自作PC板2ページ目


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自作PC板2ページ目

(※最初にあったページ(自作PC板)が長くなったので分割しました。)


※主人公の一人称


放課後の社会科研究室は、いつも先生と私の二人きり。
「女向け。お前、これ間違ってる」
馬鹿にしたように先生が指摘するのにも、もう慣れた。
先生の指摘に私は一生懸命消しゴムで文字を消す。だけど、その次は止まってしまう。
答えが分からないから。そんな私の様子を見て、先生はまた笑うのだ。
笑いながら立ち上がって先生が窓際に歩いてゆくのを、私はぼんやりと見つめた。
窓際に先生が行くのは煙草を吸うため。窓を全開にして、腕を組んで先生は煙草を吸う。
煙草を吸う先生の横顔に、私は時々見惚れてしまう事がある。絶対に言ってやらないけれど。
「お前、今、俺に見惚れてただろ?」
勝ち誇ったような、笑顔。そんな先生の笑顔を、私は最近、可愛らしいとも思うのだ。
年上の男の人の笑顔を可愛いと思うなんて自分でも信じられない。
「先生の笑顔って、可愛いですよね」
思わず、言葉にしていた。私の言葉に、先生は一瞬あ然として、また笑った。
「なに? お前どうしたの?」
「いえ、何でもないです。忘れて下さい」
「いや、忘れられねぇし。もう一度、言ってみろよ」
先生は、ときどき、強烈に悪戯。
聞こえない振りをして、私は問題集に視線を映した。羅列された問題は先生と同様に悪戯で、
やっぱり、解けない。問題集を見つめながら、先生が此方へと歩いて来るのが分かった。
一歩、二歩、三歩。すぐ目の前に先生が立っているのに、私は顔を上げる事が出来ない。
「女向け」
頬が熱くなった、先生の顔を見る事が出来ないくらいに。
ゆっくりと先生の手が私の方へと伸びて来た。避ける間もなく、そっと先生の指先が
私の顎に触れて、上を向かされる。優しい手つき。
「先、生……」
私はきっと酷い顔をしてるだろう。頬も耳も真っ赤で、余りの緊張と戸惑いに
涙まで出てきてしまいそうだった。でも、先生はさっきみたいに馬鹿にしたように、笑わない。
真剣な先生の瞳。心臓が大きく高鳴った。放課後、二人だけの研究室で私は先生と見詰め合う。
先生の顔の近さに私は怖くなって、瞳を瞑る。
ふと、煙草の香りがした。
手が震えている。勇気を出して、私は目を開けた。
先生が、微笑んでいた。
本当に、涙が出て来そうだった。さっき、先生が何をしたかなんて、私にだって分かる。先生は。
先生は、私の額にキスをしたのだ。触れるだけの。
驚くほどに優しい仕草だった。繊細な、大切なものに触れるかのような、仕草だった。
先生が、私の額に、優しくキスをした。
「……先生……」
震える声で、呟く。
「女向け」
囁くような先生の声に私の震えも解けて、ぎこちなく笑みを返す。
先生が私の髪を、あやす様にゆっくりと撫でた。
気付けば、恋に落ちていた―――各擬人化乙女ゲー発売中。




この間、きれいな女の人が先生に会いに来た。放課後の社会科研究室は私と先生の
特別な場所だったのにと思うのは、きっと我が儘。口にしてはいけないほどの。
「女向ちゃん、どうしたんだよ?」
からかうような先生の声に、私は顔を上げた。
「……何がですか?」
自分でも不機嫌だと思った私の声に、先生は小さく笑う。
「何かあったわけ?それともまた問題が解けないのかよ?」
「……こんな問題、すぐに解けます」
「お、言うじゃん。じゃあ、早く解けよ」
本当は問題集は白いままだ。勉強以外の別の事に気を取られていて、集中出来なかった。
「……先生、この間の女の人綺麗でしたね」
私の呟きに、先生は少し瞳を見開く。
「何だよ、お前。本気で妬いてんのか?」
そんな事ある筈ない。はっきりと言い返せば良いのになぜか言葉にする事が出来ない。
苦しくなって、私は俯く。先生と目を合わす自信がなかった。
それなのにそんな私の気持ちを気遣うこともせず、先生は屈んで、私の顔を覗き込んで来た。
「おいおい、まさか図星じゃねぇだろうな?」
先生の言葉に、かっとした。
「……図星だったら、駄目なんですか?」
「なに?」
馬鹿だと思いつつも、言葉が止まらない。
「この間の。わ、私、怒ってるんですよ」
「お前以外の女と会っていた事に?」
先生は私を逆撫でしようとしている。わざと、私が逆上するような言葉を選んでいる。
冷静にならなくちゃいけない。分かっているのに、感情が抑え切れなくなった。先生が、あまりにも冷静だから。
スカートをぎゅっと握り締めて、私は震える声で言った。
「ひ、額にキスとかしないで下さい。軽々しい気持ちしか持っていないなら私の事なんか放って置いて下さい!」
「……お前、どうした?」
先生の困惑した顔に、視界がぼやける。困らせている。先生は大人で、私は子供。
「お前は俺にどうして欲しいんだ?……言ってみろよ」
この人は意地悪だ。私の気持ちになんて多分気付いている。わざと私に言わせようとしている。でも。
私だけの人になって下さい。そんなの、絶対に言う事は出来ない。
「……うっ……」
無様に泣き出した私に先生は深く溜息を吐いた。泣くなんて自分でも呆れてしまう。先生も呆れているだろう。それなのに。
「……泣くなよ。本当に面倒くせぇな……」
優しく抱き締めてくれるのが、この男の人なのだ。
男の人の腕。先生の、大きな腕。初めての温もり。緊張も怯えも一気に吹き飛んでしまって私は先生に縋る。
先生は何も言わない。それが先生の優しさであり、酷さ。そう、先生はひどい。
面倒ならば、私の腕なんか振り払えば良い。お前の事なんか何とも思っていないって、言ってくれれば良いのに。
「……おい、泣き止めよ。服が濡れるだろ?」
呆れたように先生は言って、私の背中を優しく撫でる。
「す、すみません」
「謝るな。それより頼むから泣き止んでくれ」
先生の声に、はっきりと自覚した。私はこの男の人のことが好き。でもこの恋をどうすれば良いのか分からない。
「……笑えよ。お前は笑ってる方が、ずっと良いからさ」
笑えない私の代わりに、先生が笑った。
お前の笑顔に恋をした―――各板擬人化乙女ゲー発売中。
前の「気付けば~」はヒロイン寄りで今回の「お前の~」は先生寄りです。



ぎゅっと抱き締めてもらって落ち着いたけど、やっぱり気になるものは気になる。
女向ゲー「……あの女の人は……」
自作PC「大学時代の友人だ」
女向ゲー「お友達……ですか」
自作PC「なんだその微妙な反応は。ちなみに元カノでもない」
プログラマー「あってたまるものですか」
バンッ!と開けられたドアに驚き、慌てて離れる二人。
自作PC「……お前さ、ノックぐらいしろよ」
プログラマー「ノックならしたわ、何度もね。返答はないけど声がしたから入らせてもらったわ」
自作PC「……じゃあ、その空気読まない性格どうにかできないか?」
プログラマー「空気を読んで引き返したら、また来なければならないじゃない。時間の無駄だわ」
自作PC「……そーですか」
プログラマー「はい、これ先日のご依頼の品。……用は済んだから帰るわ。さ、続きをどうぞ」
自作PC・女向ゲー「「!」」
プログラマー「そうそう、貴女」
女向ゲー「わ、私?」
プログラマー「可愛らしいわね。参考になったわ、ありがとう」
――バタンッ
女向ゲー「え、何が!?何の!?」



バレンタイン妄想

自作PC(本性バレ済み)に チロルチョコ一袋あげる。



自作PC先生と夏祭りデート
好感度激高のルート終わり頃くらいで。

自作PC「(目を細めて)浴衣か」
女向け「わ、分かってます。馬子にも衣装って言いたいんでしょ、先生!」
自作PC「…………」
女向け「せ、せんせ……?」
自作PC(デコピン)
女向け「ぎゃうっ」
自作PC「なんでわざわざ遠いココ選んだのか覚えてねぇのか、このアタマは。ん?
(デコピンしつつ)大声で呼んでくれちゃって、淫行教師って俺が職を追われるようにしむけたいのかなー、女・向・け・チャ・ン・は?」
女向け「いたっ、デコピン連発は……!」
自作PC「だからさー……(一気にひきよせて)今日は自作PCって呼べよ」
女向け「!」(あまりの近さに一瞬で顔を真っ赤にしてぎゅっと目をつむってしまう)
自作PC「(ほんのり優しそうに)ん?」
女向け「せ、先生、前は兄妹にしか見えないから安心しろって」
自作PC「まだ言うかこの口は。しかたねぇ、ムリだってんなら教えてやろう」
女向け「い、いいからはなれ」
自作PC「ほら。じ・」(促すように唇に指が触れる)
女向け「!」
自作PC「おっ!」(耐えきれなくなった女向け、突き飛ばす)
(女向けが目をあけると笑いを必死で堪えてる先生)
女向け「~~~~!!!!せ、先生のバカーっ!!」

(真っ赤な顔で怒る女向けの後ろをついていく自作PC)
自作PC「(冗談めかして)……そうそう。浴衣似合うぜ、マジそそられるわ」
女向け「も、もうその手には!絶対に!のらないんですからねーっ!」


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