外出時に気を付けて欲しい事
外に出かける時は
①雨に濡れないこと
②出来るだけ外のものに触れないこと
③出来るだけ草木が生い茂った場所に行かないこと
④汚染地域からの風(風向き)に注意すること
⑤マスクをすること
に気を付けてください。
外出時のマスクは、感染症予防の面でも有効だと思います。
どうして気を付ける必要があるのでしょうか。
▼雨に濡れないこと
空気中の放射性物質が雨にくっついて高濃度になって落ちてくるからです。特に降り始めの雨は危険です。
事故から随分月日が経ちましたが、その時に放出された放射性物質は未だに空気中に飛散しています。また、未だに原発からは放射性物質が飛散し続けています。そのため雨は今でも十分に気を付けなければならないのです。
▼出来るだけ外のものに触れないこと
外に置いてあるものには、放射性物質を含む空気や雨にずっと晒されています。そのため沢山の放射性物質がくっついている可能性があります。
▼なるべく生い茂った場所に行かないこと
放射性物質の多くは雨などによって流れますが、逆に雨が溜まりやすい場所には沢山あります。草むらや森などには特に溜まりやすく、徐々に水が蒸発する事で高濃度の放射性物質が存在することになるのです。
▼風向きに注意すること
原発の事故は未だに収束していません。新たな放射性物質の放出も考えられますし、風向きによっては汚染の酷い場所から放射性物質が風によって巻き上げられて飛んでくる危険性もあります。
▼マスクをすること
事故で飛散した放射性物質は私たちの身の回りにたくさん存在します。砂やチリにくっついて存在しているからです。そのため、風の強い日はマスクが必要になります。
▼小さいお子さんをお持ちの方で、徹底されている方にはこんな方もいらっしゃいます
- 毛等の埃(放射性物質は花粉と考えてください)のつきにくい服を着せ
- レインコート等の埃に着きにくいものを着せる
- 口にはN95規格以上のマスク
- 手には、ビニール手袋
- 髪の毛はまとめて帽子をかぶせる
- 長靴をはかせて、ズボンなどを入れる。
- 家に帰ったら、玄関で洋服を脱がし、すぐ洗濯・お風呂へ入れる。
- 小さい子供は、道路をなるべく歩かせない。
東京都在住の方ですが、ここまで徹底していらっしゃいます
是非参考にしてください
最終更新:2011年12月02日 00:54