カードの説明

カードを右クリックすると表示されるウィンドウで、
ここには、その時々の登場人物の状態が簡単に書かれている。
シナリオの規模が大きくなるにつれ、どんどん項目が増えていく為、
面倒なのか、意外と白紙のままになっている事がある。
また、ver1.20までは白紙だと右クリックしても表示されなかった為、
古いシナリオの場合、書いていないのが普通ということもある。

刺激的な冒険に興奮しつつも情報収集しようとプレイヤーは、
あちこちカードを右クリックする為、ここが真っ白になっていると、
一瞬でも萎えてしまう。出来る限り書いてあげて下さい。

カード説明の仕様

表示限度 縦:8行+半分
横:全角19文字+半角1文字
記入できる限度 最大74行
文字数 半角250文字

システム上での扱い

主人公となる冒険者が扱う、技能・アイテム・付帯能力(召喚獣)は、
それぞれ、この項目で機能と設定を説明されている。
実は、カードの名前とここでカードが同じなのかどうかを調べられており、
これらが一致すると同一のカードと見なされ、入手した時に最初から持っている方のカードに
上書きされてしまう。使った時のカードの効果やキーコード、使用した時のイベントも、
全て摩り替わってしまうので、もし、これから作るシナリオのカードが、
他のシナリオと同じ物があるのであれば、少し変えておく事をお勧めする。

テクニック

決めた相手にランダム効果

表示できる文字よりも、記入できる行の大きさを生かして、
名前と説明文が同じでも上書きされないようにしたり、
現在のCardwirthにおいて標的を決めて使う形式のカードは、
命中の合否と属性による耐性に左右されなければ、同じ効果しか与えられない。
これを利用する事によって、使った時に効果が変わるカードを表面上だけは作れる。

冒険での役立ち方

設定資料風にするとそのカードを入手したプレイヤーは喜んでくれるのは間違いない。
人によっては、深い洞窟のような暗い所では「明かり・灯火」店員にオマケして貰うには「交渉・魅了」と、
そのカードが旅先でどのように関わるのか書いている事もあるが、キーコードに使う単語は、
人によって一つ一つ言葉の意味合いが変わってくるので、一工夫が必要である。
例えば、カードがランタンで記述キーコードが「明かり・灯火」の場合、
カードの説明文に「このカードは光る」というような意味の言葉を入れておくと、
大抵のプレイヤーは「ここは暗いからこの光るカードを使うと解決できるな」と想像しながら使うので、
苦労して作ったシナリオを楽しんで貰える。

表記のデメリット

しかし、キーコードやクーポン等で使う単語を出したとしても、
肝心のシナリオ側が「○○が使えるよ!」等と知らせてくれる事はほぼ皆無に等しく、
万が一、知らせてくれたとしても一回だけで終わるのが多いので見逃す事もある。
エディタで作る予定が無い人には分からない事もあるので、
直接伝えず、仄めかす程度にした方がいい。
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最終更新:2013年11月16日 03:48