考察

名目上は考察ですが、妄想でも脳内設定でも構いません。
まだ明らかにされていない事柄を、好きなように解釈する場です。


第一位神剣とエターナルとスピリットの関係

  • 簡単な例としてエヴァ風に説明すると、第一位神剣=アダムとリリス、エターナル=使徒か使徒に近い人間=エヴァ、スピリット=使徒の力の一端を与えられた人間の形をした人間より上位の存在。
となる、スピリットに自我があってミニオンやエターナルアバターに自我が無いのはスピリットが第二位で十分なパワーのある「再生」によって生み出されたからと、「再生」がミニオンをただの手駒とは見ていなかったというのが大きな要因だと思われる。
ちなみに倉橋の人間は一位の神剣であるナルカナに力を与えられているので力の大小の違いはあれど全員エターナルだと思われる。

なぜユートとアセリアが結婚したのが異例だったのか?

  • ↑の例に当てはめるとエターナルは使徒、つまり生物として完成された存在なので自身以外の他者は存在する理由は無いと無意識的に認識していると思われる。
 なので自身の世界に自分以外の他者が存在することを受け入れられるユートとアセリアはエターナルとしては異端的であると言える。

なぜエターナルになると忘れられてしまうのか?

  • この辺の解釈はTacticsの「ONE~輝く季節へ~」のシナリオを参考に考察すると
  • 主人公、折原浩平は作中で「永遠の世界」を受け入れた(または受け入れさせられた)結果、元々の世界における自身の存在が「永遠の世界の自分」に奪い取られて今居る世界から忘れさられて、世界からも消えてしまった。
 つまりエターナルは「永遠が無い世界=元々の世界」で「永遠=第三位以上の永遠神剣」を受け入れて「自身の存在を永遠神剣に捧げてしまった」ので元々の世界から消えてしまう。
 ということになる。
  • ただし「ONE~輝く季節へ~」では主人公は「永遠の世界」に行ってしまった後も世界の全てから忘れられたわけではなく、最愛の人(ルートごとのヒロイン)にだけは強い絆(あと一旦忘れてしまった後に思い出せる要素)で忘れられずに済み、後に「永遠の世界」と決別することによって元々の世界に帰還することができた。
  • これを参考にアセリアや聖なるかなのシナリオを解釈すると
 ユートの場合は「永遠の世界を共に過ごしてくれる人(アセリア)が居て、それに満足してしまった場合の折原浩平(帰って来れない)」で
 ノゾムの場合は「永遠の世界に旅立ってしまったが強い絆(旅団)と一旦忘れられた後に思い出せる要素(ナナシ)を用意できていた場合の折原浩平(帰ってこれる)」
 となる、エターナルになることの重みが薄れたなどと言われる聖なるかなのシナリオだが、実はユートが仕込み不足だっただけで、ノゾムは一枚上手だっただけということになる、求めの欠片のペンダントがもしも正史として佳織以外の手に渡っていたら結果も変わっただろうに…
  • ところでONEの作中ではもう一つの結末として「恋人ではなく親友の思いに支えられて永遠の世界と決別する」といった内容もあるわけだが、それをやると色々な意味で危ない、というかなるかなの絶絡みの内容がそれに近い気がするが、ユートの場合は今日子が居たため光陰とはそういう仲にはなれなかったんだろうが…


ユートはなぜ設定的に弱いのか

  • エターナルになったばかりにもかかわらずテムリオンやシュンを撃破してみせた彼が設定的に弱いのはおかしいんじゃないか?と思われる人は多いと思われるが
 実はこれはユートがエターナルとしては不完全で未熟だということを表していると思われる。
  • 他のエターナルが派閥の違いはあれど完全な個人存在であるのに対し、パートナーへの依存が抜けきらない不完全なエターナルであるユートがこれからどんな成長を遂げるのかは次回作に期待したいところである…出ればの話だが。


永遠神剣の位の意味とは何なのか

  • 永遠神剣には一位~三位のエターナル枠と四位~九位の神名所持者、スピリット枠があるがこれらの位の違いはずばり「自身の存在を神剣に捧げる度合い」を表していると思われる。
  • つまり四位から下の神剣能力者は元々の世界の人々の認識から消えるほど自身の存在を神剣に譲渡していないので忘れられずに済むわけである。
  • 逆に三位から上の神剣と契約すると元々の自身の存在の度合いが世界の認識の度合いを切ってしまうほど神剣に存在を奪われてしまうので、元々の世界の認識からは消えてしまうというわけである。



神名と転生についての考察

公式設定によると、
『魂の名、聖なる神名。
 幾度転生しても、オリハルコンネームだけは変わることはない。
 逆にオリハルコンネームを奪われると、二度と転生できず消滅することになる。
 神である存在は、必ずオリハルコンネームを有している。
 オリハルコンネームに目醒めるほど、転生体は人から神に近づいていく。
 人間性を失いつつ神の存在へと近づく、それがオリハルコンネームの覚醒である』
とある。
しかし、劇中ではオリハルコンネームがいくら覚醒しても性格などは変わらず、果ては浄戒にて前世を消滅させられても何の変化もなく、その後も神剣を普通に扱っている。
『単に作っただけの設定で話に反映してません』で済ませるのもなんなので検証してみる。
オリハルコンネームは、単一で全てを現しているものではない表現がある。
そこで、オリハルコンネームを『神の力』と『神の人格(記憶)』の二つに分けてみる。
希美を例にとると、『神の力』は永遠神剣・清浄の契約神名や、相剋の神名。一つの力に対して一つの神名が対応している。
『神の人格(記憶)』はファイムとしての人格、記憶。
『神の人格』と『神の力』がそれぞれ独立していれば、ログ領域にて望がセフィリカを浄戒で切り捨てても沙月が永遠神剣・光輝を扱える理由になる。
『オリハルコンネームの覚醒による人間性の消失』は、『神の人格』の侵食によるもの。
希美は、ファイムの人格を無理矢理覚醒させられ、かつファイムは自分が表に出ることを渇望しているわけではないので希美と共存できているが、これが亡霊南天神のような存在だったのならば、人間である転生体の人格は二度と表に出ることはなくなる。
亡霊南天神たちはジルオルの浄戒を受けて、『神の力』の神名を全て失い、『神の人格』のみの存在。
転生体で覚醒し、神の記憶を取り戻しても何の力も持たないため、自分の『神の人格』の神名を『神名の移植』することで他者に乗り移ってきた。
通常空間で神名の移植を行うためには、神名をマナに移してそれを他者に吸収させる、という形をとる。
ダラバが自分から出て行った南天神を切り払えたのは、この神名を移したマナを霧散させた、と考える。浄戒で神名を奪ったわけではないため、ロコはまた無力な存在として転生してくると思われる。

何故ユーフォリアはロウ側に付くのか?

後に心を閉ざしたミューギィという少女に出会うこと。
ユーフォリアの神名に秩序の調律者・混沌の調律者というものがあること。
思想の一致からユーフォリアがロウ側に付くことは現状考えられないため、
ミューギィを助けるため、同時にカオスとロウの仲裁をするために、ロウ側に付くことになったのではないでしょうか。

ナルエターナル化した後でもマナを使って神性強化できる理由

ナルはマナを一方的に取り込むため、取り込んだマナをナルに変換して使用している。

サレスは貧乳フェチなの?

希美ルートをクリアーしてみると、自ずと分ります。

聖なるかなにて各勢力の戦う目的

  • 知っておくべきこと
分岐世界が増えすぎてマナ行き渡らない世界やマナを使い切った世界が崩壊
その崩壊した世界を時間樹が養分としてマナとする、そしてまた別の枝へ。
ナルカナ「南北天戦争とかがあったけど、この時間樹の仕組み自体は
破壊されること無く今まで平穏を維持して来たわ。(中略)そうよ、あのエトルとエデガのせいでね。
あいつらが沙月を利用して封じられていたナル化マナに強制的にアクセスしてた…。
おかげで、この時間樹自体がかなり危ない状態になってるのよ。
事実理想幹は、ナル化マナが浮遊してて大変なことになってたでしょ」
時間樹の崩壊は理想幹神がナル化マナを引っ張り出したのが原因。

  • 旅団→分枝世界を潰されたくない。敵対組織が光をもたらす者な為
 寿命の尽きた世界を延命させる為に尽きていない
 世界を潰すと言う行為を阻止していると言う方が正しいかもしれない。
  • 光をもたらす者→エヴォリアは南天神に脅迫され、自分達に関係する世界の延命を計 るために、他の世界を潰すしかない。妹が人質。
  • 絶→自分の世界を滅茶苦茶にした理想幹神に復讐したい。他のことはどうでも良い。
 望に敗れた後は借りを返す名目で行動を共にする
 偽りだと言っていた望たちと4人で過ごした日々にも感ずる物が有った為に
  • 南天神→大昔に煮え湯を飲まされた北天神に復讐し、神の座に返り咲きたい。
  • エトカリファ→時間樹を叢雲の檻として機能させ続けさせたい。
 物語後半になると様々な影響から檻が壊れかけ一旦リセットする為に動き出す。
  • イャガ→お腹が減ったので、マナでもナル化マナでもなんでもいいから食べたい
 全てを一つにする事で赦しを与えると信じ行動している
 空腹は自分の中に取り込み全てを一つにして赦しを与えると言う欲求の発現
  • ナルカナ→他勢力に干渉されたくない。いつかは時間樹から脱出し、ローガスをボコ ボコにしたい。実は主が欲しい。
  • 理想幹神→時間樹を延命させ、永遠に時間樹の神でありたい?
多分、「神を完全に殺せるジルオル確実に殺す手段ほしー」だと思う
ファイムだけじゃ不安だな→そうだナル化マナも使ってしまえ→
制御出来れば他にも色々便利だし→さて、研究研究→やべ間に合わん→
ファイムだけでも回収して調整するか→失敗した→やべ殺される→
相方を実験に使って逃げるか→ふう、逃げ切ったぜ→お腹の中にだけどな、完
なんか間抜けな2人だな
(ジルオルの浄戒の力はエトルとエデガが与えた物なんで、それはないと思う。
 資料集によると、単にエト・カ・リファの支配から抜け出るために、
 エト・カ・リファをナル化マナに置き換えて支配権を奪いたかっただけらしい。
 ナル化マナに置き換えると時間樹は消滅することに気付かなかった時点で、この二人は間抜け確定だけど。)

なぜ望は自身をナル・ハイエターナルであると自称したのか

  • 多分自分がイャガより上位の存在であることを示す為ではないかと……。


なぜ時間樹外の存在であるユーフォリアに神名があるのか

  • 沙月シナリオの最終段階で、イャガが分裂状態で時間樹世界に入り込んだ理由が語られている。
 それによれば、時間樹世界に入った段階で強制的に神名が植えつけられるらしい。
 (ある程度の強さを持っている場合のみ? 世界保護のためのリミッター?)。
  • イャガはこれを回避するため、自分を無数の分身に分割してさまざまな世界にばらばらに侵入した。
 (一人一人の力は時間樹世界に大した影響を与えないので、システムを素通りした)
  • ユーフォリアはこのような方法をとらなかったので、神名が植えつけられて力に制限がかかった。
 (それでも記憶を失う前は通常の神剣使いを凌駕する能力を持っていたことと、「自分の力はこんなものじゃなかった」
  という発言が矛盾しないものとすると、神名の効果がそれほどでも無いか、元の力がとんでもないかのどちらかだと
  思われるが……)

写しの世界にて聖なるかなの希美ルートにおいてゲストキャラとして非参戦だが登場する小鳥と佳織について

  • ユーフォリアが成長していることを考えると数百年は経過していると思われるが
小鳥たちの見た目年齢は永遠のアセリア時から変わっていない。これについては以下の仮説が成り立つ…かもしれない
  1. 望たちが行った写しの世界は佳織が元の世界に戻ってから数年しか経っていない。→世界を移動する際に時間も移動してしまう可能性が無いわけではない
  2. 実は同名の子孫。→『求め』の欠片は代々引き継がれているとしたら話は成り立つ。小鳥の子孫と佳織の子孫が親友になるとは限らないし、永遠神剣を見て佳織が驚かない理由が成り立たないため信憑性は薄い。
  3. 時深の能力により知らない内に過去に跳んだ→可能性が無いわけではないが、あの時点で時深があの世界に居て能力を使ったかどうかが立証出来ないため信憑性は薄い

佳織と悠人の最後の言葉

佳織の途切れ途切れの台詞を補完してみる。ただしこうであったらいいなという願望が多分に含まれています。ユが悠人、カが佳織です。赤字が補完部分です。一部補完部分に漢字が無いのは仕様です
ユ「佳織……俺、頑張ってみるよ。俺に出来ることを!」
カ「おにちゃん……わたし……嶺佳織で良かったよ……」
 「絶対に忘れないそうすれば、いつまでもおにいちゃんのいもうとでいられるから……!」
 「ずっとずっといっしょよ!
〜中略〜
ユ「サンキュ! 佳織」
カ「いつまでも一緒だ、おにいちゃん」
 「いつまでも元気でね」←この部分に関しては完全に聞こえないので各自脳内補完を推奨
ユ「ああっ、じゃあな佳織!!」

シュンの行方

アセリア本編→タキオスやテムオリンはユウトの口から生きていると言われているが、シュンについては何も言っておらず、かつ作中に再生に飲み込まれて消滅したとあり、もし生きているなら因縁があるシュンの事をユウトが何も言わないわけがないと思われるので消滅したと見られる。テムオリンやタキオスの神剣の本体は別な場所にあるため例え消滅しても本体のある場所にて復活することがわかっているがシュンに関しては神剣そのものであり、ユウトたちによって神剣本体を砕かれているため消滅を免れることはないと思われる
舞台劇→その後も生存

Comment


  • 結局、北天と南天って何だったんだろ -- 労働者 (2007-11-12 20:00:51)
  • ユーフォリアの神名ってあるけど、神名って時間樹エト・カ・リファのシステムじゃないのかな -- 通りすがり (2008-01-23 17:19:52)
  • アセリアにて「エターナルの力はその世界のマナ総量に左右される」とか言われてたような気がするけど -- 名無しさん (2008-02-14 04:57:22)
  • 単純にハイの方がかっこいいからじゃないか?ナルカナ様もいることだし -- 名無しさん (2008-02-26 23:06:10)
  • 元の力がとんでもない説に一票。仮にもあの二人の娘で天性のエターナルだし -- 名無しさん (2008-04-18 19:44:36)
  • 北天は神の力とは何かを考えていた研究者 -- 名無しさん (2008-06-08 15:54:32)
  • 南天は神の力=撰ばれし者の証と考えていた選民主義者 -- 名無しさん (2008-06-08 15:57:06)
  • ハイがつくのは沙月ルートとの差別化で(プレイヤーへ向けた言葉)は -- 名無しさん (2008-06-08 16:01:56)
  • ナル・ハイエターナルと名乗ったのは、イャガのようにナルに侵されて変質したのではなく、自らの意思でナル神剣のエターナルになるっていう意思表示とか? -- 名無しさん (2008-09-06 13:45:49)
  • ユーフォリアは両親が両親だし…それに元からエターナルだから元々の力はナルカナに匹敵すると思う。旅団が全員でユーフォリアと戦ってもおそらく勝ち目はないだろう。 -- 名無しさん (2012-04-17 18:26:28)
  • さて、家庭用(PSP)に移植されたわけだがイャガが楽しみだ -- 名無しさん (2012-04-17 21:20:35)
  • シュンって再生に飲み込まれて消滅したと作中にちゃんと説明があるのだが…ほんとに生きてるのか? -- 名無しさん (2012-04-20 20:18:49)
  • シュンの生存は公式試料で載っていた気がします -- 名無しさん (2012-05-06 15:29:18)
  • エヴァ風に説明?…バカなの? -- 名無しさん (2012-07-29 17:22:40)
  • よそ様の作品のシナリオ参考による解釈?…アホなの? -- 名無しさん (2012-07-29 17:23:49)
  • アセリアSPについて来た完全版設定資料のように聖なるかなのも欲しいな。むしろ永遠神剣シリーズの完全な設定資料集を普通に発売してくれ -- 名無しさん (2012-07-31 04:34:39)
  • 聖なるかなの設定資料集もあるよ。もうオフィシャル通販はしてないけど -- 名無しさん (2012-08-13 02:00:15)
  • 精霊天翔のサブキャラが死亡したって記述あるけど、脱出したんじゃなかったけ? -- 名無しさん (2012-08-15 03:35:27)
  • なぜ時間樹外の存在であるユーフォリアに神名があるのか -- 名無しさん (2012-09-10 16:16:37)
  • ↑ミス エターナルは元々その世界のルールを押し付けられるんじゃないっけ? -- 名無しさん (2012-09-10 16:17:29)
  • 時間樹エト・カ・リファに外部から侵入すると強制的に神名が刻みつけられ力を制限されるんだよ -- 名無しさん (2012-09-12 09:48:30)
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最終更新:2012年09月30日 00:25
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