クルーン封じ

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クルーン封じ - (2011/12/02 (金) 15:57:50) のソース

点差が3点以内の時に、8回裏もしくは9回表にベイスターズが得点して、~
セーブの条件を満たせずにしてクルーンを出させなくすること。~
前巨人監督の堀内氏の発言が元となっている。
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元:
巨人 ミスター流でクルーン封じだ(05/6/21・スポニチ)~
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/06/21/01.html

  史上初の交流戦が終了し、21日からリーグ戦が再開。
 巨人はミスター流の守護神封じに出る。21日からの横浜3連戦
 (静岡、22日から横浜)で、日本最速男マーク・クルーン投手(32)の対策として、
 98年に当時の長嶋監督が“大魔神・佐々木封じ”に用いた「8回野球」を実践する。
 5位からの巻き返しに向け、1点の重みはさらに増しそうだ。
  打てぬなら、出番をなくしてしまえ、新魔神――。
 球宴までに借金5の完済を掲げた堀内監督は、初戦の横浜戦を前に
 「クルーン対策?出させなきゃいいんだよ」ときっぱり。
 山本ヘッドコーチも「出さないように」と4度も繰り返した。
 
 今季は横浜に1勝5敗と負け越しているが、そのうち3試合が1点差。
 2試合で打者4人を無安打2セーブに抑えられたクルーンの攻略がカギとなる。
 リードされて9回にマウンドに立たれたら、その時点で敗戦は決定的。
 それを避けるには、8回までにリードする展開に持ち込むしかない。
 
 (以下略)

// そのための準備に抜かりはない。前日までの2日間でバントや右打ちの練習を徹底。清原やローズら主軸にもバント練習を課し、チーム全体で1点を奪いにいく意識を植えつけた。横浜の先発は5月3日から3連敗を喫した門倉、セドリック、土肥が有力なだけに、1点の重みも増す。山本ヘッドは「先取点を取れば先発投手も楽になる。そういう攻撃は増える」と説明。先発投手を5人で回す投手陣の苦しい事情も考慮している。

// 98年の巨人は、佐々木の前に8試合で1勝6セーブ、防御率は0・00に抑えられた。長嶋監督は「8回までにリードしておかないと。佐々木が出てきたら、まず100%ダメだから」と、逆転の発想で大魔神を封じる作戦に出た。結局、その年は横浜に12勝15敗と負け越したが、それでも打てない相手に最も有効な手であることは確か。3ゲーム差の横浜を一気に逆転できるかは、8回までの展開にかかっている。