レポート3

「レポート3」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

レポート3」(2012/01/26 (木) 23:14:49) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

①アーチェリーをするにあたり、自分や他人の安全のために留意すべき点について様々な観点から述べてください。 腕の部分などがだぶついている服装は避けるべきである。なぜなら、弓の弦が袖に引っ掛かるおそれがあるからである。 矢を射る際に弦が左腕の内側に触れて腫れてしまうおそれがある。そのため、必ずアームガードを装着しなければならない。特に自分の場合は、前腕の肘に近い部分に弓の弦が当たることが多いのでアームガードでその部分を保護することを心掛けている。 ②自分自身の矢が上下左右に外れた要因は何ですか。夫々の方向について考えられる原因を述べてください。また、ミスショットを防ぐために気を付けた点と中てるための工夫はどのようなものでしたか。 ポインターを的の中心に合せるように心掛けていても自分自身の矢が上下左右に外れることがあった。原因は毎回フォームが微妙に異なりその影響が出たのであると考えられる。毎回全く同じフォームのつもりであるのに実際はそうではなかったのであろう。 フォームの微妙違いは頭で考えてもわからない。まずは右手を軽く右あごの下に押し付けることからはじめた。多くのプレーヤーがそうしていると気がついたからである。多くのそうすることで、コンスタントに6点以上の点数を取れるようになった。このことからフォームに決まりと作ることで自らのフォームが固まり、精度が増すと身をもって知った。 しかしながら、右手を軽く右あごの下に押し付けるだけでは、連続して的の黄色い部分に当たることはあまりなかった。 さらなる精度向上のため、フォームの改造を試みた。その時に認識したのがシューティングの際の顔の位置のずれである。顔の位置が毎回ずれていたら、せっかく右手を右あごの下で固定しても右手の位置は毎回少しずつ異なってくる。また、顔の位置が違うということは毎回のポインターを覗きこむ角度にも、ずれが出てくるだろう。そのため、顔の位置を毎回同じところに固定することに取り組んだ。何回もシューティングしているうちに弦が鼻先にある状態でシューティングしていることがあると気がついた。 今まで自分自身のフォームは「左手」の突き出し方と「右あごの下の右手」の位置の2点によって決定されていた。しかし、それだけでは不十分であった。弦が鼻先に軽く触れさせることでフォームを決定する要因を1つ増やそうと考えた。今まで通り「左手」と「右あごの下の右手」でフォームを固めたあと、「鼻先」に弦が軽く当たるように意識をして顔の位置も固定した。初めて試みたときは鼻先に弦があることに少し違和感があったが、このフォームがシューティングに与える影響は絶大であった。シューティングの際の姿勢と頭の位置がきっちり決まり、9点以上を連続してたたき出せるようになった。狙ったところへの命中力が大幅に向上したのである。 シューティング時の手順と意識をしている点についてまとめていきたい。 まず、弓を持った「左手」をすっと地面と水平になるように構える。このとき、腕は自然に伸ばす。 次に矢をつがえて、顔を的の方へ向け、弦を引く。このとき、右手は「右あごの下」に軽くセットする。弓の弦を引く際は100パーセントの力で引くべきではない。なぜなら、80パーセント程の力で引いた方が、安定性が増し、同じようなショットを繰り返し行うことができる。 「鼻先」に弦がくるように構える。「弦」と「ポインター」が重なるように微調整をする。 このとき、構えた弓が完全に静止しなくてもよい。 弦を放した後のフォームも重要である。弦を放してもすぐに体勢を崩してはいけない。手から矢が離れても、その瞬間に弓を持っている左手の向きや体のバランスが崩れると矢は思わぬ方向へ飛んでいく。そのため、矢を放っても気を緩めず、一呼吸置いてから弓を下ろすべきである。 アーチェリーというスポーツを通じて再現性の重要性というのを痛感した。頭では同じようにやったつもりでも毎回微妙なずれが生ずる。そのため、シューティング時に同じフォームで撃てるように工夫をしなければならない。自分にとって工夫とは弦を「鼻先」に触れさせることである。また、アーチェリーのような一見激しくないスポーツでも人間は疲れるということを知り、弦を引く時の力の加減にも気を配りました。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。