草木と風の国 翠緑(ツイリュー)
天候は霧。神獣は白澤。
草原にあり、風が吹き抜ける国。雲の通り道になっているためよく霧がかかる。
農業が盛ん。放牧なども見られる。この国の作物はとてもおいしい。
この国の住人は『風』に関係する術を使える。
鳥葬の文化があり、それ専門の天葬師の存在も見受けられる。
死しても翠緑の風と共にある、という想いから生まれた文化なのかもしれない。
【神獣】白澤
名前:冰風(ビンフォン)“一片の氷のように澄み渡った清らかな風”の意。
性別:本人の認識は牡
身長:153cm
年齢:体格は13~4歳程度だが実年齢は本人も覚えていない。
性格:基本的に穏やかで重要な事態には国を支えるものとして毅然と対応するが
心を許した人物に対しては甘えたな面も見せる。
特に王に対しては三割増しで甘えたがる。デレ神獣。
徳ある清廉な人物を好み、風の様に自由な人物に憧れる。
おっとりしている様で咄嗟の動きは意外と機敏。
個人の感情より翠緑の神獣としての正しさを優先させようとして悩む事も。
一人称:僕、二人称:あなた、○○様。
補足:森羅万象のありとあらゆる知識を有する。白澤自身はその知識について
「僕が持っているのはあくまで情報。それをどう使うかは王次第」と名言している。
白澤が温・良・恭・倹・譲の五つの徳の他に求める清廉さとは、無限とも言える
彼の知識を引き出しそれを正しく常に人々の為に使う心構えである。
王に対してはデレしか存在しないと思われがちだが、世界を知る事でもっと
成長して欲しいという期待から時折無茶振りする事も。が、あくまで甘い。
趣味は動植物の絵図を描きとめる事。“白澤図”として一部が国内向けに
公開されている。
【翠緑王】
名前:翠蔡 字:嗣伯
性別:男
身長:
年齢:
性格:誠実温厚にして楽天的。
補足:神獣を従える(or仕える)べく幼少から人肌に触れず 身を清廉に保ち五徳を学ぶ。
国家の清濁を飲むつもりで居ながらその実は疎く官吏の支えで政務は整えられている。
民あっての国/民あっての王として私を滅して政務に励み、
王として振る舞うが内心たまには遊びたい。
「清廉に身を保つ」と定めたのは先王で、穢れたからとて徳を失うわけではないけども
本人は王としての資格を失うと教育されてきたので後宮も持たない。
【翠緑先王】
晩年において白澤認めるところの五徳が衰え失うに至り国傾く。
程無くして起こった内乱を収めるべく王の子が白澤を訪ね
道と徳について問答を重ねた後契約を結ぶ。
王は玉座を退いた後に隠遁、間もなく死去。現王の代となる。
【翠緑官吏】
名前:甫悠 (フーヨウ)
性別:男
身長:170㎝
年齢:23歳
性格:素直
補足:おのぼりさんの新人官吏。良くも悪くも素直。
元がのんびり屋なため、業務を覚えるのに必死。
文官だが頭を使うよりも体を動かすほうが得意。
実家は遊牧民。
名前:月亮(ユエリャン)
性別:男
身長:174㎝
年齢:25歳
性格:超マイペース。自分のペースを乱されるのを嫌うが、白澤と翠緑王が相手なら話は別。
やりたい時やりたい事をやるという思想の持ち主で、
仕事をほっぽり出して昼寝したり遊びだしたり散歩してたりとフリーダム。
「やる時はやる」と言及はしているが、その「やる時」がいまだに来ていないので
実際どうかは不明。
いざとなったら武官として動く事もある。口には余りださないが、
春梅の事は大切に思っている。
普段はのんびり動くが逃げ足だけは速い。
補足:一人称:私/二人称:キミ、殿、様など
【翠緑住人】
名前:春梅(チュンメイ)
性別:女
身長:154㎝
年齢:20歳
性格:明るい、素直。女官として働いている。お裁縫担当。
いつも自由人の兄の世話を焼いている。華奢な体つきからは想像もできない程大食いで、
数人前をぺろりと平らげてしまう。女が大食いというのが酷く恥ずかしくずっと隠し続け、
現在そのことを知っているのは月亮だけである。
胸が小さいのと年相応に見られないのが最近の悩み。
ちなみに月亮の事は「兄(あに)様」と呼ぶ。
補足:一人称:私/二人称:あなた、さん、様など
- 翠緑の葬儀の形式は鳥葬があるのかなあーと以前TLで話しておりました(雲が通るから標高高いとこもあるのかな~とか) -- タチバナ (2012-02-07 23:39:50)
- 鳥葬いい!そういうのも文化として国説明の部分に入れることにしましょうか。 -- トビ (2012-02-08 20:48:07)
最終更新:2012年02月16日 20:28