キャラ紹介(主・紅・妖)

※ゲージ速度は実測による推計値です
☆…最初から使用可能(他はアンロックで解禁)



博麗 霊夢☆

絵師 梱枝りこ/葉庭/ぱすてる
ストック 2 → 3
ゲージ速度 1.70 →1.60
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸時
効果
発動後3巡の間、自分の捨て牌に対してのロンを不可能にする。
  • 効果中に切った当たり牌は同巡振聴、リーチ後見逃しの振聴の対象にはならない。
効果の切れる順目まだ結界のようなエフェクトが出ているが捨てた瞬間に消えて普通にロンされるので注意
コメント
初心者向け能力。
ぱっと見ると防御型の能力だが、自分が勝負手のときに相手のリーチに翻弄されずに手を進ませることができるのは大きい。
また、普通に被弾したくないときや、明らかな危険牌を切るときに保険をかけるという使い方も可能。
どのキャラを使っていいかわからないという初心者にも安心して使える。

ちなみに、能力を発動してから4巡目の捨牌をしたときに効果が切れ(ロンの対象)、
それまで途中で効果を延長させることはできないので要注意。

相手に霊夢がいる場合、霊夢能力発動で捨てる→安牌ではないことに注意すべきである。
同巡フリテンや見逃しにはならないので、他家が捨てれば当然ロンされる。

3Gでゲージが3となり、霖之助とゲージで並んだ。ただしゲージ速度は多少下がった。
向こうは絶対オリたい時に役立ち、こちらはむしろ押したい時に役立つと住み分けは出来ている。
上で書かれているが、効果切れの4巡目までは一切かけ直し出来ないため、1巡の隙が出てしまうものの、それでも最大1局で9巡までスルー出来るのは魅力だろう。



霧雨 魔理沙☆

絵師 りょき/呑んべぇ会/シロガネヒナ
ストック 2
ゲージ速度 2.00 → 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸時
効果
手牌のうち1種類(ランダムに決定)の数牌を赤ドラ牌に変化させる。
コメント
初心者向け能力。

手牌のどれか1枚ではなく1種なので、2枚以上ある牌に当たった場合は2つ以上が赤くなる。
とは言え、副露している牌が手牌に含まれないため、七対子や三暗刻等の形で無いと
2つ以上赤くなる期待は薄いだろう。
逆にトイツ系の手と考えられる場合はいつもより警戒が必要。
しかしどれか1つは最低でも赤くなりドラ1が確定するため、役に1飜追加する能力として
それなりに速いゲージの溜まりとストック2つを利用してどんどんぶっぱしていっても構わない。
ただし字牌にあたると空振りとなるので注意

なお、和了らないと意味が無く、またこれから捨てる不要牌が赤くなってしまい、他家に鳴かれてしまったりすると
無駄どころかかえって損をする可能性もあるので、基本的には聴牌してから使う能力。
また、ツモあがり宣言前にも能力が使えるため、リーチ時、ダマ聴時の点数底上げにも使える。
上記のような使い方が主なため、能力使用後は相手に聴牌が間違いなく悟られる。門前なら立直してしまうのも手
霖之助相手に能力を使用を誘発させることができるので、これを逆手に取り
未聴牌時にわざと能力を発動させることで、相手の警戒を誘う手もあり。

手軽に使えるのが仇となったのか、3Gではゲージ速度が若干低下。
それでもまだまだ速い方であり、かつての破壊力強化最強だった輝夜が大幅に弱化したため、相対的にはトントンといったところだろう。



ルーミア

絵師 むむむ/レイぽそ
ストック 2
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸時
効果 
発動後、自分の手牌・河を他家から隠す。
コメント
原作のルーミアの設定と違って、自分はちゃんと全体が見えるままなので安心して使える。
副露した牌も見えなくなるが、他家の捨て牌から何を鳴かれたのかは見えるため、ポンは隠せない。
チーは1や9を鳴いたのでない限り面子の詳細まではバレないが、色はバレる。

リーチ時に自分の河を隠して、現物の合わせ打ちをしにくくする使い方が一般的。
発動した局の間ずっと効果が続くので第一ツモでいきなり発動して、現物もスジも全て隠してしまう事も可能だが、先んじて能力を使って聴牌出来なかったら意味が無いので、配牌の様子を見て決めよう。

リーチ以外でも、適当にぶっぱしても他家を鳴きで困らせる事が出来る。
(例えば23と持っていて4の時のみチーしたいが闇に隠れているとチーのボタンが出ても1なのか4なのか分からない、99發發と持っていて發のみポンして9を雀頭にしたいがポンするのが發なのか9なのか分からない、等)。
ただし、ドラ牌は独特の打牌音でわかってしまうので扱いには気を付けた方が良いだろう。
染め手など偏った捨て牌になる役も他家に警戒されることなく狙えるが、鳴きすぎると闇で隠している意味が無くなるので注意。
逆に門前だと他家は現物牌がないという事でもある(ベタオリしにくい)。
また地霊殿ロン和了や墓場の親だと点数移動が2倍になるため他家にとっては厄介この上ない。紅魔館だと逆にゼンツ(特に他家親時)されやすいのが珠に瑕か…

なお闇に隠れていると手牌公開効果各種が意味が無くなるので、アンチさとりとして機能する他、
地霊卓でのトップ親の手牌公開を無効化することも出来る。
ただし霖之助やスターサファイアの当たり牌サーチは手牌公開とは別なので防げない。



大妖精

絵師 悠飛あるふぁ/琥白聖夜
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 第一自摸時
効果 
自分の配牌をやり直す。
コメント
ある程度役の仕組みを把握した人向けの能力。
九種九牌に届かないがそれでもひどい配牌や、雛の能力を被弾したときなど。汎用性は高い。
積み込み能力ではないので、霧雨魔法店などでは交換した後の牌に赤ドラが含まれることもある。
もちろん入れ替えた手牌でダブル立直や天和、地和も和了する事もできる。



チルノ

絵師 大沖/牛木義隆/悠飛あるふぁ
ストック 2
ゲージ速度 1.80 → 2.40
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸時
効果 
自分を含めた4人のうち一人が3巡ツモ切りしかできなくなる。
  • 四巡目の自摸番が来たときに効果が切れる。
  • 効果が切れるまでは鳴くことも能力を発動することも出来ないが和了ること(ロン、ツモ問わず)は可能。また暗槓は可能だが詳細は後述
コメント
ツモ切り状態になるとロン・ツモ・暗カン・以外の宣言が行えなくなる。
ポン・チー・大明槓・能力発動も行えなくなるので実は想像以上に厄介な状態。
実際はツモ切り+鳴き禁止+能力発動禁止がかかるということである。
リーチ直前で使用して相手が凍れば強制ノーガードでしめたものだが、
自分が凍ってしまえばツモ切りしかできなくなりリーチ宣言もできない。
ツモ切りでも役ありならロンは可能なのでまだいいが手出しで聴牌の場合はフリテンを招きかねない諸刃となるため使用に注意。重要な場面なら聴牌後一巡待ってから発動する事をオススメしておく。(そうすれば現物フリ聴と言う事態だけは避けられる)
上書きも一応狙えるのだがランダムである以上狙い撃ちは運。
手持ちに暗カンが出来る手がある場合及び、暗カンできる牌をツモってきた場合
暗カンをすることは出来る。前者の場合はツモ牌を手牌に入れ
両方の場合でリンシャン牌をそのままツモ切りする。
この事態が起こることが稀であるとは思うが、頭に入れておくに越した事は無いかもしれない。

3Gになりゲージ速度加速。レティの弱化や相変わらず炸裂した時の相手へのデメリットの付与の強さは健在のため、追い風と見るべきか。

ちなみに自爆率は四人麻雀・三人麻雀ともに10%である。逆説的に、狙った相手への命中率は四麻30%、三麻45%となっている。しかしある程度命中する相手は偏ってはくる。



紅 美鈴

絵師 みずしま甲斐/カキヤザクロ
ストック 1
ゲージ速度 1.50 → 2.00
チャージ牌 中
発動タイミング 第一自摸時
効果 
自分を割れ目にする(積み棒、不聴罰符を除くその局の自分の収支を倍にする)
  • この効果は他の能力で上書きされない(メリーには無効にされるので注意)
コメント
上級者向け能力
自分を割れ目にするので、少なくとも自分の配牌が和了~三向聴である時に使いたい。もちろん逆転のために使うのも十分にあり
オーラスで自分が下位にいるときに逆転できる可能性もあるが、逆に自分がハコにされることもある。
特にルナチャイルドなどの能力によって相手の聴牌が早まると、自分が泣くことになりかねないので使いどころを見極められる人でないと使うのは難しい。

また、4000点に満たない手しか作れないと思った場合には、逆転に必要でない限りは使うべきではない。
このあたりの点数では後述するように多大なリスクを背負って1飜上げる程度の能力でしかなくなってしまう。
真価を発揮するためにも、勝負手を構築できるときに絞って使用していこう。

なお、基本的に青天井ルールには向いていない。
点数を2倍にするとは、青天井においては1飜を加算しているのと同じ意味になってしまうからである。
そのため、わざわざ多大なリスクを払っているにも関わらず、他の打点強化キャラの下位互換でしかなくなる。
強いて利点を挙げるとすれば、青天井のリミットも2倍(子80億、親120億、複数使用時、最高子160億、親240億)になることだろうか。
高打点手乱舞の霧雨魔法店や、ロン・ツモ2倍の地霊殿・紅魔館、墓場の親番では使いどころを誤ると致命傷だが、有効に使えればトップが一気に近くなる。

天和、地和のときは間違いなく使用推奨。ていうか使ってください。ノーリスクでダブル役満になります。紅魔館や墓地の親、命蓮寺ラスだとノーリスク4倍役満になって逆に全員ぶっ飛びもある。



小悪魔

絵師 やむっ/むむむ
ストック 1 → 2(Ver.3.1.0)
ゲージ速度 1.90
チャージ牌 一萬
発動タイミング 第一自摸時
効果 
手牌をランダムに3枚交換する
コメント
大妖精と比較して、こちらは三~四向聴くらいの時に手牌をよくする「可能性」があるというもの。
入れ替え牌もランダムに決定されるので、自分の手牌を逆に悪化させる可能性があることを覚悟する必要がある。
どうしてもあがらないといけない場面でなければ、悪い手が更に悪くなったところでさして変わりはないので、
微妙手ならばとりあえず使ってみよう。

雛の能力を被弾したときに使うとほぼ100%手が良くなる。(どんな牌姿でも最悪七対子六向聴)

効果自体は咲夜の完全下位互換である上に、3Gでゲージが溜まりやすくなった咲夜にスピードでも負けてしまった……
が、3.1.0の修正で咲夜のゲージ速度が低下し、僅差ではあるもののこちらの方が早くなった。
また小悪魔自身もゲージ速度は変化ないものの、ゲージ本数が2本に増えたことで絶対的に強化された。



パチュリー・ノーレッジ

絵師 しろがね/Katzeh
ストック 1
ゲージ速度 1.30
チャージ牌 九萬
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、字牌をツモりにくくする。
コメント
局の間持続する性質を考えて、鳴き、染め手で勝負できないと考えた時に1巡目で発動するか、
または聴牌時に1回でも自ツモで有効牌を引きたい時に使用するか。など臨機応変に使用可能。
ただし前者の使い方は他家聴牌時の安全牌選択を狭める可能性があり
後者は他家に字牌が安全牌ということを悟らせる結果となる。一長一短。
だがこれを逆手に取り、字牌待ちにしてツモを捨ててロンを取る戦法もある。
パチェが字牌を引かない分、その風牌は他家に降りかかる。
またツモりにくくなるだけなのでたまに字牌をツモる。

また、染め手気配が相手にある場合や、字牌の出が極端に少ない場合は発動してはいけない。
相手が風牌が欲しい場合は逆手に取られてしまうからだ。
妹様が能力発動したら特に注意。発動しないほうが無難。
混一色程度ならまぁいいが、最悪の場合字一色・大三元・四喜和といった大惨事に発展する可能性もあるので注意したい。

字牌の存在しない人間の里では実質能力封印状態。(発動は可能であまり意味はないが稗田阿求の能力を狂わす事はできる)



十六夜 咲夜

絵師 ネジキリオ/虎/CUBETYPE
ストック 1
ゲージ速度 1.40 → 2.40 → 1.80(Ver.3.1.0)
チャージ牌 九萬
発動タイミング 自摸時
効果 
手牌の任意の3枚を、山にある牌と交換する。
コメント
牌交換系能力。小悪魔や文に類似。重かった腰が嘘のようにスピードが上がり本領発揮。
ただし、あまりにはっちゃけ過ぎたのかVer.3.1.0からは少し自重している。
使うタイミングは二~三向聴。それより手が進むと、不要牌が3枚もない、という事態になる。
2枚以下での交換も途中で右クリックをすることにより可能で、1枚だけを選んで擬似的にツモ数を増やすこともできる。
ただ、このような使い方だと文と比較してチャージの早さやストック数で劣る。
複数枚の交換時には同時に交換が為されるため、引いてきた牌を1枚1枚確認して取捨選択できる文と比べるとやや使い辛い。
しかしながら、ロンを避けることができる点では文より優秀。防御的に使用されることも多いだろう。
ただしロン牌候補が山に戻るので、ツモられる可能性は若干あがる。
ヤマメの能力を受けた対象牌でも交換可能なため、対ヤマメではアンチとして機能。

リーチ後に上がり牌をツモってきた時にも能力使用可能。通常通り手牌を変更できる。
そしてノーテンリーチにすることが出来る。……が全く意味なし。
それどころか和了れなくなるのでマイナスである。



レミリア・スカーレット☆

絵師 あかぎゆーと/タカハル/オダワラハコネ
ストック 1
ゲージ速度 1.80 → 1.40
チャージ牌 九萬
発動タイミング 自摸時
効果 
手牌の中から1~4枚をランダムに赤ドラ牌に変化させる。
コメント
単純に火力を伸ばすことに特化した能力。爆発力はあるが安定感に欠ける。
また、元々赤い牌も変化の対象に入ってしまうため、霧雨魔法店は相対的に苦手とする。
なお、Rev.2までは赤ドラに変化した枚数が他家に見えてしまっていたが、3Gでは防がれている。

赤ドラに変化させる枚数はランダムとされながらも、実際には3枚以上変化する確率は低い。
具体的には1枚だけ変化する確率が45%と高く、以下30%、15%、10%と枚数に応じ低くなっていく。
期待値に換算して1.9枚。大体2枚だが、体感としてはもう少し低いかもしれない。

類似の能力、同等のゲージ速度を持つアリオーシュは状況に左右されるとはいえ3枚以上変化させることが多く、
ほぼ下位互換と言えてしまうような関係に置かれてしまっている。
とはいえ平和系の手役との相性は非常に良く、また周囲の影響を受けないので、あまり状況を選ばず使えるのが強みだろうか。

ただし、赤ドラ変化キャラが増えたことで若干鈴仙に遭遇しやすくなっている点には注意が必要かもしれない。



フランドール・スカーレット

絵師 ぱすてる/はせがわけいた/大嘘
ストック 1
ゲージ速度 1.20
チャージ牌 東
発動タイミング 自摸時
効果 
次のツモから6巡の間、ツモが風牌に偏る。(ただし、山に無い場合は空振り)
コメント
効果は発動後6巡のみ。
攻めに使うなら四喜和や字一色を狙うため、あるいは役牌を狙いやすいように1巡目に使うとよい。
混一色のブーストに使ったり、風牌がドラの時に開幕ぶっぱするのもいい。
少々もったいないが、子で使えば結構な割合で場風か自風を引いてくるので早アガリに使える場合もある。
防御に使うなら風牌が安全牌と分かっている状況で使用すれば、振り込みをある程度軽減できる。
またツモ自体は風牌の中でランダムなため、最終的に風牌の対子や刻子が出来ないこともある。とはいえある程度対子、暗刻、暗槓子になりやすい。
ただし能力使用直後から他家に風牌を捨てられることが多いため、四喜和は配牌時点である程度風牌がないとかなり厳しい。ただし四暗刻、字一色あたりは狙いやすくはなる。
また山に風牌が残っていても空振ることもあり、その空振り率はおおむね30~40%程と、低くない。
紫がいると流し満貫を狙いやすい。鳴かれない状況も必要ではあるが作戦としては悪くない。
パチュリー,ちゆりが能力発動するとさらに確率UP。

風(字)牌の存在しない人間の里では実質能力封印状態。(無意味だが発動は可能)



レティ・ホワイトロック

絵師 乾ぬい/Firo
ストック 2
ゲージ速度 2.40 → 1.80
チャージ牌 一筒
発動タイミング 自摸時
効果 
自分の河の牌を鳴いた他家を、次ツモから2巡の間強制的にツモ切りさせる。
コメント
Rev.2まではその局のすべての鳴きを対象にしていたが、今作では大幅に縮小された。
こいしの相互互換というレベル。向こうは鳴かせない、こっちは鳴いたらペナルティ。
牽制としての効果も幾分弱まってしまったが、それでも下家からすれば脅威である。
しかし強制ツモ切り時でもチルノと同じく和了、暗槓は出来る。確信はしないように。
なお強制ツモ切りのスタートのタイミングは副露して捨て牌直後からである、鳴いたほうも右端牌を考える必要はない。



絵師 りょき/やむっ
ストック 2
ゲージ速度 1.60 → 2.00
チャージ牌 一筒
発動タイミング 立直時
効果 
立直役の翻数に2飜加える。
コメント
初心者向け能力。能力が腐ることはほとんど無い。
リーチのみでも能力により最低3飜(子で5200点、親で7700点)が保証される。ダブリーだと最低でも4飜。
香霖堂ではリーチが倍なのでリーチ2飜+2飜で満貫を確定させることができる。
反面ダブリーではダブリー2飜の倍で4飜+2飜で6飜にしかならない。と言っても跳満確定である。
と言ってもダブリー自体そんなにできるものではないのであまり関係は無いといえる。



アリス・マーガトロイド

絵師 CHuN/里村響/あらたとしひら
ストック 1
ゲージ速度 2.60
チャージ牌 一筒
発動タイミング 自摸時 
効果 
発動した局に、(積み点分を除く)12000点以上の失点を受けた場合、それを半減する。
コメント
霊夢より時間が持続する点では優れている。また、一応ツモ上がりにも効果が乗る。(ただし実質三倍満以上である)
オーラスで自分がトップのときにこの能力を使っておけば、逃げ切りやすくなるだろう。
青天井ルールでは優秀な防御性能になる。
攻撃的な能力ではないため弱く見られがちだが、圧倒的なゲージ回復力と貯まり次第使える仕様上ほぼ永続効果として使えるので実はかなり優秀。
点が高くなりやすい霧雨魔法店,紅魔館,地霊殿、2倍払いされることもある命蓮寺や墓場でもありがたみが実感しやすい。
親かぶりも痛くないわ。

能力の関係上、満貫以下の手はあまり効果をなさないので秋穣子や星熊勇儀の直撃時は注意。
失点を受けない黄昏酒場では無意味。

ちなみに、三人麻雀でツモアガリをされた場合、北家の折半分は能力が有効になるか否かに影響しない。あくまで、“単独で12000点以上の失点を受けた時”に効果が乗るようだ。
例1:親の倍満ツモを受けた場合
8000(子1人の支払い)+4000(北家8000の半分)=12000 ←半減されなかった
例2:子の三倍満で親被りを受けた場合
6000(親12000を半減)+3000(北家6000の半分)=9000 ←半減された+北家分折半

一種の小ネタではあるのだが、香霖堂卓または妹紅の能力下で子の跳満・親の満貫に放銃した際、
能力を使っていればこちらが先に処理されて6000点になり8000点未満なのでゼロになる。
またパルスィが絡んでいると2飜引かれて、半減されてさらに8000点縛りなので放銃しても実質子の三倍満以上,親の倍満以上でないと点数は減らない。



リリーホワイト

絵師 KAZAMI澪/ついじ
ストック 1
ゲージ速度 1.40
チャージ牌 一筒
発動タイミング 自摸時(手牌に白が必要)
効果 
手牌のすべての「白」を、自分の河にある任意の牌と交換する
コメント
上級者向けの能力。
能力を使うならば必然的に白を集めることになるが、3枚以上あると1飜つくので、大抵は1~2枚の交換になる。
お燐と対比して、任意のタイミングで発動が難しいために少々扱いにくいところがある。
妖夢やこいしに対して白2枚が無駄に手に余ったときには、河から面子を拾うことができる。
リーチ後、上がり牌をツモってきた時に実は能力使用可能。通常通り手牌の白と河の牌を交換できる。
河の対子や面子と交換する事で手役がつく場合もあるがかなりレアなケースだろう。
また、バラバラな牌と交換する事でノーテンリーチにすることが出来る。・・・が全く無意味。
それどころかマイナスである。
また言うまでもないが人間の里では能力自体発動できない。
あと、カットインが・・・いやなんでもない。
3Gになりアナザーとしてリリーブラックが追加されたがそのカットインも・・・いや気にしたら負けか。



ルナサ・プリズムリバー

絵師 乾ぬい/Renten
ストック 1 → 2
ゲージ速度 2.40 → 1.80
チャージ牌 九筒
発動タイミング 自摸時
効果 
ドラ表示牌を1枚残して全部閉じる。
この時閉じた枚数+1枚分、自分の手牌を赤ドラに変化させる。
コメント
メルランとは逆の能力。カンドラ自体は頻繁には開かない。
対メルラン・幽香・お空のアンチ能力。
裏ドラの数も元通りになるので、自分がリーチ先行できる場合や霧雨魔法店卓では不利になる。
3Gでは更に攻撃的な要素が加わり、自分の手を大きく伸ばすことができるようになった。
1枚も閉じられないときでも発動は可能で、その場合は1枚だけ赤ドラにすることができる。そのため永遠亭でも能力が有効になった。

ちなみに、一度閉じたカンドラをもう一度カンして開いてみると別のものになっている。
王牌の中身は残りの牌からランダムでその都度選ばれているということだろうか?
※普通の麻雀では王牌は山からきっちり14牌分けて取り除かれるため、カンドラが変わるなんてことはあり得ない。



メルラン・プリズムリバー

絵師 朱院蒼紋/しぐれM
ストック 2
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 九筒
発動タイミング 自摸時
効果 
ドラ表示牌を強制的に1枚めくる。
  • 最大5枚までで、4枚のときにカンしても四開槓にはならない。
    また5枚の状態でカンしたときはドラは増えない。
コメント
ドラ表示牌に何が来るかわからないので、運任せの能力。
自分だけが聴牌のときに、裏ドラを含めたドラ増加の可能性を期待して使用するのが主。
自分が凹んでいるときには開幕で使用して場荒らし的な用法も可能。
魔法店卓だとドラ祭りになる。まさに大迷惑、騒霊(ポルターガイスト)の名前通りの騒ぎっぷりである。
永遠亭では唯一ドラを開くことができる(能力によるもので槓ではないため)。



リリカ・プリズムリバー

絵師 ひろさと/muracha
ストック 2
ゲージ速度 2.70
チャージ牌 九筒
発動タイミング 自摸時
効果 
2巡目以降に発動可能。全員の捨て牌から任意に1枚選び、手牌のどれか(ランダム選択)と入れ替える。
コメント
全員の河から任意に取ってこれるのはなかなか優秀。特に赤ドラや風牌を鳴き無で拾えるのは強力。
また、和了をあきらめた局では、相手の安全牌を1つ持ってこれるので被弾の危険が一時的に減らすことができる。
ただし自分のどの手牌が消えるかわからないので、二向聴以上の待ちで使用しにくいところがある。
テンパイまで手が進んでいれば、愚形待ちを多門張のダマツモ狙い(悟られると待ちはバレる)に変えることも、
運が良ければそのままツモアガリすることも可能。
ちなみに交換牌はフリテンに影響する。河にはいる牌はランダムとはいえ、リーチ後に運悪く交換されるとロンでは上がれないので要警戒。
国士無双も場に出尽くしていても、槓されてなければ、2種純カラまでなら狙える。


参考までにほぼ同一能力の聖白蓮との比較
比較対象 リリカ 聖白蓮
ストック 2 1
スピード 2.70 1.10
捨て牌交換牌選択 全家 他家のみ
手牌交換牌 ランダム 選択可能
交換後の立直、槓、和了の可否


余談ではあるが全役称号の難所、三槓子を狙うためには彼女が最適だろう。4枚目が捨てられても、拾うことが出来る為である。また

リーチ後に上がり牌をツモってきた時にも能力使用可能。通常通り手牌と河の牌を交換できる。
関係ない牌と交換する事でノーテンリーチにすることが出来る。……が全く意味なし。
それどころか和了れなくなるのでマイナスである。



魂魄 妖夢

絵師 すずめみく/如月亮/$
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 九筒
発動タイミング 自摸時
効果 
2~6巡の間、他家の鳴きを禁止する。(効果の長さはランダム)
コメント
鳴かれたくはないが自分には不要なドラ三元牌などを捨てる際に使う。
役牌鳴きの早アガリを封じる意味では結構イヤらしい能力である。
また、より重要視されるのが能力の上書き性能である。所持点数の脇にバーで有効表示される能力は、
常に最新のもの1つだけであるため、妖夢の能力を使うことでフランや藍などの凶悪な能力をほぼ完封できる。
尤も、妖夢の効果もルーミアやこいしなどに消されやすく、ゲージ速度の早いキャラには不利。
お互いに能力を潰し合う幽々子との相性は、ゲージ速度分幽々子が有利といえる。

また、2~6巡のどれになるかはどれも等しく20%である


西行寺 幽々子☆

絵師 シロガネヒナ/天瀬りむ/ミヤスリサ
ストック 2 → 1
ゲージ速度 1.80 → 2.00
チャージ牌 九筒
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、ポンと大明槓をした相手から1000点奪う
さらにチーを含めた副露の数だけさらに300点奪う(最大1900点)
コメント
ポンすればするだけ点が増えていく(無縁塚は減点、黄昏酒場は加点のみ)。
対々和裸単騎ならこの時点で5800点が幽々子様の胃袋に。
いうまでもなく防御面は大変なことになるけれど。
チーでは点数を奪えないが、副露の数にはチーも含まれるので全く無駄ではない。

最大でも1局5800点なので、青天井などのインフレではほとんど意味を成さない。
白玉楼では持ち点の関係上その能力は光るが、肝心のゲージ速度が遅いため過信はできない。
香霖堂では地味に便利。アガリ点の支払いが無効化されることが多いのでサブ得点源として光る。

3Gとなり芳香というライバルキャラが追加された。
向こうは発動時の自分の副露次第で変動、こちらはポンの度に変動、と挙動は異なる。
Ver3.0.4の修正で芳香の奪取点が下方修正され、一局の最高得点でこちらが上回った。
芳香のほうが計算式の関係上得点が安定しやすくゲージの無駄遣いも少ないが、ゲージ速度はこちらが早い。



八雲 藍

絵師 あかぎゆーと/むむむ
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 發
発動タイミング 立直時
効果 
リーチ後3巡の間、当たり牌をツモる確率が上がる。
確率は、待ちの増加・ツモで下がる。
コメント
愚形待ちであればある程、ツモる可能性は高くなる。
が、残っていなければもちろんツモれない。
逆に三門張など、良形待ちの場合は逆補正を疑うほどツモれなくなるため注意が必要。

かつて猛威を振るった立直時発動のタイプに戻り、紅魔館の悪夢が蘇る。
とは言え、以前ほどでないにしろ妨害系の能力には滅法弱いので過信は禁物である。
また、前述の通り良形待ちだと能力が切れた後にしかツモらないということも多い。



八雲 紫

絵師 SASUKE/葉庭/ロドニィ
ストック 2
ゲージ速度 2.20
チャージ牌 發
発動タイミング 自摸時
効果 
山牌と王牌の境界を動かし、山牌の数を8枚減らす。
コメント
上級者向け。
使いどころが分からずゲージが無駄に溜まることが多い。自分の手が不調なときに他家のリーチが入ったときに使える。対ムラサ用でもある。そして魔界で複数の紫が連発して使えばあっという間に流局目前なので、称号の「こんがり焼き鳥」が狙い易くなる。
また、トップ目でオーラスやラス前に逃げ切るときにも有効。3人以上紫が集まると、流し満貫が極めて容易にできる。
流し満貫成立条件を複数の人が同時に満たした場合、河底牌を捨てた人から頭ハネ。

なお、かなり限定的な状況ではあるが、山が残り8枚以下でツモアガリする際に能力を使うことで、海底模月を付加させることができる。
(残牌が0になるので発動直前にツモった牌が海底牌になる)

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最終更新:2012年08月22日 17:32
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