を併用して使えないため、攻撃を重点に置く必要がある。その代わり、フィニッシュムーブはとても豪快だ!そうそう、時間あたりのダメージ量が気になるドヴァーキンは、戦槌よりもグレートソードを使おう。攻撃速度は戦槌よりも両手斧のほうが、両手斧よりもグレートソードのほうが速い。そんなわけで両手武器を使っていきたいドヴァーキンは、「攻撃力と一撃必殺を意識し、大胆に突撃、豪快にフィニッシュムーブを決める」戦術が効果的だと思われる。
しかし、現実世界でもスカイリムでも大切なのは、「自分の経験・感覚・知識を活用し、勘を信じてみること」だ。いかに優れた感覚があっても、ドラゴンボーンとしての潜在能力は、日々経験する出来事から知識として蓄え、それを感覚という形で活かすことこそが、一流の戦士になるまでの道にある唯一の近道なのだから。

防具の基本的な知識
強力な装備を作り、付呪もかけて、武器の扱いが上達しまくっても満足してはいけない。防具の基本的な知識を会得しなければいけない。たくさん魔法を放つハグレイヴンに対して素っ裸でプロレスラーの如く受け切ろうとしたり、貧弱な鉄の装備でドラゴンに攻撃を仕掛けたり、むやみに矢の雨が降るダンジョンに突っ込むのは良くない。あっという間にソブンガルデに強制送還(つまり死ぬ)だ。そうならないためにも、少なくとも鋼鉄製の装備フルセットは欲しい。
装備には「軽装」と「重装」の二種類がある。「軽装」は革装備やエルフ装備、碧水晶装備などに該当し、基本的に動きやすく、軽快に立ち回る戦術に対して役に立つ。片手武器を使うドヴァーキンにオススメだ!逆に「重装」は動きは遅くなるが防御力は軽装よりも高いのがほとんど。両手武器を使うドヴァーキンにオススメだ。鉄装備やドワーフ装備、黒壇装備、デイドラ装備などが重装に当てはまる。防具の場合も、防具そのものの性能だけでなく防具関係のスキルの値や取得した関連能力によって最終的な防御値が決まる。ちなみに付呪で防具に付与した際、半永久的に効果が持続される。

隠密行動で確実な勝利を得る
「隠密行動は盗賊がすること、真の戦士は真っ向勝負が真骨頂なのだ。」
別にそれでも構わない。前述のとおり、自分の勘を信じることも大切なのだから。しかし、隠密行動による確実なクリティカル、バックスタブは戦士を目指すドヴァーキンにとって、本来意識しておくべき知識だ。近接攻撃による隠密攻撃は非常に大きなダメージが相手に入る。

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最終更新:2021年07月03日 14:02