Scenario2 ピュロスの行進


シナリオ列伝

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帝都を制圧した皇帝は、効果的な銃火器の運用でフロミスタ聖領との決戦にも大勝をおさめ、帝国南部での地盤を確固たるものとした。
旭日の勢いの皇帝は、追い詰められていたヴェイセンベルク同盟とモエシア公国の残存軍をも吸収、新たに帝都と定めたテッサロニキの要塞化を推し進め、旧モエシア領を焼き払い、沿岸部を進撃してくる魔軍との接触に備えた。
帝都の防衛能力と直属の近衛兵の練度に絶対の自信を持っていた皇帝は、自ら二正面作戦に挑み、北伐を宣言。
南部で新たに動員された新兵を含む軍の過半を宰相アルカに一任し、北部への移動を開始、自らは精鋭軍を率いて帝都に籠城した。こうして、西方世界の支配権を賭けた決戦の火蓋が切って落とされるのだった。
帝国の北部では、オアスン王国とヴェストファーレン公国の激戦が続いていた。数度の会戦はオアスン側の勝利に終わったが、補給の続かないオアスン軍の進撃は続かず、事態は消耗戦の様相を呈していた。
そして更に北部では、ポツダム大公が東進を開始、弱小諸侯を制圧し、ジェチポスポリタ王国に歩を進めていた。
ドーフィネ王国とフランドル王国の戦いは、奇襲によってフランドル王が戦死した事であっけなく幕を閉じた。
優勢な軍備を誇ったフランドル軍は混乱の中で全面撤退、帝国に助けを求め、追撃するドーフィネ軍に対して強固な抵抗を見せていた。
ドーフィネ王は大軍をフランドルに投入出来なかった。その原因は南部の動乱にあった。
バシリカ周囲を制圧し、教皇庁への謀反を決行したコンドッティエーレ騎士団は、周囲の都市国家を糾合しウィトゥルス共和国を樹立。
世俗主義を標榜して教皇との全面対決の構えを見せ、またその実権を握っていたローヴェレ枢機卿はドーフィネの拡張主義に対しても敵対的な姿勢を隠さなかった。
東方世界では、各地域が統合の方向に向かっていた。仲では北洋藩鎮が帝都を制圧し、旧帝国領の多くを制圧し、自らを帝国の後継者と称していた。
タメルラーノ帝国も失地の多くを回復し、大軍勢を動員して、タメルラーノ南部に橋頭堡を確立していたETPCの派遣軍に対抗せんとしていた。
本拠地での決戦に敗北した灰羊教団は禁断の古代兵器を起動、挽回を狙いつつあった。そしてジパングでは信が全土を統一、国内の土豪達に中央政府への帰順を要求し、大外征の開始を宣言していた。
これに対してETPCは本国で反乱が勃発、東方を圧する近代装備を誇りながらも、周辺諸国の急激な勃興と軍拡に一抹の不安を抱えていた。


勢力、人材

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勢力 マスター 所属名有り人材 備考
ベルンダ帝国(S2) フェデリコ ビルトハウゼン アルカ カール アナファルタラル ソビエスキ オイゲン
スカンデルベク ダウン オーデンヴァルト ミュンツァー ループシュタイン
セディエルク パックル オトラント オータン レヴネ ヴラド
エルビラ副魔王統治領(S2) ルースナム キジル リィサン
オプティマトン魔王統治領(S2) ナミエルス ニダハラス テムヘム スラビアブ
教皇庁(S2) ロドリーゴ サヴォナローラ ジョヴァンニ リチャード ベルフェゴール ギイ ゴドフロア
ウィトゥルス共和国 ヴァレンチーノ ロザンナ ベアトリーチェ ローヴェレ フランチェスコ ヤークトシュロス ルドヴィーコ
魔領ウルドゥル ヤーノシュ
ヴェストファーレン護帝侯領(S2) ルートヴィヒ ドラベスクス エマヌエル マクシミリアン パッペンハイム
グラキュース アルニム ヴァレンシュタイン スピノラ
フロミスタ大司教領(S2) ティリー トゥルフゼス ウゴリーノ
ポツダム護帝侯領(S2) フリードリヒ シャルンホルスト ヘッツェンドルフ モーデル バイルシュタイン シュトッテルンハイム
ウルリッヒ ジョミニ ヤーコプ ヘルマン ゴットハルト マリア パトクル メルガル
ジェチポスポリタ王国(S2) アウグスト ポニャトフスキ コシチューシコ ドンブロフスキ フメリヌィーツィクィイ
オアスン王国(S2) グスタフ トルステンソン レーンスケルド レーヴェンハウプト ステンボック エレオノーラ ベルンハルト
フランドル共和国 ファルネーゼ アルベルティーナ マウリッツ オルデンバルネフェルト
ドーフィネ王国(S2) フランソワ ネイ ヴィラール ヴォーバン ウジェーヌ ヴェルティエ スルト
エフューシス アトス ポルトス アラミス テュレンヌ ポンテコルヴォ アハシュエロス
信(S2) 信長 義弘 時堯 好古 真之 秋穂 莞爾 成美 政信 義輝 日向
野望の王国 久秀 晴信 三成
信(北部軍) 金璧輝
大華夏帝国 慰亭 禹廷 伯函 少筌 少穆 薛禪 長白
西方藩鎮(S2) 時斉 アシトク イリ ミリオーネ
南方藩鎮(S2) 明儼 松坡 良臣 国瑞
タメルラーノ帝国 ティムール バーブル ラクシュミー アクバル バドルッディン ティープー
聖性エーラーン善教国 リアムス ウスタージャルー シャームルー
マザー・モノリス「破都ペルセポリス」 テレパシー・モノリス「淫都バビロン」
テレパシー・モノリス「忘都スーサ」
ETPC(S2) エリザベス リデル プリムラ コーンウォリスグロスター イスファハーン
アルビオン王国 ルパート スペンサー ピクトン
オプティマトン魔王統治領(東部軍)(S2) ナイナハリ
エデッサ伯国 バルバロッサ リプラヴィアーノス ディオスコロス ボードワン コンラート オーギュスト ルノー
中立人材 マゼッパ プガチョフ


概要

それぞれの国が一定数の領土と兵力を確保した状態でスタート。
S1時における中立人材がいずれかの国家に所属しているほか、いくつかの勢力が開始時点で滅亡している。
また、雇用の最低レベルが11からとなるほか、傭兵や放浪している汎用人材のレベルも15に上昇している。

コメント欄



  • 待ってても作られなかったので作成。 光の目って名前うち間違えやすい人多いね・・・ -- 名無しさん (2014-03-21 14:25:25)
  • おつかれ。一般雇用がlv11になるんだったっけ。 -- 名無しさん (2014-03-22 22:46:10)
  • DDのS2だと、大同盟発動で敵のLVが45になるね。訓練上限35まであげて32~33LVユニット確保して、いざ大同盟突入!って意気込んで凸ったら、ぼこぼこにされた。 -- 名無しさん (2017-07-12 03:22:00)
  • シナリオ2って一番プレイしないよね -- 名無しさん (2020-04-29 10:21:15)
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最終更新:2020年04月29日 10:21