fchart999 @ ウィキ
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fchart999 @ ウィキ
ja
2013-04-06T21:57:29+09:00
1365253049
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直接検索・月足
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/39.html
#right(){last update &date()}
&bold(){2013/4/6追記}
&bold(){ようやく再編集しました}
週末ルーチンのため、週足の検索をしようとしたところ、
いつも使用しているメニューが消えていました。
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#image(マクロ8月週001.JPG)
----
#image(マクロ8月週016.jpg)
----
今までだったら、早速、s.i.gさんにメールしているところですが、
もう、今までの弱い自分とは違うぜ~、と直接実行のマクロを組むことにします。
しかし、意外と手間取りました…
完成形です。
これは月足です。
注目銘柄Jを検索します。
5ヶ月平均の上昇と、月末終値が5ヶ月平均よりも上にあるものを買い。
その逆を売りとし、注目銘柄H・Iへそれぞれセットします。
[[rtfはこちら。右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro008.rtf]]
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#image(マクロ8月週008.jpg)
----
苦労した原因は、検索日の指定の箇所が正しく働いていないためでした。
たぶん、前にアップしていたものも間違っていたと思います。申し訳ありません。
デバックの仕方などは、[[直接検索時の日付指定]]をご覧下さい
2013-04-06T21:57:29+09:00
1365253049
-
直接検索時の日付指定
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/42.html
久しぶりの更新です。
永らくほったらかしていましたが、まだ更新していきたいと思います。
マクロを直接実行する際、○年○月○日時点で検索したい場合、、
これまでは
zzenddno:=datedno(130125);
という記述で行っていたのですが、訂正した方が良さそうです。
日足は問題なさそうなのですが、週足、月足でうまくいかなかったので、紹介します。
ワタミ7522です。
上場したのが、そんなに古くない銘柄です。
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#image(hizukesitei001.jpg)
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日足データの最新番号(dno)は4074です。
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#image(hizukesitei002.jpg)
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伊藤忠8001です。
当然、上場も最古参です。
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#image(hizukesitei003.jpg)
----
日足最新dnoは6283
----
#image(hizukesitei004.jpg)
----
右上検索窓に7522と入力し、チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面にします。
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#image(hizukesitei005.jpg)
----
検索ループの銘柄を8001のみにして、昨日の日付にします。
----
#image(hizukesitei006.jpg)
----
マクロの終わりの方に
pause;
を入れます。
有効な命令なのですが、なぜか色が変わりません。まあ問題ないです。
これで、マクロ中の変数がどうなっているか確認できます。
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#image(hizukesitei007.jpg)
----
runボタンを押したところです。
左の窓に、マクロで使われた変数が出てきます。ここでは
zzenddnoが検索したい日
enddnoが今日の日付です。
493が今日の日付かどうか確認するため、マクロ内で株価データを格納したzzdata[493]を見てみましょう。
赤丸の四角で囲まれた+をクリックすると展開されますので、zzdata[493]を探しましょう。
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#image(hizukesitei008.jpg)
----
zzdata[493][0]が今日の日付なのが確認できますね。
つまり、日足チャートなら、表示しているチャート銘柄に左右されず、きちんとenddnoが反映されている、ということです。
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#image(hizukesitei009.jpg)
----
さて、問題の週足です。
週足ボタンを押して、ワタミの週足を見てましょう。
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#image(hizukesitei010.jpg)
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週足データの最後(今週)のdnoは867です。
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#image(hizukesitei011.jpg)
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続いて伊藤忠です。
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#image(hizukesitei012.jpg)
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今週のdnoは1327です。
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#image(hizukesitei013.jpg)
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チャート画面をワタミに戻して、マクロの画面を開きます。
hiashiをshuashiに戻し、検索対象日が週末なのをチェックして
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#image(hizukesitei014.jpg)
----
左の「配列表示数」を大きくして
マクロの後ろの方にpause;を置いて実行します。
すると、さっき日足ではenddnoが493だったのに、openなどの配列数が850にもなっています。
チャート表示サイズは日足と週足で変えていません。
なんか変です…
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#image(hizukesitei015.jpg)
----
下の方を見てみると、株価を読み込ませたzzdataだけ1327になっています。
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#image(hizukesitei016.jpg)
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readkabudataのヘルプを見ると、ReadAllDataFlagがtrueになっているかのようですが、
このマクロでは、上の画面の通り、falseにしてあります。
まあ、これはヘルプには載ってないんですが、仕様、ということなのでしょうね。
日足データから週足データを作成しているため(?)なのでしょう。
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#image(hizukesitei023.jpg)
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念のため、データを見てみましょう。
今日の株価データは1327ですが、
検索対象日zzenddnoがチャート表示されているワタミのenddnoになってますので、849。
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#image(hizukesitei017.jpg)
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ということは、やはり、とんでもない日を検索対象にしてしまっています。
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#image(hizukesitei019.jpg)
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これを回避するために、検索対象日を、こう記述してみましょう。
1時間ほどかけて、なんとか頭から捻り出てきました。
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#image(hizukesitei020.jpg)
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これなら、
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#image(hizukesitei021.jpg)
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ちゃんと検索したい日で動作してくれています。
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#image(hizukesitei022.jpg)
----
ということで、日足ならenddno:=zzenddnoでも問題なさそうですが、以降は上記記述を使うことにします。
これで問題解決と思いきや、まだ変なところがありました。
5週終値平均の上昇を買い、下落を売り候補として検索したところです。
左窓には、検索されたコードと、平均線からの乖離率を表示しています。
なぜか、同じ乖離率のコードが連続していますね、明らかに変です。
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#image(hizukesitei024.jpg)
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乖離率が連続して同じ表示になってしまっている銘柄で、おかしな部分です
上の石油資源開発は平均線上昇、下の間組は平均線が下落してるのに買になってしまっています。
乖離率も2銘柄とも20%と表示されていますが、一目でおかしいことがわかります。
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#image(hizukesitei026.jpg)
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#image(hizukesitei027.jpg)
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おかしな部分で、pauseをあちこちにおきつつ、rerunボタンを使いながら途中で止めたところです。
検索対象の前の銘柄のデータが残ってしまっていました。
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#image(hizukesitei029.jpg)
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ループ部の最後の辺りに、データをクリアする命令を追加します。
今度こそ、大丈夫そうです。
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#image(hizukesitei030.jpg)
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2013-01-28T22:02:27+09:00
1359378147
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トップページ
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&link_editmenu(text=ここを編集)
2013-01-25T22:43:36+09:00
1359121416
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ブレイクアウト
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/40.html
#right(){last update &date()}
4/16マクロ差し替えています
4/18エクセル見本差し替えています
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#image(jissen02_31.jpg)
----
2012年1月後半、ギリシャ危機もひとまず落ち着きを見せ、1/25のFOMC、2/14の日銀の声明もあり、それまでの相場は一気に反転。
マーケットストリートラップトゥデイ(日経CNBC。うろ覚えですが…)で触れられていた通り、1月~3月の日経平均週足の陽線は、1987年以来という10本連続を記録。近年まれに見る極端な強気相場になりました。
ここ数年、膠着相場に慣れきっていた自分にとっては厳しい展開で、序盤の儲けは売り方の損失で一気に赤字へ。押しが全くない相場は、本当に久しぶりに見ました。
この相場の解釈ですが、3/30マーケットストリートラップトゥデイのゲスト解説、草野豊己氏が指摘していたことが、相場感的に面白かったので、紹介しておきます。(うろ覚えです…)
①1月末、CTA(ヘッジファンド)はギリシャ危機がイタリア・スペインへ波及すると見て、大量に国債の空売りを仕掛けていた。
②ECBと欧州各国の協調がうまくいき、おまけに1/25-1/26のFOMC、2/14の日銀が追い討ち。一気に国債の利回り低下。
③空売りの踏み上げを食らって、他のポジションを急激に減らさざるをえなくなる。
④円独歩高→円独歩安のおまけで、日経指数等に大量の成行買。(ドル建てではそんなに上昇してない)
もちろん、理由はこれだけではないでしょうが、やはり値段が大きく動く時は、成行で大量の注文が必要ですから、こういうストーリーもあったのかもしれません。
こういう相場に乗るためには、「タートルズの秘密」(パンローリング)のような、伝統的な&bold(){ブレイクアウト}作戦を持っていないといけない。
というわけで、急造ながら作ってみました。
タートルズの秘密は、あまり固い公式などがなく、作戦を組み辛いため、「コナーズの短期売買実践」(パンローリング)から拝借です。
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タートルスラストです。バックテストの文法で書いています。
検索画面で使用する場合は、最下部の(buyp=0)and(sellp=0)の部分だけ実行すればいいでしょう。
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#image(jissen02_32.jpg)
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[[rtfはこちら。右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro009.rtf]]
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#image(jissen02_33.jpg)
----
相場が想定した方向に進んでいるときには、非現実的な増し玉を乗せています。
トレーディングエッジ入門(パンローリング)で触れられている通り、低勝率高リターン作戦が可能かどうかのバックテストを行うためです。
今回や過去の負けの経験と、上記著書を読んでようやく分かったのですが、最終的に利益を出すためには、低勝率高リターンの作戦がないと駄目なんだなと。
ただ、実際に増し玉や手仕舞するポイントは、やはり機械的な方法だけではなく、臨機応変なやり方も必要で、しかし、気分的な方法でも駄目。
相場感というか、ストーリーというか、そういうものをきっちり頭の中で組み立ててからポジションを建てると。
今までは、何となく勝率の高そうな作戦を立てては機械的にやっていたので、振り返って考えれば勝てるわけがないなと思います。
一筋縄ではいかないものです。
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#image(jissen02_34.jpg)
----
作戦自体は、下げている銘柄が急激に上昇した場合に買う。というものです。
もちろん、該当する銘柄全てを買っていたらきりがないので、総合的な判断が必要です。
当然、レンジ相場ではうまく行きません。
本来は、急激な上昇足の更にブレイクアウトを逆指値で買いたいのですが、
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#image(jissen02_19.jpg)
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↑赤線部がどうもうまくいかないので、翌日寄り付き値での買い、という式を使用しています。
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同じく「コナーズの短期売買実践」から、
モメンタムギャップです。
[[rtfはこちら。右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro010.rtf]]
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#image(jissen02_36.jpg)
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作戦は、DMIを使って相場の方向を読み、相場の方向に順行したギャップが出たら、それについていく、というものです。
DMIは、ワイルダーのオリジナルの式を使っています。
ギャップの長さや、その日の足の長さで、ギャップの意味合いは全く異なってきます。
この式を機械的に使うと、エクゾーストギャップやフェアリーテイル、酒田罫線で言う勢力線など、相場転換サインに逆行しかねないので、やはりチャートは必ず見ないといけません。
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同じく「コナーズの短期売買実践」から、
MMAです。(MOMENTUM MOVING AVERAGES)
[[rtfはこちら。右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro011.rtf]]
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#image(jissen02_37.jpg)
----
作中で引用されている通り、「魔術師リンダラリーの短期売買入門」(パンローリング)中の作戦「聖杯」の改造版です。
「聖杯」自体は、FChartの「短期サイン」にも装備されています。
残念ながら、細かい条件式がないため使いづらいのですが…
作戦自体は、中期平均線が上昇中で、中期平均線の上、短期平均線の押しで買う、というものです。
純粋なブレイクアウト作戦ではありませんが、増し玉する要素はあると思います。
ボリンジャーバンド幅を使った作戦も考えているので、そのうち紹介できればと思っています。
*さて、これからが本番です
作ってみた作戦をバックテストで試します。
銘柄を選びます。
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#image(jissen02_41.jpg)
----
ある程度流動性のあるものを注目銘柄Jにセット。(すいません、これのマクロはまだ作ってません。自分は四季報CDから持ってきています。Fchartのマクロでも当然、可能です。)
その中から、2011/11/25~2012/3/27の期間にもっとも上昇したものを検索してみます。
検索式です
[[rtfはこちら。右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro012.rtf]]
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#image(jissen02_45.jpg)
----
中途半端なところで止めているのは、チャート表示によって変化するenddnoの値を確認するためです。
enddnoは600。
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#image(jissen02_44.jpg)
----
enddno時点でのデータナンバーは6090。
調べたい期間の始期
----
#image(jissen02_43.jpg)
----
始期のデータナンバーは5996。
調べたい期間の終期
----
#image(jissen02_42.jpg)
----
終期のデータナンバーは6078
データナンバー6090がマクロ内のdnoでは600ですから、
このマクロ上で調べるのは、506~588(データナンバーだと5996~6078)の間の上昇率を調べれば良い訳です。
(もっとうまいやり方がありそうですが…)
(以下はappendtext関数などを使ってません。ファイル名に全角文字があるとダメみたいですね)
ともあれ実行です
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#image(jissen02_46.jpg)
----
実行結果をコピーして
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#image(jissen02_47.jpg)
----
メモ帳に貼り付けます
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#image(jissen02_48.jpg)
----
ファイル名の拡張子をcsvに変更すれば
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#image(jissen02_49.jpg)
----
エクセルで操作できます
----
#image(jissen02_50.jpg)
----
トップは6703沖電気工業です。
2倍近く上昇してます…アホみたい…
工場が福島とタイにあるようで、復興関連銘柄ということでしょうか。
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#image(jissen02_51.jpg)
#image(jissen02_52.jpg)
----
モメンタムギャップのバックテスト結果後です。
20年もやると、流石に少し待ちますね。
そろそろPCも替え時かな…
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#image(jissen02_53.jpg)
----
今回よりももっと狂気気味な時期があります。
----
#image(jissen02_54.jpg)
----
バックテスト結果をコピーすることが可能です。
先ほどと同じように、csvに変更してエクセルで色々いじれます。
ただし、所詮はコピーアンドペースト機能なので、容量的な制限があるようです。
強制終了するようなら、1年とか、短めの期間でバックテストし直した方が良さそうです。
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#image(jissen02_55.jpg)
----
このバックテストを、チャート画面に表示することが可能です。
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#image(jissen02_64.jpg)
----
#image(jissen02_65.jpg)
----
バックテストのマクロをシミュレーションのマクロ画面に貼り付けます。
もう一度メニューを開き、貼り付けたシミュレーションを選択して、チェックを入れます。
----
#image(jissen02_66.jpg)
----
表示されました。
----
#image(jissen02_67.jpg)
----
Bが買、Sが売、Tが手仕舞(買の反対売買)、Kが買戻(売の反対売買)です。
①②は、出来高を伴った典型的なダブルトップで、サインを待つまでもなく、手仕舞えそうです。
本格的な上昇が始まる前の左側のサインでは、うまくやれば、利益が出せそうな雰囲気です。
----
この画面って、かなり見易くて良いんですが、windowの切り替えをしたり、何かちょっとでも他の作業をすると、シミュレーションの印が消えてしまいます。
表示できたらすぐに画面コピーするのがお勧めです。
消えたら、Fchartを一度終了して、もう一度立ち上げればOKです。
&bold(){シミュレーションの用事が済んだら、先ほどのメニューからチェックを外して、fchartの終了→起動をした方が良いです。}
放っておくと、マクロの挙動が怪しくなります。
----
株価データをエクセルに写して、先ほどのサインをエクセルに入力してみます。
色んな列を挿入して、自分なりに取引のタイミングをはかる練習をするべきです。
----
#image(jissen02_68.jpg)
----
タートルスラストです。
----
#image(jissen02_69.jpg)
----
見事な下降曲線で、一見、とても使えないように思えます。
機械的にやれば、最悪の結果を伴う作戦ではありますね。
急激な上昇の次の日、逆指値ではなく、成行でやってますから…
当然、今回のような上昇相場なら利益が出ています。
1ヶ月で10%以上…
----
#image(jissen02_70.jpg)
----
シミュレーション画面です
----
#image(jissen02_72.jpg)
----
②の期間を我慢できれば、①のクライマックスの次の日に手仕舞えそうです。
MMAです
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#image(jissen02_73.jpg)
----
これも、本来は逆指値で仕掛ける作戦ですから、酷いことになっています。
タートルスラストとまったく同じタイミングで利益が出ています。
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#image(jissen02_74.jpg)
----
シミュレーション画面では、タートルスラストよりも仕掛けが左に多かったことが分かります。
うまくやれば、利益を出せそうです。
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#image(jissen02_76.jpg)
----
上記作戦をエクセルに写して見ます。
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#image(jissen02_77.jpg)
----
これに、色々と足すと、自分なりの作戦シートができますので、頑張ってみましょう!
今回の作戦ではないのですが、自分が使っていたエクセルです。
まだまだ要改良です。
[[右クリックで保存してください>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/エクセル見本.lzh]]
----
#image(jissen02_78.jpg)
----
2012-04-18T12:43:35+09:00
1334720615
-
tips
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/22.html
#right(){last update &date()}
&bold(){使い方豆知識です。短文でどうぞ}
・定期的なバックアップ必須。マクロを使いながら窓の切り替えを激しくおこなうと、各フォルダがぶっ壊れることがある。
・バージョンアップ時もバックアップ必須。特に、fchart.exeは、日付が違うものはなるべく残しておくのが吉。今まで動いていたマクロが動かなくなることも。
・注目銘柄画面で、あまり右の方でクリックしないほうが良い。ドラッグ操作になって、設定していた注目銘柄から違う注目銘柄に移動してしまうことがある。スライダーで真ん中に移動してからクリック操作するのが望ましい。
・サポートメールを登録すること。[[詳しくはこちら>http://groups.yahoo.co.jp/group/fchart/]]
・数年前までは、メールマガジンでユーザーの意見交換が行われていたが、ウイルスが検出されたことなどがあり、今はs.i.gさんへの一方通行になっている。s.i.gさんが有益と認めたものなどが、改めて回覧される仕組みになっている。
・バックテストのマクロをシミュレーションのマクロ編集画面に貼り付ければ、チャート画面に仕掛けと手仕舞の表示をすることが出来るが、何か作業をすると直ぐに消えてしまうので、画面コピーすることを推奨。また、用事が終ったら、シミュレーションのチェックは外して、FChartの再立ち上げをしておくこと。くわしくはマクロ実践編ブレイクアウト参照。
----
2012-04-17T00:15:19+09:00
1334589319
-
株価データファイルが一杯
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/41.html
#right(){last update &date()}
株価データを追加しようとすると、こんなメッセージが出ることがあります
----
#image(株価データ一杯001.jpg)
#image(株価データ一杯002.jpg)
----
推測ですが、一ファイルのサイズ制限があった頃の名残じゃないかと思います。
少し待てば、s.i.g.さんが公式にアップしてくれますが、自分で追加することも簡単に出来ます。
メニューはこちら
----
#image(株価データ一杯003.jpg)
#image(株価データ一杯004.jpg)
一杯になった次のデータファイル名を入力して実行です
#image(株価データ一杯005.jpg)
----
一度FChartを終了して立ち上げます。
株価データファイルの保存先が先ほど指定したファイルになっているのが確認できます。
確認しなくても、いつもどおりに作業すれば、追加できるようになっているはずです。
----
#image(株価データ一杯006.jpg)
----
2012-04-16T22:19:54+09:00
1334582394
-
編集画面で直接検索
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/21.html
#right(){last update &date()}
編集画面で直接実行します。
いままでよりもマクロは複雑ですが、これができるようになると、すごく、使用方法の幅が広がります。
今回、試すのは以下のとおり。
/注目銘柄Aを検索し、
/20日平均より上で引けて、乖離率2%以下の銘柄を買い、注目銘柄Bへセット。
/20日平均より下で引けて、乖離率-2%以上の銘柄を売り、注目銘柄Cへセット。
/同時に、print窓へ乖離率を出力
まず、注目銘柄Aに適宜銘柄を入れます。
注目銘柄B、Cは更新されますので、注意してください。
その後、マクロ編集画面を開きます。
今回は、どこでもいいです。
ちなみに、株価データを使用するときに、現在チャートが表示されている範囲が対象になります。
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#image(マクロ6001.jpg)
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編集画面に入力します。
今回は流石に長いので、サンプルでテキストデータを置いておきます。
[[右クリックで保存>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pub/macro006.rtf]]
(.txtだと改行がなくなるので、.rtfでアップしました。)
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#image(マクロ6002.jpg)
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dnoloopをoffにします。
基本的に、編集画面で直接実行する場合は、お約束で定義しておきます。
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#image(マクロ6004.jpg)
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今回定義する変数たちです。
文中で//を置くと、その後ろはコメントになります。
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#image(マクロ6005.jpg)
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最初に、注目銘柄B、Cをクリアします。
クリアしない場合、追加されます。
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#image(マクロ6006.jpg)
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&bold(){第一関門。for to do文です。}
基本の書式は、for (A) to (B) do (C)です。
まず(A)に、繰り返しの初めの値を代入します。
(B)が終わりです。
(A)が(B)になるまで(C)しなさい、という意味です。
①で、zzcodeが1001~9999になるまで繰り返します。
②はif then 文です。codeが株式銘柄として有効なものか、注目銘柄Aに指定されているかをチェックします。
③で、更にfor to do文が出てきます。
つまり、一番最初の処理としては、
①1001がzzcodeに代入されます。
②で、1001は銘柄コードとして有効ではないので、処理終了し、①へ戻ります。
注目銘柄Aで一番最初の銘柄コード(例:1820:西松建設)がzzcodeに代入されたら、③のfor to do 文へ移行します。
zzcode=1820の状態で、zzdnoがenddno(今日)の20日前から、今日まで、begin2 以下の処理を行う、という意味です。
&bold(){追記2012/1/23}
今回は、enddno時点での計算結果だけを演算対象にしているので、極端にデータが少なくなければ、今日をenddnoにしておけばOK。
enddno-1(昨日)の指数などを独自に計算する場合は、[[直接検索・月足>http://www38.atwiki.jp/fchart999/pages/39.html]]のように、ちょっと工夫が必要。
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#image(マクロ6007.jpg)
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23、24行目の「sijo」です。
このチェックをしないと、銘柄コードでない番号が入った状態で処理を行うことになり、その時点でエラーになってしまいます。
25行目で注目銘柄Aのチェックもしているので、要らない気がするんですが、なぜか必要な記述のようです。
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#image(マクロ6008.jpg)
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&bold(){第2関門。readkabudataです。}
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#image(マクロ6009.jpg)
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この関数はちょっと特殊で、ヘルプをじっくり読んだ上で使用する必要があります。
とにかく複雑なので、試しつつ覚えるしかないのですが。
まず、「zzdno:=」というのが引っかかります。
この関数においては、:=は代入の意味ではなく、株価データナンバーの位置、つまりdnoを意味します。
zzdnoの位置でreadkabudataしなさい、という意味ですね。
そして、変数が6つもあります。
①が株価データを格納する変数。1つのzzdnoの位置に、日付など6種類のzzdataが格納されます。
②は足の種類。
③が銘柄コード
④read_all_data_flag。falseは、マクロ編集画面に来る前に、チャートが表示されていた範囲のデータを参照する、という意味です。
⑤check_data_flag。dnoloop:=off;で使用するときはfalseにするしかないと思います。多分。
⑥save_fpac_data_flag。trueにしておくと、①に格納したデータをcloseなどの変数で使用できます。これがfalseでしか使えない時があって、その時にはまた苦労します。今回は大丈夫。
ヘルプはこんな感じです。
読んでもよくわからないのですが、こういう複雑な関数はこれ以上解説のしようがないと思います。
とにかく使って覚えるしかないです。
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#image(マクロ6010.jpg)
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enddno(今日)の20日平均と乖離率を計算します。
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#image(マクロ6011.jpg)
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条件を満たす銘柄を注目銘柄BCにセットし、print窓に出力します。
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#image(マクロ6012.jpg)
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各beginをendで括ります。
最後に、refreshchumokuして、注目銘柄を整理します。
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#image(マクロ6013.jpg)
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checkボタンを押して問題なければ、runボタンを押します。
ハードディスクがカリカリして、データを一生懸命読んでいる感じがすると思います。
debug窓に、処理中の銘柄コードを表示することも可能だと思いますが、今回はやっていません。
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#image(マクロ6014.jpg)
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print窓です。
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#image(マクロ6015.jpg)
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注目銘柄画面です。
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#image(マクロ6016.jpg)
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管理人も、ここ数ヶ月でようやく出来るようになってきたので、まだ至らないところがいっぱいあると思います。
詳しい人がいたら、編集、よろしくお願いします。
2012-01-23T22:36:28+09:00
1327325788
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自動機械売買の罠
https://w.atwiki.jp/fchart999/pages/35.html
#right(){last update &date()}
自分なりの方法で、有効な売買作戦を考えるのはとても楽しいことです。
その売買作戦が、バックテストの結果、すごく良い成績が出たら、思わず全財産を賭けてみたくなるのが人情です。
しかし、経験のある方はわかると思いますが、なぜかそうは上手くいかないものです。
こちらでは、内容が膨大になるために詳細までは触れられませんが、
興味のある方のために、書籍と、参考になりそうな言葉を置いておきます。
[[パンローリング>http://www.panrolling.com/]]ばっかですいません。
&bold(){投資苑}シリーズ
○トレードに当たっての自分の心理、生活、態度など
○テクニカル指数の使い方
○資金管理
必要なこと全てに触れられている。教科書としては名著だと思う。
投資苑3では、世界中で実際にトレードで生計を立てている人のチャートも見れる。
むこうでも、「trade station」とか「TC2005」とか、チャートソフトがいっぱいあるようです。
&bold(){ゾーン}
心理面と売買手法が切っても切り離せないことがわかる良著。
買った銘柄が上がってドキドキ、下がってドキドキするようでは、勝てるものも勝てません。
2回3回と数年毎に読み返すのも吉です。
&bold(){NLPトレーディング}
実際にプロトレーダーのコンサルタントをしている著者の経験が生きた、心理や生活面の良著。
特に、生活リズム・欝・食事・脳内物質などについてが興味深かった。
夕食で炭水化物を抜いた次の日、イライラすることありませんか?
&bold(){テクニカル分析の迷信}
(この題名は、ちょっと挑戦的過ぎというか、失敗したと思う…)
(ぱっと見、頭でっかちのランダムウォーク派の学者が書いたんだと思った。内容はぜんぜん違う)
(前書きの、監修・長尾慎太郎さんの力の入れようが素晴らしいので買った。個人的には大正解。)
バックテストでいい成績なのに、実際の取引だとどうしてもうまくいかない。
この原因の一端としては、以下の理由が挙げられます
○心理的バイアスの存在→無意識のうちに、色んな罠に嵌っていませんか?
○ギャンブラーの誤謬→(完全にそう言い切れなくても、)独立事象なのに、裏が続いたから次は表、ということはない。
○シェイクスピアの言葉の分かる猿→データマイニングの罠→有利な条件をいくら掛け合わせても、期待したほどの成績が得られない理屈。
統計学の手法で細かく解説するとともに、実践に役立つバックテストの仕方が紹介されています。
かなり複雑(データを分解して、数万の標本を作る)なので、実際に使うのは大変なんですが、
そういう手法があると知っているだけでも違うと思う。
他にもトレード手法の成績が正規分布しないとか、豆知識的なtipsにあちこちで触れられている。
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2012-01-11T01:41:46+09:00
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