遺言

遺言



男・全208種、女・全208種。合計416種の遺言一覧



初代当主

  • 初代当主の遺言は固定。

  • 俺の死を 悲しむ暇があるなら、一歩でも 前へ行け 決して 振り向くな
  子供たちよ… 俺の屍を 越えてゆけッ

  • いつも前を向いて 歩いていくのです どんな悲しみにも 負けちゃダメ
  さあ、子供たちよ 私の屍を 越えてゆきなさい


あ(男)

  • 赤子は泣くのが 仕事。
  ガキは、うるせぇくらいで
  ちょうどいい…
  • 明日の朝も あさっての朝も
  ドシャブリかも しれねェがな
  それでも 朝は来る…
  • 明日も 俺の分の米を炊けよな。
  そんで、俺の分まで食って
  強くなれ
  • あっち向いてーホーイ!!
  ば~か…
  こういうときは、引っかかった
  フリをして 上を向くもんだ
  • 後のこと、よろしくな
  • あと半年、長生きできるって言われても、へへへ…
  俺は納豆だけは 食わねぇよ
  • あと百ほど 戦勝点があれば、
  きっと必殺の奥義が 覚えられたのに…
  みんなに 披露したかったのに…
  • あの花の名は、何ていったっけ?
  なぜ、思い出せないんだろ?
  一番好きな花なのになあ…
  • あのよォ、こんど俺が
  生まれてくるまでによォ…
  芸子の数が あと十人ばかし
  増えてると 嬉しいなぁ…
  まッ、少なくとも八人くらいは…
  • あの世ってのは 以外と近くかもな。
  天国なら天井裏、地獄なら床下…。
  ま、そんくらいだよ、きっと
  • あの世で会っても、俺が幸せそうなら
  声を掛けねぇでくれ…
  俺もそうするからよ…
  • あ、フキノトウ食いてえ…
  • 改めて言い残すことは 特にない
  それが俺の遺言だ
  • いい風が吹いてる…
  他のどんな にぎやかな場所より、
  この家がいい…
  • 生き急げ。
  一気に 駆け抜けろ。
  俺たちには 時間がない
  • 生きたりねぇよ、まったくよぉ…
  • 生きるってことは 戦うと同じ意味だ。
  だから、生まれ落ちたが最後、
  やるしかないのサ
  • 痛い… あちこち痛い…
  こりゃ、鬼と戦ってるほうが
  なんぼか ましだ…
  • 一番の親孝行は、
  親より先に 死なねえこと。
  二番は、孫を抱かせることだろうな
  • 一増えて 一減る、
  道理だよな
  • イツ花なら こう言うだろうよ…
  バーンとォ…!! あの世に
  逝ってみよォ……、ハハハ…
  • 一歩でも 後じさったら
  そこには 死神が立っている。
  そう思え
  • いつも言葉が足りなくて、ごめん。
  何も言えなくて、ごめん。
  だから…ありがとうございました
  • 今頃になって 気づいたよ。
  俺は俺のをこと、
  何も知らなかったんだな、ってよ…
  • 今の俺は、張り詰めてた
  糸が切れた凧みたいなもんさ…
  好きなところに 飛んでゆくよ
  • 今まで溜めこんでたもんが
  みーんな 溶けだしていくようだ。
  もう どうでもいいや…
  • 今まで見てた 夢から覚めて
  別の夢を 見始める…
  死ぬってのはそれだけのことさ
  • 今、みんなで 鴨川のほとりを
  散歩してる夢を 見たよ
  • 初陣のおりは 怖くて
  足の震えが 止まらなかった
  まるで 昨日のことのようだ
  • うちの家族は 日本一だ。
  みんな、ありがとう
  • 生まれ出でたことに 恨みはなく
  生きたことにも
  とりたてて 悔いはなし…
  • 生まれるは、死ぬことの始まり。
  死ぬは、生まれることの始まり。
  そういうわけだ。ガッカリするな
  • うめけ!! あがけ!! もがけ!!
  生きている間中、何度でも…
  何度でもだ…
  • 恨みがあって 人を殺すのが鬼、
  恨みもないのに 鬼を殺すのが俺ら。
  鬼と俺らの違いは、そこだな
  • うん、俺にしては上出来だった。
  満足だ、ありがとう…
  • 運が回ってくるのを 悠長に
  待てるほど 人生は長くはないゾ。
  回らないなら 自分で回せ
  • 運命を受け入れようと
  ずっと、思ってたけど…
  や、やっぱりダメみたいだ…
  • おい、地獄はどっちだ?
  • おい、誰か教えてくれ!!
  立派な最期ってのは
  どうやりゃ イイんだよォ?
  • 怒りながら 斬れ!!
  泣きながら 斬れ。
  笑いながら 斬れ・・・
  • お世話になりました。
  お先に 失礼いたします
  • 男も女も 強く生きなきゃな…
  • 男なら できそうもない野望を
  とりあえず 口に出しちまえ
  死体に後ろ指を さされて
  笑われるくらいの
  とんでもなく でかい夢をよ
  • 男も女も 強く生きなきゃな…
  • 鬼どもの断末魔が
  俺には 最高の鎮魂歌だゼ…
  • 己と戦えなくなったら
  さっさと 消えるだけよ
  • 覚えときな… どんなクソ野郎にも
  一度は 運が回ってくるもんサ。
  この俺が言ってんだから 間違いねェ
  • おまえたちが 暗闇で
  道を見失っちまったら、
  俺が 雲を払ってやるよ 
  • 「おまえなら やれる」って
  先代に励まされたもんさ。
  …だけど、俺には できなかった
  それでも俺は、懲りずに言うよ。
  「おまえなら きっとやれる」
  ああ、信じてるとも
  • おまえらの"何か"に 俺は、なれたかな?
  • 俺…、けっこう 幸せなほう だったよな?
  • 俺さあ、あと七十年も生きれば
  立派な 頑固ジジイになる
  自信が あったんだけどナ
  • 俺たちの育ての親は、朱点だ。
  恨みや憎しみを糧にして
  強くなれ
  • 俺って鈍感だからよ、
  心ノ臓が止まったら 誰か耳元で
 「死んだヨ」って教えてくれ
  • 俺に できなかったことを
  ひとつでもできたら…
  しょうがねえ、ほめてやらあ
  • 俺の一生は、短か過ぎたか、
  長過ぎたかの どちらかだな
  • 俺の命も魂も おまえたちにやる
  受け取るが いいッ…
  • 俺の武器を よこせ…
  さあ、出撃するぞ…
  • 俺の事なんぞ
  忘れてもらって けっこうだけど、
  ま、無理に忘れることも ないけどよ
  • 俺のことは、いいから…
  はやく風呂入って 寝ろ
  • 俺の人生は…
  けっこう 刺激的だったかもナ…
  • 俺のために泣くな。
  朱点を 倒した時のために
  涙は ためておけ
  • 俺はいつだって おまえの後ろににいる。
  だけど、振り返るな。
  振り返ったら 負けだぞ
  • 俺は、俺のために戦った。
  他人の未来のためなんかじゃない。
  望みも託すつもりもない
  • 俺は、俺の道を生きた…
  • 俺は今日まで、おまえたちに何度、
  ありがとうって 言えたかな…
  • 俺はここまで。
  おまえらは、こっからな
  • 俺は墓参りなんぞしたこたぁねぇが、
  おまえらはしろよな。
  へへへ…
  • 俺は まだ戦える…

か(男)

  • 過去に 逃げるな。
  未来に 希望を託すな。
  今に すべてを生きろ…
  • 火葬が いいよな。
  それでおまえらも 暖をとって、
  ついでに 芋なんかも焼いてさ
  • 家族は俺の宝、そして誇り…
  • 刀が折れたら ぶん殴れ。
  拳が砕けたら 噛みついてやれ。
  鬼なら 間違いなく そうするゼ
  • 勝ちのカタチに こだわるな
  そんなモンは 死んでから
  ゆっくり考えろ
  • 勝ち負けは、やったあと。
  ごたく並べてる暇に
  とっとと やりやがれ 
  • 「悲しみの数だけ 心は強くなる…」
  どうだ?
  歌にしたら いけそうな文句だろ?
  • 神さま、
  クソみてえな人生を ありがとう
  • 身体に悪そうなことは
  片っ端から やってみたけど、
  それで寿命が縮むことは、なかったゼ
  • 身体の疲れは、休めばとれる
  だけど 心の疲れってヤツはなぁ…
  • ガンバレよ、か…
  月並みな最期で スマン
  • 「がんばれ」って言われるのが
  重荷だったけど、こっち側に来ると
  それくらいしか 言うことねーな
  • 気づかなかったな。
  看取られる こっちからは
  家族みんなの顔が よく見えらあ
  • 決まった終着点は ない。
  ただひたすら 全速で走り続ける。
  パタリと倒れたら そこで終わり
  わりと簡単だろ?
  • 今日、勝ちたけりゃ
  おまえが死ぬ気で やればいい
  でも、明日も勝ちたきゃ
  自分を殺して 仲間を活かせ。
  絶対に 誰も死なせないこった
  • 今日からは ずーっとずっと
  寝坊してて いいんだよナ?
  • 今日のではなく
  明日のオマンマのために 生きる、
  そのくらいが ちょうどいいのサ
  • 今日の昼メシは、なんだ?
  どうせまた、大根かイモだろ?
  へっ…じゃ、いらねぇや…
  • 今日は日が暮れるのが 早いなあ…
  もう真っ暗だ…
  • きれいな勝ちに こだわって死ぬのと
  なりふり構わずに 戦って生き残るのと
  俺を見ながら 選ぶといい
  • くそッ…死んでる場合じゃねーんだよ
  • くれぐれも 命は粗末にするな。
  一日一日を 大切に生き、
  最後のひとしずくまで 燃やしつくせ
  • けっこうなことじゃねえか。
  俺のいびきも 寝言も 歯ぎしりも
  今夜からは 聞かずにすむゼ
  • 志、潰えぬ限り
  勝算は 我が掌にあり
  • こっちで 鬼を斬るたびに
  あの世の鬼が 増えてるとしたら…
  ヘッ、また斬るだけよ…
  • この家に生まれたこと、
  恨んだことは 一度もなかった…
  本当サ…
  • この世に ぶん投げられて
  目が回るほど戦って、
  俺の人生、倒れ方まで 独楽そっくり
  • この世の鬼を 皆殺しにした あとは…
  何を斬ればいいのか
  知りたかったな
  • ごめんな、頼りない背中で
  • ごめんな… 
  もう 何もしてやれねえや
  • これでやっと、ゆっくりできる…
  • ころり この世に ころがりいでて
  こよい、あの世に こ~ろころ…♪
  • 転んだら 立ち上がればいい。
  ただ それだけだ…
  難しくはない
  • こんなんじゃ、次の討伐には
  俺は、無理かもしれんから
  よろしく頼むよ

さ(男)

  • 最期くらい ワガママを
  言ってもいいだろ?
  いンや、やっぱ、やめとくわ…
  • 最後くらい 笑ってくれよなあ。
  おまえらの笑顔が 俺の宝なんだぜ…
  んなことも 知らなかったのかよ
  • 最期だからって、今さら、
  いい人扱いするんじゃねぇよ
  • 先に何があるのか見てみたかった。
  俺が必死に戦った 理由は、
  ようするに それだけだ
  • さッ、そろそろ仕事に出かけようゼ…
  • ざまあみやがれ、元は取った。
  俺は、しっかり生きたぞ
  • 屍の山を越え、血の海を渡れ。
  我らのあとに 道はできる
  • 実は俺…
  好きな女が いたんだ…
  別におかしくは ないだろ?
  • 死にたいと思っても そうそう死なん。
  もっと生きたいと願うのも 無駄。
  なるようにしか ならんサ
  • 死に場所を探すのは、簡単だ。
  生きる場所を 見つけな
  • 死ぬってのは 卒業していく感じだな
  だからオメデトウで 送ってくれ…
  • 死ぬのは戦場と決めていたのに…
  最後の最後まで…無様なことよ 
  • 自分が何者か、何のために生まれたか
  鬼を殺しつづければ、
  いつかわかると 思っていた…
  • 自分を信じよ。
  自分の血を 力に変えよ。
  そうすれば おまえたちは勝てる
  • しまった…
  一生のお願いってのを
  とうとう使う暇が なかったナ
  • 朱点童子か 己か
  どちらかの息の根が 止まるまでは
  決して 休むな
  • 朱点には 本当に
  いろんなことを 教わった
  勝つために 何をすべきか…
  どれほどのものを
  捨てねば ならないのか…
  • 朱点の首を取って
  俺の分まで 何倍も生きてくれ
  • 辛気くせぇツラ 並べてねえで
  とっとと 出陣しやがれ
  • 人生なんて お天気と同じさ
  悪態ついて 止む雨はないし
  お世辞で 差す光なんてないんだよ
  • 人生なんて、どうせ誰かの 尻ぬぐい
  • 死んだ瞬間、おまえらのこと、
  すっかり 忘れちまうとしたら
  何の意味も ねえな
  • 死んだら、まあ、
  痛みは、消えるとしてだ…
  で、俺のバカは、治るのか?
  • 心配ご無用… まさかあの世が
  今より苦しいってことはないさ
  へへへ…
  • 好きなものを数えれば、
  あっという間に 俺は眠れるんだ
  • すべての道は、千里の道で
  一歩進んで 五十歩百歩。
  ま、俺の人生、そんなとこ
  • すまん、少し疲れた…
  • 善悪の判断なんて 面倒なコト、
  今は問うな。
  後世の暇人に 任せてしまえ
  • そうか… イツ花…
  おまえだったのか…
  最後まで ありがとうよ
  • そこらのドブ川に
  ブン投げといてくりゃいいよ、
  俺の死体なんぞはナ
  • そろそろ 飽きてきたから
  まッ、ちょうどイイ頃合だーな

た(男)

  • 大福を二つ三つ 包んでくれ。
  あの人が 好きだったんだ…
  • 戦うのが辛くて しかたなかったのに、
  戦えなくなるのも 辛いな
  • 戦えなくなったら
  居場所をあけねば なるまいよ。
  生きてるもんが窮屈だ
  • 頼む、もう一度
  俺の名前を 呼んでくれ
  • 頼むよ、いつもどおりに しててくれ
  • たまには 親と一緒に
  酒を飲みたくなってサ、
  なもんで、ちょっと行ってくるわ
  • たまには 立ち止まって、
  足元に咲く花を見たり
  遠くの空を眺めたりも いいもんだゼ
  • 試してみたい作戦も
  覚えたい術も いっぱいあります
  だから俺 まだ死ねません…
  • 誰か俺のこと、
  「忘れない」って言ってくれ…
  • 誰だったかの 葬式ンときに
  赤ン坊の泣き声を 聞いてサ、ホッとしたっけな…
  • 誰でも ひとりで生まれて、
  ひとりで 死んでゆく…
  で、死ぬまで生き続ける…
  • 近ごろみんなに
  「人間が丸くなってきた」って
  言われてたから…
  ヤバイなって 思ってたんだ
  • ちッ… そういえば
  そろそろ 釣りの季節じゃねェか…
  • ちょっと先に行って、閻魔さんとこで
  風呂でも沸かして 待ってるよ
  • 次に 生まれてくるときも
  俺は○○の家に 生まれたい
  • 次のお盆まで、ごきげんよう
  • 通夜、葬儀、一切無用。
  弔問、供物は固辞すること。さらば
  • できるなら おまえたちより
  長生きして、一生を見届けたかったナ
  • でも 今の今になって わかったよ。
  答えはいつも 目の前にあったんだ
  • どうしたんだ、みんな?
  葬式みたいな 顔してよォ。
  まるで俺が 死ぬみたいじゃねぇか…
  • どうせ たいていのことは
  なるようにしか ならない。
  あれこれ考えるだけ 損だゾ
  • どこにいても、いつだって
  おまえらのこと、思ってるから
  • ドジ踏んで、地団駄踏んで、
  しょうがねえから場数踏んで、
  残してきたのが 俺の足跡だ
  • 努力が ちゃんと実を結ぶのは
  百のうち 1あるかないか…
  人生の賭け率なんて そんなモンさ
  まッ、他人の百倍
  努力することを 苦にしなけりゃ、
  いつだって 大当たりだけどよ
  • トンビが鷹を産み、鷹が人を産む。
  人が憎しみを産み、憎しみが神を
  産んで、そんで、神がトンビを産む
  いや…、なんか意味ありげなこと
  言いたかっただけだ。
  いちいち気にすんなよ

な(男)

  • なかなか オイシイ人生だったよ。
  でも「おかわり!!」は、
  できないんだよなぁ、じゃ…
  「ごちそうさん」
  • 仲間がいれば、取り得なんぞは、
  ひとつで十分
  • 流れるのも良し、
  流されないよう 踏んばるのも良し、
  自分から流れていくも 良しサ
  • 何か格好のイイこと、言ってから
  逝こうと、思ってたのになぁ
  思いつかねぇもんだな…
  • 何も考えないように 生きてきたけど、
  これからはそうも いかなくなるなあ。
  ちッ、めんどくせェなあ…
  • 何もない 平穏無事な人生を
  百年生きるよりも
  ずっと楽しかった と思いたい
  • なんか 体が軽いなあ…
  今なら朱点に 勝てそうだゼ…
  • 人間、引き際が肝心
  では さようなら
  • 眠いなあ…
  ちょっとだけ 眠らせてもらうよ…
  • 念仏の代わりに みんなの名前を
  呼んでいいか?
  • 残る者の手を 煩わせるのは
  本望ではない。
  わしの骸は 野良犬にくれてやれ

は(男)

  • 早いとこ、富士山に登んなきゃな。
  ほら、そこ、なすびが 鷹を食ってんだろ?
  • 早く 風呂入って 寝ろ
  • 腹が減ったなあ…
  今、腹の虫が鳴いたら
  さぞ 格好わりぃだろうなあ…
  • 腹に溜まってるもんを、洗いざらい
  吐いてから 行こうと思ったけど…
  今さらだしなぁ…
  ま、あっちに着いたら
  あいさつ代わりに
  盛大に ぶちまけてやるとするか
  • 反省と後悔ばっかで
  みっともなくて 惨めだったし…
  楽しいことも 少しはあったけど…
  • 半端なとこで ブン投げて悪いな。
  あとは 任せるから、
  おまえらが いいと思うように やりゃあいいよ
  • 人は何かをやるために 生まれてくる
  それが何なのか 気づくかどうかで
  人生の値打ちは 変わると思うんだ
  うちは それを探す手間が省けて
  へへ 面倒がなかったナ…
  • 武運長久を祈る!
  おさらば!
  • フフフ…考えてみれば この家じゃ、
  平凡な人生は 子孫のために
  勝ち取るモノなんだよナ
  • 振り向かず 行け
  • 振り向くな、悩むな、後悔するな。
  どーせ、気づいたときには
  きれいさっぱり 終わってらぁ
  • 墓穴は 地獄に届くくらい 深く掘れ。
  なるべく たくさんの鬼を
  道連れに してやるから
  • 欲するままに 高みを目指し
  力尽きるまで 駆け登れ
  俺たちには それしか道はない
  • ほめられたいとか…、
  誰より強くなりてえとか…、
  そういうの、つまんねえから 
  • ほら、そこ、蛍…
  珍しいな…
  あ、出てっちまった…
  • ほんじゃ、未来に よろしく
  • 本当のこと言うと、朱点童子を
  倒すことなんて 俺には
  どうでも よかったんだけどよ…
  他にやることも なかったしな…

ま(男)

  • 間際になれば、気のきいた短い台詞の
  ひとつも 浮かんでくるもんだと
  思ってたけど、そんなこたあねーな
  • 「まだ」と「もう」は
  いつも背中合わせで
  何事にせよ、引き際ってのは難しい
  • 窓を開けてくれ
  そこから出て行く
  • 味方を見るな、敵を見ろ。
  それが 信頼ってもんだ
  • 道は まだ半ば…
  俺は道しるべとなり 遠ざかる
  おまえたちの背を 見送ろう
  • みんな、今まで本当にありがとう。
  お世話になりました
  • みんな、丈夫でいてくれよ
  • みんな 仲良くやってくれ。
  じゃ、お達者で
  • 迎えが 来たみてぇだ
  おッ、大金星…
  へへ、予想通りのまぶい天女…
  • 申し訳ないけど
  先に 休ませてもらいます
  • もう戦えないのなら 仕方ない…
  ほな、さいなら
  • もし 俺が化けてでたら 
  かまわねーから 殴ってお祓いしな
  • もしも俺が
  天国へ昇っている途中で 
  ハシゴを 踏み外したときは、
  おまえら、ちゃんと受け止めてくれよな
  • もっと 強くなりたかったんだ…
  • 元はとった、俺はしっかりと生きたよ

や(男)

  • やれることは、やったつもりだが、
  結局、おまえらの宿題を
  増やしただけかも しンねーな
  • やる、やらないじゃなく、
  やらなきゃ、やられる。
  だったら、やるしかないだろうよ
  • 勇気のある奴なんて いやしねェ。
  毎度、身体中から絞りだして
  なんとか 間に合わせてるだけサ

ら(男)

  • 両親に手を引かれて 歩く子供が
  うらやましかったっけな…

わ(男)

  • わかってくれるなんて期待せず
  想いは、素直に口にしちまえ。
  そのほうが 話がはええよ
  • わき目もふらず 走ってきて、
  ふと振りかえると、何にもなくて、
  生きてる理由も わからなくて…
  でも 今の今になって わかったよ。
  答はいつも 目の前にあったんだ
  • 私たちの本当の力を 知りたい。
  まだまだ行ける、もっと行ける…
  どこまで行けるか 行ってみろ
  • 笑うなよ…
  俺、今度はヒバリに
  生まれ変わろうと 思うんだ…
  • ンじゃ、お先に休ませてもらいます


あ(女)

  • あ〜ぁ、あんまり寝てると
  かえって 疲れちまうんだよね…
  • あ、今…
  笑うキミが見えた
  • 明日からは 一人前減らして
  メシを炊くこと。
  間違えるんじゃないわよ
  • 明日には、
  私との別れを 忘れるくらい
  すばらしい出会いが きっとあるから
  • 明日のことを考えてたら 弱くなる。
  でも明日のことを 考えないと
  今日より 強くなれないよ…
  • 明日もあさっても おまえたちは
  鬼と戦いに行くんだよ、いいね。
  昨日と 同じようにだよ
  • 明日も生きていたければ
  今日と 必死に戦いなさい
  • あたしが 天に昇ったら
  ナミダ雨なんて 降らしゃしない。
  明日は、いい天気だよ
  • あたしが 
  天に昇るか 地獄に落ちるか、
  フフ… 賭けましょうよ
  • あたし、朱点童子を呪って死ぬからサ、
  やつとの決戦で会心の一撃が出たら、
  あたしのこと思い出してネ…
  • あたし…何か残せたのかな…
  • あたしの 覚え違いかもしれないけど、
  生まれてきた時のほうが
  ずっと 大変だったような気がするよ
  • あたしの小指の 赤い糸はね…
  朱点の首に つながってんのよ…
  • あたしの人生って
  水に映った 月の陰みたいだったね
  • あたしの人生、
  何か足りなかったんだよね。
  ちェ! 結局わからずじまいか…
  • あたしの手を しっかり握ってて
  体がどこかに 飛んで行きそうなの
  • あたしの匂いとか
  似合ってた色柄とか、そういうの、
  たまには思い出してよ
  • あたしの墓のそばに 桜を植えてよ。
  墓参りのついでに 花見ができるなんて
  なかなかお徳でしょ?
  • あたしの骨が
  武器になりゃあ よかったのに…
  • あたしは、幸せだったって
  ちゃんと思ってるから 平気だよ…
  • あたしゃ、寒がりだからサ
  土は多めに 盛っておくれよ
  • あっちにね、
  久しぶりに 会いたい人がいるのよ
  • あッ… 花火が上がった…
  きれいだねぇ…
  • 後を託せる者が いれば
  死も絶望とは、ほど遠いもんだわね
  • あなたたちが 戦い続けていれば、
  身体が 消えたって
  私はみんなと、つながってるよ
  • あの人が歌ってた子守唄、
  だれか覚えてたら 歌っておくれ
  あの唄を聞けば、きっとよく眠れる…
  • あの世で 踊りと小唄を習うんだ…
  そのうちイヤでも 聞かせてやるから
  まッ、覚悟しておいで…
  • あの世にも あたしより粋な年増は、
  いやしないね
  • あの世へ持っていくのは、
  この名、ひとつでいいわ
  • あまり役に立てなくて、ゴメン
  • あら、涼しい風…
  これに乗って いけばいいのね…
  • ありがとう。
  ここから先は、ひとりでゆけるわ
  • ありがとう…。
  ほら、もうすぐみたいだし、
  なんとなくネ、言ってみたかっただけ
  • ありがとね。
  みんなホントに ありがとね
  • 歩けるうちは、一歩でも前へ。
  倒れるときは、前のめりにね…
  最期まで 未練たらしく
  悪あがきしなきゃ
  生まれてきた かいがないよ
  • あれまあ、とうとう捕まっちまった。
  鬼ごっこも 終わりかねェ…
  • あんたたちと 一緒なら
  あたし何度でも… 戦えるよ…
  • あんたたちのことが 大好きだ。
  それ以上でも 以下でもないよ
  • あんたたちみたいな グズが
  何人かかっても
  朱点は 倒せやしないねェ
  悔しかったら やってみナ…
  • あんたも あたしも
  代えのきく部品じゃない。
  名前のある ひとりの人間だよ
  • あんたらが 生きてんだから
  あたしの勝ちサ
  • あんたらが 眠たいことばかり
  ほざいているから
  本当に 眠くなってきちまった…
  • あんたらと 一緒に
  ずいぶんいろんなところに 出向いたけど
  今度ばかりは 行き先が違うようだね   
  • あんたらの しけたツラも
  これで見納めだね…
  せいせいするね
  • いい家族だったよ
  また会おうね
  • イイことを教えてあげる…
  あの世とこの世の境目まで来ると
  沈丁花の香りがするよ…
  • 行き先は天国でも地獄でもいいから
  先に行ったみんながいるほうに
  私、行きたいナ
  • 一族のため、明日のため、そう思って
  いろいろ我慢してきたし、捨ててきたよ
  で…、今のアタシに、何が残ってる?
  • イツ花、起こしておくれ
  出立の用意を しなくちゃ…
  • イツ花…? まさか
  イツ花 あんたが…
  やったんだね…
  • いっぱいあるんだろ、私の悪口?
  まとめて聞いてやるから、
  言うなら 今のうちよ
  • 今さら死ぬのが 怖くなるなんて…
  叱ってください、不甲斐ない私を
  • 今死んでおけば、思い出の中の私は
  いつまでも若いって 寸法サ。
  ねッ、いい考えだと思わない?
  • 今立っている場所で 勝ちなさい
  • 初陣のときは、いきなり大将を 狙ったりしてサ…
  今思うと、恥ずかしいことばかりサ
  • うちの天井…、こんなに高かったっけね
  • 生まれ変わってやる…
  朱点の首を かくまでは
  私 何度でも 生まれ変わってやる
  • 生まれたくて 生まれたんじゃない。
  ふッ…贅沢な言葉だねェ
  • 生まれてきて よかったと
  思ったことのほうが…
  死にたいと 思ったことより
  たぶん二回くらいは 多かったよ…
  • 生まれる家は、選べないんだから
  せめて死んだあとくらい
  好きにさせとくれ
  • 閻魔さんに 求婚されちゃ
  行かないわけにゃ いかないね
  • お世話になりました
  ありがとう
  • 落ちこんだときは、
  ご飯をいっぱい 食べるといいよ
  • お手間をかけて すみません。
  もうちょっとで ゆきますから…
  • 鬼と戦うのは、怖くなかったけど
  誰かを好きになるのが 怖かった…
  • 鬼の血でいっぱいの 風呂に入って
  鬼の肉に くるまって
  ぐっすり眠りたいわねぇ
  • 鬼の血で 紅を引いてちょうだい…
  • 覚えていたいな。
  人の温もり、花の香り、鳥の声も…
  感じられるもの、すべて…
  • おやすみなさい。
  明日が いい日でありますように

か(女)

  • 神様… いい夢をありがとう…
  • 神さまに 手を合わせたって
  何もくれやしないよ。
  欲しけりゃ、その手でつかみな
  • 昨日の夜は、
  眠るのが もったいないような
  月夜だったネ…
  • 着物は、必ず日に当てて干すこと。
  鎧や刀の汚れは、まめに落とすこと。
  …大丈夫よネ?
  • 今日は イイ天気だねぇ。
  これなら天国に 行けそうだよ
  • 今日は お祭りかい?
  囃子の声が 聞こえるだろ?
  早死か? ちッ、縁起でもないねェ…
  • くそったれな おまえらに…
  万歳!!
  • 雲の上は、いつだって
  晴れなんだろ?
  ふン…退屈なところだね
  • 今朝は なんだか冷えるね
  私が往くまで 抱いてておくれよ…
  • 個性的な家族ばかりで
  けっこう 楽しかったわよ。
  ありがと、みんな…
  • こないだ 調べてみたら
  私の辞書には“死”と“幸せ”が
  隣に 並んでたっけ…
  • この世に 生まれ落ちたからには、
  私は私、あんたは あんた。
  自分を殺して 生きることはないよ
  • ごめん、ごめん…
  ごめんなさい
  • ごめんよ、
  私で終わらせたかったんだけど…
  でも、あんたたちなら きっとやれるから
  • これから 私が言うことを
  そっくり 朱点童子のヤツにも
  いつか きっと言わせてやっとくれ
  「まだ死にたくない
  もっと生きていたい…」ってね。
  頼んだよ…
  • こんど生まれてきた時には
  自分のお腹で
  子供を 産んでみたいわ…
  • 今度 生まれてくるときも
  今日みたいに 天気のいい日がいいな
  • こんなあたしにバチが当たらないのは、
  神様なんて本当はいないって証拠かもね…
  じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ…

さ(女)

  • 最期に そばにいてくれるのが 
  あんたらで よかったよ
  • 先に行った連中には、
  「あとちょっと」って言っておくから。
  …私をホラ吹きにするんじゃないよ
  • さすがに悔しいわね…
  • さ~てと、
  誰を恨んで 死のうかね?
  • さようなら…
  • さよなら三角また来て四角…
  • さようなら、
  楽しかったよ
  • 三三七拍子で 送ってちょうだい
  じゃ、いくよ
  • 三途の川の船賃は、いらないよ
  私は、天の川を渡ってくんだから
  • しくじった…
  昨日のうちに
  家出しとくんだった
  • 自己満足かも しれないけど
  私なりに 一所懸命やったつもり…
  ほめてやってください…
  • 地獄の釜で
  赤飯たいて 待っててやるわよ
  • 死によって たとえすべてが
  奪い取られても
  私には、あなたたちがいるわ
  • 死は、何人にも平等に訪れる…?
  誰がほざいたか、知らないけどサ、
  けったくそ悪い 冗談だねェ
  • 自分、家族、鬼、世の中のこと…
  何もわかっていないことに
  気づいたのが 旅立つ前でよかった
  私は、わからないことを
  わからないまま
  受け入れることにするよ
  • じゃ、先に行くけど
  できるだけゆっくり おいで
  • 十年越しの 恋とかサ…
  一度は してみたかったねぇ…
  あたしの性格じゃ もともと無理かナ
  • 朱点に勝つために 必要なら
  神様だって 踏み台にしちゃいナ。
  かまやしない、私が許すよ
  • 人生なんて サイコロと同じよ。
  イカサマすれば いつだって勝てる。
  死ぬまで バレなきゃいいのよ
  • 人生の 至福の時なんて
  あったとしても 一瞬よ
  だから 目をそらしちゃダメ、
  見逃しちゃダメよ
  • 死んだあと、どうなるかくらい
  知ってるよ…
  生まれてこのかた
  何を生業に 暮らしてきたか、
  わたしの口から 言わせたいのかい?
  • 死んだことを 忘れて
  私を捜すことも あるかもしれないけど、
  それもじきに 慣れるよ
  • 死んだら 月へ行きたいな。
  そうすりゃ、いつだって
  おまえたちのこと 見守ってやれる
  • 死んで お星様になったら
  今よりも 輝いちゃうじゃない!?
  それって…チョー恥ずかしけれ
  • 心配しなくても 正義は必ず勝つわよ。
  時間は、かかるかも しんないけどサ
  • 少しくたびれた…
  むこうで 一休みしたら、
  また寄させてもらうわね
  • すべてが 止まるだけ…
  “私”が なくなるわけじゃない…
  永遠ってこういうコトね…
  • せっかく化粧したのに
  あたしの顔、濡らすんじゃないよ。
  …くすぐったいって
  • 絶対に勝てっこない ヤツからは
  カッコつけずに 逃げなさいね
  命は、ひとつしかないんだから
  賭けどき 見誤っちゃダメよ
  • 世話になったね…
  • 戦場という名の、宴…
  せいぜい 派手に舞いおどりな
  • 戦場は、技を披露したり
  強さを 誇示する所じゃないよ
  そういうのは、うちの庭で やんな
  • そうね…
  夕飯ができたら 起こしてくれる?

た(女)

  • 大事なもんを 守るためなら
  人は、神にも鬼にもなれるってこと、
  あいつらに 思い知らせてやんな
  • 大丈夫!
  化けて出たり しやしないってば…
  たぶんネ…
  • ただ漫然と 長生きするだけで
  見えてくるモノも あるんだとさ
  はッ、笑わせるねェ…
  • 立てばシャクヤク、座ればボタン
  歩く姿は ユリの花
  じゃあ、走りまわって 戦いまくって
  ボロボロの女は、何の花だい?
  • 他人が嫌がることを 考えて
  ためらわずに とことんやる。
  戦場じゃ、性悪に徹しなさい
  • 誰かが 覚えていてくれれば、
  私は、生きてるのと同じ
  • 誰か、花乱火の巻物を
  持って来てくれませんか?
  呪文の最後のとこ、もう一度…
  • 誰に、乞われたわけじゃなく
  花は、自分で咲くのよね。
  だって、それしかできないんだもの
  • 誰のためでもない…
  お前たち一人ひとりの 闘いだ。
  好きなように おやり
  • 近頃、時がたつのが
  やけに遅いなあって 思ってたンだ…
  やっぱりねェ、こういうわけかい…
  • ちくしょう…、 布団の上で 
  死ぬ覚悟なんか できないわよ…
  • 血のりと泥で 汚れた武器を
  毎日せっせと 磨いてきたのに、
  女を磨く暇は、てんでなかったねえ
  • ちゃんときれいに 化粧させてよね。
  チョイと 閻魔のダンナを
  たぶらかす つもりなんだからサ
  • ちょっと!!
  この枕、私ンじゃないわよ。
  もう…しっかりしてよねぇ
  • 血を吐いて 汗も唾も出なくなって…
  本当の勝負はそっからよ
  • 次にこの家に 生まれてくる女は
  とびきりのベッピンさんのはずサ。
  なにせ 私の生まれ変わりだからネ
  • つまらないことで いつまでも
  クヨクヨするのは バカよ
  後で役に立つ 悩みなんて
  そうそう ありゃしないんだから
  • 辛いことも いっぱいあったけど、
  嬉しいことも 同じだけあった
  私の人生、まあトントンってとこね
  • できない言い訳を 考えたって
  なんも得することはないよ
  • できるなら またこの家に
  生まれてくることを 許してほしい
  • どうしてこんなに 苦しいの…
  何かあたし、悪いことしたかナ?
  いっぱいあり過ぎて 思い出せないや
  • どうせ死ぬんなら
  あんたたちの 悲しみや苦しみ、
  全部引き受けて 死にたい…
  • 鈍くさいなりに走って、走って、走って
  私は、走りきったよ
  • どんなときも「ああ、楽しい」って
  わざと何度か声に出せば、
  だんだん そんな気になってくるもんサ
  …ああ、楽しい!!
  …ああ、楽しいねぇ、
  …ああ、本当に楽しかった
  • どんなときも「いってきます」と
  「ただいま」だけは
  ちゃんと 言うんだよ
  気持ちを上手に 切り替える癖をつけないと、
  鬼切り稼業は 長く続かないからね

な(女)

  • 涙は一杯、流したけど
  一度も あきらめなかった…
  それが 私の誇りです 
  • 逃げる鬼を追いかけて 背中を蹴とばし
  這いつくばらせ 命乞いをさせてから 殺すんだよ
  • 庭に柿の種を 蒔いたんだけど
  もしも芽が出たら 水をやっといて…
  • 庭に白梅が あったでしょ?
  あの下あたりが いいナ。
  あそこに 埋めてくれる…?
  • ねェ、笑って。
  みんなの笑顔、もう一度だけ
  見てから いきたいの
  • 寝こんでる者が 家にいると
  声をあげて笑うのにも 気を使う。
  …そういうの 好きじゃないのよ

は(女)

  • はい、おしまい
  • 初めて この家に来たときに
  感じたのと 同じ臭いがする…。
  そっか、あたし、死ぬんだね…
  • 早すぎる ってほどでもないし
  あたしなんか 惜しい人でもないものね
  • 半端なこと やってたら 化けてでるよ…
  • 他人さまより上手いのは、どうせ
  鬼切りだけだから、生まれ変わっても
  この家の子だね。…それ、やだな
  • 一つひとつの 戦いに命を張る覚悟で
  やってきたよ…、じゃないとね、
  怖くて しょうがなかったんだ…
  • 人としての意地だけは、
  …つらぬいたつもりだよ
  • 病気が よくなったら
  また頑張りますから
  今は 眠らせてください…
  • 不器用な私を 育てるほうが
  手ごわい鬼を相手に 戦うより
  よほど大変だったろうね
  • 布団の上で 死ねるとは、
  思ってなかったナ。
  なんだか 申し訳ないわネ
  • 吹雪のときは、雪を、
  土砂降りのときは、雨を、
  にらみつけて 歩きなさい
  • へぇ~そうか…
  "死"って
  意外と 柔らかかったんだね
  • ほら…、
  夜空と朝日の 真ん中に行くよ
  • 本当はね、刃じゃなくて
  刃を包む鞘みたいな…、
  そういう女に なりたかったんだ

ま(女)

  • まじめに やってれば
  きっとそのうち いいコトあるよ
  • まだやり残したことが あるのよ…
  ちょっと 待っててくれないかしら…
  • 真っ暗だ…
  私にはもう 明日が見えない。
  あんたたちが 代わりに見とくれよ…
  • まッ、こればっかりは 仕方ないよね
  順番だもん…
  • 真っすぐに
  いつも真っすぐに 歩いていく
  決して後ろを 振り返らない
  そうすれば たとえ迷子になっても
  迷子になった 気はしないものよ
  • 迷ったときは、顔を上げなさい。
  おまえの顔が 向いてる先が
  いつだって 前なんだよ
  • 迷ったときは
  難しそうなほうを 選びなさいね。
  そのほうが 長く楽しめるわよ
  • 迷ったり、怖くなったときは、
  手近な人に 触ってごらん。
  それが 守るべき温もりだよ
  • 短い間だったけど ありがとう。
  あなたたちに会えて
  本当によかった
  • みんな、ケガや病気に気をつけて
  私より 強くなってくださいネ
  • みんな、自分の好きな方へ向かって
  歩いて行けば いいのよ。
  どの道も 間違ってないわ
  • みんな、黙り込んじゃってサ
  まるであたしが
  もうすぐ 死ぬみたいじゃないか
  バカ言っちゃいけないよ
  あたしには やりたいことが
  まだ山ほどあるんだ…
  • みんなで集まって 何やってんだい?
  出陣の準備は できたのかい?
  ほら、早く…
  • 皆と同じ傷を つくること…
  私には、もうできないね
  • みんなと別れたら さみしくって 死じまうよ
  • 皆の後ろを ついていくだけだった。
  どうして怖くないのか 不思議だった。
  …正直、今もわからないよ
  • “向こう傷”は男の勲章
  それを後ろから
  そっと奪うのが 女の勲章だよ
  • 目の色がキレイだねって
  ほめられたときが
  一番うれしかったかな
  ねえ、私…、
  まだ、キレイな目してる?
  • もういいかい?…もういいよね?
  • もうすぐ 逝くから
  あとすこしだけ そばにいてくれる
  • もう少ししたら
  私の意識は なくなるけど
  あなたたちは しっかりしてなさいよ
  • 燃え尽きちゃった…
  もうみんな 真っ白…
  • もしも 私が死んで
  鬼に変じるようなら 迷わず斬ってね
  お願いよ
  • もっと、ずっと一緒にいたいよ

や(女)

  • やれやれ、やっとあたしの番かい
  • 指をくわえて 眺めてても
  出るのは ヨダレだけ
  欲しけりゃ 自分で取るの
  待ってたって 誰もくれないわよ
  • よそ様を さげずもことも
  うらやむことも なかった…
  あたしは、あたしだ

ら(女)

  • 来年も 八坂さんの桜は、
  きっときれいに 咲くんだろうね

わ(女)

  • 私がいなくなっても これからも
  しっかりやってくださいね
  • 私が死んだら、私の親にあたる神様は
  泣いてくれるのかねェ… それとも
  笑って 出迎えてくれるのかねェ…
  • 私とあなたの 生きている時間が
  重なったことに 感謝しています
  • 私なんかのために
  涙を 流さないでね
  だって もったいないじゃないよ
  • 私の後に あなたたちが 続くことが
  腹立たしくて、悲しくて、うれしい
  • 私の痛みは 私だけのモノ
  もったいないから
  誰にも 分けてあげない…
  • 私の身体の中にも 鬼がいるの
  そしてそいつは
  日に日に 大きくなったわ
  よかった…
  もう少しで 私、
  そいつに 食われそうだった…
  • 私の使ってた物を 一緒に墓に
  埋めるなんて もったいないコト、
  絶対 しないでちょうだいよ…
  • 私は、恨み言を並べて、泣きわめきながら死んでった…
  そういうことにしといてね
  そんなみっともない様をさらしたくなければ
  「戦え」と伝えてちょうだい
  • 私、みんなの手前
  ずっと強い人間のフリしてたけど、
  もう疲れた…
  • 私は みんなの役に立ってたかい?
  私に 意味はあったかい…?
  • 私、もうダメみたい…
  しょうがないよね…
  ごめんね…

当主名から始まる遺言

  • ○○様、戦いの折は できるだけ
  皆の進言を 聞いてやってくださいね。
  あれ、結構嬉しいのよネ





  • 私が死んだら、私の親にあたる神様は
    泣いてくれるのかねェ… それとも
    笑って 出迎えてくれるのかねェ… -- (女:わ行 ) 2011-12-16 14:51:54
  • 女:や行
    指をくわえて 眺めてても
    出るのは ヨダレだけ -- (名無しさん) 2011-12-25 14:16:05
  • 女:あ行
    鬼の血で 紅を引いてちょうだい… -- (名無しさん) 2011-12-30 18:34:33
  • 女:か行
    こんなあたしにバチが当たらないのは、
    神様なんて本当はいないって証拠かもね…
    じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ… -- (名無しさん) 2012-01-28 01:32:30
  • 女:あ行
    あっちにね、
    久しぶりに 会いたい人がいるのよ -- (名無しさん) 2012-01-31 14:44:52
  • 2011-12-06以降の止まっていた分を反映しました。
    それと、確認できた分の遺言も男女共に追加しました -- (名無しさん) 2012-03-07 21:16:00
  • リストに未反映の遺言を、攻略本と照らし合わせながら反映しました。
    一部の遺言の重複や順番間違いも修正しました。

    恐らくこの反映で、全ての遺言がリストアップされたはずです。


    -- (名無しさん) 2012-03-09 23:52:45
  • 男:あ行
    痛い… あちこち痛い…
    こりゃ、鬼と戦ってるほうが
    なんぼか ましだ… -- (名無しさん) 2012-11-03 18:19:10
  • ↑の遺言を反映させました。
    スキップ部分に「あ(男)…」・「あ(女)…」とつけ、性別と
    あかさたなはまやらわ順にジャンプ出来るようにしました。
    -- (名無しさん) 2012-11-19 17:31:42
  • 痛い…あちこち痛い…
    の遺言だけグレー背景がついてるのはなぜですか? -- (名無しさん) 2013-09-05 00:34:28
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最終更新:2023年10月21日 16:26