生きる者はいつか死ぬ 形あるものはいつか壊れる。
フィギュアも同様に環境によっては劣化してしまいます。
ここでは大切なフィギュアの劣化を少しでも減らす方法を書いてます。
ここでは大切なフィギュアの劣化を少しでも減らす方法を書いてます。
ホコリ
ホコリがフィギュアに付着したまま放置しておくと、こびり付いて取れにくくなります。
ホコリが付いてしまったら水やお湯(高温すぎると劣化するので注意)で洗い落としましょう。
隙間の無いケースでも扉の開閉によって埃が入り込むので、こまめな埃払い・掃除を心がけること。
ホコリが付いてしまったら水やお湯(高温すぎると劣化するので注意)で洗い落としましょう。
隙間の無いケースでも扉の開閉によって埃が入り込むので、こまめな埃払い・掃除を心がけること。
- エアダスターやハタキ、濡れ雑巾でこまめに落とす。
- なるべく隙間の無いケースに入れて保管する。( DETOLF などの扉部分に隙間があるものは隙間テープ等を使う。)
紫外線
紫外線はフィギュアの顔料等を劣化させ変色を引き起こします。
太陽光はヤバい。蛍光灯もできれば避けたい所
太陽光はヤバい。蛍光灯もできれば避けたい所
- 直射日光が当たる所には置かない。
- 蛍光灯やケースにUVカットフィルムを貼る。
- LED照明に変えてしまう。
温度・湿度
温度が高すぎるとヘタレが起き、低すぎても結露が付いたりします。夏は要注意
室内であれば湿度はあまり気にしなくてもいいですが、多湿・乾燥しすぎは避けましょう。
室内であれば湿度はあまり気にしなくてもいいですが、多湿・乾燥しすぎは避けましょう。
- なるべく室温20~25度を保つ
- 湿度40~60%になるように加湿・乾燥する。
その他
フィギュアの素材であるPVCには「可塑剤」が混ぜてあります。
フィギュアを未開封のまま置いておくと可塑剤がフィギュアの表面に滲み出たり、気化しブリスター内に充満してしまいます。
そして密閉された箱の中で充満した可塑剤は、フィギュアの塗料と反応して変色を起こしたり、樹脂の劣化を引き起こしたりします。
(参考: 未開封で変色してしまったフィギュア )
フィギュアを未開封のまま置いておくと可塑剤がフィギュアの表面に滲み出たり、気化しブリスター内に充満してしまいます。
そして密閉された箱の中で充満した可塑剤は、フィギュアの塗料と反応して変色を起こしたり、樹脂の劣化を引き起こしたりします。
(参考: 未開封で変色してしまったフィギュア )
- 早く開封して飾ってあげる。
- こまめに箱から出して風通しの良い場所にしばらく置いておく