◎ミドルフェイズB◎



ミドル4「“完全なる世界”の異変」

全員登場

 銀河の如き煌めきが、安らぎのフレアに満ちた闇を満たしている。
たとえ偽りの平和だとしても、それは確かに、心穏やかな光景であった。

雨宮翼:「完全なる世界も久しぶりじゃのう」とか言ってしまいそうなw
ティリス:いちおー《魔神召喚》しておきます。

GM:キミ達はクァルトゥムが消滅したことで“完全なる世界”の封印が緩んだのに気付く。
GM:この理想世界に囚われたオリジン全土の知的生命体が現実世界へ復帰するのも、そう遠くない事だろう。
雨宮翼:‥‥ゆるんだ?
ネロ:「――ぬう? 何が起ころうとしているのだ――?」
謙信:「ふむ?」
GM/ウングル:「‥えますか? カオスフレア達、私の声が――」
GM:どこか遠くから、キミ達に呼びかける声が伝わってくる。
雨宮翼:「はっ?! この声は美人さんっぽい!」
ネロ:「‥‥ふむ? ウングルか」
GM/ウングル:「よかった、通じましたね。“完全なる世界”に何が起こったのですか?」
ネロ:「クァルトゥムを討った」
雨宮翼:「では、ボクが説明しましょう。美しいお嬢さん」 無駄に格好つけつつ、かくかくしかじか。
GM/ウングル:「そうでしたか。まずは第1段階成功ですね」
雨宮翼:「だ‥‥第一段階?」 きょとん
謙信:「(完全なる世界を)造りだしたモノが滅んだ、と言うところじゃな」
GM/ウングル:「“完全なる世界”を起動した者が失われたことで、その領域は不安定になっています」
GM/ウングル:「急がないと――」
ネロ:「――ふむ、やはりまだこれから、と言うことか――」

 その時、今まで穏やかなフレアで満ちていた光満ちる闇が、突如ざわめいた。
穏かな輝きを放っていた星々が、苦悶に満ちた赤黒い光へと変わっていく。

謙信:アレ? “完全なる世界”自体は前からあったんだっけ?
雨宮翼:「うぐぅ。‥‥これでハッピーエンドじゃねえのかよぉ!」 じたばたじたばた
ネロ:「――何やら拙い雰囲気だな」
雨宮翼:「だな。とりあえず、何をすればいいんだぃ、美人のお嬢さん?」

GM:システムが起動したことにより、総てのオリジンの生命体を取り込んで結界を形成、夢の中に引きずり込んだ。
GM:それが現在の君たちがいる領域だ。
雨宮翼:「‥‥つまり。オリジンが丸ごと沈んでるわけか。この夢の世界に」
GM:現実のオリジンはきちんと現実世界に存在している
GM:ここは夢の領域に急遽増築された強固なドームだと思いねぇ

ネロ:「はっはっはっ、そういうことだタスク」
GM/ウングル:「やはり‥‥ 恐れていた事態が」
雨宮翼:「確かに、クァルトゥムは“システム”の管理権限を握ってたかもしんねぇ」
雨宮翼:「でも、ヤツが倒れたからって“システム”に異常なんて発生するのか?」
ティリス:「目の前で実際に起きている事実を認識するべき」
謙信:「律する者がいなければまともに世界足ることすら出来ない『完全なる世界』か‥‥」

GM/ウングル:「“完全なる世界”は強固な封印で人々を夢の世界に捉えていました」
GM/ウングル:「が、それと同時に外敵から人々を守る障壁でもあったのです」
GM/ウングル:「人々の幸せな夢は、夢魔どもにとっては極上の餌です」
雨宮翼:「‥‥外敵、か」 そんなヤツが居たのか。
GM:おい、ドリームハンターww
雨宮翼:「は! そーいやおれはドリームハンター! 揺れてるロンリーハート、せつない瞳!
ネロ:「夢魔か――確かに、それは拙いな」
GM/ウングル:「このままでは、多くの人々が食い物にされてしまうでしょう」
ネロ:「なればどうすれば良い」 > ウングル
雨宮翼:「任せとけ! おれたちが夢魔どもを撃退してやるぜ!」
謙信:「させぬ、と言いたいところじゃが‥‥どうすればいいのかの?」
GM/ウングル:「問題は、その数があまりにも多いことです」
ネロ:「‥‥ふむ」

GM/ウングル:「夢魔の相手をするより、人々を目覚めさせるのが一番の手段でしょう」
謙信:「ふむ‥‥道理じゃな」
雨宮翼:「んー。奴らの注意をひきつける“エサ”とか用意できねぇかな?」
雨宮翼:「ぶっちゃけ、皆が正気にかえるまでの時間稼ぎさえできりゃいいわけだし」
雨宮翼:「‥‥敵が攻めてくる場所が判っていれば、対処するのも簡単だろう」
GM:幸せな夢を見ている連中が山ほどいるのに、それ以外を狙うかな?
謙信:極上に美味しそうな夢があれば或いは?
ティリス:‥‥そこに、さっきまで最高に幸せで都合のいい夢を見てた人が

GM:さて、情報収集が可能になりますが‥
GM:ここからラウンド進行で行動を管理するよー
雨宮翼:んじゃー情報収集だな! みんな、がんばろう!
ティリス:そこら中に餌が無数に解き放たれちゃったような状況ね
GM:もちろん、情報収集以外の行動(特技の使用や購入判定)なども、行動を消費すれば可能です。
雨宮翼:‥‥食事とかしておきたいところではあるな。つーか温泉だよ温泉! みんなHP1だろ、今!w
ティリス:いちおうあたしはHP21あるよ!
ネロ:我の体はボロボロだ!
GM:具体的には何をしたいのかな?
雨宮翼:みんなでお風呂に(キリッ
GM/ウングル:「念のために言って置きますが‥」

GM:加速度的に変色していく光を皆に思い出せる
GM:時間が経てば経つほど“敵”はより多くの夢を侵蝕して強力になる、ということだけは明言しておこう。
雨宮翼:「‥‥余計なことをしている時間はねぇ、か」
GM:そして、キミたちが“敵”の所へ向かうことを決意したのであれば、このシーンは終了する。
ティリス:時間制限があるわけではなくチンタラしてたら対処が厳しくなるのね
雨宮翼:つまり「準備が整ったら殴り込め!」だなw
GM:そうね
ネロ:「フン、面白い、心が躍るではないか」

GM:というわけで、行動宣言を聞こうか。
ティリス:とりあえず全員お風呂購入で1ターン目かな やっぱ。
謙信:情報収集のためにはアクセスコードくらい欲しいけどそうすると時間が経ってしまうんだな
雨宮翼:ええと。GMさんに確認です。「複数のアイテム/サービスを一括購入」はアリですか?
謙信:「アクセスコードと温泉買います」みたいなのはOK?
GM:いいですよ。サービスを受ける人数分買うのであれば可能です。
ティリス:温泉四人分で目標値40‥‥


☆情報項目
  • “敵”の正体(25)
  • 侵蝕への対抗策(20・30)

GM:今はこれだけね


雨宮翼:よし。ちょいと作戦タイム。えーと。とりあえず21時までの10分間ほど、小休憩させて!w
GM:ほい

 ** ** **

GM:決まったかな。
雨宮翼:相談した結果。「ティリスがお風呂シーンを頑張る!」あとはテケトーに!w
ティリス:まずあたしが多重購入します。[温泉]×4+[アクセスコード]で目標値54。
ティリス:マイナーで《バックアップスタッフ》、判定前オートで《無言のエール》を自身に。
ティリス:36+2d6 社会(ダイスを振る)出目「4・2」で達成値42‥‥財産点12点つぎ込んで成功。
雨宮翼:すげぇ!w
ネロ:金持ちダナー
GM:ほい。皆さんのHPが全快したよー
ティリス:が、前回忘れてたけど設定ごと生えてきたケモミミをぴこぴこしつつ、反邪龍石の力で各世界にアクセス!
ティリス:するとどうでしょう いつのまにやら素晴らしい温泉であたりいちめんを覆っている夢世界が!
ティリス:「“温泉に入りたい”という欲求を現実化させた人の世界に少しおじゃまさせてもらった」
GM:タスクよりドリームバスターっぽいなー
ティリス:とりあえずこの温泉世界を情報収集の拠点にしようかw
雨宮翼:イヤー、このシーン、PCは全員が自動登場だったなぁ。
雨宮翼:めちゃくちゃ恥ずかしいンだけど、まぁ自動登場じゃ仕方ないよナァ‥‥!!(照れ照れ)
ネロ:「見事だな、やりおるわ」
謙信:「ほう‥‥良い夢じゃのう」 ウズウズ。

ティリス:「夢を見ていた本人には気付かれないよう、ゆっくりと浸からせてもらいましょう」
ティリス:いそいそと脱衣場まで向かう
謙信:「待て、ティリス殿!‥‥ワシも一緒に入るぞ」
ティリス:「謙信公、いまのうちにあっちの岩場の影っぽいところへ」
雨宮翼:「遠慮しなくていいぜ!」 さぁカモン! 風呂場に仁王立ち。
ネロ:「ああ、そこな下郎には目潰しを仕掛けておくので安心して入るが良い。チェストー!」
雨宮翼:「ぐばぉえろぉっ?!」 吹き飛ぶ。
謙信:「おお‥‥見事に飛んだのう」
謙信:「ティリス殿は相変わらず見事な胸をしておる」
謙信:泡とかその辺の木の枝とかアヒルちゃんとかで、大事な部分は隠れています。
ティリス:「謙信公もこれからです」
ティリス:「ウングル様もいかがですか?」 虚空に向かって語りかける。
GM/ウングル:「私は、お前たちが戻るまで“現実世界”から動けんのでな」
GM/ウングル:「久々に、実体というものを満喫しているだけで充分だよ」
雨宮翼:あ、おれはブツブツと崖にめり込んだまま妄想を紡いでいるので‥‥w
雨宮翼:(‥‥待て。待つんだ雨宮翼。見えない、届かない程度で諦めるな!)
雨宮翼:(“心の目”で見るんだ! “心の手”で触れるんだ!)
雨宮翼:(一瞬だけ見た風呂場の情景を思い出せ。風呂桶の大きさは? 湯船との距離は? シャワーの有無は?)
雨宮翼:(石鹸の消耗具合。湯気の密度。逆算しろ! 彼女たちの動きを算出するんだ!)
雨宮翼:(――あらゆる可能性を網羅せよ。彼女は何処から身体を洗うのか)
雨宮翼:ぶつぶつ‥‥

雨宮翼:では、雨宮翼は「敵の正体を探る」情報収集判定しておきます(涙)
GM:ほい
雨宮翼:目標値25だったな。おれの【社会】は10。
雨宮翼:2d6+10 財産点も叩き込む予定だぜ、チクショー!!(涙
雨宮翼:んじゃ、おれの財産点10を全て注ぎこむ。これで達成値26.

GM:では
- 情報項目「“敵”の正体」

情報項目「“敵”の正体」

 機能停止した障壁をすり抜けて“完全なる世界”に進入した数多の夢魔たちの集合体。
残った4つの邪龍石を核にして融合し、夢を食らって加速度的に強大化している。
この“敵”をこれ以降“夢を喰らう者”と呼称する。
こいつを倒さない限り、侵蝕された総ての夢は開放されることはないだろう。

 ※ ルール的には、特定プロミネンスのレベルが[経過ターン]倍になる
  また、戦闘中でも夢を喰って強化される可能性がある


GM:以上
ティリス:集合しちゃってるのか‥‥
ティリス:「まさに、一難去ってまた一難‥‥ウングル様には予見できていたようでしたが」
GM/ウングル:「しかし、ここまで組織だって素早く侵蝕してくるとは‥‥ まるで何者かの意思を感じますが」
ネロ:「ゴノレゴムの仕業か――」(ちがいます
ティリス:「この期に及んでまだ何かが隠れ潜んでいるとなると、それは―――」 いやーな予感。

ネロ:では侵蝕への対抗策を我が調べて、いいかなー?(タモリっぽく
雨宮翼:目標値は(20・30)だったな
謙信:私ではなく?
ネロ:ふむ。そうだな、謙信公に任せるか。
ティリス:あ、アクセスコードはちゃんとそっちぽいって つかってつかって
謙信:きゃっち
謙信:マイナーで下忍(hp4消費)使用
謙信:アクセスコードで【技術】で情報判定
謙信:「うむ、行けい」温泉に浸かりながら頷く
謙信:傍の木の枝ががさりと揺れて
謙信:2d6+13+8 情報判定(ダイスを振る)む、低いな。出目「2・3」で26‥‥フレアで+6して達成値32。
ティリス:「おぉぅ、ニンジャ、ニンジャ」 なんか目を輝かせる。
雨宮翼:下忍ウラヤマシス‥‥
ネロ:アッサシーン
GM:財産点は取っておくのね、おk
- 情報項目「侵食への対抗策」

情報項目「侵食への対抗策」

20

 まだ侵蝕されていない個々の夢はエキストラとして扱う。
夢はダメージを与えることで強制的に“完全なる世界”から弾き出す事が可能。
この方法で現実世界に再生しても、肉体的には影響はないが、精神的な後遺症が残る可能性はある。


GM:意訳「シーン攻撃でなぎ払うといいよ」
雨宮翼:‥‥できれば後遺症は避けたいけどナー
謙信:なぎはらえー
ティリス:イヤだよ!www
ネロ:いざとなればの最終手段よな


30

 個人個人を一人ずつ救うのは時間がかかりすぎる。
大勢力の指導者にコンタクトを取って、現実世界への誘導を手伝ってもらえば、手間は大幅に省けるだろう。

 ※ まず、各ミームの指導者的存在(あるいはそれに近いキャラクター)を探し出す判定が必要になる。
  強大な(or個体数の多い)勢力であれば、探し出すのも困難となる(難易度はミーム毎に設定してある)。
  この捜索判定は情報収集として扱う。
  指導者的存在へのパスを結んでいれば、この判定は省略可能(行動そのものは消費する)。
  友好的な相手なら、そのまま現実世界への誘導を頼める。
  が、テオスなどの敵対的な相手であれば、何らかの交渉が必要になるだろう。
  この「現実世界への誘導」は、次のターンの開始時に完了する。


雨宮翼:つまり「誘導を行っても、そのターン中はまだ現実世界に復帰できてない」わけだね。対象は。
雨宮翼:なーる。‥‥ディオスとかどうしよう?w
ティリス:ディオスはあたしとパスがあるけど、友好的かどうかっつーと微妙よね
謙信:信長姉さまとは相互に結んでいるのじゃ(えへん)
GM:あと、各勢力の難易度も公開しようか


勢力一覧
1・フォーリナー :捜索30   指導者的存在例:栂尾 薪
2・オリジン   :捜索70   指導者的存在例:エニア三世
3・富嶽     :捜索30   指導者的存在例:織田 信長
4・アムルタート :捜索30   指導者的存在例:イルルヤンカシュ
5・ネフィリム  :捜索45   指導者的存在例:ジェイコブ社長
6・テオス    :捜索50   指導者的存在例:星王ディオス
7・ジーア軍   :捜索20   指導者的存在:拳帝ジーア
8・グレズ軍団  :捜索15   指導者的存在例:マリア博士
9・暁帝国    :捜索35   指導者的存在例:李 鶴葉など
10・パンデモニウム:捜索40   指導者的存在例:ジャンヌ・アマクサ
11・ロンデニオン :捜索40   指導者的存在例:ヴィクトリア女王
12・サンドブロウ :捜索25   指導者的存在例:アランゴ・アランブラ


GM:以上
謙信:多いよ!
GM:あ、あと、両方の項目を開いたので、追加情報も獲得。
ティリス:わぁーぉ

- 追加情報

 ※ 各ターン終了時にランダムで選んだ一つのミームに属する夢が、総て侵蝕される。
  侵蝕の結果、そのミームの勢力の大きさによって“夢を喰らう者”は強化される。
  ランダムで選ばれたミームが、既に現実世界へ退避していれば、効果はない。


GM:以上
雨宮翼:なるほど。1ターン終了時に1つずつか。
雨宮翼:運が悪けりゃそのターンに誘導した勢力のキャラも丸ごと喰われる‥‥ 空振りだと厳しいなぁ。
ネロ:うーむ、すまない。ゲーム的には大した価値がなかろうが、拳帝軍行きたいなぁ。
ティリス:まぁ、その気持ちはわかります。
謙信:えにあんと結んでいる人居る?
雨宮翼:(挙手)はーい!w
謙信:ふむw
ティリス:パスが無くて目標値が高いのは、ネフィリムとパンデモニウムとロンデニオンね。
謙信:あ、シーン途中ではパス結べないか‥‥
謙信:パスの空きが一つあったから結べれば良かったんだけど
雨宮翼:っ購入判定「チョコレート」

ティリス:質問。敵対関係者を捜索orパス利用で会いに行った際に交渉が発生する場合があるとありますが。
ティリス:これは、また別のターンに行動を消費することになるということですか?
ティリス:それとも判定直後に交渉できる?
GM:行動は消費しないが、長引くなら撤退ラウンドが伸びたりするかもね。
ティリス:ふむぅ。了解。
GM:もちろん、何らかの特技で行動を消費して交渉というのも可能ですが。
GM:あと、別に代表者に会いに行かずにこのまま突っ込んだっていいのぜ?
ティリス:そうすると、最初は敵が弱めだけど、ターン経過しながら強くなるってことかしら?
GM:そうなるかもしれない、ならないかもしれない。
ティリス:むむむむむむぅ。

雨宮翼:よし。再び作戦会議といこう。
GM:ほい
雨宮翼:えーと。まだネロ様が未行動だ。とりあえず、そちらからいこうぜー
ティリス:ネロ様に様子を見てもらおう
ネロ:まぁどっちにしても現状で我がジーアに会いに行くデメリットは少ないか
雨宮翼:「よし、頼むぜおっさん! あんたの拳で、奴らを叩き起こしてやってくれ!」
ネロ:「良かろう」


GM:では、キミが見ていたのとは真逆の夢
GM:ジーアが頂点に立った夢で、ジーアが退屈している
ティリス:似たもの同士すぎるwwww
雨宮翼:ホント、あんたら良いライバルだな! いろいろな意味で!w
ネロ:「――やはり貴様もこのような茶番では満足してはおらぬか」
GM:あまりにも異質な夢なので、周囲からも判りやすかった
ティリス:ここにはここの世界のネロが居るんだよね、多分
ネロ:では
ティリス:今頃、ジーアに喧嘩売って吹っ飛ばされてるようなネロが
ネロ/異世界ネロ:「な、なんだおまえはひあああああっ!?」
ネロ:「――失せろ」
ネロ:グシャッ

GM/ジーア:「ぬう‥‥? お前は一体‥‥」
ネロ:「“真帝”ネロ・クラウディウス。よもやこの我の尊顔を、見忘れたとは言うまいな?」
GM/ジーア:「!? ふ、ふはははは!」
GM/ジーア:「己ともあろうものが、まんまと一杯食わされていたか!」
ネロ:「――フ。それで良い。早々に醒めろ」
ネロ:「まさかこんな下らぬ地で雌雄を決するつもりもなかろう?」
GM/ジーア:「そうだな。己がつかむ天は、ここにはあらず」
GM/ジーア:その姿が急速に薄れていく。
ネロ:「ハハ。考えてみれば共に単純よな」
ネロ:呆れるように、悩ましげに、不敵に笑う。
GM/ジーア:「主も早く帰って来い。待つのは飽いた」
ネロ:「既に帰って待っておる。安心しろ」
GM:では、拳帝軍が帰り支度を始めました。
ネロ:我のターン、エンド!
ティリス:すごい勢いで解体されていく拳帝十字楼。
雨宮翼:なんかカワイイなw



GM:これでターンエンドかな。
雨宮翼:だね。全員が行動済みになった。
GM:じゃあ、どこが食われるかを決めよう。
雨宮翼:ランダム‥‥なんだよなぁ。
雨宮翼:あ。って、判定じゃないから無理か‥‥orz
GM:1d12 食われるミーム(ダイスを振る)出目「1」。
雨宮翼:さらばフォーリナー‥‥w
GM:フォーリナーでした
ティリス:あひぃっ
雨宮翼:って、一番ヤバイとこじゃないか!w
ティリス:一番ヤバそうなところがwwww
ネロ:ひぎぃ
謙信:んくぅ
ネロ:悔しい‥‥だが感じはしない!
雨宮翼:「‥‥フレア濃度が一番高いトコに飛びついてきやがった」
雨宮翼:だん!と床を殴る。
ティリス:食われたミームごとに夢魔の強化が違うー、とかだったら本気でヤバい強化された気がするw
雨宮翼:「プロミネンスの取得レベルが上昇する」だから、効果は変化しないはず。
謙信:せめて庇えたら‥‥
GM:かばってもいいけど、
ティリス:《ガードビット》とかあったら庇えてたのかなぁ
雨宮翼:ダメージじゃないんじゃない?
GM:かばってるミームたちが食われるとは限らないからねえ
GM:ではターンが切り替わるよ。


GM:で、拳帝軍が目覚め、現実世界に帰還。
ティリス:むむむぅ。
ティリス:と言うか貴様らはなんでテオス軍から独立してるんだ!www
GM:そういう軍なので仕方ない。
ティリス:そういう軍だよね‥‥
雨宮翼:だなw
ネロ:そういう軍だよな。
- 第2ターン開始時の状況

第2ターン開始時の状況

勢力一覧
1・フォーリナー :(喰われた)
2・オリジン   :捜索70   指導者的存在例:エニア三世
3・富嶽     :捜索30   指導者的存在例:織田 信長
4・アムルタート :捜索30   指導者的存在例:イルルヤンカシュ
5・ネフィリム  :捜索45   指導者的存在例:ジェイコブ社長
6・テオス    :捜索50   指導者的存在例:星王ディオス
7・ジーア軍   :(帰還済み)
8・グレズ軍団  :捜索15   指導者的存在例:マリア博士
9・暁帝国    :捜索35   指導者的存在例:李 鶴葉など
10・パンデモニウム:捜索40   指導者的存在例:ジャンヌ・アマクサ
11・ロンデニオン :捜索40   指導者的存在例:ヴィクトリア女王
12・サンドブロウ :捜索25   指導者的存在例:アランゴ・アランブラ



GM:さあどうする?
雨宮翼:んじゃ、次のラウンドの行動を先に宣言しておくぜー。
雨宮翼:セットアップで《◆ドレスアップ》使用。神王エニア3世に逢いに行くので、おめかしw
雨宮翼:「オリジン」を救うため、神王エニアに覚醒してもらい、皆を誘導してもらおう。
GM:タスクはエニアに会う、と
雨宮翼:というわけで。神王エニアは「おれに逢う夢を見る」んだよ。うひひ!w
GM:じゃあ、それで


GM/エニア:「タスク‥あなたが来るのを待っていました」
雨宮翼(王子様風):「神王陛下‥‥ いや、エニア」
雨宮翼(王子様風):「おれは、今からキミに大事な話を告げなければならない」 キリッ
GM/エニア:「何事でしょう?」
雨宮翼(王子様風):「オリジンは狙われている!」
GM/エニア:「まあ! 大変ですわ」
ティリス:いつものこと―――では、ないか エニアの夢世界だし。

雨宮翼(王子様風):「だが、今なら‥‥ この“完全なる世界”から現実へとキミが目覚め、民人たちを導くことで、」
雨宮翼(王子様風):「夢魔の脅威からオリジンを護ることができるはずだ」
雨宮翼(王子様風):「エニア‥‥ この平穏に満ちた安らぎの世界。キミの夢は美しいな」
GM/エニア:「どうしましょう。オリジンを守るためには‥どうしたら」
雨宮翼(王子様風):「だが、耐えてほしい。この美しい光景を、オリジンの未来とするために」
雨宮翼(王子様風):「‥‥おれのために。目覚めてくれないか」
雨宮翼(王子様風):彼女を抱き寄せる。シリアス。
GM/エニア:「目覚める‥‥そうでしたね。わたくしは――」
GM/エニア:その姿が薄らいでいく。
雨宮翼(王子様風):「いつの日か。キミが神王ではなく、一人の少女として過ごせる平和な日々が来るように‥‥」
雨宮翼(王子様風):「おれは戦うよ。キミの夢を護るために」
GM/エニア:「ありがとう、タスク。目が覚めました」
GM/エニア:「でも、できればわたくし、もう少しだけ‥‥」
GM/エニア:姿と供に、声も途切れた。
雨宮翼(王子様風):「エニア‥‥」 彼女にキスしようとして、空振り! ずでーん!!w
雨宮翼(王子様風):「ちぇー」 ちょっともったいなかった、かなぁ?
雨宮翼:以上!
GM:では、数多くのオリジンの民たちも帰り支度を始めましたー


次はどなた?
謙信:では私が行きましょうか?
ティリス:たのんます。
謙信:では信長姉さまに接触して『富嶽』を誘導して貰います。
謙信:「‥‥姉さまの理想の世界」 ドキドキ。


GM:では、現代風(いわゆるフォーリナー的な)の町並がひろがる。

 高校に通う一人の少女。
その面立ちは、まぎれもなくキミの主君、織田信長であった。

ティリス:ぱっつんぱっつんなセーラー服が脳裏に‥‥
謙信:「‥‥はぅ」 失神
謙信:「いけないいけない」 しっかりしなくちゃ。
GM/信長:「ん? お、オイどうしたんだおじょーちゃん?」
謙信:「ワシが誰か、分かりませんか?」

ティリス:え、なにこの世界どういうこと。
GM:信長さんは、以前“完全なる世界”によく似た世界に囚われた経験がありまして
GM:その時の経験が反映されたのでしょう。
謙信:ふむ。

謙信:「この世界にワシは居らぬのじゃろうか?」 きょろきょろ
GM/信長:「そういや、近所の不職庵さんとこのガキに似てるけど‥うーん?」
GM/信長:「あの子のコスプレ‥‥? にしては、人格まで変わってるよーな?」
謙信:「おお! ‥‥と、ワシが居ることを喜んでいる場合ではなかったの」
GM/信長:「で、オレに何か用なのか?」
謙信:「信長姉さまは、今幸せですか?」
GM/信長:「んんー? 変な事を聞くやつだなあ?」
謙信:「申し訳ない」
GM/信長:「まあ、幸せっちゃあ幸せだよ。ちょいと物足りないけど、贅沢言っちゃいけない」
GM/信長:「世の中には、幸せになりたくてもなれない連中はたくさんいるんだからさ」
雨宮翼:‥‥重い発言だなぁ。彼女はいつも自分にそう言い聞かせてるんだろうか
謙信:「でありましょうな。姉さまは自分一人の平穏に浸れる方ではないし」
謙信:「また、ソレを望みもしないでありましょう」
GM/信長:「お前みたいな妹を持った覚えは‥‥ないんだが‥‥」 なにやら考え込んでいる。
謙信:ぐさ。
謙信:「本当は分かっているのではありませんか?」
GM/信長:「うーん、思いだせん。何か忘れてるような‥‥」
GM/信長:「だいたい、お前さんは何者で、どっから来たんだよ?」
謙信:「この『完全な世界』の外の『本当の世界』から‥‥」
謙信:「ワシを妹のように可愛がってくださった姉さまを目覚めさせるために」」
GM/信長:「外? ‥‥何を言って‥‥るんだ‥‥? いや、いやだ、思い出したくない」
ネロ:うーむ、ヘビーな展開だな
謙信:スカーフを引いてしゃがみ込ませ、頭を抱きかかえるようにそっと抱きしめます。
GM/信長:「う、うううっ け、んしん?」
GM/信長:その姿が薄らぎ始める。
謙信:「姉さまにはワシが付いております、それに沢山の家臣や富嶽の民達も」
GM/信長:「ふがく‥‥そうか、おれは‥‥」
謙信:「だから姉さま‥‥あなたが恐れるモノなど、この『世界』には何もない。そうではありませんか?」
GM/信長:では、その言葉を聴いて、ようやく信長は微笑みを返し、そのまま消えていく。
GM:富嶽も帰り支度始めたよー
謙信:はーい
ティリス:よかよか


GM:お次は?
ティリス:パス有る順的に、あたしがテオスかしら
GM:ほう
ティリス:すげぇ怖い っていうか説得とかどうするかわからんけど
GM:敵対的なのは確かだね。
ティリス:う‥‥がんばりゅ
ネロ:ファイトだティリスよ――!



 宇宙に浮かぶ超巨大要塞。
その最深部、星王ディオスの私室。

ネロ:(BGM:ダースベーダーのテーマ)
GM/ディオス:「推参である。名乗れ」
ティリス:「‥‥ティリス・エウファレス。龍皇ウングルの導きにより、夢に沈むあなたを迎えに参りました」
GM/ディオス:「ウングル‥‥懐かしい名だ。して、何用か?」
ティリス:「一つお聞きしたいことが。私と母の名は‥‥エウファレスの姓を覚えてはおいででないのでしょうか?」
GM/ディオス:「そうか、あの者の娘であったか」
GM/ディオス:「夢に沈む、とな? なるほど、だいたいわかった」
GM/ディオス:一瞬で事情を把握したらしい。
ティリス:「―――お話が早くて助かります、ならば」
GM/ディオス:「しかし、なぜ余を助ける?」
ティリス:「えっ?」
GM/ディオス:「テオスはオリジンを侵略している。このまま眠らせておくが利であろう」
ティリス:「‥‥‥‥」 言われてみれば、みたいな顔をする。
GM/ディオス:「何か思惑があるのか?」
ティリス:「‥‥すいません、考えてませんでした」
GM/ディオス:豪快に笑い始める
ティリス:「ただ――あなたが世界の敵であろうとも、私の母と父を友と呼んだあなたを放っておけなかった」
GM/ディオス:「はっはっはっは! まあ、いいだろう」
GM/ディオス:「フィリスとグランへの借りは、これで返した。もはやお主との私情は今後差し挟むまい」
GM/ディオス:姿が消え、夢の世界も消える。
ティリス:「そうですか」 少し寂しそう。
ティリス:「元の世界ではお手柔らかにお願いします、星王」
GM:ではテオスも帰宅準備に。


GM:残るは?
ティリス:ネロっつぁん
ネロ:よし、ネフィリムを探索しよう。
ネロ:[アクセスコード]相当の帝王の叡智を使い、【技術】で情報収集を行う。
ネロ:2d6+16(ダイスを振る)出目「6・5」で達成値27
ティリス:んでは《シンセンス/契約:ノルン》。その判定のクリティカル値を11に変更。
ネロ:すまんな。では達成値46。成功だ。
雨宮翼:流石は帝王ッ! そこにシビれる憧れるぅ!w
GM:では、誰に会うかな?
ネロ:まぁ順当にジェイコブ会長かな。



 惑星エルダに繁栄する近未来都市。
その闇にうごめく悪と戦うヒーローが居た!
その名もミスターカルマ!

ティリス:おまっおま! 
ティリス:お前の理想の姿はソレでいいのか!?
ネロ:かwいwちwょwうw
ネロ:いや多分間違ってはいないw
ネロ:なんせバットマンは本人の理想の姿だから。
雨宮翼:デスヨネー

GM/Mr.カルマ:「ナンだねキミは? 新手の悪漢か?」
ネロ:「道は違えど同じ天を目指す者として問う」
GM/Mr.カルマ:「むっ?」
ネロ:「そんな三文芝居で満足している場合か?」
雨宮翼:「うぐっ」 なぜか舞台裏で流れ弾に‥‥!w

GM/Mr.カルマ:「‥‥そうか、これはまさか」
ネロ:「――そういうことだ。貴様ともあろう者までが取り込まれておるとは思わなんだが――」
ネロ:「神性ある者すら呪縛するか」

 Mr.カルマの姿が一瞬でスーツ姿のビジネスマン社長に変わる。

GM/ジェイコブ:「なるほど、そういう事だったのか」
ネロ:「否、元より造物主を律するためのシステム、神性の高さが逆に仇となっていたのやもな」
GM/ジェイコブ:「まあ、久方ぶりの休暇だったとでも考えるさ」 肩をすくめる。
ネロ:「ああ、何万年ぶりかは知らぬが」
GM/ジェイコブ:「では、何かと忙しいのでこれで失礼しよう」
GM/ジェイコブ:姿が、摩天楼もろとも消えていく
ネロ:「うむ、ではな――いずれ見えることもあろう」
GM:帰り支度だよー
雨宮翼:御見事! これで全員が行動済みだな。
ティリス:さらさらーってシーン流れたなw 流石は三千世界最高のビジネスマン


GM:では第2ターン終了。
GM:さて、じゃあ喰われるものを振ろう
GM:1は振り直しで1d12(ダイスを振る)

GMが振ったダイスの出目は「3」。つまり「富嶽」。

GM:あ
雨宮翼:のぶながぁーッ?!
ティリス:信長ーーー!!!
謙信:待てい
ネロ:ウェーイ‥‥
ティリス:うぎゅう。対処法が思いつかんからなー‥‥
雨宮翼:むぅ。‥‥まぁ仕方ないか。
謙信:‥‥‥‥
ネロ:マジキツイなーこれ

雨宮翼:「謙信ちゃん! 諦めるな! ヤツに喰われたままで終わる信長じゃねぇぞ!」
雨宮翼:「おれたちがここで先に諦めてどうする!」
ティリス:うー、囚われてるだけなんだよねぇ、あくまでも
ネロ:「立て謙信公。止まってる暇はないぞ」
謙信:「分かっている‥‥分かっているから、今は何も言わないでくれ」
ティリス:「謙信公。あなたはまだ大切な物を‥‥永遠に失ったわけではない。だから―――」
ネロ:「ふん、雑種めが――! このツケは重いぞ!」

- 第3ターン開始時の状況

第3ターン開始時の状況

勢力一覧
1・フォーリナー :(喰われた)
2・オリジン   :(帰還済み)
3・富嶽     :(喰われた)
4・アムルタート :捜索30   指導者的存在例:イルルヤンカシュ
5・ネフィリム  :(帰還済み)
6・テオス    :(帰還済み)
7・ジーア軍   :(帰還済み)
8・グレズ軍団  :捜索15   指導者的存在例:マリア博士
9・暁帝国    :捜索35   指導者的存在例:李 鶴葉など
10・パンデモニウム:捜索40   指導者的存在例:ジャンヌ・アマクサ
11・ロンデニオン :捜索40   指導者的存在例:ヴィクトリア女王
12・サンドブロウ :捜索25   指導者的存在例:アランゴ・アランブラ



GM:今日はここで中断しまっす
GM:いちおう、現在の状況を記憶しておいてね。
GM:じゃあ、セーブするよー
ネロ:うい
雨宮翼:まだシーン終わってないから、次回はこのまま続きだね!





最終更新:2011年12月29日 20:00