毎日新聞のおわび文

毎日新聞1984年2月4日おわび文(全体)
 
 1984年1月24日付夕刊記事「えっこれが聖徳太子?!法隆寺カンカン」が誤り(捏造)であったことを認めたおわび文である。
 非常に小さな記事だが、毎日新聞が自らの紙面にて記事が誤りであったことを認めて載せたのは大きい。これは法隆寺さんのおかげだと山岸凉子は後に語っている。
 法隆寺が怒っているというのが捏造であったと認めているだけでなく、山岸氏の「誰もが知っている聖徳太子の意外性を狙ったもの」等のコメントや、ララ編集長へのインタビューも事実ではなかった、と認めている点も興味深い。
最終更新:2008年01月22日 17:43