2013/11/10
担当:内田
- 冒頭「現実ではない夢の世界へ行きたい」「いい意味で狂った感じ」「cresc.は彷徨い求め歩く感じ」。
- 9小節テナー系レの音でmfまで持っていく(ラ♭は重くならない)。
- 11小節「ふこう~」をfまで夢の様に響かせる(テンポも遅れない様に)。
- 15小節トップ 出のタイミング注意(出ないことが無いように)。
- 25~26小節 allarg.・・・molto・・・からテンポ96への変化に注意(「ふこう~よ」遅れないように指揮を良く見る)。
- 49小節テナー系「ふえを」タイミングをベース系と同じに(早く入らないように、その後のテンポ変化も注意)。
- 92小節ブレスは短く!「あすの~」スピード感を維持したまま言葉を強調したい。
2013/10/27
担当:秋山
58~59小節:合唱とピアノの強弱の対比をしっかりと、それぞれ逆になっていますよ。
88小節~:フレース感がとぎれてしまうので指示された箇所以外でブレスをしない事。
2013/09/01
担当:面矢
全体を通して、01~60までが「BPM (Beats per Minute)=72とそれに属する部分」、61~99が「BPM=92の部分」、111~最後が「BPM=72とそれに属する部分」として大きく捉える。中間部は変化もなく92のまま一定である。
61 「しんしんと」は、ほぼハミングの所に「sh・sh・t 」がついてる感じ、旋律はあくまでもバリトン
65 バリトン 「耳には」~ は普通のバリトンの声、「水晶宮」~ はテナー寄り、「今日も」~ は明確にベース系としての声、と声を使い分ける
92 全体 この ff が方舟4番と同じな絶望系 ff になること
122 全体 rit. はよく対応できているが、次の a tempo ができていない
127 全体 rit. はよく(以下同文
*
で、組曲「方舟」を歌うにあたり、中村さんから提示された課題は以下です。
- まず「4曲目の ff がどんな声であるべきか」が大前提
- 1/2/3曲目それぞれで、それと同じ ff までたどりつかなければならない
- 4曲それぞれがバラバラに美しいのではなく、どの曲も4番を連想させる要素を孕んでいること
(それこそが「組曲」としての統一感となる)
- ということを踏まえた上で、きちんと詩と音楽を理解してほしい
2013/08/11
担当:伊藤
今まではこの曲を、最初から最後までテンポを変化させずに正確に歌う練習をしてきま
したが、いよいよテン
ポを揺らす練習に入ったようです。
1曲目「水底吹笛」の冒頭のトップが歌う部分を例にとってみましょう。
1小節目は「四分音符=ca.66」というテンポですから、秒針の速度とほぼ同じスピード
で歌い始めます。
しかし、「ひょうひょうと」の「と」にはテヌートがついていますから、ここは少しタ
ップリと歌います。指
揮を見るとどう歌えばいいかよくわかります。
そして2小節目に入るとaccel.と書いてあります。つまり段々スピードが速まります。
そして3小節目では「四分音符=ca.88」というテンポに。つまり冒頭の約1.5倍の速さ
になります。
そして4小節目後半から5小節目にかけてpoco rit.すなわち「少しだんだん遅く」して
いって、最終的に元の速
さくらいに戻っていくという感じ。
つまり、冒頭5小節で非常に複雑なテンポの変化があるわけです。
これは指揮を見るっきゃないっしょ(笑)。
ここでは詳しく書きませんが(書き始めるとものすごく長大な技術委員会だよりになっ
てしまいそうなので…
笑)、皆さんも楽譜を見ながらどんなふうにテンポが変わっていくのかを自分なりに把
握しておいてください
★★★宿題★★★
●「方舟」1番「水底吹笛」の歌詞の研究
この詩はすべてひらがなで書かれているし、連にも分かれていないので、自分なりに漢
字変換したり改行した
り連に分けてみたりして、自分なりの解釈をしてみましょう。この宿題は「いつまでに
」というような期限は
ありませんが、ぜひやってみましょう。
2013/07/28
担当:秋山
80小節目 発声練習の延長として考えて、朗読しようとしない。
守りの姿勢ではなく、階段を駆け上がるイメージで。
88小節目 この小節のffかあらは、いつものchoirやchor2と違うぞと思わせるように、
終曲が楽しみだと思ってもらうように。
89小節目 わずかなの‘わ’指揮と伴奏に影響が無い程度に長く‘わ’の
音を響かせる。
92小節目 テヌートは紅白歌合戦の石川 さゆりをイメージして。
2013/05/26
担当:秋山
BAR BAS 20小節目からリズムが同じになります。お互いを聞き合って同じリズムでハーモニー出来るように。
ALL 24小節目7~9拍目 8/3のリズムを感じて歌いましょう。合宿の時に練習したように
4/3+8/3を意識しましょう。
ALL 25小節目 ふえをふこうの‘ふ’のCesの音
前に向かって歌うように、高めに音を取りましょう。
ALL 27~28小節目 デクレッシェンドやdimの指示はありません。勝手に弱くならないように。
2013/04/27~29春合宿
担当:須藤
指揮/ピアノ/歌がはっきり合うまでテンポは動かさない。
※以下は「小節番号(何小節目か)/該当パート/指示」です。
6/Top,Sec/ ひょうひょう、の最初の音Cは、曲の冒頭の音Dとつながっているイメージで。Dレ⇒Cド。
6/Top,Sec/ ひょうひょうと、の「と」の4拍目裏のタイミングを明確に意識して。
7/Top,Sec/ 「ふえを」の「ふ」「え」がつながって走らないこと。
8~11/全体/ クレッシェンドしてフォルテ系の音楽に持っていく。
24/全体/ 最後の「ひょうと」は、1と2と3ひ・お・お・と、と感じて歌う。
26/全体/ ふこうよ、の「よ」のタイミングは、3拍目。怒った声にならないこと。
31/Top,Sec/ 「くちびるを」の「く」で、うなずかない(喉をあごで押さえ込まない)。
36/Top,Sec/ 「ふえをふこうよ」は、男声か女声か分からない感じで。
40/Sec/ 「ほろほろくずれ」は山びこのように。
44/Top,Sec,Bar/ 「からみあう」は、その前のTopの音量(p)と同じ。
44/Top,Sec,Bar/ 「からみあう」のレレミラソ、は日本旋律。レレ「ファ」ラソではない。
46/全体/ つと はしる、の間の八分休符は、跳ねないように。
50~/全体/ 「ふえをきかそうよ」は、大きくドラマチックにクレッシェンドする。
54~/全体/ ディミヌエンドするとき、小声や力が抜けたようにならない。響きを薄くする。
63~/Sec,Bas/ 「しんしんと」は、ハミング+[sh]のように。発声が絞めつけられないように。
64,65/Sec,Bas/ 二分音符で音が移るときに、タイミングを明確に。
67/Bar/ しみいって は、フォルテ系の音楽。
67/Sec,Bas/ 「しんしん」の「ん」は長さをきっちり聞こえるように。
73/Top,Sec/ 「きょうもぼくらを」は一息で。休符が入らないこと。
74/全体/ 「なかすのだが」は、息を混ぜて「泣」かすニュアンスを。
78/Bar,Bas/ 「いのろうよ」は、2パートでp。
80/Top,Sec,Bar/ 「がらすざいく」は、透明なもの・神聖なもの、なので軽く明るい響きで。
87/全体/ mp subは、fpではなく、急にmpにする、ということ。
91/全体/ mf subは、急にmfにするということ。fpみたくしない。
112/Top/ 音が上がるところは、発声練習で軽くファルセットで歌うように。アゴは楽に。
118/Sec/ 「ひょうひょうと」の歌いだしでうなずかない。重くしない。
119~/全体/ 全パートが同じ性格・気持ちで。パートごとでニュアンスを変えない。
2013/04/21
担当:小菅
この曲は最初の3ページが一番難しい部分で、それ以降は、例えば簡単な伴奏を付けると比較的楽に音が取れる曲です。
63小節目〜セカンド下の人は、ピアノの和音を聞くと取りやすいです。
2013/03/24
担当:秋山
ALL:24小節7拍目〜25小節1拍目8分休符
初めて全パートで歌う所です。拍と休符をしっかり合わせましょう。
ALL:25〜26小節 ふえをふこうよ
のどを使いすぎず息を吐き過ぎないように。また、どんなテンポでallargしても対応出来るように、
しっかり指揮を見て歌いましょう。
Tne系:33小節 首をうなずきながら歌い始めない。Top111小節も同様です。
Sec Bar:63小節 しんしんと
直前のピアノ伴奏のCm7の和音を感じてから歌いましょう。
ALL:68小節 むかしみた すいしょうきゅうの
mp→mfはそろったfになる様に。
Tne系のf、Bas系のfになる様に歌い、Tne系Bas系の掛け合いになるように歌いましょう。
All:72〜73小節 decreceを効かせて、68小節の音色に戻しましょう。
Bar:80小節 がらすざいくの ゆめでもいい
Tne系の声から入り、82小節にかけてBas系の声に移行し、3拍目でBasの入りを誘導する。
All:80小節〜
テンポ感を共有して遅くならない様に、98小節目からのPianoのaccelが効果的になるようにしましょう。
ALL:24小節7拍目〜25小節1拍目8分休符
初めて全パートで歌う所です。拍と休符をしっかり合わせましょう。
ALL:25〜26小節 ふえをふこうよ
のどを使いすぎず息を吐き過ぎないように。また、どんなテンポでallargしても対応出来るように、
しっかり指揮を見て歌いましょう。
Tne系:33小節 首をうなずきながら歌い始めない。Top111小節も同様です。
Sec Bar:63小節 しんしんと
直前のピアノ伴奏のCm7の和音を感じてから歌いましょう。
ALL:68小節 むかしみた すいしょうきゅうの
mp→mfはそろったfになる様に。
Tne系のf、Bas系のfになる様に歌い、Tne系Bas系の掛け合いになるように歌いましょう。
All:72〜73小節 decreceを効かせて、68小節の音色に戻しましょう。
Bar:80小節 がらすざいくの ゆめでもいい
Tne系の声から入り、82小節にかけてBas系の声に移行し、3拍目でBasの入りを誘導する。
All:80小節〜
テンポ感を共有して遅くならない様に、98小節目からのPianoのaccelが効果的になるようにしましょう。
2013/03/17
担当:内田
★1~28小節は指揮をみながら正確にカウントする(テンポ変化が多いので注意)。
- 24小節(3/4+3/8)は「1ト・2ト・3ひょう・おおと」とカウントする。
- 34小節~最後まで4分音符で和音を弾きながら2回通しました。リズム間違ったところ等を各自チェックしましたので再確認しましょう。
- 81小節「がらす」の「g」は鼻濁音ではない。続く「a母音」を喉声にしないように注意。
★ファルセットでの「前に出た輝き」をキープしながら実声に移行した発声で歌う。
- その他、トップとバスのオクターブユニゾンの響かせ方、同じ音でもテナー系とベース系で違った声の方が立体感が出る、ぶつかった音での発声の仕方、等を練習しました。
2013/03/10
担当:須藤
- 5/TOP/「よ」のタイミングは、ピアノ伴奏を聴いて。
- 15/全員/3拍子のリズムを、手で三角形を書きながら感じて。
- 24/全員/ここは、1と2と3と123、と数える。
- 37/Bar, Bas/「みなぞこ」の「み」は、そのあとのラの音域と同じ音質で歌いだす。
- 44/T,S,Br/「からみあうみどりを」は、軽く歌う。「分けて」で太く分かれていく。
- 46/全員/つと はしる、の間の休符は、[h]の子音を意識して。
- 50/Bar, Bas/ひょうひょう、の出だしをえぐらない。
- 53/全員/みあげればみずのおもてに、はTopとBasが主旋律。Top明るく、Basは濃く。
- 57/Top, Sec/そらのかなしさあおさ は、太くならずに薄い声で。
2013/02/24
担当:面矢
- 81/セカンド/がらすざいく→音は低いけどバリトンの声にならないように
- 81/バリトン/音は簡単だが今後「テナー系/ベース系の声」の使い分け指示が出ます
- 87/トップ/和音外の音の伸ばしは柔らかい発声になるように
- 95/セカンド/このB(シ♭)の音は重要です
2013/02/03
担当 伊藤祥雄
この曲は3月に入ってから本格的に練習を始めますが、どんな曲なのか味わうために、
最後まで一通り歌いました。
音もリズムもそれほど難しくなさそうですが、長いスパンでのrit.やaccel.があったり、
伴奏を聞くとどこまで行ったのか分からなくなるようなところが多々あります。
そういう意味では4番よりも難しいかもしれません。
3月から練習する前に、少し自宅でも楽譜を見たり、音取り音源を聞いたりして予習をしておきましょう。
最終更新:2013年11月18日 23:36