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2006年春季キャンプで、三橋が割ってしまったもの。~ ジョン・ターニーコーチが代わりの壺を探していた。~ ~ 指先強化?のトレーニングに使っていたもののようである。~ (「ササキ様に願いを」1巻P86参照)~ http://www.baystars.co.jp/column/camp.php?in_id=76 (デッドリンク)~ http://yobi.livebays.net/06ji/oflog/1138964125.html#R16~ http://makimo.to:8000/2ch/ex13_base/1138/1138710989.html#813~ ~ [[さちこカフェ2008年2月10日13:01発信 宜野湾名物・壷トレ>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20080210&calday=20080213&lcd=sachiko&guid=2]] はいさーい! 沖縄はなかなか晴れてくれません(;_;) 第2クール最終日の昨日も朝から冷たい雨が降ったため、室内練習場を使って午前中が投手、 午後は野手という時間差練習になってしまいました。 さて、宜野湾キャンプといえば名物トレーニングともいえるのが『壷トレ』。沖縄の伝統的な 壷を使って指の力を鍛えるトレーニングです。昨日もやっていましたよ(^^) ピッチャーの人は取材の時によく「指からボールに力が伝わるように」と話していますから、 こうしたトレーニングは重要なんでしょうね。 辛い練習だと思いますが、カメラを向けると加藤選手はポーズを取ってくれました(^^) この『壷トレ』では、1分30秒を2セットやるか、3分間連続で1セットで終わらせるか自分でを選べます。 「早く終わらせたい」という気持ちから3分間1セットを選ぶ選手もいますが、これで苦しんで しまったのが高宮選手。 「あと何分っすか?」「あと何秒っすかー!?」と悲鳴(?)を上げながらも頑張っていました(^^) 「新記録に挑戦する!」と言って、この壷を軽々と持ったのは、新外国人のウッド選手。 タイムを計測する塚原S&Cコーチも「普通の選手は5分以上持ったことないからなぁ……」と 興味津々の様子。なんと、7分30秒近く持っていました! それでも本人は涼しい顔。「今度は10分をクリア出来るように頑張ってみるよ」とちょっぴり 不満気でした(^^) こういう面白トレーニングはキャンプならでは。選手が飽きないようにと知恵を絞るS&Cコーチ陣の 努力の賜物なんです♪ 今日は今キャンプ2度目の休養日。第3クールへ向けて、ゆっくり休んでくださいね。 ~ ~ [[さちこカフェ2007年11月12日 ピッチャーの強化メニュー>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20071112&calday=20071112&lcd=sachiko&guid=2]]~ 昨日は鉄棒を使ったピッチャーの強化トレーニングを紹介しました。 今日は、壷を使ったトレーニングをご紹介します。 この壷は泡盛を入れるのに使われるもので、結構重たいんですよ。この壷の上の部分を 両手の指だけで掴み、約2分間キープします。これは指を鍛えるトレーニング。もともと は琉球空手のトレーニングだったそう。5本の指だけで持つのもキツそうなのに、時には 3本になったり(>_<) しかも、もし誰かが落としてしまうと、なんと連帯責任! 一緒にやっている全員が最初 からやり直しになってしまうのです。それだけに選手の皆さんは必死です(^^) 強化メニュー担当の塚原S&Cコーチは「ピッチャーは先発、中継ぎ、抑えと役割分担して 助け合うもの。それだけに全員のチームワークの強化も必要なんだよ」と言っていました☆ また、選手の間では『ブドウ畑』と呼ばれている、腰の高さくらいの低いネットが設置 された場所では、この下で重心を落として左右に動きながら捕球するというトレーニング が行なわれています。 これは、かなーり足腰に効くようで、終わると同時に倒れ込んでしまう選手の皆さん……。 「後輩たちに下手なところ見せられないからね」と、張り切って引っ張っている木塚選手 も、終わった瞬間には「曙(元横綱でレスラー)が足に乗っています……」と足を震わせて いました(笑) でも、どんな状況でも本当にチームワークがいいんです。誰に対しても、必ず全員で名前 やニックネームで声をかけて励ましています。たまにヤジの時もありますが…… (笑)。 例えば山口選手には「はい、ちゃんこー!(山口選手のお父さんは元力士で、大分のご実家 はちゃんこ鍋屋さんなのです)」とみんなが声をかけます (^^) 山口選手は、小さい頃はお父さんにお相撲を習っていただけあって、さすがに股関節が 柔らかいんです。腰を落として行なうこのメニューでも「やっぱりさすがやなぁ」と先輩 たちが関心する動きを見せてくれます。 木塚選手のちょっと意地悪(?)な「はい、山口のフェイスは?」、「正月は?」という声かけ にも、捕球しながら「しょうゆです!」、「3日からやってます!」(「自分はしょうゆ顔で、 実家のちゃんこ屋さんは1月3日から営業している」という意味らしいです)と元気に答え、 周りで見ている選手たちは大爆笑していました。 厳しい練習メニューでも、本当に笑いが絶えない選手たち。それを見ていた記者さんが 「こんなに明るいのは珍しいんじゃない? いいね、ベイスターズって」と一言。私は いつも目にしているから当たり前かと思っていたけど、確かに本当に仲がいい選手の皆さん。 辛い秋季キャンプもこの明るさがあるからこなしていけるのだと感じます。 ~ ~ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆~ ~ [[さちこカフェ2007年6月28日 ナイスピッチング三橋選手♪>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20070628&calday=20070628&lcd=sachiko&guid=2]] 昨日は一部のピッチャーを除いてチームはお休み。皆さんゆっくり休めたんでしょうか? 24日のバファローズ戦で今シーズン初先発をした三橋選手。急遽の先発にもかかわらず、 安定したピッチングで3回を2安打無失点に抑えました。実は、その2日前にお話した時に 「おそらく中継ぎだろうから、まずは1イニングを完璧に抑えることが生き残る道」と 話していたので、試合後「(急に先発して)びっくりしたり、緊張したりしなかったです か?」と尋ねると、「伝えられたのが24時間前だから、緊張する暇もなかったよ」と笑っ ていました。「でも、逆に何も特別な調整しなかったのがよかったのかもしれない。 24時間じゃ何にも出来ないだろうと思って開き直れたからね」と笑顔でした。 オープン戦では結果が残せず、開幕はシーレックス。「あの時は本当にストライクが入ら なくて……。あんなの初めてだったから、シーレックスでは“マイナスをまずスタートラ インまで戻そう"と思って練習していた。今回も“あれ以下はないだろう!"って開き直っ て投げた」のだとか。 自分自身を客観的に見ているという印象のある三橋選手。いつも「自分の持っているもの を出せるか出せないかだけ」と練習に励んでいます。 24日の試合では、ホームランを打って援護した佐伯選手が「三橋の背中から気持ちが伝 わってきたから」と言っていましたけど、三橋選手も「佐伯さんたちのおかげ。去年の初 登板の時に喝を入れてもらったからね」と言っていました。 実は昨シーズン、三橋選手のプロ初登板の時、マウンドでの投球練習のあと、佐伯選手が ボールを持ってマウンドにきて「どうや、これがプロ野球や。頑張って放れ!」と言って くれたそうです。 人柄の良さがにじみ出ている笑顔で「大事なのはこれからでしょ」と話していました。 神奈川県出身で向上高校、関東学院大学、日産自動車、そしてベイスターズと神奈川一筋 の三橋選手がマウンドに上がったら、ますますの大きな声援を送ってくださいね♪ [[広報リポート2007年9月11日>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/report/?in_date=20070911]]  今日の勝利の立役者は、何と言っても三橋選手。7回を1安打無失点に抑える見事な ピッチングで、今季2勝目を挙げました。本人が「ファーストストライクを取ることを 常に意識していた。」と言うとおり、89球と省エネ投球。そんなテンポの良いピッチング に打者も奮い立ったのでしょう。打点をあげてベンチに戻ってきた金城選手や村田選手は、 真っ先に三橋選手と握手していましたし、その二人にコメントを聞いてみると口を揃えて 「三橋の頑張りに応えたかった。」と話していました。  そんな三橋選手のピッチングを喜びつつ、ちょっぴり羨ましそうにしていたのがエース の三浦選手。中日打線には相性の良くない打者が何人かいるそうで、「三橋は簡単に抑え るなあ。同じようなファールを打たせても、俺が投げると何故かフェアゾーンに落ちたり するのに。」と、少々ヤキモチを焼いていました。  そんな三橋選手が大事にしているのが「平常心」です。試合が始まる前、普通は若手が 先発投手のバットやヘルメットをベンチに並べるのですが、三橋選手は自分でバットを 持ちいつもと変わらない顔つきでベンチに現れました。そこで「それって後輩が持って 来る決まりでしょ?」と聞いてみたんです。すると「いや、僕は自分で持って来るから いいよと言ったんです。」と言うと、ヘルメットも自分で探し始めました。そんな姿を 見た野中選手が「探しましょうか?」と聞いたのですが、ゲーム開始5分前だというのに 三橋選手は「大丈夫大丈夫。」と言うと、けろりとした顔つきでヘルメットのサイズを 合わせていました。  また、三橋選手に代打が出た直後、待望の得点が入った時のことです。ベンチに居た トレーナーが、「このまま行ったら三橋が勝利投手だなあ」と言うと、三橋選手は全く 表情を変えることなく「へえー、僕が勝ち投手になるんですか?」と、逆に聞き返して いました。チームの勝利やチームメイトのタイムリーヒットには喜びを一杯に表現する のですが、自分の勝ち星には割りあい無頓着な様子。そんな「己を知り尽くす」若者が、 これからの投手陣を支えると良いなとチームメイトは期待を抱いています。 (関田) [[広報リポート2008年5月9日 リニューアル・甲子園、リニューアル・アップル!?リニューアル・甲子園、リニューアル・アップル!?>http://www.baystars.co.jp/column/report/?ymd=20080509]] 昨夜の試合、ハマスタで行われたヤクルト戦が終わるころ、斎藤明夫コーチが電話を掛けてました。 「明日から一軍、今から荷物まとめて、甲子園遠征に来てくれ」。 電話の相手は三橋直樹選手。時刻はすでに9時ごろ、藤井さんのトラックは11時くらいにはハマスタを出て大阪へ向かいます。 そんなタイミングで「お呼び」がかかった三橋選手。 「いつ呼ばれてもいいように」と、用意周到に常備していた、私物の入ったスーツケースを車に積み、 横浜市内の自宅を出て横須賀総合練習所に向かい、たまたま仕事で残っていた八馬シーレックスマネージャーにロッカーの鍵を開けてもらって、 野球用具をまとめて、さらに車を走らせ、10時40分ごろ横浜スタジアムに到着して荷物をトラックに積み込みました。 一軍に上がった選手がまずしなければならないことが、監督、コーチへの挨拶。 しかし、そんな時間ではもう誰も残っていません。そんなわけで、今朝の新横浜駅で三橋選手は「挨拶回り」。 「よくその時間に酒飲んでなかったなぁ」と野村コーチに言われ 「僕、家では飲みませんから」とハキハキ答えてました。 確かにシーレックスの生活パターンだと夜の9時ごろいえば絶好の「晩酌タイム」、 とはいえ、飲酒運転はご法度ですから、ここは三橋選手の「プロ意識」に拍手(?)。 そんな三橋選手のあだ名は「アップル」。去年シーレックスで散々に打ち込まれたあと、 ある選手に「お前は腐った『みかん』にもならねぇ、腐った『りんご』だ」 と言われたそうです。みかんよりもりんごの方が高級かと思いますが、ジョン・ターニーS&Cコーチ曰く 「(TBSドラマ)金八先生は『腐ったみかん』と言いましたが、 英語では『One rotten apple can spoils the barell (訳:1個の腐ったりんごが樽すべてを腐らせかねない)』と言うので、 ある意味その表現は正しいんです」とのこと。 その後、思いのほか「アップル」のあだ名が定着してしまいました。 二度目のベイスターズ昇格となる今回の意気込みを聞いてみると 「前回は不甲斐ないピッチングをしてしまったので、挽回してみせます」と力強い言葉をもらいました。 そしてベイスターズは、新幹線に乗り、到着したのが今年リニューアルされたという甲子園球場。 内野席が増設されてファウルグラウンドが狭くなったことは、テレビで見て分かっていましたが、甲子園球場といえば「歴史的建造物」。 「そんなに変わりようがないだろう」と思っていたら、来て見てびっくり! ビジターのロッカールームが驚くほど広くなっていました (嬉しいことに私の分のロッカーもある!)」 廊下を歩くと迷子になるほどです。ここは甲子園球場リニューアル工事に携わった皆様に拍手(?)。 今日の試合は、首位阪神タイガースを相手に「エースが投げて、4番が打って、クローザーが締める」という、 分かりやすいパターンで見事勝利!3ランホームランを放った村田修一選手はベンチで 「久しぶりに番長に食事、奢ってもらえるかなぁ」と気合いの入った眼で「その気」になったました。 明るい雰囲気で「移動ゲーム」を終えたベイスターズ、明日は2時から甲子園でデーゲームです。早めに寝てがんばろう! 「なせば成る Move On!!」  (川島)
2006年春季キャンプで、三橋が割ってしまったもの。~ ジョン・ターニーコーチが代わりの壺を探していた。~ ~ 指先強化?のトレーニングに使っていたもののようである。~ (「ササキ様に願いを」1巻P86参照)~ http://www.baystars.co.jp/column/camp.php?in_id=76 (デッドリンク)~ http://yobi.livebays.net/06ji/oflog/1138964125.html#R16 ~ http://makimo.to:8000/2ch/ex13_base/1138/1138710989.html#813 ~ ~ [[さちこカフェ2008年2月10日13:01発信 宜野湾名物・壷トレ>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20080210&calday=20080213&lcd=sachiko&guid=2]] はいさーい! 沖縄はなかなか晴れてくれません(;_;) 第2クール最終日の昨日も朝から冷たい雨が降ったため、室内練習場を使って午前中が投手、 午後は野手という時間差練習になってしまいました。 さて、宜野湾キャンプといえば名物トレーニングともいえるのが『壷トレ』。沖縄の伝統的な 壷を使って指の力を鍛えるトレーニングです。昨日もやっていましたよ(^^) ピッチャーの人は取材の時によく「指からボールに力が伝わるように」と話していますから、 こうしたトレーニングは重要なんでしょうね。 辛い練習だと思いますが、カメラを向けると加藤選手はポーズを取ってくれました(^^) この『壷トレ』では、1分30秒を2セットやるか、3分間連続で1セットで終わらせるか自分でを選べます。 「早く終わらせたい」という気持ちから3分間1セットを選ぶ選手もいますが、これで苦しんで しまったのが高宮選手。 「あと何分っすか?」「あと何秒っすかー!?」と悲鳴(?)を上げながらも頑張っていました(^^) 「新記録に挑戦する!」と言って、この壷を軽々と持ったのは、新外国人のウッド選手。 タイムを計測する塚原S&Cコーチも「普通の選手は5分以上持ったことないからなぁ……」と 興味津々の様子。なんと、7分30秒近く持っていました! それでも本人は涼しい顔。「今度は10分をクリア出来るように頑張ってみるよ」とちょっぴり 不満気でした(^^) こういう面白トレーニングはキャンプならでは。選手が飽きないようにと知恵を絞るS&Cコーチ陣の 努力の賜物なんです♪ 今日は今キャンプ2度目の休養日。第3クールへ向けて、ゆっくり休んでくださいね。 ~ ~ [[さちこカフェ2007年11月12日 ピッチャーの強化メニュー>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20071112&calday=20071112&lcd=sachiko&guid=2]]~ 昨日は鉄棒を使ったピッチャーの強化トレーニングを紹介しました。 今日は、壷を使ったトレーニングをご紹介します。 この壷は泡盛を入れるのに使われるもので、結構重たいんですよ。この壷の上の部分を 両手の指だけで掴み、約2分間キープします。これは指を鍛えるトレーニング。もともと は琉球空手のトレーニングだったそう。5本の指だけで持つのもキツそうなのに、時には 3本になったり(>_<) しかも、もし誰かが落としてしまうと、なんと連帯責任! 一緒にやっている全員が最初 からやり直しになってしまうのです。それだけに選手の皆さんは必死です(^^) 強化メニュー担当の塚原S&Cコーチは「ピッチャーは先発、中継ぎ、抑えと役割分担して 助け合うもの。それだけに全員のチームワークの強化も必要なんだよ」と言っていました☆ また、選手の間では『ブドウ畑』と呼ばれている、腰の高さくらいの低いネットが設置 された場所では、この下で重心を落として左右に動きながら捕球するというトレーニング が行なわれています。 これは、かなーり足腰に効くようで、終わると同時に倒れ込んでしまう選手の皆さん……。 「後輩たちに下手なところ見せられないからね」と、張り切って引っ張っている木塚選手 も、終わった瞬間には「曙(元横綱でレスラー)が足に乗っています……」と足を震わせて いました(笑) でも、どんな状況でも本当にチームワークがいいんです。誰に対しても、必ず全員で名前 やニックネームで声をかけて励ましています。たまにヤジの時もありますが…… (笑)。 例えば山口選手には「はい、ちゃんこー!(山口選手のお父さんは元力士で、大分のご実家 はちゃんこ鍋屋さんなのです)」とみんなが声をかけます (^^) 山口選手は、小さい頃はお父さんにお相撲を習っていただけあって、さすがに股関節が 柔らかいんです。腰を落として行なうこのメニューでも「やっぱりさすがやなぁ」と先輩 たちが関心する動きを見せてくれます。 木塚選手のちょっと意地悪(?)な「はい、山口のフェイスは?」、「正月は?」という声かけ にも、捕球しながら「しょうゆです!」、「3日からやってます!」(「自分はしょうゆ顔で、 実家のちゃんこ屋さんは1月3日から営業している」という意味らしいです)と元気に答え、 周りで見ている選手たちは大爆笑していました。 厳しい練習メニューでも、本当に笑いが絶えない選手たち。それを見ていた記者さんが 「こんなに明るいのは珍しいんじゃない? いいね、ベイスターズって」と一言。私は いつも目にしているから当たり前かと思っていたけど、確かに本当に仲がいい選手の皆さん。 辛い秋季キャンプもこの明るさがあるからこなしていけるのだと感じます。 ~ ~ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆~ ~ [[さちこカフェ2007年6月28日 ナイスピッチング三橋選手♪>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/cafe/index.nt?day=20070628&calday=20070628&lcd=sachiko&guid=2]] 昨日は一部のピッチャーを除いてチームはお休み。皆さんゆっくり休めたんでしょうか? 24日のバファローズ戦で今シーズン初先発をした三橋選手。急遽の先発にもかかわらず、 安定したピッチングで3回を2安打無失点に抑えました。実は、その2日前にお話した時に 「おそらく中継ぎだろうから、まずは1イニングを完璧に抑えることが生き残る道」と 話していたので、試合後「(急に先発して)びっくりしたり、緊張したりしなかったです か?」と尋ねると、「伝えられたのが24時間前だから、緊張する暇もなかったよ」と笑っ ていました。「でも、逆に何も特別な調整しなかったのがよかったのかもしれない。 24時間じゃ何にも出来ないだろうと思って開き直れたからね」と笑顔でした。 オープン戦では結果が残せず、開幕はシーレックス。「あの時は本当にストライクが入ら なくて……。あんなの初めてだったから、シーレックスでは“マイナスをまずスタートラ インまで戻そう"と思って練習していた。今回も“あれ以下はないだろう!"って開き直っ て投げた」のだとか。 自分自身を客観的に見ているという印象のある三橋選手。いつも「自分の持っているもの を出せるか出せないかだけ」と練習に励んでいます。 24日の試合では、ホームランを打って援護した佐伯選手が「三橋の背中から気持ちが伝 わってきたから」と言っていましたけど、三橋選手も「佐伯さんたちのおかげ。去年の初 登板の時に喝を入れてもらったからね」と言っていました。 実は昨シーズン、三橋選手のプロ初登板の時、マウンドでの投球練習のあと、佐伯選手が ボールを持ってマウンドにきて「どうや、これがプロ野球や。頑張って放れ!」と言って くれたそうです。 人柄の良さがにじみ出ている笑顔で「大事なのはこれからでしょ」と話していました。 神奈川県出身で向上高校、関東学院大学、日産自動車、そしてベイスターズと神奈川一筋 の三橋選手がマウンドに上がったら、ますますの大きな声援を送ってくださいね♪ [[広報リポート2007年9月11日>http://www.baystars.co.jp/newscolumn/report/?in_date=20070911]]  今日の勝利の立役者は、何と言っても三橋選手。7回を1安打無失点に抑える見事な ピッチングで、今季2勝目を挙げました。本人が「ファーストストライクを取ることを 常に意識していた。」と言うとおり、89球と省エネ投球。そんなテンポの良いピッチング に打者も奮い立ったのでしょう。打点をあげてベンチに戻ってきた金城選手や村田選手は、 真っ先に三橋選手と握手していましたし、その二人にコメントを聞いてみると口を揃えて 「三橋の頑張りに応えたかった。」と話していました。  そんな三橋選手のピッチングを喜びつつ、ちょっぴり羨ましそうにしていたのがエース の三浦選手。中日打線には相性の良くない打者が何人かいるそうで、「三橋は簡単に抑え るなあ。同じようなファールを打たせても、俺が投げると何故かフェアゾーンに落ちたり するのに。」と、少々ヤキモチを焼いていました。  そんな三橋選手が大事にしているのが「平常心」です。試合が始まる前、普通は若手が 先発投手のバットやヘルメットをベンチに並べるのですが、三橋選手は自分でバットを 持ちいつもと変わらない顔つきでベンチに現れました。そこで「それって後輩が持って 来る決まりでしょ?」と聞いてみたんです。すると「いや、僕は自分で持って来るから いいよと言ったんです。」と言うと、ヘルメットも自分で探し始めました。そんな姿を 見た野中選手が「探しましょうか?」と聞いたのですが、ゲーム開始5分前だというのに 三橋選手は「大丈夫大丈夫。」と言うと、けろりとした顔つきでヘルメットのサイズを 合わせていました。  また、三橋選手に代打が出た直後、待望の得点が入った時のことです。ベンチに居た トレーナーが、「このまま行ったら三橋が勝利投手だなあ」と言うと、三橋選手は全く 表情を変えることなく「へえー、僕が勝ち投手になるんですか?」と、逆に聞き返して いました。チームの勝利やチームメイトのタイムリーヒットには喜びを一杯に表現する のですが、自分の勝ち星には割りあい無頓着な様子。そんな「己を知り尽くす」若者が、 これからの投手陣を支えると良いなとチームメイトは期待を抱いています。 (関田) [[広報リポート2008年5月9日 リニューアル・甲子園、リニューアル・アップル!?リニューアル・甲子園、リニューアル・アップル!?>http://www.baystars.co.jp/column/report/?ymd=20080509]] 昨夜の試合、ハマスタで行われたヤクルト戦が終わるころ、斎藤明夫コーチが電話を掛けてました。 「明日から一軍、今から荷物まとめて、甲子園遠征に来てくれ」。 電話の相手は三橋直樹選手。時刻はすでに9時ごろ、藤井さんのトラックは11時くらいにはハマスタを出て大阪へ向かいます。 そんなタイミングで「お呼び」がかかった三橋選手。 「いつ呼ばれてもいいように」と、用意周到に常備していた、私物の入ったスーツケースを車に積み、 横浜市内の自宅を出て横須賀総合練習所に向かい、たまたま仕事で残っていた八馬シーレックスマネージャーにロッカーの鍵を開けてもらって、 野球用具をまとめて、さらに車を走らせ、10時40分ごろ横浜スタジアムに到着して荷物をトラックに積み込みました。 一軍に上がった選手がまずしなければならないことが、監督、コーチへの挨拶。 しかし、そんな時間ではもう誰も残っていません。そんなわけで、今朝の新横浜駅で三橋選手は「挨拶回り」。 「よくその時間に酒飲んでなかったなぁ」と野村コーチに言われ 「僕、家では飲みませんから」とハキハキ答えてました。 確かにシーレックスの生活パターンだと夜の9時ごろいえば絶好の「晩酌タイム」、 とはいえ、飲酒運転はご法度ですから、ここは三橋選手の「プロ意識」に拍手(?)。 そんな三橋選手のあだ名は「アップル」。去年シーレックスで散々に打ち込まれたあと、 ある選手に「お前は腐った『みかん』にもならねぇ、腐った『りんご』だ」 と言われたそうです。みかんよりもりんごの方が高級かと思いますが、ジョン・ターニーS&Cコーチ曰く 「(TBSドラマ)金八先生は『腐ったみかん』と言いましたが、 英語では『One rotten apple can spoils the barell (訳:1個の腐ったりんごが樽すべてを腐らせかねない)』と言うので、 ある意味その表現は正しいんです」とのこと。 その後、思いのほか「アップル」のあだ名が定着してしまいました。 二度目のベイスターズ昇格となる今回の意気込みを聞いてみると 「前回は不甲斐ないピッチングをしてしまったので、挽回してみせます」と力強い言葉をもらいました。 そしてベイスターズは、新幹線に乗り、到着したのが今年リニューアルされたという甲子園球場。 内野席が増設されてファウルグラウンドが狭くなったことは、テレビで見て分かっていましたが、甲子園球場といえば「歴史的建造物」。 「そんなに変わりようがないだろう」と思っていたら、来て見てびっくり! ビジターのロッカールームが驚くほど広くなっていました (嬉しいことに私の分のロッカーもある!)」 廊下を歩くと迷子になるほどです。ここは甲子園球場リニューアル工事に携わった皆様に拍手(?)。 今日の試合は、首位阪神タイガースを相手に「エースが投げて、4番が打って、クローザーが締める」という、 分かりやすいパターンで見事勝利!3ランホームランを放った村田修一選手はベンチで 「久しぶりに番長に食事、奢ってもらえるかなぁ」と気合いの入った眼で「その気」になったました。 明るい雰囲気で「移動ゲーム」を終えたベイスターズ、明日は2時から甲子園でデーゲームです。早めに寝てがんばろう! 「なせば成る Move On!!」  (川島)

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