「直接検索時の日付指定」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「直接検索時の日付指定」(2013/01/28 (月) 22:02:27) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
久しぶりの更新です。
永らくほったらかしていましたが、まだ更新していきたいと思います。
マクロを直接実行する際、○年○月○日時点で検索したい場合、、
これまでは
zzenddno:=datedno(130125);
という記述で行っていたのですが、訂正した方が良さそうです。
日足は問題なさそうなのですが、週足、月足でうまくいかなかったので、紹介します。
ワタミ7522です。
上場したのが、そんなに古くない銘柄です。
----
#image(hizukesitei001.jpg)
----
日足データの最新番号(dno)は4074です。
----
#image(hizukesitei002.jpg)
----
伊藤忠8001です。
当然、上場も最古参です。
----
#image(hizukesitei003.jpg)
----
日足最新dnoは6283
----
#image(hizukesitei004.jpg)
----
右上検索窓に7522と入力し、チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面にします。
----
#image(hizukesitei005.jpg)
----
検索ループの銘柄を8001のみにして、昨日の日付にします。
----
#image(hizukesitei006.jpg)
----
マクロの終わりの方に
pause;
を入れます。
有効な命令なのですが、なぜか色が変わりません。まあ問題ないです。
これで、マクロ中の変数がどうなっているか確認できます。
----
#image(hizukesitei007.jpg)
----
runボタンを押したところです。
左の窓に、マクロで使われた変数が出てきます。ここでは
zzenddnoが検索したい日
enddnoが今日の日付です。
493が今日の日付かどうか確認するため、マクロ内で株価データを格納したzzdata[493]を見てみましょう。
赤丸の四角で囲まれた+をクリックすると展開されますので、zzdata[493]を探しましょう。
----
#image(hizukesitei008.jpg)
----
zzdata[493][0]が今日の日付なのが確認できますね。
つまり、日足チャートなら、表示しているチャート銘柄に左右されず、きちんとenddnoが反映されている、ということです。
----
#image(hizukesitei009.jpg)
----
さて、問題の週足です。
週足ボタンを押して、ワタミの週足を見てましょう。
----
#image(hizukesitei010.jpg)
----
週足データの最後(今週)のdnoは867です。
----
#image(hizukesitei011.jpg)
----
続いて伊藤忠です。
----
#image(hizukesitei012.jpg)
----
今週のdnoは1327です。
----
#image(hizukesitei013.jpg)
----
チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面を開きます。
hiashiをshuashiに戻し、検索対象日が週末なのをチェックして
----
#image(hizukesitei014.jpg)
----
左の「配列表示数」を大きくして
マクロの後ろの方にpause;を置いて実行します。
すると、さっき日足ではenddnoが493だったのに、openなどの配列数が850にもなっています。
チャート表示サイズは日足と週足で変えていません。
なんか変です…
----
#image(hizukesitei015.jpg)
----
下の方を見てみると、株価を読み込ませたzzdataだけ1327になっています。
----
#image(hizukesitei016.jpg)
----
readkabudataのヘルプを見ると、ReadAllDataFlagがtrueになっているかのようですが、
このマクロでは、上の画面の通り、falseにしてあります。
まあ、これはヘルプには載ってないんですが、仕様、ということなのでしょうね。
日足データから週足データを作成しているため(?)なのでしょう。
----
#image(hizukesitei023.jpg)
----
念のため、データを見てみましょう。
今日の株価データは1327ですが、
検索対象日zzenddnoがチャート表示されているワタミのenddnoになってますので、849。
----
#image(hizukesitei017.jpg)
----
ということは、やはり、とんでもない日を検索対象にしてしまっています。
----
#image(hizukesitei019.jpg)
----
これを回避するために、検索対象日を、こう記述してみましょう。
これを捻り出すのに1時間ほどかかりました…
----
#image(hizukesitei020.jpg)
----
これなら、
----
#image(hizukesitei021.jpg)
----
ちゃんと検索したい日で動作してくれています。
----
#image(hizukesitei022.jpg)
----
ということで、日足ならenddno:=zzenddnoでも問題なさそうですが、以降は上記記述を使うことにします。
これで問題解決と思いきや、まだ変なところがありました。
5週終値平均の上昇を買い、下落を売り候補として検索したところです。
左窓には、検索されたコードと、平均線からの乖離率を表示しています。
なぜか、同じ乖離率のコードが連続していますね、明らかに変です。
----
#image(hizukesitei024.jpg)
----
乖離率が連続して同じ表示になってしまっている銘柄で、おかしな部分です
----
#image(hizukesitei026.jpg)
----
#image(hizukesitei027.jpg)
----
おかしな部分で、pauseをあちこちにおきつつ、rerunボタンを使いながら途中で止めたところです。
検索対象の前の銘柄のデータが残ってしまっていました。
----
#image(hizukesitei029.jpg)
----
ループ部の最後の辺りに、データをクリアする命令を追加します。
今度こそ、大丈夫そうです。
----
#image(hizukesitei030.jpg)
----
久しぶりの更新です。
永らくほったらかしていましたが、まだ更新していきたいと思います。
マクロを直接実行する際、○年○月○日時点で検索したい場合、、
これまでは
zzenddno:=datedno(130125);
という記述で行っていたのですが、訂正した方が良さそうです。
日足は問題なさそうなのですが、週足、月足でうまくいかなかったので、紹介します。
ワタミ7522です。
上場したのが、そんなに古くない銘柄です。
----
#image(hizukesitei001.jpg)
----
日足データの最新番号(dno)は4074です。
----
#image(hizukesitei002.jpg)
----
伊藤忠8001です。
当然、上場も最古参です。
----
#image(hizukesitei003.jpg)
----
日足最新dnoは6283
----
#image(hizukesitei004.jpg)
----
右上検索窓に7522と入力し、チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面にします。
----
#image(hizukesitei005.jpg)
----
検索ループの銘柄を8001のみにして、昨日の日付にします。
----
#image(hizukesitei006.jpg)
----
マクロの終わりの方に
pause;
を入れます。
有効な命令なのですが、なぜか色が変わりません。まあ問題ないです。
これで、マクロ中の変数がどうなっているか確認できます。
----
#image(hizukesitei007.jpg)
----
runボタンを押したところです。
左の窓に、マクロで使われた変数が出てきます。ここでは
zzenddnoが検索したい日
enddnoが今日の日付です。
493が今日の日付かどうか確認するため、マクロ内で株価データを格納したzzdata[493]を見てみましょう。
赤丸の四角で囲まれた+をクリックすると展開されますので、zzdata[493]を探しましょう。
----
#image(hizukesitei008.jpg)
----
zzdata[493][0]が今日の日付なのが確認できますね。
つまり、日足チャートなら、表示しているチャート銘柄に左右されず、きちんとenddnoが反映されている、ということです。
----
#image(hizukesitei009.jpg)
----
さて、問題の週足です。
週足ボタンを押して、ワタミの週足を見てましょう。
----
#image(hizukesitei010.jpg)
----
週足データの最後(今週)のdnoは867です。
----
#image(hizukesitei011.jpg)
----
続いて伊藤忠です。
----
#image(hizukesitei012.jpg)
----
今週のdnoは1327です。
----
#image(hizukesitei013.jpg)
----
チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面を開きます。
hiashiをshuashiに戻し、検索対象日が週末なのをチェックして
----
#image(hizukesitei014.jpg)
----
左の「配列表示数」を大きくして
マクロの後ろの方にpause;を置いて実行します。
すると、さっき日足ではenddnoが493だったのに、openなどの配列数が850にもなっています。
チャート表示サイズは日足と週足で変えていません。
なんか変です…
----
#image(hizukesitei015.jpg)
----
下の方を見てみると、株価を読み込ませたzzdataだけ1327になっています。
----
#image(hizukesitei016.jpg)
----
readkabudataのヘルプを見ると、ReadAllDataFlagがtrueになっているかのようですが、
このマクロでは、上の画面の通り、falseにしてあります。
まあ、これはヘルプには載ってないんですが、仕様、ということなのでしょうね。
日足データから週足データを作成しているため(?)なのでしょう。
----
#image(hizukesitei023.jpg)
----
念のため、データを見てみましょう。
今日の株価データは1327ですが、
検索対象日zzenddnoがチャート表示されているワタミのenddnoになってますので、849。
----
#image(hizukesitei017.jpg)
----
ということは、やはり、とんでもない日を検索対象にしてしまっています。
----
#image(hizukesitei019.jpg)
----
これを回避するために、検索対象日を、こう記述してみましょう。
1時間ほどかけて、なんとか頭から捻り出てきました。
----
#image(hizukesitei020.jpg)
----
これなら、
----
#image(hizukesitei021.jpg)
----
ちゃんと検索したい日で動作してくれています。
----
#image(hizukesitei022.jpg)
----
ということで、日足ならenddno:=zzenddnoでも問題なさそうですが、以降は上記記述を使うことにします。
これで問題解決と思いきや、まだ変なところがありました。
5週終値平均の上昇を買い、下落を売り候補として検索したところです。
左窓には、検索されたコードと、平均線からの乖離率を表示しています。
なぜか、同じ乖離率のコードが連続していますね、明らかに変です。
----
#image(hizukesitei024.jpg)
----
乖離率が連続して同じ表示になってしまっている銘柄で、おかしな部分です
上の石油資源開発は平均線上昇、下の間組は平均線が下落してるのに買になってしまっています。
乖離率も2銘柄とも20%と表示されていますが、一目でおかしいことがわかります。
----
#image(hizukesitei026.jpg)
----
#image(hizukesitei027.jpg)
----
おかしな部分で、pauseをあちこちにおきつつ、rerunボタンを使いながら途中で止めたところです。
検索対象の前の銘柄のデータが残ってしまっていました。
----
#image(hizukesitei029.jpg)
----
ループ部の最後の辺りに、データをクリアする命令を追加します。
今度こそ、大丈夫そうです。
----
#image(hizukesitei030.jpg)
----