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国土地理院が提供している「ウォッちず」をご存知でしょうか? 林道探索をするには必需品と言える地形図を閲覧できて、(色々がんばれば)印刷することも可能です。

 

この地形図を OruxMaps のオフライン地図として利用する手順を説明します。

 

 ⇒ 元ネタ「(重要)OruxMaps で電子国土の地図を使う場合の注意

 

元ネタのコメント欄で情報をいただいたりしていて、楽々簡単な手順が判りにくくなっています。そのため、改めて説明することにしました。

 


 

必要なツールが2つあります。

 

 ・Mobile Atlas Creator 1.9

 ・LoadMaps (2012-07-14版) ※「テスト公開版」のコーナーにあります

 

 但し「Mobile Atlas Creator 1.9 以降」はマップソース(対応している地図サービス)が制限されています。GoogleMaps が含まれていなかったり…

 

「Mobile Atlas Creator 1.8」 がフルセットと言っていいのですが、配布されていた時代に GoogleMaps などと「地図データをダウンロードされまくって負荷が上がりすぎ!」と揉めまして、突如配布停止になりました。そのまま 1.8 はお蔵入りで、もはや入手困難です。

 

しかしながら、特定アプリ用にカスタマイズされた 1.8 を配布しているサイトがあり、そこから現在も入手可能です。GoogleMaps などと揉めた過去のいきさつがありますので「むやみにズームレベルが大きな地図をダウンロードしない」ように心がけましょう。

 

 ・Mobile_Atlas_Creator_1.8_SQLite (台湾のアプリ用カスタマイズ版)

 

もし 1.8 の正規版を持っているなら、それをそのまま使いましょう。配布当時にダウンロードしていた友人がいるなら、(大きな声では言えませんが)コピーをもらうのも一つの方法です。

 

「Mobile Atlas Creator 1.8」の使い方は、次の記事を参考にしてください。

 ⇒ Mobile Atlas Creator の使い方 (目次)

 

1.9 は少し画面の構成が変っているので、注意が必要です。

 


 

ここからは、Mobile Atlas Creator の使い方は判っているものとします。

 

まず、Mobile Atlas Creator で広域地図を作ります。マップソースはお好きなもので構いません。LoadMaps で「ウオッちず」のダウンロード範囲を選択するために広域地図が必要なのですが、同梱されている広域地図(日本地図)はズームレベルが限定されているため、ここで作ります。

 

自分が必要としている都道府県を含むようにして、ズームレベル 8~12 ぐらいを選択します。地図のフォーマットは「RMaps SQLite」形式にします。OruxMaps SQLite ではなく、ここは RMaps SQLite です。

 

地図が完成したらファイル名を japan.sqlitedb に変更して、それを LoadMaps に含まれる japan.sqlitedb に上書きします。これで、自分が必要とする地域の広域地図が LoadMaps に認識されます。

 


 

LoadMaps を実行したら、左側にあるバーを確認してください。

 

地図は「ウオッちず」の「30秒(1/9000)」を選択します。更に拡大した地図が必要な場合は「15秒(1/4500)」を選択しても構いませんが、通常は必要ありません。1/9000 の地図を OruxMaps でデジタルズームすれば、ほとんどの場合は困りません。

 

「OruxMapDB作成」にチェックを入れて、「png画像合成」のチェックを外します。「地図ファイル作成」の下にある地図名を、自分が判りやすいように変更します。例えば「ウオッちず(鴨川周辺)」などです。

 

地図画面でダウンロードしたい範囲を、赤枠で囲むように選択します。ここで注意して欲しいのですが、

 

 「ウオッちずの地図サーバーは貧弱」

 

だということです。GoogleMaps などに比べたら規模の小さな地図サーバーですから、むやみに広範囲をダウンロードしないでください。本当に必要な最小限の地域だけをダウンロードするようにしてください。

 

広範囲のダウンロードをする人が増えると地図サーバーの負荷が高くなり、最悪の場合、アクセスが拒否されるなどの対策をとられる可能性があります。控えめに利用することが大切です。

 

 

準備ができたら「作成開始」ボタンを押すと、「ダウンロード」の下をゲージが伸びていきます。最後まで伸びたら地図データのダウンロード完了で、今度は「OruxMapDB作成」の下をゲージが伸びていきます。これが最後まで伸びると作成完了です。

 

たまに途中でアプリが落ちる(エラーになって止まったりする)ことがありますので、そういう場合はやりなおしてください。何度も落ちる場合は、ダウンロードしようとしている地図範囲が広すぎないか考えてみてください。

 


 

作成が終わると、atlases というフォルダの中に OruxMaps SQLite 形式の地図データが保存されています。「.cyjpdb」という拡張子のファイルは作業ファイルなので、削除しても大丈夫です。

 

とても楽々簡単に地図データが完成するのですが、実は、

 

 完成した地図データは文字コードが間違っている (2012-07-14版)

 

という問題があります。これを手作業で修正しないといけません。

 

地図データのフォルダを開くと、OruxMapsImages.db というファイルと、.otrk2.xml という拡張子のファイルがあります。この .otrk2.xml の拡張子のファイルをテキストエディタで開きます。漢字コードは SJIS です。

 

開いたら、漢字コードを UTF-8 にして上書き保存します。つまり「SJIS → UTF-8」の漢字コード変換をするわけです。

 

ここまで終わったら、あとは地図データのフォルダごと OruxMaps の地図フォルダにコピーすれば作業完了! 

 

もし OruxMaps v.5.0.x で地図データが一覧に表示されない場合には、OFFLINE マップの一覧が表示されている画面で「右上にある丸い矢印」をタップしてください。地図データの読み直しが行われて、一覧に出てくるはずです。

 

  

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