夢急海鳴鋼索線
海鳴鋼索線(うみなりこうさくせん)は、海鳴温泉口(うみなりおんせんぐち)~海鳴山上(うみなりさんじょう)間を営業する
夢急電鉄(夢急)の架空の鋼索鉄道線である。
基本データ
- 路線距離(営業キロ):1.0km
- 方式:単線2両交走式
- 軌間:1067mm
- 複線区間:なし(全線単線)
- 高低差:220m
- 所要時間:7分
全線海鳴営業部の管轄になっている。
歴史
- 1930年4月1日 海鳴高速軌道が海鳴鋼索鉄道(海鳴高速軌道100%出資の子会社)を設立。
- 1932年4月1日 海鳴鋼索鉄道線が全通。
- 1940年5月6日 国内情勢のために運転休止。
- 1944年10月1日 海鳴高速軌道に海鳴鋼索鉄道が吸収合併され、夢急電鉄になる。夢急海鳴鋼索線として継承。
- 1948年3月24日 運転再開。
- 2001年7月 新造車製造。
車両
現在の車両
コ708形(2代)
2001年に登場した新造車両。コ708形を名乗る編成はこれで2代目である。
車番は708と709で、708の愛称は「すばる」、709の愛称は「ぎんが」である。
過去の車両
コ708形(初代)
1932年の開業当初に製造した車両。
車番は708と709で、708の愛称は「はる」、709の愛称は「あき」であった。
1972年に惜しまれつつ引退。夢急は「はる」「あき」両方とも公式に保存している。
コ700形
1972年に登場した車両。車番は700と701で、愛称はコ708形(初代)と同じく「はる」「あき」であった。
2001年に2代目コ708形に置き換えられ、引退。現在は海鳴山上駅で展示されている。
駅紹介
海鳴温泉口駅
海鳴山上駅
近くに民放や国営テレビの送信所がある。
運転状況
元日や繁盛期には10分1本の頻発運転を行う事がある。
最終更新:2020年05月05日 00:16