画面をそれっぽく装飾するアニメーション効果。
アニメーションこうかというかなんというか、よく使われるフィルタのセット。
妖狐P
(→リンク)とボン太くんP
(→リンク)のブロマガをみた。
よしやってみよう。
レイヤーを一枚追加する余地がなかった。orz
レイヤー増やさなくてもできるようにすりゃいいじゃねーかヽ(#`Д´)ノ ←イマココ
●このスクリプトをセルフカスタマイズしてみないか?●
これだけじゃぁ物足りないなぁ。ブラーを追加したい、とか、グローを載せられたら便利だなー。
とか思う人は自分でカスタマイズしてみよう。ちょっと面倒だが、プログラムとかの知識はそんなにいらないぞ!
1.まずスクリプトファイルを開こう。
「簡易画像補正.anm」というファイルがあるので、メモ帳「notepad」にドラッグ&ドロップでもいいし、拡張子を変更してもいい。
こんな表示がされたはず。
※便宜上左に行番号がついていますのでご注意!
2.チェックボックスを追加しよう!
なーんにも考えずに、画面の4行目(--track3:~)と5行目(--dialog:~)の間に以下の一文をコピペしてください。
※行番号とか注意してくださいね。例で示した画像は5行目が長いので行の折り返しがある為1行増えてます。
カンマとかコロンとかハイフンとか勝手に改造しないこと。まんまコピペね。
「さらに効果を追加」は書き換えても良いです。タダの表示名なので。
こうなったはず。
3.設定パラメータを追加しよう!
ちょっと面倒だぞ!画面の6行目の「--dialog:~」から始まる文があるね。
ここの一番後ろに改行を入れずに以下の文を追加していってください。
必要なパラメータの分だけ追加してください。
あと、適宜名前と数字は変更してね。同じ名前じゃダメです。
設定できる項目を3つ増やしたい場合はこうなります。
4.チェック効果を追加する一文を追加しよう!
とりあえず画面の19行目と20行目(obj.draw~の前)に以下の3行をコピペ。何も考えずにコピペ
if(obj.check0)then |
obj.effect("","",) |
else end |
5.追加したいフィルタ効果と設定項目を記述しよう
さぁ、またまたちょっと面倒くさいぞ。でもこれで終わりだからガンバロウ。
前の手順で追加した3行のうちの真ん中の行
のカッコの中に色々書いていくわけだが。
●一つ目のダブルクォーテーションの中
ここには適用したいフィルタ名が入ります。
今回はグローを例として追加してみよう。
こうなるね。
●二つ目以降のダブルクォーテーションの中
ここには設定パラメータが、設定したいパラメータの数だけ入ります。
今回はグローのパラメータのうち、「強さ」「拡散」「しきい値」の3つを追加してみましょう。
obj.effect("グロー","強さ","拡散","しきい値",) |
こうなるね。
設定パラメータの名前は正確に合わせてね。この例では「しきい値」を「閾値」とかにしちゃうとダメですよ!半角・全角やひらがな・カタカナの区別も重要!
●手順3.で追加した値を書き加える
それぞれのパラメータ名のカンマの後ろに、手順3.で加えた値を貼り付けていきます。
追加するのはイコールの後にあった半角英数の文字だけですよ。
あと、後ろにつながる場合はカンマを絶対わすれないこと!
obj.effect("グロー","強さ",set1,"拡散",set2,"しきい値",set3) |
こうなったかな?
全てがうまくいっていればこれで終了のはず。
確認しよう!
AviUtlを再起動してみよう。
※いちどアニメーション効果を別のモノにして「F5」でもいいですよ。
上がオリジナル。
下が修正を加えたモノ。
初期値はゼロのままなので、見た目何にも変わりが無いが、「さらに効果を追加」にチェックをいれて
それぞれの設定パラメータをいじくってみよう。
マイナスの数字とか文字列とか意地悪しないこと!
良くある設定ミス
- コピペする位置がおかしい
- カンマとかダブルクォーテーションとかハイフンとかコロンとか必要な記号が抜けている
- set1とかset2といった名前が整合していない。あるいは足りない。※obj.effectの中でset1~set4まで書いたのに、手順3.のパラメータ追加でset1~set3までしか書いてない(set4がない)とか
- 変な場所に改行とかスペースとか入っている
だいたいこれだけチェックすればおk!
最終更新:2013年02月06日 12:57