テクニック等

オープン

腕を入れ替えることなく構え、HHを左手で打つ方法。
とっつきやすい基本的な構えなので、
Vシリーズからやっている人はこれだけで叩いている人もいる。
刻み・HH中のタムや発狂に強い。

クロス

左右の腕を交差させて構え、HHを右手で叩く方法。
リアルドラムの経験者は最初からこの構えに慣れていることも多い。
SN軸の左右の暴れ等に強い他、
Vシリーズと違いHHとSNの位置的にこうしたほうが叩きやすく、高速曲の体力維持にも役立つ場合もままある。

もちろん、オープンとクロスを曲やパートによって使い分けられると幸せになれる。

シングルストローク

左右交互に1回(シングル)ずつ叩く方法。左右、左右、もしくは右左、右左。スネアドラムなどの長い16分連打等でよく用いられる。
基本中の基本とも言える早打ちの方法で、よっぽど簡単な譜面でない限り必ず使うことになる。
慣れないうちは途中でリズムが乱れることもあるので、
画面を見ながら正しいリズムでストロークをキープ出来ることが、脱初心者の指標になる。
ちなみに実際のドラムでの正式な奏法名は、オルタネイトストローク(オルタネイトスティッキングetc)と呼ぶ、
ギターの奏法にも通じる呼称である。

ダブルストローク

左右交互に2回(ダブル)ずつ叩く方法。左左、右右。スティックの反動を使うといった慣れがないと難しいが、
特殊なタムの連打処理等で使えると心強いテクニック。
偶数連打のHタム→Lタムと叩く場合など、
シングルストロークでは手がこんがらがりそうな場面はこの方法で取るとわりかし楽。

パラディドル

一連のストローク中にシングルストローク(パラ)とダブルストローク(ディドル)の両方を織り交ぜて叩く複合トリック。
「スネア~Fタムの偶数連打(階段)からのLシンバル」等どちらか片方では打ちづらい場面において、
「Fタムの最後2ノーツを右手のダブルストローク」で取り、「左手でLシンバルを打つ」という具合。

高難易度譜面ではシングルストロークだけでは難しい配置が多くなっているので、
名前は知らずとも自然に用いられることが意外と多い。

以上3つの打法は、勿論の事リアルドラムにおいても用いられる奏法である。
めうめうぺったんたん!!?」の芽兎めうちゃんもここで解説しているように、ドラムが上手くなりたいなら避けては通れないテクニックであるといえよう。

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最終更新:2013年06月25日 02:57