写真や動画で Compiz が紹介される場合によく登場するキューブは、「
キューブの回転」プラグインも有効にしていないと再現できないので注意。
外観
各ビューポートの壁紙としてそれぞれ違う画像を表示させることができる。
画像ファイルはフルパスで指定する必要がある。
画像ファイルのリストの一番上から各ビューポートに順番に画像が割り当てられる。リストの順番は変更可能。
画像ファイルの数がビューポートの数より少ない場合は、再びリストの一番上の画像から適用されていく。
画像ファイルが読み込まれるためには、「
JPEG」や「
PNG」、「
SVG」プラグインを有効にする必要がある。
注意:
この機能が正常に働くには、Gnome の Nautilus や KDE の KDesktop 、Xfce の XfDesktop などのアプリケーションによって、透明でないデスクトップ・ウィンドウが描画されていないことが必要。
こうしたアプリケーションが稼働している場合、それら自身の壁紙を描画するので、デスクトップキューブの壁紙のセットが覆い隠されてしまう。
したがって、キューブの壁紙を表示させるには、デスクトップ描画プログラムを無効にする必要がある。(その場合、デスクトップのアイコンは表示されなくなる。)
キューブをズームアウトさせて表示させたときの空間の背景画像。
任意の画像を使用したり、または簡素なグラデーションのみを表示させることができる。
画像を読み込むには上記のようにその画像形式に沿ったプラグインを有効にする必要がある。
スカイドームのアニメーション化のオプションを有効にすると、画像やグラデーションが360度のパノラマに引き伸ばされ、マウスによるキューブの動きに合わせて視野が変化する。
透明なキューブ
キューブを透明化したり、キューブをマウスで動かしたときのみ透明化させることが可能。
「
General Options」にある「照明」オプションを有効にしているかしていないかもキューブの見え方に影響する。
最終更新:2010年01月17日 18:39